天草拓心高校生の生活を紹介!

2017年11月の記事一覧

【本渡校舎】シェイクアウト訓練  (全校生徒)

  地震・自然災害対応の基本となる「自助」の強化を図るため、地震発生に際し、災害発生時の初動対応に係わる知識やとっさの行動を身につけるため実施しました。

   

「通常生活」              「災害発生時の初動対応①」



                    「災害発生時の初動対応②」

訓練行動

    教  室:「姿勢を低くする」→「机の下に頭を入れ、守る」

教室以外:「適切な対応行動を生徒と共に行う」

    教  室:揺れが収まるまで「机の下で頭を守り、動かない」

教室以外:危険箇所より離れ、身の安全を確保する

 ※本来なら地震後の津波を想定し、丸尾ヶ丘(畜舎:海抜30m)へ避難


   

  農業の授業ではガラス温室内での実技を伴う授業が展開されているので、温室内で災害発生時は「速やかに温室内から外へ移動し、開けた場所で姿勢を低くし、先生の指示を待つ」ガラス温室なのでガラスが割れる危険性が高いので外に移動します。

 災害は「いつ」「どこで」「どのような」ことが起こるかわかりません。そこで、日頃から防災意識を高め、「自助」=「自分を守ること」を身につけておくことが大切です。


日頃の備え

備えることで危険は減らせます!

避難場所や高台の位置、避難経路を確認しておきましょう。

●避難時にすぐ持ち出せるように非常持出品を準備しておきましょう。

●家族との連絡方法や集合場所を決めておきましょう。

地震発生時に注意すること

●まず身の安全を確保する(自助)

 (3つの安全行動①まず低く②頭を守り③動かない

●出入口を確保し、慌てて外に飛び出さない

 (揺れがおさまったら火の始末をする)

●ブロック塀等の倒れやすいものに近づかない

●徒歩で避難する

 (車では避難しない)

●怪我人はみんなで助ける(共助)

津波が発生しそうなときは

避難のポイント!

●地震の揺れがおさまったら、すぐ高台や津波避難場所に避難しましょう。

●海岸から「より遠く」ではな「より高い」場所に避難しましょう。

●渋滞中に津波に巻き込まれるおそれがあるので、原則として車は使わずに、徒歩で避難しましょう。

●津波は繰り返し襲ってくるので、避難しても気を緩めずに、第2波、第3波に注意しましょう。

●テレビ、ラジオ、防災行政無線などから正しい情報を入手しましょう。