◆上天草高校の『いま』◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

命の大切さを学ぶ教室

「命の大切さを学ぶ教室」として、
NPO法人はぁとスペース代表理事山本美也子様に来校していただきご講演いただきました。


山本様は、ご長男を飲酒運転による交通事故で亡くされました。遺族の悲しみを経験しながら、飲酒運転ゼロを目指し、福岡県飲酒運転撲滅活動アドバイザーとして活動されています。
大切な人が突然居なくなる悲しみからくる飲酒運転に対する怒りや憎しみをぶつけるのではなく、「ハート」「心」に飲酒運転撲滅を訴え続ける活動に変え、一緒に飲酒運転ゼロを目指されています。


テレビや研修では、飲酒運転をした加害者側の視点で飲酒運転の撲滅を訴えることが多いのですが、今回のように被害者家族からの視点でお話をされる講演会はとても貴重なものとなりました。


飲酒運転を「ダメだといえる勇気」を持つために、最後は全校生徒・職員で飲酒運転「ゼロ!」のポーズで講演会を閉じました。

「自分の命、人の命、大切にできる世の中になれば、飲酒運転は無くなる」
飲酒運転による交通事故による悲しみを背負う人たちがいなくなること、「ゼロ」になることを願う講演会となりました。

柑橘系の香りを届ける

先日紹介しました第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』。
「食」の体験で、本校生徒がアイデアを出して商品化したオリジナルスイーツをお披露目いたしました。
上天草は柑橘系フルーツの産地にもなっています。地元の柑橘を使い、レモンケーキの名店「ジラソーレ」さんのご支援をいただき、『柑橘の香りを届ける オリジナルレモンケーキ』が完成しました。





ガストロノミーでゴールされた方々へ「お疲れ様でした」の言葉と一緒にお渡しいたしました。




鮮やかなオレンジの色したレモンケーキ。ひと口かじると柑橘系の香りが広がります。

参加者の方々から「かわいい」「おいしい」の言葉をいただきました。

この「オリジナルレモンケーキ」は11月10日(土)に行われる「上天草バザール」でも販売いたします。
この香りを体験してみませんか?

ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷

10月21日(日)宮津海岸を中心に、第2回『ONSEN・ガストロノミーIN上天草温泉郷』が開催されました。
本校生徒も会場設営および運営のボランティアとして参加しました。

「ONSEN・ガストロノミー」とは、温泉地を拠点として、その地域特有の「食」・「自然」・「文化、歴史」すべてをウォーキングによって、一度に「体感」できる新たなツーリズムとして話題になっています。

上天草の観光スポットである『天草四郎ミュージアム』や『スパ・タラソ天草』がチェックポイントとなっており、生徒がガストロポイントでスタンプ押しや「お疲れ様でした」の声かけを行いおもてなしをしていました。



上天草の玄関口として新しく「天城橋」が完成しました。観光地として成長するよう、上天草高校も協力していきたいと思います。

がんばる高校生表彰

今年度も「がんばる高校生表彰」行われ、3年2組の山下さんが上天草高校から推薦し表彰されました。
この表彰は、部活動やボランティア活動などで他の生徒の模範となる活動を行った熊本県内の高校生を対象にした表彰です。

山下さんは陸上部に所属し、主将として部の活性化に貢献する中で、個人としても各種競技大会で優秀な成績を収めました。また、校内外のボランティア活動にも積極的に参加することで、文武両道を体現させることができました。

文化祭に向けて

10月20日(土)に行われます「陽蒼祭(上天草高校文化祭)」。
その準備が各教室で行われています。
1~2年生の各クラスが「ステージ」「展示」「模擬店」に分かれ、陽蒼祭を盛り上げます。

模擬店を担当するクラスでは、家庭科調理室で食品バザーの試作を行っています。

メニューは韓国名物「トッポッキ」。食感と辛さのバランスを試行錯誤しています。

こちらのクラスでは、モザイクアートに挑戦しています。

一枚一枚切り貼りをして、一つの作品を作り上げます。
どんな風景になるのでしょうか?

そのほかにも、ステージでの練習や動画作成など、本番に向けて急ピッチで準備をしています。

テーマは「十人十色~1人1人が輝く文化祭~」
上天草生の一生懸命に取り組む「輝く」姿をご覧ください。
多くの地域の方々のご来場をお待ちしています。