学校生活(芦高ブログ)

2020年12月の記事一覧

2学期終業式

12月24日(木)、クリスマスイブに本校では終業式を迎えました。

今日は久しぶりの雨、中庭のメタセコイヤも真っ赤に染まっています。

教室の入り口には、生徒お手製のリースが!

本日の終業式は、コロナ感染予防のため生徒達は教室にとどまり、校内放送で行なわれました。

はじめに、表彰者の紹介が行なわれました。

学科では農業クラブや林業、福祉の部門で、部活動では女子バレー部や空手部、新体操部、教科では俳句や短歌、書道などでそれぞれ表彰者が読み上げられました。また、芦校祭での各部門(パンフレット・弁論・壁新聞)での表彰や、防災に関する作文の表彰も読み上げられました。

校長講話では、コロナ感染拡大や豪雨災害、大型台風などについて触れられたうえで、この二学期の嬉しい出来事を紹介されました。スカイドームで開催した生徒達手作りの動画が披露された芦校祭、芦北町やIT企業、芦北高校との連携でICT教育に関する協定、そして先日行なわれた佐敷小の生徒達を招待して行なったクリスマスケーキ作りのお礼状が届いたことが述べられました。そのうえで、新しい年を迎えるにあたって、学校長が実践されている「夢(目標)の実現法」が紹介されました。年の初めに前年の夢を見直し、新たにその年の夢を手帳に書くこと、今年は30個の夢を書き、8つを実現できたとのことです。具体的には5つの方法があり、1つめは目標を紙に書く、2つめはいつまでに何をどこまでやるか、3つめは目標達成が客観視できるように数値化やグラフ化する、4つめは大きな目標にたいし達成に向けて分割して考えること、そして5つめは周囲の人にその目標を宣言するというものです。みなさんも、是非実行してみてください。

各部連絡では、生徒部から通学路に関する注意が、ICT機器を用いて連絡されました。

生徒達が利用する佐敷駅の隣に、「芦北町コミュニティーセンター」が建設されました。それに伴い、生徒達が佐敷駅から学校までの通学路を安全に通行できるよう、ICTで地図や写真を示しながら紹介されました。

 みなさん、これから約2週間の冬休みに入ります。交通安全やコロナ感染予防に気をつけながら、新年の目標を沢山立てて、良い年をお迎えくださいね記念日喜ぶ・デレ

 

 

性教育講話

性教育講話が開かれました。

本来は、全校生徒対象なのですが、コロナウイルス感染症リスクレベル5に引き上げられたため、3年生のみとなりました。


講師の先生は、「NPO法人せいしとらんし熊本」の

中村 和可子(わかちゃん)先生です。

29もの職歴を持つわかちゃん先生は、自己紹介でご自分の嫌なことも明るくサラリと話される。そして、とても優しい印象の先生です。

 

サブタイトルが3年生にぴったりです。

高校生活も少なくなって、社会人となっていく生徒もいるでしょう。しっかり聴いてほしいです。

 

今日のおはなしと題して、いくつかありましたが、性というものではまず、自分を知る。

ということ、相手を知る。ということが大切だということでした。

まず、自分のことを理解する。大切ですね。

 


 

 

 

 

 

体の仕組み、思春期と呼ばれるこの時期は心も体も大きく成長します。それに気持ちが追いついていかない!ということもあります。

なぜだか分からないけれど涙が出ることや、気持ちの浮き沈みってホルモンが大きく影響しているということが分かりました。


 

 

 

 

男女の体の違いはもちろんですが、心の仕組みもだいぶ違うようです。

 


 

 

 

 

 

性交って、何?や性交同意って何だろう?では、好きという気持ちだけではいけない。相手を思う気持ちがないといけない。ということですね。

これがエスカレートすると、性犯罪にまで及んでしまうことになりかねません。

そして、性感染症についてもしっかり理解しましょう。

とても明るくお話ししてくださった、わかちゃん先生 ありがとうございました。

 

 

                 最後に記念写真

 

 

 

芦北高校人権集会

いじめによる自殺など、痛ましい事件が報道される昨今、今回の人権集会では「いじめ」をテーマに、「命を大切にする心」を育むことを目的として行なわれました。

はじめに、学校長から、これまでの教師生活での体験談を元に、「いじめ」についてみんなで深く考えることの大切さについて熱く話されました。

つづいて、人権主任の中村先生から、これからDVDをみんなで視聴しながら、「自分だったら、どうするだろうか?」という視点を頭に置いてみてほしいと話されました。

約10分ほどのVTRを2本視聴しました。生徒のみなさんも、熱心にVTRに目を注いでいました。

いじめにあった人のケースを、どうやったら防ぐことができたか、どうすればネットいじめがなくなるか、高校生の視点を交えたトークは、本校生徒にとっても同年代の意見として関心を寄せ安かったように思えました。

 

つづいて、各学年の生徒人権委員から、それぞれの学年での取り組みについて発表してもらいました。

1年生からは、「情報モラル」や「部落差別」について学んだり、考えたりしたとことについて語られました。

2年生からは、「水俣病」について学んだり、現地に足を運んでフィールドワークで学んだことや感じたことについて発表してもらいました。

3年生からは、進路に向けての学習を行ないながら、就職差別を防止する「言わない、書かない、提出しない」についての取り組みについて、実践しながら学んだり、感じたことなどについて発表してもらいました。

最後に、人権委員長の塩根くんのかけ声で、「芦北高校いじめを許さない宣言」を全校生徒で復唱しました。

 

芦北高校では、12月2日(水)~8日(火)を人権週間と定めて様々な取り組みを行なっています。

昼休みに、人権に関わるハートフルな曲を生徒人権委員の選曲で流したり、校内への人権ポスターの掲示や、生徒全員へ人権尊重を訴えるチラシを配布するなどして、「命を大切にする心」を育む取り組みを行なっています。

 

 

薬物乱用防止講話・交通安全講話がありました

 定期考査最終日の今日は、午後から芦北警察署の職員を招き、薬物乱用防止講話・交通安全講話がありました会議・研修

  

 まず、薬物乱用防止講話では薬物の現状についてお話がありました。ニュース等では芸能人やスポーツ選手が薬物で逮捕され、大きく取り上げられたりしていますが、実際には高校生・大学生くらいの年代から薬物で逮捕されており、思っている以上に身近にあることを知りました。特に大麻はタバコ感覚で使用できるので、とても流行しているそうです疲れる・フラフラ

 次に交通講話がありました。これから日没が早くなるので、特に早めのライト点灯(自転車など)を呼びかけていました。交通事故はいつどこでも起こりえることなので、生徒は真剣に聞いていました期待・ワクワク

薬物も交通も私たちの命に関わることですので、今日聞いたことをしっかり生活の中で意識してほしいと思いますにっこり