◆上天草高校の『いま』◆

カテゴリ:今日の出来事

【普通科グローカル文理コース】ネイティブチェック

2年普通科グローカル文理コースです。
毎週火曜日は、本校が独自で設定している科目「異文化コミュニケーション」が行われます。この科目では問題集を使うこともありますが、天草のものや日本のもの、また外国のものについて調べてプレゼンテーションを行ったり、ディスカッションを行ったりなどアウトプット活動にかなり重点的に行われています。この科目を通して、日本や外国の文化について自然と触れることができ、英語だけではなく日本語の語彙力増強にも結び付きます。

6月11日(火)は、来週実施するプレゼンテーションに向けて、ALTによるネイティブチェックが行われました。生徒は自分が作成したスライドと原稿を先生のところに持っていき、自分が作成したものにミスがないかどうかチェックをしてもらいます。

生徒たちは先生からの質問やアドバイスにしっかりと耳を傾けていました。
「プレゼンテーションの時に原稿を読んでばかりではいけない」というアドバイスを受けた生徒は顔を下げすぎないよう必死に練習している姿も。

生徒の中には、頑張って調べすぎたのか発音が難しい単語を積極的に取り入れてしまい、発音が難しくて苦戦している人も…。来週までにしっかり練習をしておきましょう!

進学ガイダンスセミナー

6月9日(日)、1・2年生の普通科グローカル文理コース(1年11名・2年5名)および2年生希望者が、熊本学園大学で行われた「進学ガイダンスセミナー」へ参加してきました。

 

最初の講演では、熊本県壺渓塾学園で教科部長をされている吉本進氏より『進路選択と合格への戦略策定』というテーマでお話をいただきました。生徒たちは、「なるほど!」といった表情をしながら、大切な言葉や気づきなどを一生懸命にメモをし、終始聞き入っていました。

 

~休憩の一コマ~

 

後半は、生徒たちが事前に申し込んでいた模擬授業に参加しました。熊本県内の各大学の教授が、実際に50分の講義をしていただきました。生徒たちの感想では、「面白かった!」「難しかった」と目を輝かせていました。

夏休みにもオープンキャンパス等に参加し、進路選択の材料を増やしてほしいと思います。

令和6年度「高校生と企業の交流会」

高校総体も終わり、いよいよ進路実現に向けてスタートしました。

~高校生と企業の交流会~

6月7日(金)、3年生就職希望者28名は、グランメッセ熊本で開催された「高校生と企業の交流会」に参加してきました。

企業が求める人材像や、県内企業について理解を深めるため、企業の方より直接話を聞く機会を持ち、これから迎える就職活動の参考とするものです。

※会場に向かう3年生の様子を撮影しました。

当日のニュースでも放送されていましたが、多くの高校生がグランメッセ熊本に集まり、各企業の説明を聞いていたようです。熊本の産業界について、色々と学ぶことが多い日となりました。

紫陽花(あじさい)

情報会計科棟の裏。紫陽花(あじさい)が咲きはじめました。

この時期、情報会計科の窓辺から見ることができる、青色や紫色の紫陽花を楽しみにしています。

本日も一日暑かったですね。

高校総体・総文もおわり、少々お疲れ気味の生徒たち。

週末しっかり休んで、来週も元気に登校しましょう!

【普通科グローカル文理コース】スピーチ「私はどんな人間か?」

3年普通科グローカル文理コース文系です。6月6日(金)の「論理・表現Ⅲ」では、「私はどんな人間か?」というテーマでスピーチをしてもらいました。

自分がどのような性格なのかを一言で表した後、なぜ自分自身がそういう性格になったのかというエピソードを話し、最後は今の性格が好きなのかで〆るという構成でした。それぞれ思うところがあったのか、皆さん内容の濃いスピーチをしてくれました。

聞いている人たちも一生懸命メモをとり、スピーチが終わった後に内容をまとめていました。友達が言ったことをうまく理解できたでしょうか…?

最後にそれぞれが赤ペンを持ち、他の人のプリントを見て回って、自分が話した内容をきちんと理解してくれていたのかを確認してもらいました。「自分が言ったことを結構理解してくれている」ことに驚いている人もいれば、「おや?」と思った箇所に△をつけた人も。友達への評価を忖度なくできることは大事なことですね。

共通テストのリスニングの音声はクリアな音声ですが、実際の会話などで聞こえる音声は人それぞれに訛りなどがあるものです。頭では理解しているとはいえ、相手が言っていることで大事なところはどこなのか、考えながら聞いて書く彼らの姿が印象的でした。

「論理・表現Ⅲ」に必死に取り組んでいる文系の皆さん、次の活動に向けてまた頑張りましょう!次はプレゼンテーションですよ!!

【1・2年生】先輩に学ぶ「進路決定への道」

2月22日(木)、「進路決定への道」が本校で行われました。

この行事は1,2年生が進路が決定するまでの3年間の成功談や苦労談を聞き、進路選択や進路決定する際の指針とする目的で毎年この時期に行われています。

3年生から代表して、就職する生徒2名と進学する生徒3名がそれぞれどのようにして進路を決めてきたか、どういうことをどのくらい頑張ってきたかなどを話してくれました。

どのようにして勉強をやってきたかの説明をしている時、1,2年生が一言も聞き漏らすことがないよう注意深く聞き、メモを取っている姿が印象的でした。

1,2年生にとっては、進路決定や勉強の参考になる時間になったことでしょう。今回の先輩たちによる熱のこもった話を通してこれからの学校活動に生かしてくれることを願っています。

最後に…今回発表してくれた3年生、忙しい中後輩たちのために話してくれて本当にありがとうございました。

 

2年生 LHRにてコグトレを実施しました

 2月9日(金)に2年生全クラスを対象としてコグトレを実施しました。本校学校カウンセラー衛藤彰先生を講師に迎え、活発な意見交換を行いながら、コミュニケーションや認知機能のスキルアップを図ることができました。もやもやする出来事に対して、自分の受け止め方が全てではなく、他の捉え方もあることや、捉え方によっては「何てことはなかった」と感じることもあることを、実感を持って気づくことができたようです。また、人に相談すると気持ちが軽くなることもあると感じた人もいたようです。末永く今後の生活に活かせそうですね。

 

〈感想より〉

・もやもやした気持ちを書いたり話し合ったりして、心が軽くなりました。相手の気持ちは自分だけで考えても分からないので、聞いてみるのが一番だと思いました。相手と同じ価値観や似ているものを持っていたら、こういうもやもやは減るし、お互いに苦しくないかなと思いました。

・自分のもやもやについて、他の人の意見を聞くことができて、色々な意見があるんだなと思いました。そして、少し気持ちが楽になったので、これからはもやもやがあった時は、他の人に相談して意見をもらおうと思いました。

・自分の思ったことを周りの人に打ち明け、相談すると気持ちが軽くなる感じがしてスッキリしました。これからも何か相談事があったら、身近な人に話して、気持ちを軽くできるようにしたいと思いました。

・今回の授業を通して、色々なところにもやもやの原因があるなと思いました。日頃のささいなことにもやもやしてしまうことがあるので、色々な視点で物事を見つめることが大切だなと思いました。

・これまで「疲れがとれない」という悩みがありましたが、「頑張った証拠」と捉え直すことができました。

・今回の授業を通して、もやもやした出来事に対して、自分や相手のせいにせずに、全体をみることでもやもやした出来事に対応できるんだなと思いました。これから、もやもやしたことがあった時には、たくさんの捉え方をし、この中でどれが最も良い方法かを考え行動したいと思いました。困っている人や悲しんでいる人を見かけたら、声をかけることができる人になりたいと思いました。

【普通科グローカル文理コース】文化の比較

2年普通科グローカル文理コースです。本コースでは「異文化コミュニケーション」という本校独自の科目があります。学校HP等に掲載されている教育課程表をご覧になられたことがある方は「後ろの方にある『異文化』ってなんだ?」と感じたかもしれません。

この科目では文法問題や長文読解問題をやることもあります。天草のものや日本のもの、また外国のものについて調べてプレゼンテーションを行ったり、ディスカッションを行ったり、与えられたテーマについて即興で英会話を行ったりと主にアウトプット活動がメインです。この科目を通して、日本や外国の文化について調べ学習をすることで知識を深めるだけでなく、即興の英会話も少しずつ学ぶことができます。

2月9日(金)の異文化コミュニケーションでは、「文化の比較」についてプレゼンテーションを行いました。1学期に「自分が興味のある日本独自のもの」を調べて発表してもらいましたが、3学期は外国にある似たようなものを調べてそれを日本のものと比較して発表してもらいました。

ちなみに、その時のプレゼンテーションは録画され、後でALTの先生に評価してもらいます。

生徒たちは撮影されているので、緊張した様子でしたが、調べて分かったことを英語で3~4分間にわたって発表してくれました。比較してみると「海外にはこういったものがあるんだ」という発見がありました。今回調べて発表したことを自分自身の教養として深めてほしいですね。

 

【2年生】進路実現へ向けて

2月8日(木)のLHRです。今回は進路指導主事とキャリアコーディネーターによる講話が行われました。

 

まずは2年生全体に対して進路実現へ向けた話が行われ、その後は進学希望者と就職希望者で会場を分けて、進め方のスケジュールや今後の学校生活における注意点などがそれぞれの会場で説明されました。

 

生徒たちは配布された資料にメモをとりながら真剣な表情で話を聞いていました。これからすぐに3年生となる彼らにとって、少しでも良いきっかけになってくれたらと思います。

 

まずは来週から始まる学年末考査で、少しでも良い点数を取るところから取り組んでいきましょう。皆さん、頑張りましょう!

 

【進路部】小論文講座が実施されました

 12/28(木)に講師の先生をお招きし、小論文講座を実施しました。

講師の先生は、田中潤一先生です。

第一学習社でご勤務をしながら、宮崎県都城市で受験指導や小論文指導を行なっていらっしゃいます。

本校で、この小論文講座が実施されはじめたのは4年前。

毎年冬期課外の最終日に、小論文や志望理由書、さらには進路に向けて、生徒たちに熱くお話をしてくださっています。

今年も生徒に身近な質問をなげかけながら、「なぜこのような勉強が必要なのか」「小論文はどのような書き方をすればよいのか」「志望理由書で大事なことは?」など講義してくださいました。

 

今回講座に参加したのは、大学進学を目指す「グローカル文理コース」、資格取得や商業関係のプロを目指す「情報会計科」、福祉や地域に根ざした課題に取り組む「福祉科」の中で、進学を希望している生徒たちです。

田中先生のご講義に、時には笑ったり時には真剣にうなずきメモを取ったりと、非常に凜とした空気の中、一生懸命生徒たちは受講していました。

進路に向けて、道をひらくきっかけを一つでも多くつかんでくれたら幸いです。