ブログ

学校での出来事

ようこそ鹿本高校へ!入学式が行われました!

4月10日(月)14時より鹿本高校体育館にて入学式が行われました。

素晴らしい春の暖かく爽やかな空の下で、真新しい制服を着た164名の新1年生を迎えることができたことを本校職員一同大変嬉しく感じております。

 

感染症対策を講じる中ではありましたが新入生・保護者・来賓の皆様・職員と一同に会して行うことができました。

 

校長式辞では、新型コロナウイルス感染症の多くの制約の中で新しい学び方、新しいコミュニケーションのとり方を模索した中学生活と、感染症類型分類の二類から五類への移行後となる今後の高校生活の学びについての話がありました。

また本校の歴史と、文部科学省から指定を受け3年目となるスーパーサイエンスハイスクール・SSHの視点の話をもとに、新入生に対して「友を大切にしてほしい」「志を高く」「勉強する」と3つのお願いがありました。

 

入学式後は各クラスでのホームルームが行われました。明日以降の高校生活に向けて様々な確認をしました。

長い春休みを終え新入生の皆さんは明日より鹿本高校生としての新生活がスタートします。

 

 

素晴らしい未来を創造し、素敵な将来を拓くことができるよう、本校職員一同精一杯頑張ります。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

新任式・1学期始業式が行われました!

4月10日(月)、新たな学年となった2・3年生の鹿本高校生が体育館に集まり、新任式および始業式が行われました。

新任式では11名の先生方をお迎えしました。

 

 

 

 

始業式では石村校長先生から新学年を迎えるにあたって、「現代の情報通信技術の発展に対する警鐘と、現実世界での経験と出会いの大切さ」をテーマに式辞がありました。

文部科学省指定、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)校となっている本校らしく、サイエンスの醍醐味である「心の動き・ときめき」についての話や、人との出会い・感銘を受けてそのような人になりたいと思う願いや憧れ。面白くて面白くて、寝食を忘れるほどに没頭する興味や関心など、新たな出会いの瞬間に心を開き、現実世界での時間を大切にすることが、新しい学年のスタートにおいて、新たな決意を定めるうえで重要である、という式辞でした。

鹿本高校生の新たな1年が始まりました!

 

 

始業式後は各部部長・主任主事・学年主任等の発表の後に、新たな担任副担任の発表もあり活気にあふれる始業式となりました。

今年も鹿本高校の活躍をご期待ください。

 

【しかモン】テレビ出演します!

本日4月7日(金)、鹿本高校に「英太郎のかたらんね」の撮影クルーが来ました!

鹿本高校で行われたのは、もっこすファイヤーが担当する「ちょチョイと解決」のコーナーです。

撮影は15時~17時半で行われました。オンエア当日、どのような仕上がりになるかとても楽しみです!

もっこすファイヤーの2人としかモンの見事な掛け合いをご期待ください!

放送日については、また改めてご連絡いたします。

 

(文責:前村)

鹿屋体育大学スポーツサイエンスキャンプ参加

 3月25日(土)~27日(月)まで、2泊3日で鹿屋体育大学で開催されたスポーツサイエンスキャンプに学校を代表して1年生の片山さん(女子バスケットボール部)が参加しました。                            

 この事業は鹿屋体育大学が主催して行われる事業で、コロナ禍の影響で3年ぶりに開催されました。西日本地区を中心に16名の高校生が参加して行われ、遠くは大阪府や愛媛県からの参加者もありました。講義内容は、人間の身体能力を極限まで高め、限界に挑戦するスポーツ科学の最先端テクノロジーについての紹介や、パフォーマンスの向上に最先端のスポーツ科学が果たす役割について理解を深めることを目的としています。

3月25日(土)1日目                                           15:00~ イントロ講義「スポーツ科学の最前線」 16:30~ 大学施設見学                                                                       トレーニング環境シュミレーション       流水実験プール        筋力測定実験

 

3月26日(日)2日目                                                9:00~ 講義Ⅰ「スポーツ活動と脳・神経-筋活動」 実験Ⅰ及び、まとめとディスカッション                                                               13:30~ 講義Ⅱ「スポーツ活動と心理」 実験Ⅱ及び、まとめとディスカッション

3月27日(月)3日目                                               9:00~   講義Ⅲ「スポーツ活動の3次元分析」     実験Ⅱ及び、まとめとディスカッション                     12:20~   閉校式・解散                                            

                                                                         

 

 

 

 

令和4年度転退任式

 3月28日(火)、令和4年度転退任式を行いました。退職、転任する13名の先生方のため、在校生と多くの卒業生が駆けつけてくれました。

 お一人おひとりから、本校での思い出、生徒や職員に対する感謝や励ましの言葉が伝えられました。

 生徒を代表して、生徒会長の塩田さんが感謝の言葉を述べ、生徒会役員の皆さんから花束が贈呈されました。

 全校生徒と職員、卒業生で校歌斉唱を行い、ご退職、ご転任される先生方を見送りました。

【新入生】合格者説明会を行いました。

3月27日(月)13時より合格者説明会を実施しました。

4月より鹿本高校生となるにあたっての説明等を体育館にて行いました。

 

新入生の皆さんが次に学校に来るのは4月10日(月)の入学式の日です。

13時から受付開始、13時40分までには登校完了するようにしてください。

※ 詳細は高校生活の手引き(ピンクの冊子)の2~3ページをご覧下さい。

 

また入学式当日は提出書類がたくさんあります。

高校生活の手引きの裏表紙を今一度ご確認ください。

 

皆さんの入学を職員一同、心待ちにしています。

(文責:前村)

3学期終業式

 3月24日(金)、本校体育館で3学期表彰式・終業式を行いました。

 表彰式では、運動部、文化部の団体や個人、その他にも様々な活動で活躍した生徒たちに賞状が渡されました。
 ※表彰者一覧(pdf)

 続けて行われた終業式では、石村校長先生が式辞の中で、クマムシの生態とその研究を例に挙げ、「探究する学び」について話されました。一部を抜粋してご紹介します。

 この「クマムシ」の話一つとってもそうですが、SSH校における「探究する学び」と、普段の授業とは決して分断されているわけではありません。自分自身の探究によって、色々な学問を結び付けていくわけです。
 この本校が取り組む「探究する学び」は、日本の教育の最先端です。
 未来をひらいていく皆さんは、これから幾度となく解決しがたい課題にぶつかるはずです。そのときに皆さんを支えてくれるものの一つは「経験」です。そして、その経験をつくるのが、本校が取り組んでいるSSH事業における「探究する学び」だと思っています。

 式の最後に、合唱部のリードに続いて、全校生徒と職員で校歌斉唱を行いました。マスクを着用しながらではありますが、1・2年生の生徒たちにとって、初めて声を出しての校歌となりました。

クラスマッチを行いました。

 3月23日(木)、1・2年の生徒たちがクラスマッチを行いました。雨天のため体育館でプレーできるソフトバレーボールと教室でクイズを午前と午後に分けて楽しみました。

 ソフトバレーボールでは、熱い戦いが繰り広げられ、生徒たちも大いに盛り上がりました。

 
 生徒会執行部が出題する難問ぞろいのクイズに、「個人戦」、「ペア戦」、「クラス対抗」で挑み、頭を抱えながらも楽しんでいる生徒たちの姿が見られました。

SS国語探究Ⅰ成果発表会

3月17日(金)SS国語探究Ⅰで成果発表会を行いました。

1年生のグローバル探究コースでは、1年間、水俣病について様々な角度から学びを深めてきました。

その学びをもとに、科学、法、医学、患者といった異なる分野のテーマを設定し、グループで文献調査や考察を行い、スライド作りを進めてきました。

当日は、授業の中で講義やご指導をいただいてきた、熊本学園大学水俣学研究センターや環不知火プランニングの先生方にもご観覧いただき、アドバイスや講評をいただきました。

科学の視点から発表を行ったグループは、化学式も交えて水俣病の原因に迫った上で、「自分たちの利益ではなく人の命を大切にすること、過ちを犯した際にはしっかりと認め被害を最小限にするよう心がけることが重要だ。」と述べました。

生徒たちは、互いに評価と質問を行いながら、学びを深めていました。

 生徒からは、「これまでも水俣病学習はしてきたので知ったつもりになっていたが、様々な視点から学んだことで、まだまだ知らないことばかりだと痛感した。」「科学の視点から見たことで水俣病の見方が変わった。解決すべき問題があっても、“かわいそう”とばかり言っていても原因をしっかり理解しないと何もできないと知った。」「水俣病は今も続いていると実感した。」「この探究活動を通して、物事を多面的に考える力がついたと感じる。」といった感想が多く聞かれました。