水高diary

2020年5月の記事一覧

1年生の皆さんへ

1年生のみなさんへのメッセージ

 

 「今、何をする?」

 今回、入学式を無事に終え、これからの新しい授業や友人関係、部活動等、高校生活を充実させていこうとしていたところに、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休校となりました。この影響で、宿泊研修や部活動紹介、体育大会などの行事も中止や延期となり、クラスでのレクレーションや新しい友人と親睦を深める機会も十分にとれていない状況です。

 このような状況で、高校生活の目標も設定できてない人もいるかもしれませんが、皆さんが入学する際に思い描いていた高校生活を作っていくためには、今できることを考え、正しい努力を重ねていくことが大切です。

 飛行機は風に向かって離着陸を行っているそうです。これは、追い風よりも向かい風の方がより短い距離で安全に離陸や着陸が行えるためだそうです。

 歩いているときなどは、向かい風よりも追い風の方が力になり、ありがたいと思います。しかし、飛行機が向かい風を利用するように、毎日の生活では、追い風を利用することも、向かい風に向かって力を入れて進むことも大切だと思います。現在は、向かい風の時かもしれません。しかし、こういうときだからこそ、当たり前のことを当たり前にすることを心がけた生活をして欲しいと思います。特に、起床時間、家庭での学習時間、就寝時間などを意識することは、生活リズムを整えることにつながり、学校が再開したときに万全の体調やモチベーションで登校できる力となります。一人ひとりが、今するべきことを考え、力を蓄えて、学校再開の時には、元気に登校して欲しいと思います。

 先生方とも、「ここだ、ここしかない。水俣高校しかない」と入学してくれた皆さんを「責任を持ってサポートする」と話しています。何か心配なことや不安なこと、困っていることなどがあれば遠慮無く申し出てください。今できること、すべきことを考え、みんなで乗り越えましょう。

 

 学校目標:今を大切に~Seize the day!~

 学年目標:志高く 日々挑戦 -プラスワンのチャレンジ-

            

                                    1学年主任  山本 浩司

 

休校中でもSGH研究やってます

国立水俣病研究センターと水俣市漁業協同組合との共同研究で牡蠣の調査実験をしています

休校中で生徒がいないので先生達だけで調査を行いました

早く生徒達と一緒に研究したいです

【優良賞】熊日新聞コンクール「高校PTA部門」

 令和2年4月、2019年度熊日新聞コンクール「高校PTA新聞の部」の最終審査が行われ、当コンクールにおいて弊校の学校PTA新聞『もえぎ』が『優良賞』を受賞することができました。同時に同4月2日(木)の熊日新聞に取り上げられましたので、ここでご紹介します。

 また、新型肺炎感染拡大防止の為、本年は残念ながら表彰式が中止され、送付にてお手紙と賞状と賞品を頂きました。

 『令和元年度_もえぎ』は、こちらからご覧になれます。

上の記事は、こちらから『R2_0402_熊日新聞記事.jpg』ご覧になれます。

1年生部活動紹介

1年生を対象に部活動紹介の動画を上映しました。生徒たちは興味津々に、各部の活動の様子を見ていました。

水俣高校 2年生の皆さんへ

生徒のみなさんへ

夢なき者に成功なし (吉田松陰)

 この言葉は,松下村塾で高杉晋作や伊藤博文を育てたことで知られる,江戸幕末の思想家・吉田松陰のものです。

 休校期間の延長が続き,これまでと同様の学校生活を送ることができない現在だからこそ,自分自身の「夢」を持ち続けることがなにより大切なのではないでしょうか。

 高校入学時にみなさんが抱いた「夢」をもう一度思い返し,現状のなかで「自分に何ができるか」「何をやらないといけないのか」を考えてみましょう。そのなかには,この現状だから「こそ」できることもきっと見つかるはずです。

 私たち教職員も,これまでとは違った方法でみなさんをどのように支援できるか,知恵を絞って,引続き学習や生活を支援していきます。

 心配なことや不安なこと,困ったことがある場合は,遠慮なく担任や副担任の先生などに相談してください。

 みなさんの「夢」に向かって,生徒のみなさんと私たち教職員で「できること」を共に考え,実践していきましょう。

                                    2年学年主任 田中 孝行