水高diary

カテゴリ:探究活動

2学年総探中間発表会

27日(金)6限目に2学年総探中間発表会(ポスターセッション)を実施しました。普通科の生徒89人(50グループ)が8教室に分かれて、「研究の背景」、「研究の目的」、「研究方法」について発表しました。中間発表では、全員がプレゼンテーションを経験するだけではなく、他のグループの発表も聞くことで思考力や表現力を育成します。

また、メンターとして各教室に3年生の代表が2名ずつ参加し、質問や昨年の自分たちの経験からアドバイスを行ってくれました。先輩からの鋭い質問に、堂々と答える2年生も見られ、頼もしさを感じました。発表会を終えて、更なる課題も見えたようです。今後、研究を深め、年度末の成果発表会に繋げていきます。

【探究活動】熊本保健科学大学への訪問

 9月17日(火)に水俣高校の生徒75名を連れて熊本保健科学大学に訪問しました。そこでは、医療検査学科、リハビリテーション学科の理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、さらに看護学科の模擬授業を体験させていただきました。

 それぞれ40分程度の模擬授業でしたが、すぐ終わったと感じてしまうほど授業は充実していて、生徒たちも集中して聞いていました。

【探究活動】IGES SDGs グローバル人材育成プログラム

9月11日(水)に本校にてSDGs グローバル人材育成プログラムが行われました。
プログラムに参加している国内在住の大学・大学院生と本校との交流会が実施されました。

本事業は、SDGs の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図ることが目的としてあげられています。

みんなでお出迎えをしていよいよスタートです。


それぞれ自己紹介とSGDsについて自ら取り組んでいること、興味のあること、水俣高校の取組みについてスライドを使い英語で発表を行いました。

 

SDGs に対する考え方や取り組みについて、また環境問題や水俣について活発なディスカッションが行われました。

高校生も海外の事や大学生の生活などに興味津々です。

 

水俣の環境への取組みや安全なくらし、豊富な食べ物など、頑張って考えを述べていました。

水俣について知らなかったとも多くあった、交流事業や英語に興味を持って頑張っている高校生と話せて楽しかったなど、感想をいただきました。

 

時間的に短く名残惜しそうでしたが、楽しい会になって良かったです。貴重な時間をありがとうございました。

 

最後は記念撮影!

【探究活動】環境科学会2024年会(東京大学)優秀発表賞!!

9月9日(月)・10日(火)の両日、環境科学会2024年会が東京大学本郷キャンパスにおいて開催され、本校から3年生4名(2チーム)がポスター発表に参加しました。4名はそれぞれ自らの興味関心を元にテーマ設定をし、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間をかけて探究活動を行いました。

「森林による二酸化炭素吸収量を増大することで2050年までにカーボンニュートラルは可能か?」、そして「水俣病発生地域の高校生を対象とした水俣病及び水銀に関する理解度調査」というテーマで各自が探究活動に励み、今回の素晴らしいポスター発表につなげました。

ポスター発表当日は、会場は熱気に包まれ、発表者の声が響き渡り活気に満ち溢れていました。4名はポスター観覧者や審査員に自ら声をかけ、発表を聞いてもらうなど終始積極的な姿勢が見られました。本校の教育スローガン「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を見事に体現してくれましたね!

また当日夕方、ポスター発表の表彰式が行われ、3年生の多久島梨央さん、坂本花菜さん、山口杏華さんのチームが「学部学生・高専生・高校生等の部」で見事「優秀発表賞」を受賞することができました!

全国から多数の応募がある中での快挙です!おめでとうございました!

本校の探究活動は、これからも前進を続けます。

  

【探究活動】スタンフォード大学との交流事業保護者説明会

 9月2日(月)スタンフォード大学との交流事業に向けた保護者説明会が行われました。始めは講義も難しいかもしれないけれど、しがみついて最後までやり遂げてほしいです。

 

 第1回の講義は9月21日。ほとんどの講義はオンラインで行われる予定ですが、1回目の講義は特別にスタンフォード大学の専任講師に来ていただき講義をしていただきます。その後もオンラインで3月までに11回講義を行う予定となっています。

 

 半年後生徒たちがどれだけ力をつけているか楽しみです。

 

【探究活動】SDGs未来都市フェスタに出店をしました!

8月24日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校から電気建築システム科と、慶応義塾大学との連携事業「SDGs デジタルアート」合わせて3つのブースが出店しました。

今年度の「SDGs デジタルアート」は水俣のさまざまな場所の水を集め、測定・分析をしてその結果をデジタルアートにして表現しようという慶応義塾大学とコラボレーションをしたプロジェクトです!

各マスに番号が割り当てられており、どの水を使用して色を生成するかを考えます。

様々な場所から採取した水を測定器にかけてみます。

海の水、川の水、水槽の水、食器を洗った水などなど。。。

温度、pH、EC電気伝導率を測定していきます。

どんな絵になるのかは出してみてからしかわかりません!

HTMLで作られたアプリケーションで測定したデータを入力すると、デジタルアートが出力されます。

色のコントラストが上手に出ると歓声が沸いていました。


SDGsの取り組みを楽しみながら考えることができるイベントとなりました!

【探究活動】タイ・カセサート大学 熊本県立大学の学生との交流

8月20日(火)水俣環境アカデミアにて、もやいすとシニア(グローバル)育成短期英語研修プログラムの一環として本校の生徒とタイ・カセサート大学と熊本県立大学の学生と同大学への留学生の計36名で交流が行われました。

目的としては、国際交流の機会を創出すること、多様な価値観に触れること、コミュニケーションスキル、外国語のスキルアップなどに繋げていくことです!

まず最初に自己紹介を行いました。交代しながら全員と会話を交わしていきます。

次にグループに分かれた後、全体に向けて自分の趣味や好きなものなどを紹介していきます。

本のタイトル、取り組んでいるスポーツ、推しているキャラクター、アイドル、特技など、、、

 

自己紹介でお互いを知った後はゲームでより交流を深めていきます。

SHOW&TELL すごろくを行いました。

次にカセサート大学の学生から

「タイの国についての紹介」「カセサート大学はどんな大学なのか」プレゼンテーションをしていただきました。有名なもの、文化。あいさつや美味しいなどの言語。また、どんなところから日本に来ているのか聞くことができました。可愛いイラストもありました。とても興味深く皆さん聞かれているようでした。

休憩を挟みつつ、後半はグループでディスカッションです。

大学生はこの日まで4日間水俣に滞在しており、水俣に関することを中心に環境への取り組みや水俣病についてなどをテーマに午後に成果発表を行うということでした。

 

水高生はそれぞれのグループで質問や用意していたものを紹介。グループのメンバー全員と水俣についての話を深めていきました。

午後に発表に繋がる時間となったと思います。

 

最後は全員で記念撮影

とても楽しく有意義な時間になりました!

【探究活動】慶應義塾大学・ASEAN留学生との交流

 8月6日(火)慶應義塾大学生とASEAN留学生が来校し、本校生徒とワークショップ「水俣SDGsデジタルアート」の作成を行いました。これは、水俣の水質をセンサーで測って、その結果をアートとして表現するものです。

まず、スライドを用いて英語で自己紹介を行いました。大学生や留学生も英語でしたが、通訳をしてくださったので問題なく話を聞くことができました。

 ワークショップでは、初めは緊張して大学生や留学生と話ができず、交流することもできませんでしたが、デジタルアートを一緒に作成するにつれ、少しずつ話ができるようになり、交流を深められるようになりました。

 

グループでどんな作品にしたいかを英語で話し合っていきます。

最後にExcelファイルに水質のデータを入力し、CSV形式でプログラムに取り込んでいきます。

各班で作ったデジタルイラストを生成してみます。

グループで時間をかけて作った絵が画面に出てくるところを皆で確認。喜びの声が上がっていました。

 

【探究活動】「サイエンスインターハイ@SOJO」参加

7/27(土)崇城大学にて九州各地の高等学校から多くの高校が参加し、「サイエンスインターハイ@SOJO」が行われました。水俣高校からはコンペティション部門に2チームが選ばれ、当日発表を行いました。

2チームは、2学年での「総合的な探究の時間」に取り組んだテーマ研究を「生物」または「化学」の分野で発表しました。45分間という発表時間の中で、2チーム5名の生徒たちは鋭い質問に苦戦しながらも、笑顔でハキハキと答えていました。45分間の中で何度も質問を受け、その度に成長していく水高生の姿は素晴らしかったです。探究活動を通して主体的な学びで夢を実現した瞬間でした。

これからも、水俣高校の探究活動は発展していきます!

【探究活動】スタンフォード大学との交流事業について

7月1日(月)水俣市役所の原様にお越しいただき、スタンフォード大学との交流授業についてご説明をいただきました。 

最初にスタンフォード大学はどこにあるのか、学生数は何人か、どんなことをされているのかについて紹介。

 

これからの社会で人工知能やAIでソサエティー5.0となり変わっていく中、どんな人がグローバルに活躍していけるのか、人しか生み出せない部分を作り出していくためにはこういった探究活動を通して様々な経験していくことが大切だということを話していただきました。また、ご自身の海外での仕事の経験を伝えていただき、英語が話せるとチャンスが生まれる、活躍できる場があることについてもご紹介いただきました。

全校生徒への講義この度は大変ありがとうございました。