水高diary

カテゴリ:機械科

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol29 遠隔講義の準備開始!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 今日から企業選考がはじまり、イノシカハンターズのメンバーからは4人が選考に行きました。今日は3名での活動ですが「水俣市と慶應義塾大学との連携・協力」に基づく遠隔講義の準備を行いました。イノシカハンターズがこれまで行ってきた全ての取り組みをまとめ、パワーポイントを使って説明をします。聞いていただく方にしっかり伝えられるよう、分かりやすい資料作りに取組みます!

 来週は秋分の日ですが、駆除狩猟に同行する予定なので、報告を楽しみにお待ち下さい!

 

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

 

今日のひと口(班員の感想)

「分かりやすい資料を作ることをこころがけ、私達の活動をしっかりと報告できるよう頑張ります!来週は私達も選考があるので、緊張です・・・」

【鉄道模型】全国大会、3タイトル獲得!

機械科3年5組で全国高等学校鉄道模型コンテストへ挑戦しました。

東京の新宿住友ビル三角広場で開催され、私たちはオンライン参加をしました。

今回は地元を走る肥薩おれんじ鉄道三をモチーフに「走れ!おれんじ鉄道~地元の魅力を世界へ~」というテーマで製作を行いました。今回の作品はおれんじ鉄道の車両を大型施設とし、Nゲージの車両は遊具として探検して遊べるように、傍には休憩スペースを作り水俣の特産品について学べるような幅広い世代が楽しめる場所となるようにしました。

Youtubeでの動画作成やレポート作成、プレゼンなど模型製作以外にも多くのことに取り組まなければならなく大変でしたが、完成した後の達成感は格別でした。

全国大会では、約170校が参加し、ベストクリエイティブ賞(20校)、ベストライター賞(10校)、スタッフが選ぶナンバーワン賞(1校)に選ばれました。

製作を通して、肥薩おれんじ鉄道さんはじめ、多くの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol28 芦北高校さんと合同実習!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 今日は、芦北高校林業科の林家ハンターさんと合同実習を行いました。昨年度から協力して鳥獣被害対策に取り組み、今回が2度目の合同実習です。

 はじめに林家ハンターさんの研究について、発表をしていただきました。芦北高校林業科では実習用に33haの演習林を持っておられますが、5年ほど前からシカの食害(樹皮採食)に悩まされており、食害に遭った木がどんどん枯れています。これらの被害を食い止めるため、今回は「くくり罠」の設置実習を行いました。

 イノシカハンターズはくくり罠の設置は初めてだったので、林家ハンターのみなさんに丁寧に教えてもらいながら設置を行いました。シカの通る道を想像し、習性を利用しながら設置を行うので「シカとの知恵比べ」と言われた意味がとてもよく分かりました。

 今回は市販のくくり罠を設置しましたが、次回は私たちが製作したくくり罠を提供し、罠の製作方法についても教えられるよう今後の活動に取り組んでいきます。

 今回の活動は8月1日(月)の熊本日日新聞さんに掲載されているので、そちらも是非ご覧下さい。

 

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「今回は合同で鳥獣被害対策について学んだ。芦北高校林家ハンターさんの取り組みを知り、自分たちの作る罠はこう使われているのだと分かった。現地ならではの考え方や仕掛け方があり、生き物を捕まえるのは難しいと思った。」

「芦北高校の林家ハンターさんと合同実習を行い、山の深刻な状況や害獣被害などを実際に観察し、くくり罠の設置をしました。くくり罠の設置方法を林家ハンターの皆さんに教えてもらい、自分たちだけで設置できるようになりました。大人2人を騙すくらい上手く隠せたので、自信につながりました。最初に設置したときは紐が届かないという失敗をしたので、次回から紐の長さも考えて、設置します。」

           発表の様子                     くくり罠の設置

         くくり罠の設置                   赤丸の所にくくり罠があります

      シカに皮を食べられた木              林家ハンターさんと一緒に

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol27 くくり罠製作ワークショップ!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 今日は、猟友会の方に教えていただきながら「くくり罠」を製作しました。今までは「箱罠」だけを製作していましたが、箱罠では、近年増えてきたシカの捕獲が上手くいかないので、くくり罠を製作することにしました。

 くくり罠は地面に埋めて使用します。獣が罠を踏み抜くとバネの力で罠が作動し、ワイヤーが獣の足を括(くく)ります。箱罠と違い、獣の動きを読んで仕掛けなければならないので、経験が必要です。今後は実際に設置に行き、どういった所に仕掛ければ良いのか学んでいきます。

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

「とても細かい作業が続き集中力が切れそうになりましたが、丁寧に教えて下さったので1つのくくり罠を作ることができました。この罠で250以上の鹿を捕らえているのがとても驚きました。道具が組み合わさることで、丈夫で機能性のある物が生まれたのがとても感動的でした。今回教わった作り方の工程を芦北高校のみなさんに教えて、水俣・芦北の鳥獣被害ゼロを目指して頑張ろうと思います。そのためには作り方の工程のおさらいをして、猟友会の方々が言われていた細かいところの技術を確認します。」

           部品を分けています                 ワイヤーの加工

      ワイヤー切断               上:かしめる前    下:かしめ後 

【機械科】いのしか日記 Season4 Vol26 進学ナビにも掲載されました!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!

 熊本日日新聞社さんが発行されている進学情報誌「進学ナビ」に、イノシカハンターズの活動を掲載していただきました。様々な場面で私たちの活動を発信し、水俣高校を宣伝できるようこれからも頑張ります!進学ナビを見つけた際は、ぜひご覧ください!

 

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)

 「中学生のみなさん!水俣高校で自分の将来をつかまえましょう!」