学校行事の様子

学校生活

性教育講演会

 9月17日(木)、NPO法人こころのサポートセンター・ウィズの西原鈴代様と河野直子様をお招きし、「デートDVに気づこう~対等に尊重し合う関係のために~」という演題で講演をしていただきました。

 恋人に暴力をふるうことをデートDVと言い、暴力は加害行為をした人の責任であり、被害者のせいではないということを学びました。また、どのようなことがデートDVにあたるのかについて、物語をもとに考えを深めることができました。

 講演後、生徒たちからは「彼氏彼女でも、自分の言いたくないことや秘密があっても決して悪いことではないと分かった。」や「同じ意味の言葉で言い方によっては、相手を傷つけずかつ自分の思いをしっかり伝えることができると分かった。『遅いやん、いつまで待たせると?』という言葉でも『遅かったから心配したよ』などと言い換えることでやわらかい印象になるので、すごいと思った。」、「相手の行動を制限するなどの束縛はDVに入らないと思っていたが、暴力にもいろいろな種類があり、相手を傷つけることがデートDVになるということを知ることができた。相手を尊重して、自分の考えを押し付けないようにしたいと思う。」、「もし、自分がデートDVを受けていると感じ、おかしいと思ったら信頼できる人や自分の話をしっかり聞いてくれる人に相談するようにしたい。」などの感想がありました。

 性に関する諸問題や正しい知識について理解し、適切に対応していくための力を育むことができる時間となりました。西原様、河野様ありがとうございました。

       

<講演会の様子>

~開会~             ~講師紹介~

     

~講演~

     

~生徒代表謝辞~         ~閉会~              ~感想記入~