農業科日誌

2020年10月の記事一覧

テレビ取材がありました(農業科)

 テレビくまもと(TKU)から7月の豪雨で水害に遭った芦北高校を再び取材したいという話がありました笑う水害から約4ヶ月たち、少しずつですが被災する前の状態を取り戻しつつあります。しかし、学校にはまだまだ被災したままの場所は至る所にあります。今回は地元の産業である不知火(デコポン)の栽培を学習している農業科3年果樹専攻生が取材の対象でしたキラキラ

  

  

 今回は不知火ハウスの中にたまった土を運び出す作業の様子を取材していただきました。取材を受けて、豪雨災害に遭っても農産物栽培と災害復旧を同時進行で活動してきた3年生の言葉はとても思いものがありました。しかし、「私たちがやらないと」という気持ちで今まで頑張ってきましたピース大変ですけど、みんな前を向いて学校生活を送っています学校

 この様子は今週土日(10月31日、11月1日)のどちらかで放送される予定です。ぜひ、ご覧下さいにっこり

 

【放送予定日】

TKU(8チャンネル)「熊本復興支援 未来へのエール(仮)」

10月31日(土) 10:30~

11月 1日(日) 13:00~ どちらかで放送予定

★10月27日時点での放送日ですので、当日のテレビ欄でご確認ください。

太秋柿のジョイント栽培園地見学(農業科)

 芦北高校農業科では近年芦北・水俣地域が力を入れている太秋柿の栽培にも授業で取り組んでいます。今日は芦北高校レベルアップ講座の一環として、太秋柿で近年導入されている「ジョイント栽培」を学習するため、芦北地域振興局農業普及・振興課の方にも協力していただき、この栽培方法を採用している農家を見学に行きました。

  

ジョイント栽培は一直線に接ぎ木で苗木をつないでいく方法です期待・ワクワク早い段階での収穫が見込まれ、脚立を使わないで管理や収穫ができるという利点がありますキラキラ本校でも導入を検討していた栽培方法です。芦北地域振興局の方にジョイント栽培について講話をいただいた後、実際の様子を見学しました。

 

このように樹をつないで低い樹高にしてあるので、立ったままで手を伸ばしたところに果実がたくさんなっています。

農家さんのご厚意で収穫した太秋柿をごちそうになりましたにっこり芦北地域振興局の方、農家の方、そして今回の研修の支援をしていただきました芦北町、たくさんの協力があり、今回の研修ができました鉛筆本当にありがとうございました笑う

教材「シクラメン」の支援物資で鉢花学習の再開

7月豪雨災害で本校の農場は広範囲で被災しました。ガラス温室で栽培管理してきたシクラメンもすべて水没しました。

今回、鹿本農業高校 施設園芸科から教材としてキラキラ「シクラメン」をいただきましたにっこり

おかげで鉢花の学習をすることができます。

農業科1年生「農業と環境」の授業で、シクラメンの観察や葉組についての学習をしました。

会議・研修『葉組』とは鉢の中央をあけて、球根の芽点に光が当たるようにすることです。1人1鉢を担当して管理をしていきます。

鹿本農業高校のみなさんありがとうございました音楽

農場日記 すくすくと育っていますよ♪

イベント農業科1年生は「農業と環境」「総合実習」の実習や毎日の農場当番で花の管理をしています笑う。花苗の種類はパンジー、ビオラ、ハボタン、ガザニア等があります。

もう少し大きくなったら販売できます音楽

それまでしっかり管理します了解

 

晴れ 農業科 野菜専攻生が管理している『キャベツ』や『ダイコン』がすくすく育っています。

また、芦北・水俣地区の特産品でもある『サラダタマネギ』の学習もしています。

 星花苗や野菜等の販売に関するお問合せは農業科までご連絡下さい喜ぶ・デレ

 

枝つり・玉つりを頑張っています!

 農業科果樹専攻生は不知火の果実を紐でつる「枝つり・玉つり」を実習で行っていますにっこり今日は2棟あるハウスのうち、7月豪雨で比較的被害の少なかったハウスでおこないましたキラキラ

  

この実習は果実の重さで枝が折れないようにするための大事な実習です花丸生徒たちは一つ一つ丁寧に吊っていました笑う