農業科ブログ
✿ドライフラワー作り✿
「生物活用」の授業でドライフラワーを作りました。
豪雨災害で多数のシクラメンは被害を受けましたが、別棟のハウスにおいていた数十鉢は元気です
本日は摘花した花を使用したドライフラワー作りです
ジッパー付きのビニール袋に花弁を入れて、専用の『シリカゲル(乾燥剤)』をたくさん入れます。
2週間で花弁が乾燥してドライフラワーになります。
2学期にハーバリウムの材料として使用する予定です
新鮮野菜を販売中♪
農業科では生徒が栽培して育てたものを生徒たち自身の手で販売することで、農業の楽しさや農業に対する責任感を育ててきました今日の実習ではトマトを中心とした「野菜の販売」を生徒たちが行いました
販売する野菜をコンテナに入れ、生徒たちは学校の近所を歩きながら販売します。もし、実習服を着た生徒が街を歩いていたら、それは農業科の生徒が野菜を販売している姿かもしれません見かけたらぜひ購入していただけるとありがたいです
★学校の農産物は農場でも買うことができます。直接購入されたい場合は学校にお電話いただけると助かります
食品製造実習再開♪
生徒たちにとっても久しぶりの食品製造実習
作りたいものアンケートを実施して、マヨネーズの製造実習(鶏卵の加工特性の学習)に決定!!
卵黄を攪拌し、これに食酢とサラダ油を混合。砂糖と塩こしょうでシンプルに味付け
最後は試食まで行いました
製造中は3蜜対策を徹底して行い、生徒たちの真剣な姿が見られました!
実習が再開し、食品製造実習室にも活気が戻ってきました
道具をきれいにします!
農業科では2年生になると野菜・果樹に分かれての専攻学習が始まります今日は天気が良かったので、甘夏を入れていたコンテナをきれいに洗いしました
甘夏を購入していただいた人から
「コンテナがきれいなところは農産物もきれい」
と言われたことがあります。コンテナを洗うことは地味な作業かもしれませんが、そういうところをおろそかにしないことがいい農作物を作ることにつながっているのかもしれません生徒たちにはそいうい心をこの実習で感じてほしいと思いました
始まりました!農業実習♪
農業科1年生は今週から「農業と環境」の授業で実習が始まりました
27日(水)は『ニンニク収穫』と
『花壇の花植え準備』の班に分かれて実習を行いました。
そして、29日(金)は全員で『花植え』を行いました。
花の位置を等間隔で決めて植えていきます
今日、植えた花苗は黄色やオレンジ色の『ジニア』と赤色やピンク色の『インパチェンス』です。
校長室と教室棟の間の中庭がきれいになりました
日差しが強く暑かったですが、全員で協力して実習を行うことができました
これからも頑張っていきましょう!
太秋柿の雌花落とし
今日は3年生だけが登校して授業が行われました5・6時間目は総合実習でしたので、3密にならないように配慮しながら実習を行いました農業科の生徒にとっても久しぶりの実習です
今日の実習は「太秋柿の雌花落とし」です。太秋柿は基本1本の枝に果実を1つ実らせて大玉になるように生産します。生徒たちは残す雌花以外をハサミで切り落としました
久しぶりの実習でしたが、集中して雌花を切り落としていました学校が本格的に再開すれば3年生はたくさん実習をしなければなりませんこれから暑くなりますが、暑さに負けず頑張ってほしいと思います
農場日記♬キュウリが収穫時期ですよ
4月に本校ホームページやTwitterでお知らせしました、農業科の生徒実習製品は保護者・地域の方などたくさんの方にご購入いただきましたありがとうございました。 おかげさまで、甘夏みかんとヒマワリ、マリーゴールド、ペチュニアなどの花苗は完売致しました。不知火『あしぽん』はたくさんの方にご注文いただき、ただいま箱詰め出荷中です。新たな注文は数に限りがありますので、農業科までご相談下さい。
【販売中の実習製品】芦北高校農業科までご連絡下さい。よろしくお願いします。
○花苗インパチェンス:1ポット¥50
○サラダタマネギ:1kg¥150~200円
○キュウリ:3本入り¥100
先日、熊日新聞にも掲載されました!芦北高校は地域の方に支えられています。 テラプローブ九州事業所様、サラダタマネギ100kgご購入ありがとうございました。
農場日記
学校は休校となり、生徒の皆さんは頑張って課題に取組んでいることでしょう
農場では、様々な作物や花苗などの管理に忙しい毎日です。今週20日(月)から農業科以外の先生方もたくさん、農場管理のお手伝いに来ていただきました。タマネギの収穫と調整、不知火『あしぽん』の剪定枝の運搬と粉砕、甘夏みかんの皮むきなどたくさんの内容を日替わりでお手伝いいただきました
学校が再開して、すぐに実習ができるように職員で頑張っていますよ!
生徒の皆さんは、以下の3つをしっかり頑張りましょう!
①課題をしっかり取組んで、学力をKEEP&UP!(特に3年生!)
②いつでも実習ができるように室内での体力作り!(これからのハウス内の温度は想像以上)
③外出の自粛(何のための休校なのか!)
生徒の皆さんと実習できる日を楽しみにしています。
農業科からのお知らせ
1.マーマレード在庫ありません
今年度も本校実習製品のマーマレードの販売に関するお問い合わせを多数いただき感謝申し上げますまた、これまで生徒たちが一生懸命に作ったマーマレードにご好評を頂き大変嬉しく思います。皆様ご存じの通り、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、休校措置がとられております関係上、製造実習が行えておりません学校再開とともに、こちらの実習も再開させ、準備が整い次第販売の方も再開したいと考えておりますので今後もご愛顧のほどよろしくお願いいたします
2.花苗等販売中
花苗(マリーゴールド・ペチュニア:50円/ポット)、ヒマワリ【鉢物】(150円/鉢)は絶賛販売中ですどうぞよろしくお願いします
3.あま~~ずっぱい甘夏青果販売中
紅甘夏も販売中です!価格は品質規格によって異なります!是非お問い合わせ下さい
4.とれたて!サラダタマネギ販売します!
4月20日~(150~200円/kg)販売します
よろしくお願いします
全国高校生マイプロジェクトアワード2019で全国優秀賞獲得!
全国高校生マイプロジェクトアワード2019で『地元のほうじ茶を使ったシフォンケーキ』を考案した芦北高校農業科3年生(今春卒業)が全国大会で優秀賞獲得しました
この大会は書類選考後、2月に福岡市であった九州ブロックの審査会で優勝全国大会は新型コロナウイルスの影響でオンライン上で実施されました。この大会に参加したメンバーは1年次からプロジェクトに取り組み、地元のお茶生産農家、洋菓子店などと協力して『ほうじ茶シフォンケーキ』を完成させました。この活躍は熊本日日新聞朝刊(4月1日)にも掲載されました。
新しい年度になり、農業科の先輩たちの残した財産を受け継ぎ、在校生がさらに発展させてくれることを期待しています
不知火の鋏入れ式
2月6日に農業科で「不知火の鋏入れ式」が行われました。この式は不知火(デコポン)の収穫を開始する式で、不知火の栽培を担当してきた農業科3年果樹専攻生が参加しました
式には校長先生、教頭先生が参加していただき、果樹専攻生を代表して川内くんがあいさつをしてくれました
今年の「不知火」も上々のできで、収穫している生徒も一年間の努力が報われた表情で収穫に励んでいましたしかも、今年は収穫量が多かったので、積み上げられたコンテナを見て驚いていました
この「不知火の鋏入れ式」には熊本日日新聞にも取り上げていただきました果樹専攻生の実習はこの不知火の収穫をもって終わりになります。2年生から果樹の実習を通じて大きく成長したと思います。卒業してからもこの経験を大事にしてほしいと思います
芦北支援学校と交流をしました♬(農業科)
農業科では毎年2回芦北支援学校(本校)にいる生徒さんと交流をしています。今回は農業科3年生の8名が交流を行いました
最初はお互い初対面ですので緊張していましたが、芦北支援学校の生徒さんは今回の交流がとても楽しみだったらしく、大きな声で出迎えてくれました。お互いの緊張も解けて、さあ交流開始です
今回の交流(ゲーム)は筒倒しゲームですボールを当てて筒を倒します。筒の中にはポイントになるボールが入っていますので、たくさん倒したからといって勝ちになるわけではありません。どの筒にどれだけポイントがあるかもわからないので、とにかくたくさん倒すことに集中しました。芦高生は支援学校の生徒がボールを投げられるようボールを手渡したり、ボール投げマシーンのお手伝いをしました
今回は青チームが6ポイント差で勝ちました僅差の勝負に芦高生も支援学校の生徒もかなり盛り上がりました。お互いとても楽しい交流になりました
枝吊り・玉吊り頑張ってます♬
先月末から農業科の果樹専攻生は不知火(デコポン)の「枝吊り・玉吊り」を行っています不知火が大きくなると重さで枝が折れてしまうことがあるので、それを防ぐために麻紐で枝や果実を吊っています。今日は2年生が枝吊り・玉吊りを行いました
最初は麻紐の結び方に苦戦しましたが、何回もするうちにみんな上手になっていきました収穫までしっかり頑張ります
稲刈り交流学習♬
農業科1年生「農業と環境」の授業で、稲刈り交流学習を行いました。
天気にも恵まれ、参加した芦北幼稚園の皆さん、芦北支援学校分教室の皆さん、佐敷小学校の皆さんと楽しく交流ができました
園児のみなさん 稲刈り上手でした 円陣!! 午後からも大成功させるぞー
一生懸命、カマの使い方を教えていました さすが5年生!! アッという間に刈り終わりました
みなさんが収穫したお米は、11月16日(土)に行われる芦高祭にて販売いたします
また、今年も芦北町の学校給食にて小中学生の皆さんにも味わっていただきたいと思います。
ご賞味あれ
サラダタマネギの種を蒔きました☆
3年農業科 野菜専攻生は芦北・水俣地区の特産品でもある『サラダタマネギ』の学習をします。
本日の実習は播種(はしゅ:種をまくこと)を行ないました。10月下旬の苗収穫まで毎日管理します
サラダタマネギの苗販売に関しては、また後日お知らせしますので、しばらくお待ちください。
写真は、播種のあとに覆土(ふくど:蒔いた種に土をかぶせること)をしているところと、覆土後の潅水(かんすい:水をかけること)をしているところです。
暑いけど!休憩しながらみんな頑張ってます!
ふわふわシフォンケーキ♬
農業科1年生の「食品製造」の授業で小麦粉の加工、卵の気泡性について学習しています。9月9日の実習は『シフォンケーキ』でした。
シフォンケーキのふわふわ食感を作るためには、卵白の泡立て『メレンゲ作り』とその後の混ぜ方が大切になります。全員ふっくら焼けましたよ
農業科の実習製品♬販売中!
農業科「食品製造」の授業で製造した実習製品は学校で随時販売しています。
ご購入を希望される方は、生徒を通じて、又は担当者までご連絡ください
【芦北高校での販売価格】
マーマレード200g入り¥300、いちごジャム200g入り¥350、乳酸飲料500ml入り¥350、しそジュース500ml入り¥300、うめジュース500ml入り¥350
(芦北高校農業科 食品製造実習製品担当:宮嵜、川上 ℡0966-82-2034)
夏休み期間中は、「道の駅あしきた でこぽん」でもお買い求めいただけます。
(販売価格は”道の駅あしきた価格”となります)
また8月31日まで開催中の「芦北伽哩街道」の『キーマカレーのお弁当』も大好評です。
期間中、1日数量限定でお総菜部門にて販売されてますので、ぜひ食べて暑い夏を乗り切ってください。
『ぽんぽんしょこらっち』もレジ近くのスウィーツコーナーで土日限定で販売されています。
チーズケーキとタチウオ一夜干しの天ぷら添えのキーマカレーのお弁当
「道の駅あしきた でこぽん」には芦北高校の製品がたくさんありますよ。お土産にいかがですか!
夏休み中ですが・・・農業科の実習は継続中☆
農場管理は基本的に休みはありません。交代で管理を行ないます。
本日の1年生農業科の実習は、6月に田植えをしたイネの管理です。
イネは『分けつ(種子から出た茎の根元から、新しい茎が出てくること)』の後に受粉を行ないます。このときは田んぼに水は入れません。これを『中干し』といいます。
そして、受粉の後に『籾(もみ)』ができはじめると、田んぼに水が必要になります。今日はその水を入れるための準備を行ないました。
体温よりも暑い農場!長い時間の実習はできないので、てきぱきと頑張ってます。
フラワーアレンジメント講習会
7月16日(火)、2年農業科でフラワーアレンジメント講習会を行いました。
日本フラワーデザイナー協会の隈本先生、堀田先生、岡村先生を講師としてお招きし、講習を受けました。
バラ、カーネーション、アスター、レザーファン、アスパラガスなど色とりどりの花を用いました。
生徒たちは楽しみながら、それぞれとても上手に完成させていました。
講師の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
ふっくらマフィン♡
農業科1年生の「食品製造」で小麦粉を使った基礎的な製菓製造を学びます。
5月18日の実習は「いちごマフィン」でした。「マフィン」は日本では甘いお菓子というイメージですが、アメリカやイギリスでは朝食用の小型のパンとして食されています。
[製造工程] マフィン型6個分
①薄力粉150gとベーキングパウダー2gをあわせてふるいにかけます。
②クリーム状にした無塩マーガリン100gにグラニュー糖100gを加えホイッパーで白っぽくなるまで混ぜます。(これをクリーミング性といい、マーガリンが空気を抱え込んだ状態です)
③溶きほぐした卵を②の中に3~4回に分けて加え混ぜます。(一度に加えるとマーガリンと卵が混ざらず分離します)
④③に①の粉類の半分を加え、ゴムヘラで切るようにさっくり混ぜます。(力任せにぐるぐる混ぜてはいけません)
⑤粉っぽさがなくなったら、ヨーグルト70gを加えやさしく混ぜます。
⑥残りの粉類を加え切るようにさっくり混ぜて、マフィン型に入れます。
⑦マフィン型の半分に生地を入れ、いちごジャムを小さじ1入れて残り半分の生地を入れます。(マフィンの真ん中にいちごジャムがくるようにいれましょう)
⑧底をトントンとたたき余分な空気を抜いて、180℃のオーブンで約30分焼き上げます。冷却したら出来上がりです。
器具の名称、使い方、混ぜ方などポイントをしっかりおさえながら技術を学びます。
皆さんもぜひ作ってみて下さいね。
アイスクリーム♬
農業科3年生の「食品製造」の授業では『牛乳の加工』について学習しています。5月23日の実習は『アイスクリーム』でした。
一般的に言われる“アイスクリーム”は牛乳や生クリームなど乳成分の含有量の多い順に『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』の4種類に分類されます。
本日は牛乳と生クリーム、卵黄を使った濃厚なバニラアイスクリームを作りました。
冷却と同時に空気を含ませながら混ぜるフリージングという最後の工程にみんな翌日は筋肉痛かな・・・
生徒たちは、翌日の昼食のデザートや部活動の後にアイスクリームを味わっていました。
農場日記~草花~
農業科1年生の『農業と環境』の授業では草花の学習をしています。
11月から出荷を迎えるシクラメンは芦高祭でも大人気の実習製品です。
↓こちらの写真は昨年の11月に販売したシクラメンです
シクラメンは播種(はしゅ:種まき)から販売されるまでに1年かかります。その間、日々の細やかな管理はとても重要となります。本日の実習では、播種後小さなポットに鉢上げして生長したシクラメンを、ひとまわり大きな鉢に植え替える“鉢替え”を行いました。これから根も葉も増えて大きくなります。
各種花苗も販売しています。幼稚園や小学校、中学校などからご注文いただきました。種類によっては数が少ない苗もありますので、購入希望の方は草花担当(徳永、島田)までお電話下さい。
※連絡先:芦北高校0966-82-2034:平日8時20分~16時50分
新商品スウィーツ『ぽんぽんしょこらっち』
シトラス観光圏より依頼があり、地元食材を用いた商品開発を芦北町商工観光課、芦北町地域おこし協力隊の皆様と共に活動してきました。
シトラス観光圏とは熊本県南地区の柑橘の産地である「八代市」「氷川町」「芦北町」の3市町で取り組む広域観光圏です。
農業科1年生の女子6人で芦北町の特産品である“デコポン”を使ったスウィーツ作りを行いました。
まず、私たちは芦北町についてたくさん調べました。特産物、佐敷城や町並みなどの歴史、観光やレジャースポットなど芦北町には魅力がたくさんあることがわかりました。
これらをスウィーツに凝縮し、食べた人が芦北にまた行ってみたいと思ってくれることを願っています。
試作や試食会、アンケート集計、検討会などを経て『ぽんぽんしょこらっち』完成しました
下から米粉のココアクッキー、チーズケーキ、デコポンジャムです。
ココアクッキーは佐敷城の石垣、チーズケーキはビーチの白砂、デコポンジャムは夕日をイメージしています。
若っ人ランドの取材、収録もありました。3月2日16時 TKUで放送されます。製造工程や商品に込めた思いをぜひご覧ください♫
1個300円です。近日販売会の予定もありますのでまたお知らせします。
甘夏の収穫
2度切りの方法やそれをする理由などを事前にしっかり学習したこともあり、2度切りできちんと収穫していました数が多くて大変でしたが、自分たちが管理してここまできくなったこともあり、ニコニコしながら収穫をしていました
卒業生「桜野園 松本和也様」をお迎えして
農業科の生徒対象に『就農教育講演会』が行われました
本校卒業生でもある、水俣市薄原のお茶農家 松本和也さんを講師にお迎えし、こだわりのお茶栽培について貴重なお話をしていただきました
水俣病の患者さんとの出会いをきっかけに、1990年から化学肥料、農薬などの化学物質を使わない栽培方法を取り組まれ、緑茶の栽培だけでなく、紅茶やほうじ茶、ソフトクリームも販売されています。また、ケーキ屋さんや漁師さんと共に新商品開発にも携わり水俣市全体の繁栄を願って活動されています。
松本さんは代々受け継がれてきたお茶農家の4代目。3代目までとは異なるやり方に、様々な反発や苦難を乗り越えて、今では日本にとどまらず海外へも販路を広げていらっしゃいます。農業科2年生濱崎真琳さんも参加した海外インターンシップの一行ともドイツで合流し、松本さんの取引先業者視察のコーディネーターも務められました。
『水俣と聞いただけで悲しい反応があり、ゼロではなくマイナスからのスタートだった。自分で作ったお茶を自分で出向いて売り込む。たくさんの人との縁を大切にしてきたから今がある。どんなにおいしいお茶を作っても、最後は「人」なんです』という言葉は印象深いです。松本和也様 本日はお忙しい中ありがとうございました!
クッキー&マフィン焼き上がりました♪
もうすぐ芦高祭です!
農業科食品加工実習室はあま~い焼き菓子
バザーは11月17日(土)9時30分からです。ご来場お待ちしております!
農場だより★お花とタマネギ植えませんか?
農場は花盛り
3月下旬には収穫→
稲刈り実習
農場だより★実りの秋
記録的な猛暑も終わり、涼しく過ごしやすくなりました。
農場は実りの秋!
シクラメン香りに癒やされます♪
これから葉も花も増えて芦高祭で販売予定です。
露地栽培の不知火『あしぽん』
1月下旬頃収穫→貯蔵→5月頃出荷となります。
芦高米 品種名『くまさんのちから』
芦高祭で販売予定です。
いよいよ来週は稲刈りです。台風が心配ですが…
新しいオーブン♪
農業科食品加工実習室に新しい電気オーブンが仲間入りです。
右側が新しいオーブンです。
これまで使っていた1段式のガスオーブンとは違い、3段式なので一度にたくさん焼けます!1段毎に温度設定も出来るので同時に違うものも焼けます。
実習で使う前に、庫内の熱の回り方や焼きムラ、これまでのレシピ通りの焼き時間でよいのかを確かめるために試運転を行いました。時間や温度設定に少し微調整は必要ですが、きれいに焼けました。今週からの実習が楽しみです。田植え実習
農業科の全生徒と、佐敷分教室、佐敷小学校、芦北幼稚園の皆さんと一緒に、手植えをしました。
途中、あいにくの雨にも見舞われましたが、皆さんと楽しく行うことができました。
今回たくさんの方々に御協力、御参加して頂きありがとうございました!
第1回ガレットの楽講&パーティ♪
3月4日(日)に本校調理室にて『第1回ガレットの楽講&パーティ』が行われました。事前に申し込み頂いた一般の方が15人と、本校農業科の生徒4人がお手伝いとして参加しました。
自然&地域おこし団体 自然処(じねんじょ)主催のもと、フランス人である夫のダヴィッドさんと2008年にオープンした東京の名店「MAISON BRETONNE(メゾン ブルトンヌ・ガレット屋)の吉田英子さんを講師にお招きし、作り方や焼き方はもちろんですが、本場フランスでのガレットの食べ方、盛り付け方、お店を開業するにあたってのアドバイスまでしていただきました。
本場のガレットは専用の丸い鉄板で焼きますが、家庭でも気軽にできるようにと今回はフライパンで作りました。芦北の食材をふんだんに使って吉田さんが調理されたサラダやドレッシング、エビ、里芋のオーブン焼き、デコポンや甘夏のシラップ漬けなどをガレット生地に盛り付けて試食しました。
吉田さんがお店で提供しているのと同じように作って頂いたガレットはとてもおしゃれで、とてもおいしかったです!今回のそば粉は「農事組合法人 みのり会」様、飲み物は「お茶のカジハラ」様からのご協力でご提供頂きました。ありがとうございました!
また、本校農業科の生徒は事前に学習したガレットの歴史について発表しました。芦北町のお茶農家さんの紅茶葉を入れた生地でクレープを作り、本校実習製品のいちごジャムとマーマレードに生クリームホイップを包んだスウィーツも皆さんに試食して頂きました。
参加された方は野菜の調理方法や味付け、組み合わせなど積極的に質問され充実した一日だったようです。
ダヴィッドさんと吉田さんが出版されているレシピ本
農業科の不知火(あしぽん)が「シティー情報熊本」に掲載!
芦北といえば「デコポン」で有名ですね。実は「デコポン」という名前は商標名で、品種名を「不知火」といいます。本校で収穫されたものは「あしぽん」と呼んでいます。
芦北高校農業科の不知火(あしぽん)が収穫を迎え、シティー情報くまもと(Web上)で紹介されています。ぜひ御覧ください。
「シティー情報くまもと」で検索!
または、http://kumamachi.jp/4957からどうぞ。
「就農に向けた進路希望者激励会」に参加しました
。トマトをのせたウェディングケーキや結婚式の引き出物にトマトを活用するなど新しい事にも挑戦されていました。今までの農業に対する古いイメージを打ち破る宮崎さんの活動はきっと生徒の心に残るものがあったと思います。後半はバスに乗り研修に行きました。吉次園と松村農園の話がありました。ここまで会社を軌道に乗せる苦労話もありましたが、実際に経営する上での目標や心構え、考え方など、参考になったところも多かったと思います。本校から参加した4名がきっとこの地域を農業で盛り上げてくれる人材になってくれると思います。
不知火を収穫しました♬
。果樹専攻生のみんなは大きく実った果実を嬉しそうに1つ1つ丁寧に収穫していました。芦北高校にある不知火ハウス2棟を3日かかってようやく収穫することができました。
デコレーションケーキ☆
農業科1年生の食品製造の授業で「デコレーションケーキ」を作りました。1月18日と23日に2班に分かれてスポンジケーキから作りました。自分でデコレーションしたケーキはキラリと光るデザインばかりです。
【製造工程】直径18㎝1台
① ボールに卵Mサイズ3個(180g)と砂糖90g入れて泡立て器(ハンドミキサー)で文字が書けるくらいまで泡立てます。
② ふるった薄力粉90gを2~3回に分けて加えゴムへらでさっくり混ぜ合わせます。
③ 溶かしバター(サラダ油)30gを入れた容器に②をゴムへらでひとすくい加え、よく混ぜます。
④ ②に③を加え泡が消えないようにさっくり混ぜます。
⑤ 型に流し入れ180℃のオーブンで35分焼成して冷却します。あら熱が取れたら乾燥しないようにビニール袋に入れておきましょう。
⑥ボールに生クリーム(動物性+植物性)400gとグラニュー糖36g(生クリームの9%)を入れて角が立つまで泡立てます。
⑦ 飾る果物の準備をしましょう。(缶詰などシラップ漬けの果物はキッチンペーパーに並べて水分を拭き取っておきましょう。)
⑧ Let’s decorate!
学校で準備した果物はイチゴだけです。あとはそれぞれのデザインやイメージに合わせて持ってきてもらいました。カラーチョコペンやお菓子を使って斬新な飾り付けをしていましたよ。期待以上の出来映えにとても感動する作品ばかりでした!クリスマスに限らず、誕生日やお祝いなどの記念日に気軽に作れる高校生になって欲しいですね。
クリームパン♪
1月17日農業科3年生の食品製造で『クリームパン』を作りました。クリームパンはこれまでの実習の応用編でパン生地を捏ねて、生地の発酵の間に中に詰めるカスタードクリームを作ります。なので、とても忙しい!けれど、これまでの3年間、農業科で培った体力と判断力で生徒全員♫余裕です。
【製造工程】12個
① 《パン生地》強力粉400g、砂糖40g、塩6g、脱脂粉乳20g、ドライイースト8g、水260gをボールに入れて、しっかり捏ねます。手にべたべたくっついてくる間は材料がしっかり混ざってなじんでいない証拠なので、あきらめずに捏ねましょう。
② ボールから離れるようになり、ひとまとまりになったら有塩バター40gを細かくちぎって(やわらかい場合はそのままでOK)加え、再度しっかり捏ねます。体重をかけるように手のひらの付け根で捏ねます。
③ 生地の表面がきれいに張り、ひとまとまりになったらボールに入れラップをかけて一次発酵35~40℃30分。(発酵器がない場合は陽の当たる窓辺に置く。又はボールの底を45℃のお湯で温める)
④ 《カスタードクリーム》ボールに卵Mサイズ3個、グラニュー糖60g、薄力粉30gを入れてホイッパーで混ぜます。
⑤ 鍋で牛乳300gを温め(60℃程度)、①の中に少しずつ加えホイッパーで混ぜます。
⑥ ⑤をザルでこしながら、鍋に戻し入れとろみがつくまで混ぜます。焦げないように注意しましょう。最後に熱いうちにバター10gとバニラエッセンス3滴を加えしっかり混ぜます。バットに広げラップをかけ、冷却します。その後12等分しておきましょう。
⑦ 一次発酵が終わったら、パン生地を12等分(1個あたり62g位)に分割し、丸め、ベンチタイム10分間とります。
⑧ 楕円形に麺棒でのばし、カスタードクリームをのせて生地をしっかり閉じます。
⑨ 天板に並べて2次発酵35~40℃25分。その後卵水液を塗って、オーブンで180℃12分間焼成して出来上がりです。
焼きたては本当においしいです!
焼き上がるまでに2時間!手間ひまかけて作り上げたクリームパンは、それぞれ大切な人に渡したようです。
皆さんもぜひお試し下さいね♪おれんじ鉄道 駅マルシェ♫
1月7日(日)おれんじ鉄道 駅マルシェに本校農業科が参加しました。佐敷駅で行われたマルシェには、ふるまいぜんざいや保育園児による一日駅長さん、スペシャルゲストとしてくまモンも登場しました。本日はおれんじ鉄道感謝デーということで乗車賃が1回どこまで行っても300円なので、鉄道ファンやくまモンファンなどたくさんの人でいっぱいでした。
農業科では県内のイベントに年間5~6回参加し、自分たちが栽培した製品、加工した製品を直接お客様に販売する『6次産業化』を取り入れた学習を行っています。今回参加した1年生はイベントでの販売は初めてでした。緊張しながらも大きな声を出して呼びかけたり、お客さんとたくさんの会話を楽しむ姿もあり、充実した一日だったと思います。
これからも地域にとって、なくてはならない「芦北高校」でありたいと思います。2018年も生徒・職員頑張りますので応援よろしくお願いいたします。
甘夏の収穫♪
。
年が明けるといよいよ不知火(でこぽん)の収穫が始まります。これから忙しくなりますが、果樹専攻生は頑張ります。
うどん♪
農業科3年生「食品製造」の実習は『うどん』を作りました。今年最後の製造実習と言うことでリクエストを聞いたところ『
お菓子は薄力粉、うどんは中力粉、パンは強力粉というようにタンパク質の含有量によって小麦粉は使い分けます。
生徒たちは体育(長距離走の練習)の後に全身で捏ね上げたのでクタクタでした。
皆さんもぜひ試してみて下さい!コシのあるうどんに感動しますよ。
いちごのデコレーションケーキ講習会♫
12月5日に芦北町の「芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による『デコレーションケーキ講習会』が農業科食品加工実習室で行なわれました。
水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』パティシエ 笹原和明様を講師にお迎えし、佐敷小学校4年生53名のみなさんと一緒に農業科3年生18名で、スポンジケーキに生クリームを塗ったり、絞ったりイチゴを飾ったりとデコレーションケーキを仕上げていきます。今年で4年目となる本事業は、事前に笹原さんから生クリームの泡立ての硬さや仕上げていく工程をご指導いただき、本校生徒が指導役として各班のテーブルについて技を小学生に伝授します。笹原さんの丁寧で素早い神業とも言える仕上がりに見惚れての言葉しかありません。一台を仕上げるのに、2分かからないと言われ全員で驚きました。事前に焼いて持参いただいたスポンジケーキ(超ふわふわ!)、脂肪分の配合バランス(乳脂肪分45%・40%・35%・植物性)の計算された生クリーム(濃厚なのにいくらでも食べたくなるうまさ)、特殊な細かさのグラニュー糖、香り高い価格も高いバニラオイル、契約農家さん栽培の低農薬イチゴ(あまい!)、そのイチゴで作った低糖ジャム(フルーティー!)。すべてお店で使用する“こだわりの材料”ばかりです。出来上がったデコレーションケーキは「モンブランフジヤ」のショーケースに並んでいるケーキと同じものということになります。
さて、エプロン姿に着替えた小学生を元気良くお迎えし、さっそくケーキ作り開始です。
最初に笹原さんにデモンストレーションとして1台仕上げていただきました。児童の皆さんの「すごーい!きれい!じょうずー!」歓声は実習室いっぱいに響き渡り、とても微笑ましい光景でした。
各班に分かれてイチゴの切り方にこだわったり、生クリームの絞り方に工夫したりとそれぞれの感性でいろんなデザインのケーキが出来上がりました。
すべてが終了してケーキを佐敷小学校へ持参し、いよいよお楽しみの試食会です。私たちが会場に到着するだけで、テンションMAXです!大歓声!各班6等分して…いただきます!!今回は芦北町のお茶農家 梶原さんの和紅茶も一緒にいただきました。
生徒たちは楽しく会話したり、戯れたりと楽しい時間と同時に学んだことを教えること、伝えることの難しさを改めて実感した一日だったようです。4月からの新生活に役立てばいいなと思います。
ケーキ作りの最後に芦北高校に入学したくなった人~?と小学生に聞くと大多数が手を挙げてくれました。大きくなって今度は芦高生として指導する側となってくれるとうれしいなと思います。芦北支援学校との交流
。ボールを使って、陣地に立ててある棒を倒すゲームです。支援学校の生徒が投げる際は、芦北高校の生徒がお手伝いをします。芦北高校生は利き腕を使わずに挑戦しました。
、最後は挨拶と恒例(?)となった特技の発表です。剣道部の生徒は木刀で素振りを披露。自衛隊に内定している生徒は腕立て伏せをして、日頃鍛えている筋力を披露してくれました。
お互いにとても楽しい時間を過ごすことができました♬
今回の学習で、共生社会の担い手としての意識が高まったようです。
アンパンマン♫
農業科1年生『食品製造』の授業では小麦粉の加工について学習しています。本日は「あんパンとチーズパン」です。
パウンドケーキやマドレーヌなどの焼き菓子は“卵の気泡性”やベーキングパウダーなどの“膨張剤”の力でふくらみ、ふわふわの生地となります。パンはこれとは違い“イースト”と呼ばれる酵母菌の働きで膨らみます。イースト菌は小麦粉や砂糖、水分をエサにして40℃位の温かい環境で活発化します。これを発酵といいます。発酵で発生する二酸化炭素と一緒にエチルアルコールも発生するので、出来たてのパンはアルコール臭がします。
【製造工程】あんパン3個、チーズパン3個
① 水130gに砂糖20g、塩3g、脱脂粉乳(スキムミルク)10g、ドライイースト4gを入れ混ぜます。
② ボールに強力粉200gを入れ、①を全体に回し入れます。
③ 指先で粉と水分を混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら体重をかけるようにして捏ねます。最初はべたべたと手にくっついていやな感じですが、材料全部がなじんでくると手から離れてきます。気合いで捏ねましょう。
④ 有塩バター(マーガリン)20gを加えさらに力一杯こねます。(注意:生地をちぎらないようにまとめながらこねます)
⑤ しっとりとなめらか、ふわふわの生地になったら、ボールに入れラップをして35~40℃で20分間一次発酵。(発酵器がない時は温かい窓際や50℃位の湯煎であたためてもOK)
⑥ 膨らんだ生地のガスを抜いて6個に分割します。丸めてバットにおいて10分間ベンチタイム。(乾燥しないように布巾を掛けて下さい)
⑦ 丸く伸ばしてあんこ50gを包みます。チーズはサイコロ状に切って同じように包みます。あんパンは平たく、チーズパンははさみで切り込みを入れて成形します。天板に並べて35~40℃20分間 二次発酵。
⑧ つや出しの卵液(卵+少量の水)を刷毛でぬり、180℃ 12分間 焼成。
漬物伝承学習~内臓が喜ぶ食事~
農業科2年生『食品製造』では野菜類の加工について学習しています。10月3日に就農教育講演会でご講話いただいた漬物職人の尾崎吉秀さんとイタリア料理店経営の積一也さんを再びお招きして、本日は漬物伝承学習の実践編を行いました。
本日の実習では『万能みそ』『味噌漬けを使った漬物寿司』『酒粕入りの味噌汁』を作りました。
『万能みそ』は材料の加熱に大変時間がかかるため、製造工程をビデオに撮った映像を見ながら解説を聞きました。丁寧な仕込みやじっくり煮込んで仕上げていく工程に魅了されました。この夏、芦北伽哩街道に芦高生も参加してJAあしきた道の駅総菜部の方にご協力いたき796杯売り上げた“KEYMAN伝承カレー”には『万能みそ』をとり天のソースに取り入れました。その名の通り、ご飯にのせても、ソースとしても、薬味としても何にでも合う万能みそなのです。本日は焼きおにぎりと揚げ豆腐、キュウリにディップしていただきました。
『漬物寿司』は尾崎さんが九州新幹線開業記念に考案して販売した逸品です。味噌漬けを丁寧に薄切りにして酢飯にのせます。15年間味噌に漬け込んだ幻のキュウリの味噌漬け、芯まで透き通ったゴボウの味噌漬け、そして、2013年に日本一に輝いたショウガの味噌漬けなど5種類をお寿司のネタとしました。このショウガの味噌漬けは『しょうがのべっこう漬け』と名付け、今では関東有名百貨店から取引の依頼まである商品です。
『酒粕入りの味噌汁』は尾崎さんのこだわりのお味噌汁で、天然のだしと尾崎さんの無添加お味噌に酒粕を少々加えます。あまりのおいしさに生徒はおかわりです。ちなみにご飯は自分たちで田植えした学校のお米“芦高米”です。
便利な食べ物より時間をかけて作られた、素材本来の旨味を体に取り入れることで、私たちの体は喜ぶ・・・「内臓が喜ぶ食事」この食文化を学びそして後生に伝えてほしいという思いをしっかりと受け止めた生徒たちでした。
ピザ♫
農業科2年生「食品製造」の授業では野菜類の加工について学習しています。本日はトマトの加工についての実習です。
トマトの加工品には
①トマトの缶詰トマトをそのまま又はカットして詰めたもの)
②トマトジュース(トマトを破砕し裏ごししたもの)
③トマトピューレ(トマトを破砕後裏ごしし3倍程度に濃縮したもの)
④トマトペースト(トマトピューレをさらに濃縮して食塩を加えたもの)
⑤トマトケチャップ(裏ごししたトマトやトマトピューレに食塩、酢、タマネギ、ニンニク、香辛料を加えて濃縮したもの)
とたくさんあります。今回の実習ではトマトピューレ、炒めたタマネギ、ニンニクのみじん切り、砂糖、塩を加えて煮たトマトソースを作りました。更に、ピザ生地もこねて、手作りのトマトソースを塗って直径23㎝のピザを焼きました
【トマトソース】直径23㎝1枚分
① タマネギ1/4個、ニンニク1片をみじん切りにします。
② 鍋にオリーブオイルを適量入れ、①を炒めます。
③ トマトピューレ100g、砂糖小さじ1、塩ひとつまみ、白コショウ少々を加え煮詰めて完成です。
【ピザ生地】直径23㎝1枚分
① 強力粉200g、砂糖10g、塩4g、ドライイースト8g、水120gをボールに入れ、混ぜ合わせます。
② ひとまとまりになったらオリーブオイル小さじ2を加えしっかりこねます。
③ ボールにきれいに丸めた生地を入れ、ラップをして1次発酵(40℃で20分間)
④ 一回り大きく発酵したらガス抜きをしてオーブンシートにのせて麺棒で直径23㎝の円に伸ばす。フォークで全体に穴をあけ、冷めたトマトソースを全体に塗ります。
⑤ トッピング(ベーコン、ピーマンなど)をのせ、最後にとろけるチーズをのせて、180℃のオーブンで12分間焼成で、できあがりです。
ふわふわの生地にチーズがとろけて、かなりのボリュームみんな大満足です
ピザ生地はパンと違ってベンチタイムや2次発酵がないので、とても簡単ですよ!ぜひお試し下さい。
就農教育講演会
10月3日(火)に農業科全学年を対象にした『就農教育講演会』が開催されました。2013年に漬け物グランプリを受賞された、芦北在住の尾崎吉秀さんとイタリア料理店コラッジオ経営の積一也さんを講師にお招きし農と食のこだわりや経営観念についてたくさんの熱い思いを語っていただきました。
今年は例年と違って、農業科の各学年の代表者をパネラーとして登壇してもらい、尾崎さんと積さん、生徒3人と農業科主任の6人でパネルディスカッション形式で進めていきました。
最初にパネラーの生徒3人に尾崎さんの受賞作品でもある『しょうがのべっこう漬け』を試食してもらいました。「雑味がなく素材本来の味がします」「塩辛さがなくて食べやすい」とコメントをしてくれました。
尾崎さんのお漬け物グランプリを受賞したときの『しょうがのべっこう漬け』は思うような出来ではなかったので、倉の片隅に放っておいたら、とても良い香りがしてきたので、タルを開けてみたら、驚きの仕上がりだったという秘話もお話いただきました。“この時から味噌本来の力に魅了され、今も味噌のトリコとなっている”と81歳という年齢にも負けないくらいの夢を語っていただきました。
漬け物製造だけでなく、漬ける野菜の栽培に欠かせない『土作り』にもこだわりがあり、下処理した野菜の皮などの残さや漬け終わった味噌などはすべて土に返し肥料として利用することにより、土に活力がみなぎりふわふわの土ができ、本来のうまみが凝縮した野菜が出来るとの事でした。味噌漬けという漬け物は単に野菜を味噌に漬け込むという工程ではなく、野菜の具合によって塩の漬け方、その後の塩分の抜き方が大事であるということでした。味噌に漬けてからは味噌の力に委ね、納得のいく仕上がりで世の中に出す・販売すると熱く語られました。
「添加物のたくさん入った食べ物では体の内臓が喜ばない」
81歳にして東京で行われた有名百貨店などが集まる商談会に自ら出向き、納得のいく商品を売り込む精神力に圧倒された1時間でした。まだ尾崎さんのお漬け物を食べたことのない方は、道の駅あしきた、道の駅たのうらで販売されています。ご賞味下さい♫
また、お忙しい中、来賓としてご出席賜りました、 芦北地域振興局農林部農業普及振興課長様、同課技師様、芦北町役場農林水産課長様、あしきた農業協同組合営農指導部長様、芦北高校就農教育検討委員様、誠にありがとうございました。
フルーツタルト♫
農業科3年生「食品製造」は鶏卵の加工についての学習として『カスタードクリーム』をマスターし、それを使ってフルーツタルトを作りました。
【タルト生地】15㎝タルト型
① 有塩バター40gをクリーム状に練り、砂糖33gを加えて白っぽくなるまで混ぜます。
② Mサイズ卵黄1個分を加えさらに混ぜます。
③ ふるった薄力粉108gを2回に分けて加え、さっくり混ぜます。
④ 粉っぽさがなくなったら、手でひとつにまとめます。練らずに押さえつける感じで。
⑤ タルト台の大きさに麺棒で広げます。
⑥ 表面に穴を開けて180度8~10分(オーブンによって焼き時間は違います)焼成、冷却。
【カスタードクリーム】
① Mサイズ卵黄1個分、砂糖33g、薄力粉16gをボールに入れ、ホイッパーで混ぜ合わせます。
② 60℃位に温めた牛乳133gを①に少しずつ加え混ぜます。
③ ザルなどで、こしながら鍋に移し中火~弱火で加熱します。たえず木べらで底を混ぜないと焦げやすいので注意!(加熱時間によってカスタードクリームの粘度が変わります)
④ とろみがついたらバットに広げて冷却します。冷却したタルト生地にカスタードクリームをのせて、果物とミントの葉を飾ったらできあがりです!
カスタードクリームを生クリームやクリームチーズ、サツマイモやかぼちゃのペーストなどに変えたりとバリエーションが豊富です!果物だけでなく、栗をのせるとこれからの季節にぴったりですね。ぜひお試しください!
ふわふわブッセ♬
手作りマヨネーズでオープンサンド♪
3年農業科『食品製造』の授業で「鶏卵の加工」について学んでいます。今回の実習は「マヨネーズ」製造です。
農業科の食品加工実習棟は改修工事(~10月末日)で使用できない為、家庭科調理室を使用して実習を行なっています。
パウンドケーキ♪
農業科1年生の「食品製造」の授業で小麦粉の学習をしています。今回は『パウンドケーキ』を作りました。
『パウンドケーキ』はイギリスのお菓子で本来は材料を1ポンド(454g)ずつ加えた焼き菓子です。今回製造したパウンドケーキは10年余り受け継がれてきた、芦北高校オリジナルの配合で“失敗しない&しっとりおいしいレシピ”です。
【製造工程】17㎝×80㎝×60㎝のパウンドケーキ型
①常温にもどした無塩バター75gをクリーム状に混合する。
②上白糖110gを一度に加えホイッパーで白っぽくなるまで混合する。
③ほぐした卵Mサイズ2個を②に少しずつ加え、分離しないように混合する。
④ふるった薄力粉110gを2回に分けて、ゴムヘラでさっくり混合する。
⑤甘夏マーマレード40gと香料(オレンジエッセンス)を加え混合する。
⑥型紙を敷いたパウンドケーキ型に隙間なく流し入れ、175℃で45分間焼成する。
洋菓子店で個包装して販売してある焼き菓子(パウンドケーキ、マドレーヌ、フィナンシェ)は同じように見えますが作り方がすべて違います。パウンドケーキはバターをクリーム状に練って作りますが、マドレーヌは固形バターを液状にして、フィナンシェは液状バターをやや焦がして加えて作ります。作り方で風味や食感が異なることもおいしい製造実習の中で学んでほしいと願っています。
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