2021年12月の記事一覧
第2学期終業式
令和3年12月23日(木)、2学期終業式を迎えました。
まずは、この2学期の表彰式がおこなわれました。
今回は、短歌、俳句などの文芸部門や農業鑑定全国大会での入賞、農業分野でのフラワーアレンジメントや福祉体験発表、そして空手道部の個人および団体での表彰が続きました。
芦高祭時に同窓会から寄贈いただいたジェットヒーターの暖かさを感じながら、2学期終業式が執り行われました。
丁薫校長から、校長訓話が行なわれました。この中で、「校舎の災害復旧工事をすすめていただいており、できるだけ勉強に迷惑をかけないように頑張っておられることを知って下さい。」とお話しされました。その上で、「この2学期、今年一年の大きな行事として百周年記念式典が行なわれました」と触れられ、本校の創立に大きく尽力された初代校長近藤時太郎先生や、本校出身者の著名な方々を紹介されました。
書道家で日展審査員の中村龍石さん(昭和6年卒)、弁護士で、日弁連副会長の大西保先生(昭和11年卒)、九州大学農学部名誉教授宮島寛先生(昭和16年卒)、台湾高雄の日本人学校校長の荒川弘先生(昭和16年卒)、プロ野球中日ドラゴンズの編成部長の松永幸男さん(昭和59年卒)らを紹介されました。
校歌を全員で聴いて、終業式を終えました。
また、各部連絡では、教務部、進路部、生徒部からそれぞれお話しがありました。
学校長訓話の中で紹介のあった初代校長近藤時太郎先生は、東京大学卒業後に40歳の時に芦北農林学校に校長として約10年ほど赴任され、定年退職後もこの芦北で余生を過ごされたとのことです。本校の礎を築かれた偉大な功労者でもあります。
同窓会60周年記念誌では、当時のことが触れられ、当時の教育課程が残されていました。
来年は、この百周年を経て、101年目の新しいスタートを迎えます。諸先輩方が築き上げてこられた大きな礎や伝統の上に、芦高生の輝かしい活躍や学びがこれからも続いていくことを願っています。
ところで、みなさんの中には、この1年芦高生がCMに登場しているのをご覧になった方もおられるかも知れません。
芦北町の物産館でこぽんのCMの冒頭に登場させていただいています。約1年ほど前、製作会社の方が撮影に来ていただきました。
「私達の芦北は」:空手道部の弓削さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれています。
「災害に遭ったけど」:生徒会の3名は、災害時の芦高生を引っ張って、芦高を盛り上げてくれました。
「大好きなこの芦北で」:新体操部の岩永さんは、全国大会に出場するなど、大きな活躍を見せてくれました。
「元気に頑張っています」:バドミントン部の3名は、6月に無事に高校総体を終えました。
と登場しています。
このCMは、毎週土曜日の放送のKKTの番組「サタココ」の間で登場しています。
(令和4年3月まで、このCMは放送されるとのことです)
101年目を迎えるこれからも、芦北高校への声援をよろしくお願いします。
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