水高diary

カテゴリ:半導体情報科

【半導体情報科】スマホの中の小さな巨人たち!「半導体技術Ⅰ」~NHK様、熊本日日新聞様が半導体情報科を取材!~

 5月13日(火)の半導体技術Ⅰの授業では、私たちの生活に欠かせないスマートフォンに焦点を当てて、その内部で活躍する半導体の役割について深く掘り下げました。

    授業の冒頭では、前回の復習として「半導体はどこに使われているのか?」という問いかけからスタート。

 生徒たちは、日頃から目にしている様々な製品を思い出し、一人2つずつ発表しました。

 続いて、本日のメインテーマである「スマホの中に入っている半導体の役割!」について、スライドを用いて解説が 行われました。普段何気なく使っているスマートフォンには、実に多くの種類の半導体が搭載されており、それぞれの半導体が人間の体の各器官に例えられ、その機能をわかりやすく説明されました。

(例)

CPU=頭脳

メモリ=記憶

マイコン=司令塔

ジャイロセンサ=体のバランス感覚

 このように、身近なスマートフォンを例に挙げることで、生徒たちは抽象的な半導体の役割をより具体的にイメージできたのではないかと思います。

 今回の授業を通して、スマートフォンという小さな箱の中に、高度な技術が凝縮された半導体が数多く搭載され、それぞれの役割を果たすことで、私たちの便利な生活が支えられていることを深く理解できたと思います。この学びを生かし、これからの授業でさらに半導体技術への理解を深めてくれることを期待しています。

【半導体情報科】電気実習「オームの法則」

5月13日(火)午前、半導体情報科1年生の実習を行いました。

今回は電気系の実習で、オームの法則です。電気回路における電圧・電流・抵抗の関係を表す基本的な法則で、電気を学ぶ上でとても大切な法則です。「電圧(V)= 電流(I)× 抵抗(R)」で表され、2つの値から対象を計算で求めるという実験でした。

慣れない計器の使い方に苦戦しながらも、積極的に取り組んでいました。今後も安全に気をつけて、行っていきたいと思います。

【半導体情報科】機械設計のオリエンテーションを行いました!

 4月18日(金)5限目の時間にオリエンテーションを行いました。

今年度から新設された半導体情報科では、機械科で習う機械設計の授業を学びます。

半導体をつくる半導体製造装置は非常に精密な製造装置のため、設計と開発に機械設計の技術が詰め込まれています。

機械設計を学ぶことで設計や開発の知識を身に付け将来、エンジニアとして活躍する生徒を育成していきます。

 

 

【半導体情報科】未来のスマホに夢を広げよう!

 4月23日(水)2限目の「総合的な探究の時間」に、テーマ「未来のスマホに欲しい機能は何か」でマインドマップ作成を行いました。生徒たちは4人ずつの2班に分かれ、活発なグループワークに取り組みました。

 話し合いの中では、「3D機能が付いたスマホ」や「カメラの機能がさらに良くなったスマホ」など面白いアイデアがたくさんでており、とても良い話し合いができていました。もちろんこのスマホには「半導体」が欠かせません!

 今回の探究活動を通して、未来のテクノロジーに対する関心を深め、発想力と創造性を伸ばせたことと思います。

 

            

【半導体情報科】未来の生活をデザインする「半導体技術」 ~RKK様が半導体情報科を取材!~

 今年度より新たに開講された科目「半導体技術Ⅰ」のオリエンテーションがあり、RKK様が取材にお越しになられました。

 全国初「半導体情報科」で学ぶ生徒たちの授業の様子をぜひ取材したいとのことでした。

 第1回目となるオリエンテーションでは、「水俣から世界へ~半導体エンジニアへの道~」をテーマに、学科主任の先生から私たちの身の回りの様々な場所で半導体がどのように使われ、どのような役割を果たしているのかを、スライドを用いてわかりやすく説明がありました。

 現代社会において半導体は必要不可欠な存在であり、私たちの生活を豊かにする高度な技術が詰まっていることを、生徒たちは興味深く学んでいました。

 授業後、生徒2名がRKK様のインタビューを受けました。これから「半導体技術Ⅰ」をとおしてどのようなことを学びたいか自分の言葉で熱心に語っていました。

 半導体情報科での学びをとおして、未来の産業を支える重要な技術を深く理解し、社会で活躍できる人材へと成長してくれることを期待しています!