学校行事の様子

学校生活

3年 修学旅行

 7月13日(水)、修学旅行の出発式を行いました。

〈出発式〉

~団長あいさつ~          ~生徒代表あいさつ~

      

 

 14日(木)~15日(金)の1泊2日で3年生は修学旅行へ行ってきました。

 

〈1日目〉

 14日(木)修学旅行1日目、朝8時に倉岳校前を出発しました。サントリー熊本工場で工場見学をし、ビールが造られる過程を知ることができました。その後、ホテル熊本ニュースカイにてフレンチのフルコースを食べながらテーブルマナーを学びました。慣れないナイフやフォークの扱いに苦戦しながらも楽しみながら食事ができました。食事後、窯元 天(そら)で陶芸体験を行いました。湯飲みの形に成形し、絵付けを行い、世界に1つだけの湯飲みを作りました。焼きあがりに2ヶ月掛かると聞き、待ち遠しそうな様子でした。陶芸体験後、阿蘇ファームランドの園内を自由に散策しました。

 1日をとおして生徒たちは、「サントリー熊本工場では、とても大きな機械でビールが造られている様子を見て、驚いた。」、「”水と生きるサントリー”の映像がとても素敵でどうやって撮影されたのか気になった。」、「テーブルマナーはとても難しかった。」、「テーブルマナーは緊張したが、きれいな食器や景色を見ながら食事ができたので良かった。」、「陶芸は思っていたより難しかった。」、「湯飲みの形が不格好になりかけたが、良いものを作ることができたと思う。」、「阿蘇ファームランドでは動物との触れ合いはしなかったが、たくさんの動物を見ることができて良かった。」といった感想を書いていました。

~サントリー熊本工場~

      

~ホテル熊本ニュースカイ~

      

      

~窯元 天(そら)~

      

      

      

      

~阿蘇ファームランド~

      

   

~夕食~

   

 

〈2日目〉

 15日(金)修学旅行2日目、朝8時にホテルを出発しました。旧東海大学阿蘇キャンパスで熊本地震について学習しました。現地ガイドの方の話を聞いたり、地震遺構を実際に見たりし、熊本地震の悲惨さや教訓など再確認する機会となりました。その後、グリーンランドへ行き、園内を自由に散策し写真を撮ったり、乗り物に乗ったりして過ごしました。

 1日をとおして生徒たちは、「旧東海大学阿蘇キャンパスで初めて地震の痕を見た。」、「地面の亀裂がとてもすごく、部屋の中もバラバラでとても悲しい気持ちになった。」、「耐震設備の重要性や必需品など知ることができた。」、「グリーンランドではアトラクションにはあまり乗らなかったが、写真をたくさん撮れたので良かった。」、「初めて絶叫マシーンに乗った。”バイキング”は恐かったが、楽しく過ごすことができて良かった。」といった感想を書いていました。 

~旧東海大学阿蘇キャンパス~

      

      

~グリーンランド~

      

      

      

 

 2日間の修学旅行をとおして生徒たちは、「当初とは大きく予定が変更されたが、無事に皆で行けたことがうれしかった。」、「今までよりも仲がより深まったように思う。学校生活とは違う一面が見られてすごく楽しかった。」、「熊本について知らないことがたくさんあり、熊本再発見づくしの修学旅行だった。」、「楽しい活動やその中でも学べることが多かった。」、「ホテルの女性スタッフの方がとてもかっこよかった。自分も将来あのような場所で働きたいと思った。」、「これからは進路に向けてより一層力を入れていく時期になるので、気を引き締めていきたい。」といった感想を書いていました。

 この学年は新型コロナウイルス感染症の影響で、行事の中止や規模縮小などたくさんのことが制限されてきました。しかし、この修学旅行をとおして、学年としての絆や思い出を作ることができたようでうれしく思います。今後は、気持ちを切り替え、自分の進路に向けて真剣に取り組んでいってほしいと思います。

 観光施設や宿泊先ホテルの従業員の皆様、朝早くからの送迎等保護者の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。