動物や植物の「生命」から育まれる「食」について、実験・実習を中心に知識や技術を習得します。また、県内で行われる各種イベントにも積極的に参加し、販売実習活動を行っています。
農業専門科目を通じて、人間教育をはかり、大学進学、公務員、専門学校、就職というように一人ひとり丁寧な指導を実施していきます。
動物や植物の「生命」から育まれる「食」について、実験・実習を中心に知識や技術を習得します。また、県内で行われる各種イベントにも積極的に参加し、販売実習活動を行っています。
農業専門科目を通じて、人間教育をはかり、大学進学、公務員、専門学校、就職というように一人ひとり丁寧な指導を実施していきます。
食品化学科全員が集まり、学科内での学校農業クラブ意見発表大会が行われました。
各学年の代表者である8名が、自分たちの意見や思いを発表しました
代表者のみなさんお疲れ様でした!本大会に向けて頑張りましょう
2年生「食品製造」ではお持ち帰り用のイチゴジャムの製造を行いました
イチゴを煮詰めていくと製造室に甘い香りが広がります
濃縮具合を見るため水を入れた容器にジャムを落とし、仕上がり点を確認します。
糖度計を使って糖度の確認もし、ビンに詰めて完成です!
2年生「食品化学」では濃度について学習しています
今回は試薬調整の練習を兼ねて食塩と砂糖で濃度の異なる溶液の調整をしました
食塩では、①海水②生理食塩水③薄口しょうゆ④味噌汁の濃度
砂糖では、①コーラ②アクエリアス③いちごジャムの濃度 で調整をし、味覚検査も行いました
食品として食べた時と比べるとその濃さをダイレクトに感じられるため、とても驚いていました
2年生「食品化学」最後の実験は、3週にわたって灰分の定量実験を行いました
試料のみかんをるつぼに入れ、マッフルという器具の中で徐々に温度を上げていき、るつぼの底
が赤くなる程度の火力で灰化させていきます。この時の温度は500℃を超えているんですよ!
黒い炭から真っ白い灰になるまで灼熱し、冷却後、重さをはかって計算で灰分を求めます
最後に食品成分表の数値と比べて、結果に差がでた理由などを考察していました
1年生「農業と環境」は今回の実習が、今年度最後の授業となりました。
最後の実習は、圃場の除草と堆肥を撒いて天地がえしをして春に向けて準備をしました
これで、1年間お世話になった圃場を新1年生へ渡すことが出来そうです
1年生「食品製造」は、パウンドケーキの製造実習でした
この日は短縮授業のため、2人で協力しながらテキパキと生地を作っていきます。
オーブンの中をみて、ケーキが膨らみ真ん中の割れ目ができている様子も確認しました
熱いうちにシロップを塗って完成!焼きたてのケーキの香りが実習室いっぱいに広がりました
食品化学科1年生が、食品衛生責任者養成講習会を受講しました
食品衛生学、公衆衛生学、食品衛生法、食品表示など、食品を扱う上で欠かせない
衛生管理や品質管理などについて学びました
最後に確認テストを受け、全員修了証とプレートを交付されました
2年生「食品化学」では、3回に亘って水分の定量実験を行いました
1回目は、秤量びんを何度も乾燥・冷却して水分を飛ばし、重さをはかりました。
2回目は、乾燥した秤量びんに試料を入れて、乾燥・冷却・精秤を繰り返します。
3回目は、誤差がなくなるまで乾燥・冷却・精秤を繰り返して計算で水分含量を求めます。
待ち時間の多い実験なので、その間に「食品微生物」で使用する綿栓づくりにも挑戦しました
3年生は「課題研究」の授業で、自分たちでテーマを決めて1年間研究に取り組んできました
その研究の成果をスライドにまとめ、2年生に向けて発表会を行いました
テーマはそれぞれ異なりますが、研究の内容をしっかりまとめて発表が出来ました
2年生は先輩たちの発表を聞き、今後の研究の参考にしてください
2年生「食品化学」は、銅の定量実験を行いました
硫酸銅1gに含まれる銅の量を調べるために、正確に硫酸銅をはかり取り、試薬を加えて滴定を行います
硫酸銅はきれいな青色ですが、試薬を加えるとヨウ素の色で茶色になり、滴定を進めてデンプンを加えると
ヨウ素デンプン反応で紺色、さらに滴定を進めて紺色が消えた乳白色が終点です
2年生では滴定実験が多いので、操作もどんどん上達しているようです