◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

【福祉科】3月13日(水)にアロママッサージ講習会を開催します

福祉科の授業の一環でマリーゴールドホールディングスから講師をお呼びし、リラックス効果や血行促進に効果のあるマッサージ方法を学びます。

地域の方や一般の方の参加も受け付けています。一般の方はどなたでも参加可能で先着5名となっています。お申し込みはお早めにお願いします。

上天草高校福祉科の生徒とともにプロからアロママッサージについて学びませんか?

 

日時:令和6年3月13日(水) 11時から12時30分まで

場所:上天草高校 図書館 棟視聴覚室(上天草市大矢野町中5424番地)

内容:(1)ハンドマッサージの効果について

   (2)ハンドマッサージの演習

 

詳しい内容は、チラシをご確認ください。

最新版 ③MGHアロマチラシ.pdf

【福祉科】福祉科生徒、貝場地区へ行く

福祉科の1年生と2年生で貝場地区に伺い、地域の方の買い物に.関する現状と課題を把握する学習を行いました。

介護保険制度上で、生活支援コーディネーターという役割の人を置くこととなっています。

その生活支援コーディネーターさんに参加していただき、一緒に話を伺うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢者の方は今のところ何とか買い物ができているとのことでしたが、

これから2年、3年と経つと様々な社会資源が維持できなくなる可能性もあるんだというお話を伺いました。

地域の方が地域で今のように生活ができるために私たちができることって何かあるかな?と、

今後、授業の中で考え、知恵を出していくことにしています。

貝場地区の方と話をする機会を設けていただいた社会福祉協議会の方と貝場地区の地域の方々に生徒は感謝しております。

ありがとうございました。

【職員研修】男女共同参画について

本日は、人権教育の校内研修として全教職員で「男女共同参画」について学びました。

教職員が、家庭や職場における固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込みに気づき、それを改善することで男女共同参画を推進する意識を醸成することが目的です。

前半は、人権教育推進委員の先生が、学校内でありそうな二つのケースについてロールプレイを行いました。練習の成果か、熱の入った劇団員さながらの演技でした。

後半は、班別に分かれてロールプレイを見て、自らが気づいたことや改善策など、それぞれ個々の意見を出し合いました。

短時間の協議ではありましたが、各班から活発な意見が出されており、時間がたりないくらい意見交換で盛り上がっていました。

今回は、教職員のみによる研修会でしたが、教職員がここで学んだことや感じたことが、今後は生徒への指導にも生かされることを願っています。

 

2年生 LHRにてコグトレを実施しました

 2月9日(金)に2年生全クラスを対象としてコグトレを実施しました。本校学校カウンセラー衛藤彰先生を講師に迎え、活発な意見交換を行いながら、コミュニケーションや認知機能のスキルアップを図ることができました。もやもやする出来事に対して、自分の受け止め方が全てではなく、他の捉え方もあることや、捉え方によっては「何てことはなかった」と感じることもあることを、実感を持って気づくことができたようです。また、人に相談すると気持ちが軽くなることもあると感じた人もいたようです。末永く今後の生活に活かせそうですね。

 

〈感想より〉

・もやもやした気持ちを書いたり話し合ったりして、心が軽くなりました。相手の気持ちは自分だけで考えても分からないので、聞いてみるのが一番だと思いました。相手と同じ価値観や似ているものを持っていたら、こういうもやもやは減るし、お互いに苦しくないかなと思いました。

・自分のもやもやについて、他の人の意見を聞くことができて、色々な意見があるんだなと思いました。そして、少し気持ちが楽になったので、これからはもやもやがあった時は、他の人に相談して意見をもらおうと思いました。

・自分の思ったことを周りの人に打ち明け、相談すると気持ちが軽くなる感じがしてスッキリしました。これからも何か相談事があったら、身近な人に話して、気持ちを軽くできるようにしたいと思いました。

・今回の授業を通して、色々なところにもやもやの原因があるなと思いました。日頃のささいなことにもやもやしてしまうことがあるので、色々な視点で物事を見つめることが大切だなと思いました。

・これまで「疲れがとれない」という悩みがありましたが、「頑張った証拠」と捉え直すことができました。

・今回の授業を通して、もやもやした出来事に対して、自分や相手のせいにせずに、全体をみることでもやもやした出来事に対応できるんだなと思いました。これから、もやもやしたことがあった時には、たくさんの捉え方をし、この中でどれが最も良い方法かを考え行動したいと思いました。困っている人や悲しんでいる人を見かけたら、声をかけることができる人になりたいと思いました。

【普通科グローカル文理コース】文化の比較

2年普通科グローカル文理コースです。本コースでは「異文化コミュニケーション」という本校独自の科目があります。学校HP等に掲載されている教育課程表をご覧になられたことがある方は「後ろの方にある『異文化』ってなんだ?」と感じたかもしれません。

この科目では文法問題や長文読解問題をやることもあります。天草のものや日本のもの、また外国のものについて調べてプレゼンテーションを行ったり、ディスカッションを行ったり、与えられたテーマについて即興で英会話を行ったりと主にアウトプット活動がメインです。この科目を通して、日本や外国の文化について調べ学習をすることで知識を深めるだけでなく、即興の英会話も少しずつ学ぶことができます。

2月9日(金)の異文化コミュニケーションでは、「文化の比較」についてプレゼンテーションを行いました。1学期に「自分が興味のある日本独自のもの」を調べて発表してもらいましたが、3学期は外国にある似たようなものを調べてそれを日本のものと比較して発表してもらいました。

ちなみに、その時のプレゼンテーションは録画され、後でALTの先生に評価してもらいます。

生徒たちは撮影されているので、緊張した様子でしたが、調べて分かったことを英語で3~4分間にわたって発表してくれました。比較してみると「海外にはこういったものがあるんだ」という発見がありました。今回調べて発表したことを自分自身の教養として深めてほしいですね。