日誌

2022年4月の記事一覧

福祉×ICT(2年福祉科)

2年福祉科の生徒は、昨年度、「介護職員初任者研修」を修了することができました。

その経験を生かし、今年度はさらなるレベルアップを目指していきます!

昨年度に比べ、専門の授業も多くなり、生徒は楽しみ半分キラキラ・不安半分汗・焦るの様子です。

そんな生徒らに少しでも福祉を「おもいろい」と感じてもらえるよう、ICT機器を活用するなど工夫した授業を実践しています。

 

生徒とともに、福祉の新たな魅力を発見できる学びをしていきたいと思います王冠

介護過程の勉強(3年福祉科)

介護実習を控えた3年生は、「介護計画の作成」に取り組んでいます!

昨年度に引き続き、Chromebook情報処理・パソコンを活用して取り組んでいます。

新型コロナウイルス感染症の拡大で、思い通りの授業が展開できない時期もありました。

また、介護実習がこのまま予定どおり実施できるか不安を抱いている生徒もいます。

それでも、福祉関係の就職・進学を希望する生徒らにとっては、大切な学びです鉛筆本

専門的な知識と技術の向上を目指して、これからも頑張りますピース

 

 

部活動紹介

1年生に対して、芦北高校の部活動を紹介しましたグループ

今回はコロナウイルス感染拡大防止対策として、1年生と各部代表者のみの参加となりました。

各部、作成した動画視聴覚で日々の練習内容を説明したり、熱いメッセージを送ったりと、工夫を凝らした紹介となりましたにっこり

1年生が入部し、活気ある活動になれば、学校の雰囲気もより一層明るくなることでしょう3ツ星

 

20年目の研究! アマモ班(林業科)

林業科で取り組んでいるアマモ場再生活動は、今年で20年になります。

新年度となり、新たなメンバーで干潮時に毎月行うアマモ調査を行いました。冬に移植した30cm程だったアマモは1mを超え、たくさんの種子をつけていました。アマモ班の目標は、令和2年の豪雨災害で壊滅的な被害を受けたアマモ場の再生です。災害前7.5haあったアマモ場は、災害後一夜にして約5haが消失してしまいました。海のゆりかごといわれるアマモ場を再生することで芦北の豊かな海を守っていきます!

本日の調査終了後、防波堤を歩いていると漁師さんから「いつもご苦労さま」と飲み物の差し入れをいただきました。地域の方々からも応援していただき、大変嬉しいです。

4月~6月頃の干潮時に見られるアマモは、まさに「緑の絨毯」でとてもきれいです。

 20年前の活動当初は、「アマモって何?」と生徒や先生もアマモのことを知らない状態から活動がスタートしましたが、今では本校独自の様々なアマモの造成方法を考案し、県内外で高い評価を得る活動となりました。2018年12月からは「アグリライト研究所」との共同研究も開始し、高度な研究ができるようになっています。本日の調査にも協力していただきました。(アグリライト研究所HPには、本校の活動の様子が詳しく載っています)

<昨年度(令和3年度)のアマモ研究における表彰等>

①マリンチャレンジプログラム2021全国大会:「リバネス賞」受賞

②サイエンスキャッスル2021九州大会:「優秀賞」&「コンソーシアム賞」受賞

③マイプロジェクトAWARD2021熊本県Summit:「地域Summit特別賞」受賞

④令和3年度 くまもと環境賞:「自然共生賞」&「永年活動表彰」2部門受賞

⑤第72回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会プロジェクト発表Ⅱ類:「最優秀賞」&「教育委員会賞」

⑥令和3年度 公益財団ソロプチミスト日本財団「全国学生ボランティア賞」&「ななうらクラブ賞」受賞

  

 

         

 

 

 

 

     ↑マリンチャレンジプログラム2021全国大会(東京)表彰             サイエンスキャッスル2021九州大会(熊本市)  表彰 

昨年は、多くのメディア(新聞やテレビ等)にも取材をしていただきました。先日、ブルーカーボンプロジェクトに取り組む「ライトスタッフ合同会社」様より取材を受けました。アマモ班の20年の歴史がわかる記事になっています。記事は、下記URLを参照下さい。

https://ugal.jp/interview/660/