Everyday life blog

第1回WRO高校生大会に向けた講習会に参加しました。

 東海大学熊本キャンパスで行われた「第1回WRO高校生大会に向けた講習会」に参加しました。

WROは自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。

世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。
国内公認地区予選会→WRO Japan決勝大会→WRO国際大会へと繋がっていきます。
来年(2016年)の地区予選会は熊本で開催予定です。

まずは、ロボットを組み立てています。(2年生チームの4人)

(1年生チームの5人)

パソコンで作ったプログラムを転送して動かしてみます。思い通りに動いたでしょうか?
これから来年8月の地区予選会にむけて協力しながら頑張っていきます。

修学旅行 4日目

 今日は午後から東京都内で班別の自主研修でした。生徒一人ひとりが首都東京を自らの肌で体験し、全員無事にホテルへ戻ってきました。
 明日は最終日で、午前中は浅草、お台場を見学し、午後空路にて帰熊します。

<生徒の感想>8組
 今朝、3日間過ごした長野県志賀高原を7時に出発し、東京へ向かいました。
 長野では、初めてのスキー研修でしたが、2日間の研修でインストラクターの方のご指導の下みんなメキメキ上達し、終了する頃には、「まだ、滑りたい。」という気持ちでいっぱいでした。この体験を通じて、ウィンタースポーツの楽しさを味わうことができました。
 予定より少し遅れて12時30分頃に東京に到着し、いよいよ自主研修に向かいました。私たちの班は渋谷と新宿に行き、東京の人の多さに驚きました。他にも感じた事があります。それは公共の場のマナーです。駅でのエスカレーターの乗り方や電車内でのマナーです。特に電車の乗り方がとても複雑でとても勉強になりました。
 今後も東京で学んだことを生活に活かし、学校でもマナーをしっかり守っていきたいと思います。

修学旅行 3日目

 今日は昨晩からの雪により、一面銀世界の中でのスキー研修となりました。2日目となり、メキメキと上達した生徒も多く、閉校式では修了証を授与されました。
 スキー研修に参加できなかった生徒は、善光寺などの名所を巡りました。
 明日は、7時30分にホテルを出発し、一路東京に向かいます。午後からは東京で班別自主活動を行います。

<生徒の感想>7組
 修学旅行3日目、スキー研修も本日が最終日です。昨日、初めて挑戦し、悪戦苦闘の中、インストラクターの先生方の楽しく丁寧な御指導で少しずつ滑れるようになった所です。
 今朝は起床後、びっくりしたことがありました。昨日までは雪も少なく地面も見えていたのですが、昨晩の雪で、朝からは見渡す限りの銀世界!まさに雪国という風景でした。窓を開けると冷たい風が吹き込み、寒くも心地よい気分で、一刻も早くゲレンデに出て新雪を滑りたいとの強い気持ちがわいてきました。
 今日の研修では、リフトに乗り、コース上部から滑走することができました。回数を重ねるたびに楽しさと気持ちよさまで、スキーが大好きになりました。そして、その達成感から、自分たちの努力と熱意があれば、何でもやり遂げられることができるという自信にもつながりました。
 わずか2日間の経験ですが、多くの方々に支えられたことに感謝したいと思います。もっともっとスキーをやりたい気持ちもありますが、明日は東京です。気持ちを切りかえ、元気に、安全に東京での時間を楽しみたいと思います。




























修学旅行 2日目

 今日は、多少雨まじりの雪が降りましたが、無事にスキー研修1日目を終えました。大きな怪我をした生徒もいませんでした。
 生徒たちの様子は、午前中は転ぶことも多かったですが、午後からはぎこちないながらも、うまく滑っている生徒が多く見られました。

<生徒の感想>
 スキー研修がありました。初めは歩くこともなかなかできませんでしたが、次第に慣れました。
 歩き慣れたら、すぐにリフトに乗りました。足がブラブラしている状態で、ぎこちなかったですが何度も乗るうちに、風が気持ちよく感じられ、リフトに乗るのが楽しくなりました。
 スキーでは足を「ハ」の字形にするのが難しかったです。最初の方は転んだり、自分の思う方向に行かなかったりしましたが、後半はスキー板をコントロールできるようになりました。とても楽しく滑ることができました。





















修学旅行 1日目

 修学旅行団、全員無事に17時30分にホテルに到着しました。下の写真は、ホテルの方々に挨拶をしている様子です。

<生徒の感想>3組生徒
 まず、飛行機に乗ること自体が初体験だったので、雲の上のまさに「空色」にとても感動しました。バス移動は長時間だったけど、逆に友人としっかりコミュニケーションをとることができて有意義な時間でした。
 東京の街並みと間近に見えるゲレンデの雪、そして温泉の本格的な硫黄のにおい、全てにおいて「日常」では味わえないワクワクする1日目でした。


1年生修学旅行へ出発

 平成27年12月15日(火)から19日(土)までの期間、1年生は修学旅行です。本日早朝から本校第二体育館にて、出発式を行い目的地である長野、東京へ出発していきました。


出発式代表挨拶


出発の様子①


出発の様子②


出発の様子③

地学部、日本学生科学賞の中央最終審査へ

 地学部〔2年生飯田君(託麻中出身)、隈井君(託麻中出身)、池田君(日吉中出身)、野口君(城南中出身)、松永君(日吉中出身)、大津君(日吉中出身)〕が、日本学生科学賞の中央最終審査にのこり、12月22日(火)~24日(木)に東京で行われる審査会に参加することになりました。

算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞受賞!

 理数科1年生の課題研究数学班〔中川君(西山中出身)、井上君(下益城城南中出身)、三瀨君(西山中出身)、森田君(真和中出身)〕が算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞を受賞しました。
テーマは「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」です。


 このコンクールは、塩野直道先生を記念し、児童・生徒が興味を持った事象を数学的な見方、考え方を活用して主体的に探求していく姿勢を培うために、理数教育研究所Rimseによって主催されている塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールです。塩野直道先生は、旧文部省図書監修官として、算数教育の目標を定め、昭和10年から使用された教科書「尋常小学校算術」を編纂しました。日常生活を数理的に正しく理解することに主眼が置かれて編纂された画期的な内容は,当時諸外国からも絶賛されました。
 昨年は、小中高あわせて、11,287件の応募があり、高校の部では、塩野直道賞、Rimse理事長賞、各1作品、Rimse奨励賞10作品が入賞しています。今回熊本西高校の研究班は、九州地区の代表として中央審査の対象となり、Rimse奨励賞に選考されました。
 研究内容は、計算方法はよく知られているものの、「なぜ」に対して答えることがなかなか難しい「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」の説明に挑んだものです。先輩たちの先行研究からスタートし、小学校の指導の実践例を調べていきました。研究を進める中で、海外のわり算の表記方法に出会い、わり算の定義をわかりやすく確認することで、逆数を掛けることの理由をわかりやすく解説しています。
http://www.rimse.or.jp/research/index.html


津波避難訓練

 平成27年12月4日(金)本校では津波避難訓練を実施しました。例年この訓練はいつ行うかを生徒たちに周知せず、抜き打ちで行っています。本年度も周知せずに行いましたが、生徒たちはスムーズに3階へ避難し点呼を取ることができました。また、職員も各自の係り、避難誘導の確認を行うことができました。


3階へ避難する生徒、避難誘導する先生。


避難訓練の様子①


避難訓練の様子②


体育館へ避難した生徒、教員の確認はハンドマイクを使い行いました。

中高連携事業

 本校は中高連携事業として、花陵中学校と授業交流を行っています。
11月から複数回:「英語の授業」に川元教諭がチームティーチングとして参加。
11月25日(水):井上教諭(中高交流中)が行う「日本史のICTを活用した授業」に吉村講師がチームティーチングとして参加。
11月27日(金)から複数回:「体育のタグラグビーの授業」に門脇教諭がチームティーチング、ラグビー部3年生がサポートとして参加。

※肖像権の観点から、一部モザイク処理を行っています。


日本史のICTを活用した授業の様子


英語の授業の様子


体育のタグラグビーの授業の様子①


中学生をサポートするラグビー部の生徒


実践例を示すラグビー部の生徒


中学生と基本練習に取り組むラグビー部の生徒

熊本県理数科発表会が開催されました。

 11月19日(木)に崇城大学において開催されました。
司会は西高理数科2年の中尾さん(花陵中出身)と大和さん(宇土鶴城中出身)が努めました。

西高からは化学班〔清田君(花陵中出身)、阪本君(三和中出身)、山西君(力合中出身)、児玉君(三和中出身)、髙本さん(帯山中出身)、竹ノ下さん(京陵中出身)〕が「アボガドロ定数を求める」と題して発表しました。

結果は奨励賞でした。今年度が最後の参加となった荒尾高校が最優秀賞を受賞しました。荒尾高校の皆さんおめでとうございます!

土曜授業(人権講話)

 平成27年11月14日(土)本校第一体育館にて人権講話を行いました。本年度は菊池恵楓園退所者の会「ひまわりの会」の中会長をお招きし、「ハンセン病をめぐる人権」と題し講話を拝聴しました。ご本人の経験を基に人権について、ハンセン病という観点から大変貴重なお話を伺うことができました。


講話の様子


とても真剣な表情でメモを取っていました

防消火避難訓練

 平成27年11月12日(木)、本校では防消火避難訓練を実施しました。訓練ではハンカチやタオルで口を押さえながら、迅速にグラウンドに集合、整列する生徒の姿がありました。


グラウンドに集合後、点呼


講評の様子


生徒による消火実践


生徒代表謝辞

性教育講話

 平成27年11月11日(水)本校第一体育館にて性教育講話を行いました。本年度は池田クリニック副院長の池田先生生をお招きし、「思春期のみなさんに伝えたいこと ~婦人科医の立場から~」と題し、性に関して多感な時期の生徒たちにご指導いただきました。


講話の様子


メモを取りながら聴き入る生徒たち

薬物乱用防止講話

 平成27年11月5 日(木)本校第一体育館にて薬物乱用防止講話を行いました。本年度は本校学校薬剤師の赤星先生をお招きし、「薬の正しいのみ方について」と題し、私たちが普段から飲んでいる薬の飲み方、付き合い方についてのお話を伺いました。


講話の様子①


講話の様子②

芸術鑑賞(演劇)

 平成27年11月2日(水)本校第一体育館にて芸術鑑賞を開催しました。本年度は東京演劇集団 風の皆さんによる演劇「ヘレン・ケラー」の鑑賞を行いました。当日は体育館に大きな舞台を設置していただき、とても迫力のあるお芝居を鑑賞することができました。


芸術鑑賞演劇の様子①


芸術鑑賞演劇の様子②


芸術鑑賞演劇の様子③


生徒代表謝辞

西高チャレンジ・ウォーク

 平成27年10月30日(金)本校から金峰山頂上、本妙寺等を歩く、西高チャレンジ・ウォークを開催しました。この行事は本校をスタートとし、金峰山頂上を第一チェックポイント、峠の茶屋へ下山し、本妙寺を第二チェックポイント、井芹川沿いを進み、島崎トンネルから西廻りバイパスを通り、本校をゴールとする合計24kmの道を班ごとに歩きます。ただ歩くだけではなく沿道の清掃活動を合わせて行います。当日は天気にも恵まれとても良い行事とすることができました。また、一般からの参加、並びに育西会からの豚汁の提供と多くの方々にご協力いただきましてありがとうございました。

※個人情報保護の観点から、一部モザイク処理を行っています。


出発① 先生もいっしょにスタートします。


出発② みんな”まだ”元気です。”まだ”笑顔があります。


出発③ 1年生はこの後の24kmがまだよくわからず、”まだ”笑顔です。


出発④ 生徒たちは歩きながら、本妙寺までの区間のゴミ拾いを行います。


出発⑤ 3年生は最後のチャレンジウォーク。タイムを気にしてチャレンジラン。


出発直後 西高をバックに田んぼのあぜ道を歩きます。


西高から約2km 坂道もまだなので生徒もルンルンです。


西高から約3km 坂道が続き、生徒・先生共に表情に陰りが。


コース沿いの風景 金峰山ならではの風景が広がっていました。


山頂までの様子 慣れない山道に足を止めて休憩する生徒・先生も。


第1チェックポイント金峰山頂上 班員が全員そろったら通過です。


金峰山頂上からの風景 頂上から見た熊本西高校です。


頂上付近 体育コース生は、ポイントで誘導等を行いながら終わり次第みんなと歩きます。


頂上からの下り坂 脚がつっても頼れる先生がすぐにレスキュー。


峠の茶屋付近 下り坂で笑顔が戻りました。


峠の茶屋~本妙寺間 もう少しで第2チェックポイントの本妙寺。


本妙寺直前 チェックポイント直前の坂道に大苦戦。


第2チェックポイント本妙寺清正像前 ここまでのゴミを回収します。


清正像付近 ここで昼食です。みんな歩きつかれて班員と休憩のひととき。


本妙寺参道 昼食を済ませ、ゴールの西高に向けて出発です。


井芹川沿い 休憩をとって足どりも復活。


ゴール西高直前 最後の直線でゴールも見えてラストスパート。


ゴール① 3年生、最後のチャレンジウォークを歩きぬきました。


ゴール② 先生たちも無事にゴールできました。


ゴール③ 生徒も先生もゴールで笑顔でした。


ゴール④ 1年生はじめてのチャレンジウォークみんなそろってゴールです。


ゴール⑤ 体育コース生も役員の仕事を果たしながら完歩です。さすが余裕の体育コース。


エピローグ① 育西会の皆さんのご協力で、ゴール後に豚汁をいただきました。


エピローグ② 育西会の皆さん、ご協力ありがとうございました。ごちそう様でした。


エピローグ③ 生徒・先生共に、とってもおいしい豚汁をいただきました。

理数科高大連携地学巡検に行ってきました

 平成27年度理数科高大連携地学巡検
 熊本大学大学院自然科学研究科の渋谷秀敏教授、松田博貴教授、磯部博志准教授に講師をお願いし、理数科1年を指導していただきました。
 バスに乗り熊本大学から大観峰、上米塚、草千里、阿蘇火山博物館、立野峡谷を見て回りました。各観察ポイントで、阿蘇の成り立ちについて詳しく学びました。また、阿蘇火山博物館には約1時間滞在し、博物館の職員の方から阿蘇の成り立ちについて詳しい説明をしていただき、さらに理解を深めました。

出発前の開始式の様子です。
 

熊本大学のバスに乗り込んで出発
 
大観望での地形観察です。有名な観光地ですが、地学の視点で見てみると雄大な風景もまた、火砕流の痕跡など違った景色も見えてきます。
 

噴煙を上げる阿蘇山火口を背景に記念撮影!火山博物館では、学芸員の方から阿蘇の成り立ちを詳しく解説していただきました。

 
上米塚で、地層と岩石に触ってみました。
 
 
 
立野で渓谷と柱状の岩肌の観察です。

無事に熊大に帰ってきました。熊本大学の先生方ありがとうございました。
みんな、少しだけでも「地学の目、地学の心」を持つことができました。
 

地学部、生徒理科研究発表会で最優秀賞!

 10月25日(日)に熊本保健科学大学で行われた、熊本県高等学校生徒理科研究発表会において、地学部〔2年生飯田君(託麻中出身)、隈井君(託麻中出身)、池田君(日吉中出身)、野口君(城南中出身)、松永君(日吉中出身)、大津君(日吉中出身)〕は最優秀賞を受賞しました。来年2月6日(土)~7日(日)に、東海大学阿蘇キャンパスで行われる九州大会への出場が決定しました。