電気科ブログ

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電気科 3年 「コンピュータ実習」

 電気科の3年生がおこなっている2つの実習を紹介します。
 今回紹介するのは、「CAD実習」と「エクセルVBA」というどちらもコンピュータを使った実習です。
 
 まずは、「CAD実習」です。CAD実習では、コンピュータを使って家の電気配線(屋内配線図)を作図します。将来、設計に携わる人には欠かせない技能の1つです。
 CADのソフトを使って、家の外観を作図し、コンセントやライトなどを配置していきます。

 次に「エクセルVBA」では、エクセルをより快適に使うための機能を学びます。
 VBAとは、エクセルなどで利用できるプログラミング言語の1つで、手動でおこなっている作業を自動化させることができたりします。

 どちらも難しそうですが、やってみると楽しく、社会に出てとても役に立つ実習です!
 
 <CAD実習の様子>
 

 <エクセルVBA実習の様子>


 3年生になると、社会人になって必要となる実践的な実習をおこないます。

電気科 放課後の様子(技能検定)

 今回は電気科の放課後の様子として、「技能検定取得に向けた取り組み」を紹介します。
 今、2年生3名が、「3級電気機器組立て シーケンス制御」と「3級電気製図 配電盤・制御盤製図」の取得に向けてそれぞれ取り組んでいます。
 先日は特別講師にも指導していただきました。
 生徒たちは1月の実技試験に向けて毎日頑張っています!

 <3級電気機器組立て シーケンス制御の練習風景>
 信号機やエレベータはシーケンス制御で動作しています。保全作業には必要な技能です。


 <3級電気製図 配電盤・制御盤製図>
 制御盤の外形図や回路の接続図を作成します。本校初の受験となるため、試行錯誤しながら練習に取り組んでいます。

電気科 電気工作部の活動「多良木町サイテク祭」

 今回は電気工作部の活動を紹介します。

 電気工作部では、マイコンカーの制作や、ロボットやドローンの研究、そのほかにも色々な電気工作物を作る活動をしています。

 12月4日に多良木町民体育館で開催された「サイテク祭2016」に参加してきました。
 (サイテクとはサイエンス&テクノロジーの略です)

 電気工作部のブースでは、
  ・マイコンカーの走行実演
  ・黒のテープを自由に貼って、そのライン上を走る「ライントレースカー」
  ・2足歩行ロボットの操作体験コーナー
 をおこないました。参加した子供たちも楽しんで活動してくれていました。
  
 <サイテク祭の様子>
 ●2足歩行ロボットの操縦体験の様子

 
 ●マイコンカーの実演とライントレースカーの体験コーナー

 この他にも、電気科の授業で製作した「ボクシングロボット」も体験してもらいました。

 会場では多くの方に電気工作部のブースを訪問していただいてありがとうございました。
 また、サイテク祭実行委員の皆さま、多良木町教育委員会の皆さま、大変お世話になりました。
 電気工作部ではこのような活動もおこなっています。部員も募集していますので、興味のある方は球磨工業高校電気工作部へ入部してください。

電気科 1年 ロボット製作実習

 今回は電気科1年生が取り組んでいる「ロボット製作実習」の様子を紹介します!

 この実習では、2人1組でロボットを製作します。全チームが完成したら、大会をおこないます。
 課題をクリアするために、2人が協力してアイデアを出しながら試行錯誤しています。

 <製作の様子>






 大会は3月を予定しています。その様子も紹介しますのでお楽しみに!

技能五輪全国大会銅メダル・土屋君来校

技能五輪全国大会銅メダルの土屋君が来校!
 第54回技能五輪全国大会が山形県で行われ、電気工事部門に熊本県代表として、平成26年度に本校の電気科を卒業し、㈱九電工に入社した土屋翔太君(五木中学出身)が出場し、初出場で見事「銅メダル」に輝きました。
 10月31日(月)に、本校に報告に来てくれ、電気科の後輩の前で、高校時代に頑張っていたことや、㈱九電工アカデミーでの練習や仕事内容及び技能五輪の大会の様子を話してくれました。メダルを披露してもらい、中には、直にメダルを手にし、首から掛けさせてもらう生徒もおり、先輩の偉業とメダルの重みに驚いていました。生徒の前で土屋君は、「来年は、是非、金メダルを取り、また来ます」を目標を話してくれました。

 
            【電気科の在校生の前で銅メダルの披露と大会等の話をする土屋君】


             【実際に銅メダルをつけさせてもらい、メダルの重さに驚く生徒】


                          【校長室での記念写真】


                               【実際の銅メダル】