◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

防災学習会

2月6日(水)。福祉科1・2年生を対象に『上天草市における防災学習会』が実施されました。

この会は、「平成30年度くまもと未来への復興人材育成事業」の事後学習として、上天草市における【防災】について学びます。
今後、地域での防災活動の中で自分たちができることを考え、行動できる人材育成を目的としています。

講師には、
上天草市役所 総務企画部危機管理情報課 課長補佐 荒木 勝樹 様。同じく、防災管理専門員 松岡 正樹 様をお招きし、上天草市における地域防災についてお話しいただきました。

 

生徒からも「避難所」「防災マップ」「備蓄品」などについて松岡様に質問をし、丁寧にお答えいただきました。

高校生の自分たちにできることは何か?上天草高校が避難所になった経緯は?
高齢者や障がい者の方々への支援やパニック等で不安になられた方々への対応など実践的な内容の質問をさせていただきました。

生徒からも、
防災について初めて知ることがあり、万が一に備えることができました。
誰かを助ける前に自分が助からないと意味がないと聞き、自分の命を大切にしようと思いました。
避難所内では高校生や中学生にもできることがあると教えていただいたので、自分から行動して少しでも誰かのためになりたいと思いました。
と感想を残してくれました。

防災に対する意識、そして自分に何ができるのかを考えるよい機会となりました。

※平成30年8月に上天草市と上天草高校は、災害時に学校を避難所として利用する際の協定を結んでおります。