芦北高校には校舎に中庭があり、ヤマモモの木があります。かなり大きく、葉が茂っていたため、剪定を行ったのですが、剪定後はかなりの枝がでてきます。これらを運ぶのは大変ですし、燃やすことはできません。そこで樹木破砕機の登場です。小さいチップに破砕することで、そのままマルチや肥料にすることができます。剪定してすっきりしました。
10/15~16に青森県で開催された
さんフェア青森2022
第21回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに出場しました
熊本県は本校と八代農業高校が
県代表として出場しました
大会の開催規模に驚き、上手くできるか
初めは緊張でドキドキでしたが、
競技が始まると練習の成果を発揮し
作品制作に臨むことができました
結果は入賞することができません
でしたが、精一杯取り組むことができました
また、他県の代表選手の作品を見ることで、
多様なアレンジ方法について
たくさんのことを学ぶことができました
今後のアレンジメントに活かして頑張ります
応援ありがとうございました
1年農業科の科目「農業と環境」で
一区画を生徒自ら管理する
一人一畑を始めました
事前に調べた8種類の野菜の中から
自分が作りたいものを選び
定植しました
これから水やりや除草、
生育を観察しながら収穫に向けて
愛情を注いで育てます
収穫が楽しみです
10月8、9日(土・日)、熊本県高等学校空手道新人大会が行われました。夏のインターハイ後、3年生が引退し、1.2年生の6名が参加しました。最初の個人形は、インターハイの悔しさをバネに上村君が頑張り、見事、優勝することができました。
団体組手は、決勝リーグで、同じくインターハイの悔しさをバネに、全勝で、優勝することができました。
今年、全国選抜が九州であるということで、九州大会を越えて、全国大会出場を決めました。
最後は、個人組手です。階級別で行われましたが、すべての階級で入賞することができました。
たった6人しかいませんが、一人ひとりがしっかりと自分の力を出し切ることができたようです。
夏のインターハイで悔しい思いをし、先輩からの思いをしっかりと引き継いだ結果ですね。
次も頑張ってくださいね!!!。
【結果】 ※九州大会出場
<個人形> 上村君※(優勝)
<個人組手> -55kg級 吉野君※(優勝) -61kg級 上村君※(2位)
-68kg級 橋本君(3位) -76kg級 河野君※(優勝)
+76kg級 石山君※(優勝)、石井君※(2位)
<団体組手> ◎全国選抜大会出場
橋本君 石山君 上村君 河野君 石井君 吉野君
いよいよ、「さんフェア青森2022」が10/15、
「高校生フラワーアレンジメントコンテスト」が11/19と、
講習会も大詰めとなってきました
今日は練習も併せながら
ハロウィンを題材にアレンジを行いました
カボチャや松ぼっくりなどを
可愛くアレンジしました
また、全国大会に向け、練習を重ね、
少しずつデザインが完成してきました
応援のほどよろしくお願いします
芦北町芦北高校総合支援事業「レベルアップ講座」のご支援をいただき、
農業科で学ぶ生徒のうち、特にフラワーアレンジメントへの興味関心が高く、
さらにその知識と技術を向上させたいと強く希望する生徒を対象に、年間を通して
フラワーアレンジメント講習会を実施しています
今回はプロポーションを考えた作品作りに挑戦しました
10月開催の「さんフェア青森2022」、
11月開催の「花まつり高校生フラワーアレンジメントコンテスト」に向けて、
練習に励みます
8月8日・9日・10日の3日間で、九州学校農業クラブ連盟発表大会が、熊本市の森都心プラザで開催されました。本校からは、意見発表Ⅰ類の部に3年農業科の高峰さんが出場し、見事、優秀賞に輝くことができました。
7月26日に八代農業高校を会場に、
「熊本県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技会」が
行われました
「復興に向けて進むうたせ船」というテーマを設定し、
思い思いの作品を作成しました
日頃の練習の成果を発揮することができ、
農業科3年川本さんが優秀賞という結果でした
10月に行われる「全国産業教育フェア青森大会2022」に
出場します
農業科2年生「食品製造」の授業で『デコレーションケーキ』を作りました。
スポンジケーキは全卵を泡立てる共立て法でふんわり焼き上げました。
デコレーションは使いたい果物などを各自持って来て、6号サイズ(直径18㎝)を1人1台それぞれの感性で仕上げました。
チョコレートを溶かして加えた『ショコラクリーム』にした生徒もいました
どれもおいしそうにできあがりましたよ♪
本日、農業科果樹専攻生で「不知火の鋏入れ式」が行われましたこれは不知火(デコポン)の収穫を開始する式で、毎年行われている学科行事です
農業科3年生13名が校長先生の前で今年も収穫が無事に行えることを報告しました。
★農業科を代表して山近くんが校長先生の前で挨拶をしてくれましたこの場所は令和2年豪雨災害でハウス内の樹が2m30cm浸水した場所です
ここでの復旧作業、収穫ができるまでの喜びや思いを話してくれました
また今回、熊本日日新聞とTKU(テレビ熊本)の取材もありました
不知火は3年生が中心となって栽培に取り組んでいます。豪雨後はどうなるか心配でしたが、今年も無事医収穫することができました
3年生にとってこれが最後の実習になります最後までしっかりと頑張ります
なお、この様子は2月4日(金)18時からのTKUニュースの中で放送されます
農業科で「課題研究発表会」が行われました「課題研究」とは3年生で行う授業の1つで、地域や栽培に関する課題、農産物の新しい活用法などに対して研究活動(プロジェクト学習)を行います
今日は農業科3年生が野菜、果樹、草花、食品の4つの部門からそれぞれ1年間かけて取り組んできたことをリモートで農業科の1・2年生に配信しました
農業科で学んだ集大成となる発表ができましたどの発表も特徴があり、大変興味深いものがありました
放課後、林業科1.2.3年生の代表が職員室に集まって、ZOOMによるリモート取材を受けました。相手は、福岡県の筑紫女学園高校です。「林業の魅力は?」「林業科に来てよかったことは?」「SDGsについて」などたくさんの質問に答えながらお互いの交流ができたようです。
林業科1年生は、ヒノキの梢端部(先端)を使って、『なんでもかけ』を作っています。今日は、土台の加工だったのですが、さしがねで寸法を取り、ノコギリでカットし、グラインダーで磨きます。少しずつ手際もよくなってきたようです。
12月7日(火)に「芦北町芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による佐敷小学校4年生との交流学習『デコレーションケーキ作り』が食品加工実習室で行なわれました。水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』パティシエ 笹原和明様を講師にお迎えし、午前中、農業科3年26人はケーキのデコレーション技術を教えていただきました。
午後からは佐敷小学校4年生40人が来校し、8班に分かれてデコレーションケーキ作りを行いました。
指導役として代表生徒8人が各班に入り、デザイン通りのケーキになるように導いていきます。この講習会で使用するスポンジ、生クリーム、イチゴジャム、苺はモンブランフジヤで準備されたものなので、出来上がったケーキはお店で並んでいるケーキと同じ味ということになります
指導役の生徒達は、児童ひとりひとりが平等に作ることができるように指示をしたり、形が崩れそうになったら上手く修正したりと、優しいお姉さん♪お兄さん♪になって頑張っていました。そして、笹原さんから教えていただいた事を更にわかりやすく説明していました。
佐敷小学校4年生をお迎えして開催しているデコレーションケーキ作りは、今年で9年目となります。佐敷小学校でも『4年生になったらケーキ!』と話題になっているそうです
ケーキ作りを通してたくさんの学びがありました。
お忙しい中ご指導いただきました笹原さん、ありがとうございました
12月に入ると、農業科の果樹園ではカンキツの収穫が始まります今日はスイートスプリングを収穫しました。スイートスプリングは芦北・水俣地域の中でも特に津奈木町が栽培に力を入れているカンキツで、本校でも学習教材として導入しています。
今回は3年生の果樹専攻生13名が収穫してくれました。2度切りもしっかりして、手際よく収穫してくれました今年のはサイズも大きく、収穫時からスイートスプリングの甘いいいにおいがしていました。今月には甘夏の収穫も控えています
果樹専攻生はこれから大忙しになります
今日、農業科3年生は芦北地域振興局、ヤンマー、アテックスの協力の下、スマート農業を学習しました日本の農業が抱える『農業従事者の高齢化』や『担い手不足』などを解消する手段としてスマート農業は日に日に注目を浴びています
今日は『無人トラクター』、『農業用ドローン』、『ラジコン草刈り機』を体験しました
まずは農業用ドローンです。サイズは大きいですが、意外に軽いです。設定すると自動で農場に行き来して農薬(今回は水)を散布していました
次にラジコン草刈り機です。これは実際に運転させていただきました。急斜面でも転倒せず、通ったところはきれいに草が刈ってありました
最後に無人トラクターです。かなり大きなトラクターです。タブレットで設定すると自動で畑を耕してくれます(耕耘の状況などもタブレットで確認することができます)
生徒たちは現在のテクノロジーの進歩にとても驚いていました近いうちにこのような農業機械が当たり前になる日もそう遠くはないのかもしれません
農業科1年生の「食品製造」の授業で小麦粉の学習をしています。
今回は『パウンドケーキ』を作りました
『パウンドケーキ』はイギリスのお菓子で名前の由来は“材料を1ポンド(454g)ずつ加えた焼き菓子”からきています。
17㎝×8㎝×6㎝のパウンドケーキ型を1人1つ作りました。
材料は薄力粉、卵、砂糖、無塩バターの4つです。バターにしっかり空気を含ませながら砂糖や卵をしっかり混ぜていきます。薄力粉はさっくり混ぜます。混ぜ方で仕上がりや口当たりが変わります。
焼成から25分後くらいで、生地の真ん中に包丁で切れ目を入れてさらに25分焼くと、真ん中が膨らんできれいに仕上がります。
出来たてもおいしいですが、このような油脂たっぷりの焼き菓子は、焼きたてよりも翌日以降が、よりしっとりしておいしいです。
みんなきれいにできあがりましたよ
農業科2年生「食品製造」の授業で『アップルパイ』を作りました。
パイ生地は薄力粉の中にバターをスケッパーやカード等を使って細かく切りながら混ぜていきます。固形のバターが溶けないよう道具を使いながら素早く混合するのがコツです。
手で触ると体温でバターが溶けてしまうので注意です。
塩を溶かした水を入れてスケッパーやカードでまとめてひとかたまりにします。
ラップに包んでまとめて、冷蔵庫で40分冷やし、ねかせます。
パイ生地を冷蔵庫でねかせてる間にリンゴの甘煮を作ります。
初めてリンゴの皮を剥く生徒が多数!剥き終える頃はとても上達していました
砂糖とレモン汁を加えて鍋でやわらかく、水分がなくなるまで弱火~中火で煮ます。
生地を冷蔵庫から出して、打ち粉をしながら「三つ折りにして麺棒で伸ばす」を6回位繰り返します。この工程がパイの層となり、サクサク感がうまれます。
パイ生地を広げ、リンゴを並べて、上からパイ生地をのせます。
表面に卵液を塗って200℃で30~40分位焼いたらできあがりです
リンゴ以外にさつまいもやかぼちゃ、ミートソースでもできますよ
農業科3年食品製造の授業で「乳加工」について学習しています。
本日は『ヨーグルト』と『パンナコッタ』を作りました。
どちらも牛乳を使ってつくる、なめらかな食感の加工品ですが、凝固の工程が全く違います。
『ヨーグルト』は人肌程度に温めた牛乳に「スターター(種菌):市販のヨーグルト」を少量加えて、36℃で5時間以上温めると牛乳の中に入れた乳酸菌が増殖し、かたまります。その後冷蔵庫で冷やすとおいしいヨーグルトが出来上がります
↑完成したヨーグルト
『パンナコッタ』はイタリア発祥のデザートで、牛乳に砂糖、生クリーム、凝固剤を加えて作ります。今回は凝固剤にアガーを使用しました。
アガーは寒天と同じ原料なのに、ゼラチンと同じ食感を生み出す性質の凝固剤です。しかし、アガーは単独では水に溶けないので、必ず砂糖と混合してから液体に加えます。また、寒天と同じように常温でかたまるので、できあがりが早い!生徒は昼食のデザートに食べていました
本日、農業科3年生の果樹専攻は太秋柿の「ジョイント栽培」を学習するために、芦北地域振興局農業普及・振興課の職員と一緒に水俣市の太秋柿の園地へ行きました。太秋柿とは国の果樹試験場で開発された柿の品種で、熊本県の推奨品種でもあります。学校がある芦北・水俣地域でも積極的に導入して、年々生産量が増加しています。
芦北地域振興局農業普及・振興課の職員と、この太秋ハウスの園主様から太秋についての話を聞くとこができました。
「ジョイント栽培」とは苗木の段階で苗木同士を結合(接ぎ木)する新しい栽培方法です。本来、高いところにあるはずの果実もこの栽培法だと手の届く範囲にあります。立派な果実がたくさん実っていました。
実際に見ること、話を聞くことで、より「ジョイント栽培」について知識や理解を深めることができました。今日はとてもいい研修ができました。芦北地域振興局農業普及・振興課の職員の皆様、太秋ハウスの園主様、本当にありがとうございました。
農業科2年生『食品製造』の授業では、製パンについて学習しています。
今回の実習では「あんパン」「ハムパン」「コーンマヨパン」を作りました
パウンドケーキやマドレーヌなどの焼き菓子は“卵の気泡性”やベーキングパウダーなどの“膨張剤”の力でふくらみ、ふわふわの生地となります。パンはこれとは違い“イースト”と呼ばれる酵母菌の働きで膨らみます。イースト菌は小麦粉や砂糖、水分を栄養にして40℃位の温かい環境で活発化します。これを発酵といいます。発酵で発生する二酸化炭素と一緒にエチルアルコールも発生するので、出来たてのパンを割るとアルコールの香りがします。
生地を捏ねて、一次発酵20分 温度40℃、湿度60%のホイロ(発酵機)に入れます。
2倍の大きさに膨らんだらガス抜き、分割、丸め、ベンチタイム、そして成形。
焼き上がりの形にします。
二次発酵20分 再びホイロに入れて発酵させます。できあがりの80%位の大きさになります
表面に卵液を塗って
180℃~200℃ 15分間 焼成で完成です
焼きたてパンの香りはサイコーです
昨年7月豪雨の影響を受けた果樹園ですが、なんとか今年も不知火(デコポン)は実を付け、大きくなってきていますこの時期は果実の肥大期ですので、不知火の枝つり・玉つりが実習の中心になります
今日は2年生(果樹専攻)が実習しました2年生は初めて今年初めて枝つり・玉つりをします。枝をつる高さ、場所など一つ一つ確認しながら丁寧に実習をしていました
生徒たちの実習の丁寧さはきっと美味しい果実となって現れると思います
令和2年7月豪雨で被害を受けた食品加工実習室の改修工事がやっと完了しました
しかし、機器類の修理は終わっていません。完全ではありませんが、生徒が実習することができる環境が整いました
農業科1年「食品製造」の授業で、初めて実習を行い『マドレーヌ』を作りました。
『マドレーヌ』は北フランス・ロレーヌ地方生まれの焼き菓子です。日本では丸型のマドレーヌも見受けられますが、本来はホタテ貝のような横幅の広い貝殻の形をしたものです。
『マドレーヌ』はロレーヌ地方コメルシーの料理人マドレーヌ・シモナンが、いつもの揚げ菓子の材料で他のお菓子を作るよう命ぜられできた・・・などなど誕生には数説あるようですが、いずれも作った人の名前のようです。
生徒全員きれいに出来ました
焼いている間に、全員で協力しながら器具や実習台、床の洗浄も行います
常に清潔な状態を保ち、安全な実習を行っていきます。
農業科3年生の授業「総合実習」本日は、専攻(果樹・野菜)に分かれて、それぞれの実習製品の出荷調整を行いました。
果樹専攻生は露地栽培の不知火を10キロ箱に丁寧に箱詰めです。
不知火は一つ一つ確認し、デコ部分がみかん同士で傷つかないように並べます。
この後、注文をいただいている方々へ発送します
野菜専攻生はキュウリとミニトマトの収穫と調整及び個装、そして二輪車にのせて地域を巡回して販売します。
生徒達はそれぞれの販売コースがあったり、お得意様があったり、時には内緒の美味しい差し入れなんかもあったりと楽しみながら販売しています
豪雨災害から1年。全国の方々に御支援や励ましをいただきながら、たくさんの工夫で乗り越えてきました。農場は暑いですが、学習できる環境があり、栽培し販売できる喜びを忘れずに頑張っていきます。
4年前より芦北高校農業科と崇城大学生物生命学部は果樹の分野で「光合成細菌」を使った研究を行っています。今回は崇城大学の学生と先生に来ていただき、講話と実験の指導をしていただきました
午前中は農業科全生徒を対象にした講話ですこの学生さんは大学在学中に起業されました(ベンチャー企業の代表取締役です)
所属している研究室で開発した光合成細菌を商品化して農業分野をはじめ、様々な分野で活動をされています
地域の魅力を発信したい、地域の課題を解決したいという思いから起業したことを生徒に伝えてくれました。また、開発した光合成細菌の話もしていただきました。これを使うことで、環境にもやさしく、収量アップや品質改善に効果があったことを教えてくれました
午後からは「光合成細菌」を使った研究を指導していただきました初めて使う実験道具もあり、生徒たちが苦戦する場面もありましたが、丁寧にご指導をいただきましたので、最後まですることができました
芦北高校農業科では崇城大学以外にも大学と連携した活動を行っているところがありますお互いの持ち味を活かしながら、これからも地域のために活動していきます
農業科3年生野菜専攻生が、暑い
ハウスの中で「トマトの枝の誘引」を行っていました。
伸びた枝と支柱をヒモで八の字に結んで、優しく固定していきます。
ハウスの中は体感温度35℃以上!
でも、楽しく『恋愛論』
で盛り上がっていました。
キュウリは絶賛販売中!トマトも、まもなく販売しますよ♪
お問合せは農業科野菜担当までどうぞ
農業科の生徒が栽培している「生徒実習製品」は、芦北町の学教給食からご注文いただき、納品させていただいています
今年度は「甘夏」と「タマネギ」を納品し、4~5月のメニューの材料として使用されました
6月にももう一度「タマネギ」を納品します。どんなメニューになるのかな
たくさんの方に旬の物を安心して食べていただけるよう、日々の管理を頑張っていきます!
今日は不知火の「鋏入れ式」がありましたこれは不知火の収穫開始する合図を意味する儀式で、果樹専攻生にとっては最後の大きな行事です
学校長から挨拶をいただいた後、3年果樹専攻生の代表者がこの式に対する思いを語ってくれました
鋏入れ式の後は不知火の収穫をしました生徒たちは7月豪雨を乗り越えた不知火を大切に収穫していました
3年生にとっては高校生活最後の実習です
今年度は様々なことがありましたが、いい形で終わることができました。
今日の午後から農業科で「課題研究発表会・現場実習報告会」がありました3年生になると「課題研究」という授業があります
自らテーマを設定し、そのテーマに対して研究したことを発表しました
、
3年生は「野菜」、「果樹」、「草花」、「食品」の4つの部門に分かれ、それぞれ設定したテーマに対しての取り組みを発表しました。今年は7月豪雨の影響で思うように研究活動ができませんでしたが、最後まで取り組み、素晴らしい発表をしてくれました
2年生は昨年12月に実施した「現場実習(農家派遣研修)」の報告会を行いました芦北・水俣にある農家に1週間行き、様々な研修を報告してくれました。学校では学べないことや社会人として大切なことなど、たくさん学んだことを報告してくれました
3年生の発表は農業科での集大成というべき内容だったと思います真剣に聞いていた2年生、1年生も先輩の姿を見て多くのことを感じたと思います
2月7日(日)午後5時55分からKABの『Do You のうぎょう?』に芦北高校が出演します昨年7月で芦北高校は大きな被害を受けました
今、全校をあげて復興に取り組んでいます
その様子が放送されますので、ぜひ見てください
卒業生も登場しますので、お楽しみに!
7月の豪雨から半年以上が経ちました多くの場所が被害に遭いましたが、たくさんの人たちから支援を受けて少しずつですが復興しつつあります
芦北高校の農場もその中の一つです。水害後からTKU(テレビくまもと)による密着取材があり、1月27日(水)18:09からの「TKU Live News(熊本のニュース)」で豪雨による被害から現在までの様子を放送されることになりました
ぜひ、ご覧下さい!
水害から現在まで、農業科の生徒たちの様子を撮影していただきました
農業科による第3回フラワーアレンジメント講習が行われました。今回は「ブーケ」の作成です。スパイラルの技術が難しかったですが、生徒の個性が光るかわいいブーケを作ることができました!
フラワーアレンジメント講習は定期的に行い、フラワーアレンジメント大会等にも出場しています
農業科3年生は芦北地域振興局農業普及・振興課の協力を得て「スマート農業理解促進授業」を行いました株式会社クボタアグリソリューション推進部、クボタアグリサービス株式会社の方にも来てもらい、クボタが考える(商品化している)スマート農業を紹介してもらいました
ますは「パワーアシストスーツ」です。収穫したものを運搬するときにアシストしてくれるスーツです。スーツを装着して手に付いているフックでコンテナ(約20kg)を持ちます。そして持ち上げると楽~に持ち上がり、ビックリしました
次はトラクターです。このトラクターは直進アシスト付きのトラクターで簡単に操作することができます。生徒は初めてトラクターを運転しましたが、簡単に運転していました
これはラジコン草刈り機です。おもちゃのラジコンのようなコントローラーで操作できます。これなら人は日陰にいながら草刈りができますね斜面の草刈りも対応していますので、安全な草刈りができます
最後は農業用ドローンです。農薬等を入れるタンクが付いています。自動操縦モードで操作しなくても飛行して散布してくれます。(今回は水を散布しました)ドローンからの映像もリモコンから見ることができるので、散布具合も目で確認ができます。散布終了後は元の位置まで自分で戻ってきました
これからの農業はこのような機械を使うのが普通になるのかもしれません。農業機械の進歩と性能に驚いていた生徒たちでした
1月13日(水)日本農業新聞に果樹専攻生が不知火(デコポン)の栽培を頑張っている記事が掲載されました
★インタビューされている生徒が紙面に大きく掲載されています
芦北高校は2020年7月の豪雨で大変な被害を受けました不知火(デコポン)ハウスの中にも土砂が流れ込み、樹は2m以上浸水してしまいました
着果量は通常の4割程度に削減し、ハウス内の泥のかき出しなどをして樹が傷まないようにした結果、例年通りとまでは行かなくても実をつけることができました
このハウスは主に3年生の果樹専攻生が一生懸命管理してくれたものです
収穫までもう少し頑張りましょう
先週はスイートスプリングを収穫しました。第2弾の今週は甘夏ですこの芦北・水俣地域は昔から甘夏栽培が盛んな地域です。地域の特産物でもある甘夏を農業科3年生・2年生(果樹専攻生)で収穫しました。2年生は授業で初めて果樹の収穫をすることになります
3年生は昨年度の経験もあり、手際よく収穫をしていました2年生は授業で初めての収穫だったのですが、経験者も数人いて、思った以上にスムーズでした
今年は7月豪雨の影響を受けた部分もありましたが、なんとか最後まで収穫することができました収穫した甘夏は4月から販売する計画です。生徒たちが育てた甘夏をぜひご購入いただければと思います
12月になると農場のカンキツ類は収穫の時期を迎えます。今日は農業科3年生果樹専攻生でスイートスプリングを収穫しました
さすが3年生!1つ1つ丁寧に収穫してくれました今年は7月豪雨の影響を受け、前年のような果実ができなかったところもありますが、それでも自分たちが実習で育てた果実をしっかり収穫してくれました
今後は甘夏や不知火(デコポン)の収穫が待っています3年間の集大成の一つとしてこの収穫も頑張ってほしいと思います
12月8日(火)に「芦北町芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による佐敷小学校4年生との交流学習『デコレーションケーキ作り』が本校調理実習室で行なわれました。水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』パティシエ 笹原和明様を講師にお迎えし、農業科3年課題研究食品班6人はケーキのデコレーション技術を教えていただきました。
生徒達はこの後、来校する小学生に教えるために必死にメモをして、実際にケーキを完成させ、『技術の習得』と『指導するコツ』を学びました。しかしながら、プロの技は
華麗で動きに無駄がなく生徒達はため息混じりの感動
です。
10時30分から佐敷小学校4年2組26人、13時30分から4年1組24人が来校し、6班に分かれてデコレーションケーキ作りを行いました。
各班に本校生徒が1人ずつ指導役として入り、思い通りのデザインのケーキになるように導いていきます。この講習会で使用するスポンジ、生クリーム、イチゴジャム、苺はモンブランフジヤで準備されたものなので、出来上がったケーキはお店で並んでいるケーキと同じ味ということになります。スポンジの軟らかさ、生クリームの甘さ、計算された糖度のいちごジャムは絶品です。
小学生の中には、ずっと1人でクリームを塗りたい子、上手く出来るか不安で後ろに隠れている子、味見したい!イチゴ食べたい!とお願いする子等々いろんな児童がいます。そこを上手に声掛けして抑制したり、誉めたり、きれいに仕上がるように修正しながら教えていく生徒の姿は本当に素晴らしかったです!3年間の成長を感じます。
佐敷小学校4年生をお迎えして開催しているデコレーションケーキ作りは、今年で8年目となります。本来なら、出来上がったケーキを佐敷小学校に持っていき、試食会を行いますが、コロナ禍のため中止としました。今年は1人分1/6個を個包装して、児童の皆さんにお渡ししました
豪雨災害で本校農業科食品実習棟の冷凍冷蔵庫は使えません。調理実習室には家庭用だけなので、開催を悩みました。笹原さんに相談し、たくさんのアイデアと御協力のおかげで開催できました事、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
農業科3年生「食品製造」の授業では肉加工について学習しています。今回の実習では『ウインナーソーセージ』を作りました
豚肉のモモ身に10%の豚脂(上脂)を加えた挽肉に、食塩、グラニュー糖、コショウやガーリック・ナツメグ等の8種のスパイス等を加えて練り込みます。そこに、氷水を加えさらに練り込んでいきます。
肉加工の最大のポイントは『低温をキープする』です。手で練り込むと体温が肉に伝わり、肉の温度が上がり腐敗の原因になります。なので、最初は木べらで、その後、手で素早く、しっかり混ぜなければいけません。氷水が入るので生徒は『冷たーい!』と叫んでいます。我慢です
混合した挽肉は冷蔵庫で保管し、1週間漬け込みます。
一週間後・・・
前日から塩抜きした羊腸をスタッファ(充填機)のノズルにセットして、緩すぎず、貼りすぎず肉を充填していきます。生徒はコツをつかむと上手に充填していきます。
その後、一定の長さでクルっとねじっていきます。これも慣れてくると職人技級の生徒がいました。空気が入っている場合は針などで刺してエア抜きします。(破裂の原因となるため)
鍋でボイルして湯温80℃で10分間加熱殺菌します。
冷却して完成です。
生徒は出来たてをいただきました。おいしい!!
「ボイル」の前に「乾燥→燻煙」の工程が入ると、より一層味わい深いソーセージとなります。
ソーセージには主に4種類ありますよ。知っていますか?
①ウインナーソーセージ:羊腸又は製品の太さが2㎝未満の人工ケーシング(※)に詰めたもの。
②フランクフルトソーセージ:豚腸又は製品の太さが2㎝以上、3.6㎝未満の人工ケーシングに詰めたもの。
③ボロニアソーセージ:牛腸又は製品の太さが3.6㎝以上の人工ケーシングに詰めたもの。
④ドライソーセージ:畜肉を粗挽きしこれに豚の脂肪を加え、水分を35%以下に乾燥させて保存性を持たせたもの(サラミソーセージ等)
※人工ケーシングとは動物の皮等を粉砕・溶解し包装できる形に成形した可食性と紙や塩化ビニリデン系の不可食性のものがあります。
肉加工は塩漬(除菌)、燻煙(抗菌)、ボイル(殺菌)と3つの作用を組み合わせて、保存性を高めた“科学の集大成”とも言えます。まさに
先人の知恵
ですね。
目の前の食料維持が生命の維持に直結していない現代の日本人。
だからこそ次の課題を自ら探求し、よりよい生き方を作っていく。
芦北高校では、そのような育成を目指しています。
農業科の希望者を対象にしたフラワーアレンジメント講習が本日実施されました今回参加した生徒のほとんどがフラワーアレンジメント初体験でしたが、講師の先生に指導していただき、個性豊かな作品が完成しました
同じ花材を使っても仕上がりはそれぞれ異なりますそれが個性ですね
農業科2年生「食品製造」の授業で『アップルパイ』を作りました。
【配合:直径18㎝】
〈パイ生地〉
薄力粉 210g
無塩バター 150g
食塩 2g
水 90g
打ち粉(強力粉) 適量
〈フィリング:リンゴの甘煮〉
リンゴ 1玉
上白糖 80g
レモン汁 1/2個分
シナモン 適量
【製造工程】
〔パイ生地作り〕
①薄力粉の中にバターを切りながらスケッパーやカード等を使って混ぜていきます。
『パイ』の生地は固形のバターが溶けないように道具を使いながら素早く混合するのがコツです。
②塩を溶かした水を①に入れてスケッパーやカードでまとめていく。
③粉っぽい状態でラップに包んで四角にまとめて、冷蔵庫で40分冷やし、ねかせます。
④打ち粉をしながら「三つ折りにして麺棒で伸ばす」を6回位繰り返します。この工程がパイの層となり、サクッと感がうまれます。
注意することは、バターが溶けないように素早くすることです。生地が軟らかくなってきたら、バターが溶けてきた証拠です。生地を冷蔵庫で冷やすと扱いやすいですよ。
〔フィリング:リンゴの甘煮作り〕
①材料を鍋に入れ、しばらく置いておく。リンゴから水分が出たら火にかける。
②水気がなくなり、リンゴが艶良く煮えたら冷ます。
包丁を上手に使いさっと剥く生徒、初めてリンゴを剥く生徒。たくさんの発見がありました
パイ生地を広げ、リンゴを並べて、上からパイ生地をのせます。
表面に卵液を塗って200℃で25分焼いたら出来上がりです。
フィリングをリンゴやモモなど果物の他に、さつまいもやかぼちゃの甘煮、ミートソースやホワイトソースなどを入れてもおいしいですよ!
農業科2年生の「食品製造」では『バター』について学習しています。
今回の授業では実際にバター製造を行いました。
冷えた市販の生クリームをペットボトルに入れて、しっかりフタをします。そして上下に力一杯振って攪拌します
すると、液体と固体に分かれます。生クリームの中に分散されていた乳脂肪がくっついて塊が出来てきます。この塊がバターです
できたてのバターの試食の感想はみんなが『おいしい!』でした。雑味がなくミルクの甘い香りがあります。
『油脂』には様々な種類があります。一般的に料理に使用するサラダ油やゴマ油、オリーブ油、パンに塗るバターやマーガリン、ファストスプレッド、その他にショートニングやラード、ヘットなど世の中には原料の異なる油脂がたくさん存在します。
農業科では「これは何から出来ているのかな?」と食に対する興味・感心を高めていける授業を心がけています。
農業科1年生「食品製造」で『シフォンケーキ』を作りました
シフォンケーキは卵白を泡立てて作る「メレンゲ」が重要です
材料の中に入れた空気を潰さないように“慎重に・素早く・優しく・きちんと”混ぜるのがコツです。
【配合:底径18㎝のシフォンケーキ型】
卵白 4個分
卵黄 4個分
砂糖 65g
牛乳 30g
サラダ油 50g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 4g
【製造工程】
①卵白と砂糖1/2を合わせて泡立ててメレンゲを作る。
②卵黄と砂糖1/2を合わせて白っぽくなるまで混合。
③50℃位に温めた牛乳とサラダ油を混ぜて、②の中に少しずつ入れて混合。
④ふるった薄力粉とベーキングパウダーを③に入れてホイッパーで混合。
⑤④にメレンゲの1/3を入れてホイッパーで混合。
⑥ゴムヘラに持ち替えて、残りのメレンゲの1/3ずつを加えて混合
⑦型に入れて、160℃のオーブンで30分間焼成。
⑧焼き上がったら、瓶などに差して逆さまにして冷却する。
みんなふんわり出来ましたよ
テレビくまもと(TKU)から7月の豪雨で水害に遭った芦北高校を再び取材したいという話がありました水害から約4ヶ月たち、少しずつですが被災する前の状態を取り戻しつつあります。しかし、学校にはまだまだ被災したままの場所は至る所にあります。今回は地元の産業である不知火(デコポン)の栽培を学習している農業科3年果樹専攻生が取材の対象でした
今回は不知火ハウスの中にたまった土を運び出す作業の様子を取材していただきました。取材を受けて、豪雨災害に遭っても農産物栽培と災害復旧を同時進行で活動してきた3年生の言葉はとても思いものがありました。しかし、「私たちがやらないと」という気持ちで今まで頑張ってきました大変ですけど、みんな前を向いて学校生活を送っています
この様子は今週土日(10月31日、11月1日)のどちらかで放送される予定です。ぜひ、ご覧下さい
【放送予定日】
TKU(8チャンネル)「熊本復興支援 未来へのエール(仮)」
10月31日(土) 10:30~
11月 1日(日) 13:00~ どちらかで放送予定
★10月27日時点での放送日ですので、当日のテレビ欄でご確認ください。
芦北高校農業科では近年芦北・水俣地域が力を入れている太秋柿の栽培にも授業で取り組んでいます。今日は芦北高校レベルアップ講座の一環として、太秋柿で近年導入されている「ジョイント栽培」を学習するため、芦北地域振興局農業普及・振興課の方にも協力していただき、この栽培方法を採用している農家を見学に行きました。
ジョイント栽培は一直線に接ぎ木で苗木をつないでいく方法です早い段階での収穫が見込まれ、脚立を使わないで管理や収穫ができるという利点があります
本校でも導入を検討していた栽培方法です。芦北地域振興局の方にジョイント栽培について講話をいただいた後、実際の様子を見学しました。
このように樹をつないで低い樹高にしてあるので、立ったままで手を伸ばしたところに果実がたくさんなっています。
農家さんのご厚意で収穫した太秋柿をごちそうになりました芦北地域振興局の方、農家の方、そして今回の研修の支援をしていただきました芦北町、たくさんの協力があり、今回の研修ができました
本当にありがとうございました
7月豪雨災害で本校の農場は広範囲で被災しました。ガラス温室で栽培管理してきたシクラメンもすべて水没しました。
今回、鹿本農業高校 施設園芸科から教材として「シクラメン」をいただきました
おかげで鉢花の学習をすることができます。
農業科1年生「農業と環境」の授業で、シクラメンの観察や葉組についての学習をしました。
『葉組』とは鉢の中央をあけて、球根の芽点に光が当たるようにすることです。1人1鉢を担当して管理をしていきます。
鹿本農業高校のみなさんありがとうございました
農業科1年生は「農業と環境」や「総合実習」の実習や毎日の農場当番で花の管理をしています
。花苗の種類はパンジー、ビオラ、ハボタン、ガザニア等があります。
もう少し大きくなったら販売できます
それまでしっかり管理します
農業科 野菜専攻生が管理している『キャベツ』や『ダイコン』がすくすく育っています。
また、芦北・水俣地区の特産品でもある『サラダタマネギ』の学習もしています。
花苗や野菜等の販売に関するお問合せは農業科までご連絡下さい
農業科果樹専攻生は不知火の果実を紐でつる「枝つり・玉つり」を実習で行っています今日は2棟あるハウスのうち、7月豪雨で比較的被害の少なかったハウスでおこないました
この実習は果実の重さで枝が折れないようにするための大事な実習です生徒たちは一つ一つ丁寧に吊っていました
農業科1年生の「食品製造」の授業で小麦粉の学習をしています。今回は『パウンドケーキ』を作りました
『パウンドケーキ』はイギリスのお菓子で名前の由来は“材料を1ポンド(454g)ずつ加えた焼き菓子”からきています。今回製造したパウンドケーキは10年余り受け継がれてきた、芦北高校オリジナルの配合で“失敗しない&しっとりおいしいレシピ”です。
【製造工程】17㎝×8㎝×6㎝のパウンドケーキ型
①常温にもどした無塩バター(マーガリン)75gをクリーム状に混合。
②上白糖110gを一度に加えホイッパーで白っぽくなるまで混合。
③ほぐした卵2個を②に少しずつ加え、分離しないようにホイッパーで混合。
④ふるった薄力粉110gを2回に分けて、ゴムヘラでさっくり混合。
⑤香料(バニラエッセンス)を加え混合。
⑥型紙を敷いたパウンドケーキ型に隙間なく流し入れ、170℃で45~50分間焼成。
途中20分くらいで生地の真ん中に包丁で切れ目を入れると焼き上がりがきれいに仕上がります。
このような油脂たっぷりの焼き菓子は焼きたてよりも翌日以降が、よりしっとりしておいしいです
洋菓子店で個包装して販売してある焼き菓子(パウンドケーキ、マドレーヌ、フィナンシェ)は同じように見えますが作り方がすべて違います。パウンドケーキはバターをクリーム状に練って作りますが、マドレーヌは固形バターを液状にして、フィナンシェは液状バターをやや焦がし加えて作ります。作り方で風味や食感が異なることも製造実習の中で学習します。皆さんもぜひご家庭でお試し下さいね
2年生食品製造の授業で『プリン』を作りました
プリンの正式名称は“カスタード・プディング”です。プディングとは蒸し料理を意味します。本日はジャム瓶に入れてオーブンで蒸し焼きにしました。
【製造工程】200mlジャム瓶6個分
〈カラメルソース作り〉
①グラニュー糖40gと水25gを鍋に入れ中火で加熱し、鍋を揺さぶりながら沸騰させる。(木べら等でかき混ぜると凝固します)
②濃い褐色になってきたら火を止めて、水15gを加える。(水がはねるのでやけどに注意!)瓶に入れる。
〈プリン液作り〉
③卵黄4個をボールに入れてホイッパーで白っぽく“もったり”するまで混合。
④グラニュー糖50gを加えて混合。
⑤鍋に牛乳150ml、生クリーム400mlを入れて40℃くらいに温める。
⑥⑤を④に少しずつ加え、バニラエッセンスを2滴加えて混合。
⑦ふるいでこして、瓶に入れる。
⑧湯をはった天板に瓶を入れて130℃のオーブンで50分焼成。
⑨熱いうちにフタをして冷却。
濃厚でおいしいですよ
今日は果樹園の雑草がかなり伸びてきたので、刈り払い機を使って除草を行いました。農業科3年生の果樹専攻生たちが一生懸命草を刈ってくれました
※今回の実習はソーシャルディスタンスを十分とり、新型コロナウイルス感染に配慮して活動しています。
今回は津奈木町が特産であるスイートスプリングが栽培されている園地を中心に行いました。まだまだ日中は暑いですが、秋の風を感じながら生徒たちは一生懸命実習をしていました
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