農業科日誌

ふわふわ♬パン!

農業科2年生『食品製造』の授業では、製パンについて学習しています。

今回の実習では「あんパン」「ハムパン」「コーンマヨパン」を作りましたイベント

ひらめきパウンドケーキやマドレーヌなどの焼き菓子は“卵の気泡性”やベーキングパウダーなどの“膨張剤”の力でふくらみ、ふわふわの生地となります。パンはこれとは違い“イースト”と呼ばれる酵母菌の働きで膨らみます。イースト菌は小麦粉や砂糖、水分を栄養にして40℃位の温かい環境で活発化します。これを発酵といいます。発酵で発生する二酸化炭素と一緒にエチルアルコールも発生するので、出来たてのパンを割るとアルコールの香りがします。

 生地を捏ねて、一次発酵20分 温度40℃、湿度60%のホイロ(発酵機)に入れます。

2倍の大きさに膨らんだらガス抜き、分割、丸め、ベンチタイム、そして成形。

焼き上がりの形にします。

二次発酵20分 再びホイロに入れて発酵させます。できあがりの80%位の大きさになります

表面に卵液を塗って

180℃~200℃ 15分間 焼成で完成ですキラキラ

晴れ 焼きたてパンの香りはサイコーです笑う