天草拓心高校生の生活を紹介!

2017年7月の記事一覧

【本渡校舎】データ整理②

 草花専攻生が2回目のデータ整理をしました。


   

  シクラメン温室内外の温度を毎日調査しているのでそれを「上旬」「中旬」「下旬」に分け、平均を出します。


  グラフを見てみると、緑の線が温室外の温度を表していますが、6月下旬は温度が下がっています。天草は天気が悪く曇りや雨だったので気温があまり上昇しなかったです。

【本渡校舎】エンジンの組み立て

現在の農業には「機械」は欠かせない物です。「農業機械」の科目ではそんな機械の構造や安全な取り扱いを学びます。
 
  先週分解したエンジンを今回組み立てます。組み立てはとってもむずかしいです。できあがったときに「先生、ネジが一本余りました」もしくは「先生、ネジが一本足りません」では、話になりません。分解するときに機械の構造を理解しながら分解していかないと「あれ?このネジは?」となってしまいます。二人や三人で行うと、どこか人任せになってしまい意見が合いません。話し合いながら汗をかきながら手はオイルでベトベトです。組み上がった時の喜びは、大きなプラモデルが完成したかのようでした。元々かからないエンジンを分解・組み立てしたため完成後の試運転は行いません。次回は、エンジンをかける整備(メンテナンス)があるといいですね。


 

【マリン校舎】フィッシング技能コンテスト

 7月13日(木)

 午後の授業は、 海洋科学科航海コースの3年生が釣り実習を行いました。
 今日の釣り実習はフィッシング技能コンテストを兼ねています。
 これは、釣りの技能を競う水産系高校の全国大会です。

 コンテストの参加基準の一つとして、釣りの前の清掃活動があります。
 
 たくさんのゴミを拾って、船に乗っていざ釣り開始!!

               
 大物をどんどん釣り上げる中、船酔いでダウンする生徒も・・・

  
 結果的にはかなりの量を釣ることができました!

 
 1kg近くあるガラカブやアオハタなど、珍しい魚も釣れました。

 やはり航海コースの3年生が一番釣り好きなようです。
 海から帰ってきた後の笑顔がいつもと違います。

 今日一番の大物を、本校代表としてコンテストに申請します。
 今年はぜひ全国上位に食い込みたいですね!

【マリン校舎】富岡小学校とのクルマエビ合同放流

本日、富岡小学校とのクルマエビ合同放流が富岡海水浴場で行われました。
放流される5000尾もの大量のクルマエビを前に子ども達は驚いていました。     
 天気もよく、海もきれいな富岡海水浴場      5000尾のクルマエビに驚く子ども

それを丁寧に網ですくい、みんな一緒にバケツをもって放流を行いました。
砂にもぐる様子や泳ぐ姿を見て子どもが「大きくなってね」と海にクルマエビをかえしていきました。
             
            本校の生徒とクルマエビを放流する子どもたち

その後は、「天草のいきものタッチプール」が行われ、初めて見るいきものに興奮したり、
トラフカラッパの姿や生態に驚いたりと喜んでいるようでした。
     
        海のいきものに実際に触れて喜ぶ子どもたち

まだまだマリン校舎にはたくさんの海のいきものが君たちを待ってます!
ぜひマリン校舎へ遊びに来てみませんか?

   

【本渡校舎】ミカンの高品質化対策(2年生版) 

  生物生産科2年生で「ウンシュウミカン」の高品質化対策のため、タイベック張りを行いました。張ることで植物にどんな作用があるのかを専門の先生から説明を受けます。(※土壌水分を調整するため)


  タイベックを張っていきます。シワが無いようにピンと張って止めていきます。
 
  特に樹木周りはすき間が出来てしまうので、なるべくそのすき間が小さくなるように止めて行きます。

  2年生も集中して頑張って張っていましたが、やはり先日果樹専攻生が張った方がきれいに早く張れていました。ミカンの収穫も楽しみですが、2年生の1年後の成長も楽しみです。