農業科日誌

ふっくらマフィン♡

農業科1年生の「食品製造」で小麦粉を使った基礎的な製菓製造を学びます。

5月18日の実習は「いちごマフィン」でした。「マフィン」は日本では甘いお菓子というイメージですが、アメリカやイギリスでは朝食用の小型のパンとして食されています。

 [製造工程] マフィン型6個分

①薄力粉150gとベーキングパウダー2gをあわせてふるいにかけます。

②クリーム状にした無塩マーガリン100gにグラニュー糖100gを加えホイッパーで白っぽくなるまで混ぜます。(これをクリーミング性といい、マーガリンが空気を抱え込んだ状態です)

③溶きほぐした卵を②の中に3~4回に分けて加え混ぜます。(一度に加えるとマーガリンと卵が混ざらず分離します)

④③に①の粉類の半分を加え、ゴムヘラで切るようにさっくり混ぜます。(力任せにぐるぐる混ぜてはいけません)

⑤粉っぽさがなくなったら、ヨーグルト70gを加えやさしく混ぜます。

⑥残りの粉類を加え切るようにさっくり混ぜて、マフィン型に入れます。

⑦マフィン型の半分に生地を入れ、いちごジャムを小さじ1入れて残り半分の生地を入れます。(マフィンの真ん中にいちごジャムがくるようにいれましょう)

⑧底をトントンとたたき余分な空気を抜いて、180℃のオーブンで約30分焼き上げます。冷却したら出来上がりです。

 

イベント器具の名称、使い方、混ぜ方などポイントをしっかりおさえながら技術を学びます。

皆さんもぜひ作ってみて下さいね。