カテゴリ:探究活動
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ 事前学習会
皆さんは「水銀に関する水俣条約」を知っていますか?この条約は、水銀による人の健康及び環境を保護することを目的としており、採掘から流通、使用、廃棄に至る水銀のライフサイクルにわたる適正な管理と排出の削減を定めるものです。
水俣高校では、若者の意見交換を目的としたユースダイアログに今年も参加することとなりました!
本日は環境省や海外環境協力センターの方々をお招きして1月27日に行われるユースダイアログについての事前学習会と打ち合わせを行いました!
当日は海外の高校生が参加するため、英語での発表となることに生徒は少し緊張していましたが、水俣に住む高校生にしかできない発表をしようと意気込んでいました!現在の探究活動をもっとブラッシュアップしなければならないと気合も入ったようです!
【探究活動】慶應義塾大学生徒のオンライン交流活動
11月12日(火)の放課後,水俣SDGsデジタルアート活動(全3回)の1回としてリモートによる慶應義塾大学生とのオンライン交流を行いました。お互いに簡単な自己紹介や興味のあることを話した後、大学生からSDGsと水俣に関連した遊びやアート、例えば甘夏やデコポンの糖度を利用した「ブラックジャック」や、ごみの分別の際、合っていたら『ピンポン』間違った分別をしたら『ブー』っと音が鳴って教えてくれる「マルバツゴミ箱」などのアイデアをプレゼンしてもらいました。
【探究活動】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本に参加しました!
10/23(水)、24(木)に熊本城ホールで行われた「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」に、本校より2年生9名が参加してきました。
津波の脅威と対策について理解と関心を深めることを目的に、2015年12月の国連総会において日本が提唱し全会一致で採択された11/5の「世界津波の日」をもとに、翌2016年から世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、「世界津波の日」高校生サミットが毎年開催されています。
本年は熊本において、地震や津波などの自然災害による被害を最小化し、国土強靱化を担う将来のリーダーの育成と世界各国の「きずな」を一層深めることを目的に、「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」が開催され、国内313名の高校生と海外42カ国213名の高校生、総勢526名の高校生が熊本城ホールに集結しました。
1日目はA~Oに分かれて分科会が行われ、自己紹介から始まり、プレゼンテーションとディスカッションを繰り返しながらグループ全体での発表につなげました。
また、その後開会式が盛大に行われました。
2日目は、記念植樹と記念碑除幕式が爽やかな晴天の中、くまもと街なか広場にて行われました。本校からも武内さんが記念植樹に参加しました。その後、分科会報告と大会宣言発表が行われ、最後は県内の高校生の素晴らしいパフォーマンスの数々を見て感動しました!海外の高校生と積極的に英語で交流し、とても刺激を受けた2日間でした。英語での発表にも物怖じせず、生き生きと輝く水高生の姿はとても素晴らしかったです!地域のグローバルリーダーを目指す水高生は、これからも輝き続けます!!
【探究活動】メタルバイオサイエンス研究会2024 ポスター発表
10/17(木)、18(金)の2日間、水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」にて「メタルバイオサイエンス研究会2024」が行われ、本校から2年生2名、3年生3名の計5名がポスター発表に参加しました。
この5名は、2年生の「総合的な探究の時間」で「水銀」に関するテーマを扱っており、今回のポスター発表につなげました。2年生の2名は初めてのポスター発表で最初は緊張した様子でしたが、ポスター発表の中で観覧者と質疑応答を繰り返すうちみるみる自信を付け、最後は堂々とした発表をしていました。観覧した方々からも、水俣高校生5名の生き生きとした発表と堂々とした姿勢に賛辞のお言葉をいただきました。5名の皆さんの「探究する力」が具現化された素晴らしい発表でした!また、2名は「高校生ポスター賞」を受賞することもできました。おめでとうございました!
今回の発表にあたり、ご尽力いただいた国水研の丸本先生にお礼申し上げます。
2学年総探中間発表会
27日(金)6限目に2学年総探中間発表会(ポスターセッション)を実施しました。普通科の生徒89人(50グループ)が8教室に分かれて、「研究の背景」、「研究の目的」、「研究方法」について発表しました。中間発表では、全員がプレゼンテーションを経験するだけではなく、他のグループの発表も聞くことで思考力や表現力を育成します。
また、メンターとして各教室に3年生の代表が2名ずつ参加し、質問や昨年の自分たちの経験からアドバイスを行ってくれました。先輩からの鋭い質問に、堂々と答える2年生も見られ、頼もしさを感じました。発表会を終えて、更なる課題も見えたようです。今後、研究を深め、年度末の成果発表会に繋げていきます。
【探究活動】熊本保健科学大学への訪問
9月17日(火)に水俣高校の生徒75名を連れて熊本保健科学大学に訪問しました。そこでは、医療検査学科、リハビリテーション学科の理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻、さらに看護学科の模擬授業を体験させていただきました。
それぞれ40分程度の模擬授業でしたが、すぐ終わったと感じてしまうほど授業は充実していて、生徒たちも集中して聞いていました。
【探究活動】IGES SDGs グローバル人材育成プログラム
9月11日(水)に本校にてSDGs グローバル人材育成プログラムが行われました。
プログラムに参加している国内在住の大学・大学院生と本校との交流会が実施されました。
本事業は、SDGs の達成の担い手を育む国内の教育現場等における多様な教育活動(ESD)を実施・支援することで、担い手に必要な資質・能力の向上を図ることが目的としてあげられています。
みんなでお出迎えをしていよいよスタートです。
それぞれ自己紹介とSGDsについて自ら取り組んでいること、興味のあること、水俣高校の取組みについてスライドを使い英語で発表を行いました。
SDGs に対する考え方や取り組みについて、また環境問題や水俣について活発なディスカッションが行われました。
高校生も海外の事や大学生の生活などに興味津々です。
水俣の環境への取組みや安全なくらし、豊富な食べ物など、頑張って考えを述べていました。
水俣について知らなかったとも多くあった、交流事業や英語に興味を持って頑張っている高校生と話せて楽しかったなど、感想をいただきました。
時間的に短く名残惜しそうでしたが、楽しい会になって良かったです。貴重な時間をありがとうございました。
最後は記念撮影!
【探究活動】環境科学会2024年会(東京大学)優秀発表賞!!
9月9日(月)・10日(火)の両日、環境科学会2024年会が東京大学本郷キャンパスにおいて開催され、本校から3年生4名(2チーム)がポスター発表に参加しました。4名はそれぞれ自らの興味関心を元にテーマ設定をし、2年次の「総合的な探究の時間」の中で1年間をかけて探究活動を行いました。
「森林による二酸化炭素吸収量を増大することで2050年までにカーボンニュートラルは可能か?」、そして「水俣病発生地域の高校生を対象とした水俣病及び水銀に関する理解度調査」というテーマで各自が探究活動に励み、今回の素晴らしいポスター発表につなげました。
ポスター発表当日は、会場は熱気に包まれ、発表者の声が響き渡り活気に満ち溢れていました。4名はポスター観覧者や審査員に自ら声をかけ、発表を聞いてもらうなど終始積極的な姿勢が見られました。本校の教育スローガン「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」を見事に体現してくれましたね!
また当日夕方、ポスター発表の表彰式が行われ、3年生の多久島梨央さん、坂本花菜さん、山口杏華さんのチームが「学部学生・高専生・高校生等の部」で見事「優秀発表賞」を受賞することができました!
全国から多数の応募がある中での快挙です!おめでとうございました!
本校の探究活動は、これからも前進を続けます。
【探究活動】スタンフォード大学との交流事業保護者説明会
9月2日(月)スタンフォード大学との交流事業に向けた保護者説明会が行われました。始めは講義も難しいかもしれないけれど、しがみついて最後までやり遂げてほしいです。
第1回の講義は9月21日。ほとんどの講義はオンラインで行われる予定ですが、1回目の講義は特別にスタンフォード大学の専任講師に来ていただき講義をしていただきます。その後もオンラインで3月までに11回講義を行う予定となっています。
半年後生徒たちがどれだけ力をつけているか楽しみです。
【探究活動】SDGs未来都市フェスタに出店をしました!
8月24日(土)に水俣環境アカデミアで開催された「SDGs未来都市フェスタ」に水俣高校から電気建築システム科と、慶応義塾大学との連携事業「SDGs デジタルアート」合わせて3つのブースが出店しました。
今年度の「SDGs デジタルアート」は水俣のさまざまな場所の水を集め、測定・分析をしてその結果をデジタルアートにして表現しようという慶応義塾大学とコラボレーションをしたプロジェクトです!
各マスに番号が割り当てられており、どの水を使用して色を生成するかを考えます。
様々な場所から採取した水を測定器にかけてみます。
海の水、川の水、水槽の水、食器を洗った水などなど。。。
温度、pH、EC電気伝導率を測定していきます。
どんな絵になるのかは出してみてからしかわかりません!
HTMLで作られたアプリケーションで測定したデータを入力すると、デジタルアートが出力されます。
色のコントラストが上手に出ると歓声が沸いていました。
SDGsの取り組みを楽しみながら考えることができるイベントとなりました!