2019年5月の記事一覧
ふっくらマフィン♡
農業科1年生の「食品製造」で小麦粉を使った基礎的な製菓製造を学びます。
5月18日の実習は「いちごマフィン」でした。「マフィン」は日本では甘いお菓子というイメージですが、アメリカやイギリスでは朝食用の小型のパンとして食されています。
[製造工程] マフィン型6個分
①薄力粉150gとベーキングパウダー2gをあわせてふるいにかけます。
②クリーム状にした無塩マーガリン100gにグラニュー糖100gを加えホイッパーで白っぽくなるまで混ぜます。(これをクリーミング性といい、マーガリンが空気を抱え込んだ状態です)
③溶きほぐした卵を②の中に3~4回に分けて加え混ぜます。(一度に加えるとマーガリンと卵が混ざらず分離します)
④③に①の粉類の半分を加え、ゴムヘラで切るようにさっくり混ぜます。(力任せにぐるぐる混ぜてはいけません)
⑤粉っぽさがなくなったら、ヨーグルト70gを加えやさしく混ぜます。
⑥残りの粉類を加え切るようにさっくり混ぜて、マフィン型に入れます。
⑦マフィン型の半分に生地を入れ、いちごジャムを小さじ1入れて残り半分の生地を入れます。(マフィンの真ん中にいちごジャムがくるようにいれましょう)
⑧底をトントンとたたき余分な空気を抜いて、180℃のオーブンで約30分焼き上げます。冷却したら出来上がりです。
器具の名称、使い方、混ぜ方などポイントをしっかりおさえながら技術を学びます。
皆さんもぜひ作ってみて下さいね。
アイスクリーム♬
農業科3年生の「食品製造」の授業では『牛乳の加工』について学習しています。5月23日の実習は『アイスクリーム』でした。
一般的に言われる“アイスクリーム”は牛乳や生クリームなど乳成分の含有量の多い順に『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』の4種類に分類されます。
本日は牛乳と生クリーム、卵黄を使った濃厚なバニラアイスクリームを作りました。
冷却と同時に空気を含ませながら混ぜるフリージングという最後の工程にみんな翌日は筋肉痛かな・・・
生徒たちは、翌日の昼食のデザートや部活動の後にアイスクリームを味わっていました。
農場日記~草花~
農業科1年生の『農業と環境』の授業では草花の学習をしています。
11月から出荷を迎えるシクラメンは芦高祭でも大人気の実習製品です。
↓こちらの写真は昨年の11月に販売したシクラメンです
シクラメンは播種(はしゅ:種まき)から販売されるまでに1年かかります。その間、日々の細やかな管理はとても重要となります。本日の実習では、播種後小さなポットに鉢上げして生長したシクラメンを、ひとまわり大きな鉢に植え替える“鉢替え”を行いました。これから根も葉も増えて大きくなります。
各種花苗も販売しています。幼稚園や小学校、中学校などからご注文いただきました。種類によっては数が少ない苗もありますので、購入希望の方は草花担当(徳永、島田)までお電話下さい。
※連絡先:芦北高校0966-82-2034:平日8時20分~16時50分
学校からの緊急連絡(休校、授業打切り等)、各種連絡、資料・アンケート等について、学校・保護者間連絡システム「すぐーる」にて配信しております。
また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。
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