学校生活(芦高ブログ)

2026年5月の記事一覧

鉛筆 グラウンド 砂舞う裏で 獣(しし)を追う

 5月8日。

 校内は明日9日に控えた「体育大会」の準備で沸き立っています。

 練習に励む生徒たちの熱気と砂埃、そして響き渡る歓声。

 しかし、その華やかな喧騒から離れた静かな果樹園では、もう一つの「負けられない戦い」が続いています。

 

【深夜の果樹園、カメラが捉えた動かぬ証拠】

 生徒たちがグラウンドで汗を流している間も、果樹園に潜む「敵」には関係ありません。

 設置した自動撮影カメラを確認すると、深夜の静寂を破り、不気味にうごめく「謎の獣」の姿が記録されていました。

 白黒の映像に浮かび上がるシルエット……。

 イノシシか、あるいはアナグマか。

 繁茂した草に遮られ、その正体を特定するには至りません。

 ただ、私たちの果樹園を荒らす存在であることは確かです。

 

 「今度こそ、その姿を鮮明に捉えてやる!」

 

 正体を突き止め、万全の対策を講じるため、急遽カメラ周辺の草刈りを実施。

 障害物を取り除き、次なる決戦に備えます。

 

【告知:明日放映!伝統をつなぐ「甘夏マーマレード」

 農場を守り抜くこうした地道な日常を、別角度から取材していただいた番組がいよいよ明日、放映されます。

 テーマは、本校が長年大切にしてきた実習「甘夏マーマレード製造」(教科:食品製造)です。

 

 ●番組名: ミライのタネ(公式ホームページ)

 ●放映日時: 5月9日(土) 午後4時54分〜

 ●取材の様子はこちら ⇒  「ピンマイク 「これが業界」 加工室」

 実習室で甘夏と向き合い、先輩たちから受け継いだ独自の味、その伝統をつなぐべく奮闘する生徒たちの姿をぜひご覧ください。

【つなぐ、守る、未来へ。】

 グラウンドでバトンを繋ぎ、果樹園で伝統の樹を守り、実習室で伝統の味をつなぐ。

 一見バラバラに見える活動も、その根底にあるのは「大切なものを次代へ届けたい」という生徒たちの純粋な想いです。

 その想いこそが、まさに未来を創る「ミライのタネ」なのだと感じます。

 

 明日はグラウンドで青春を爆発させ、夕方は画面越しに私たちの情熱をお届けします。

 皆様、どうぞ温かいご声援をよろしくお願いいたします!