農業科日誌

サクサク♬アップルパイ

晴れ農業科2年生「食品製造」の授業で『アップルパイ』を作りました。

【配合:直径18㎝】

〈パイ生地〉

 薄力粉    210g

 無塩バター  150g

 食塩       2g

 水       90g

打ち粉(強力粉) 適量

〈フィリング:リンゴの甘煮〉

 リンゴ    1玉

 上白糖    80g

レモン汁  1/2個分

シナモン    適量

【製造工程】

〔パイ生地作り〕

①薄力粉の中にバターを切りながらスケッパーやカード等を使って混ぜていきます。

『パイ』の生地は固形のバターが溶けないように道具を使いながら素早く混合するのがコツです。

②塩を溶かした水を①に入れてスケッパーやカードでまとめていく。

③粉っぽい状態でラップに包んで四角にまとめて、冷蔵庫で40分冷やし、ねかせます。

④打ち粉をしながら「三つ折りにして麺棒で伸ばす」を6回位繰り返します。この工程がパイの層となり、サクッと感がうまれます。

会議・研修注意することは、バターが溶けないように素早くすることです。生地が軟らかくなってきたら、バターが溶けてきた証拠です。生地を冷蔵庫で冷やすと扱いやすいですよ。

〔フィリング:リンゴの甘煮作り〕

①材料を鍋に入れ、しばらく置いておく。リンゴから水分が出たら火にかける。

②水気がなくなり、リンゴが艶良く煮えたら冷ます。

 

包丁を上手に使いキラキラさっと剥く生徒、初めてリンゴを剥く生徒。たくさんの発見がありました喜ぶ・デレ

パイ生地を広げ、リンゴを並べて、上からパイ生地をのせます。

表面に卵液を塗って200℃で25分焼いたら出来上がりです。

イベントフィリングをリンゴやモモなど果物の他に、さつまいもやかぼちゃの甘煮、ミートソースやホワイトソースなどを入れてもおいしいですよ!