天草拓心高校生の生活を紹介!

学校生活(〜2021年度)

【本渡校舎】初めての販売実習

  
 自分で種まきし鉢上げして栽培管理してきた「メランポジューム」「トレニア」販売時期になったので生物生産科1年生が販売実習に出かけました。
  

 自分たちが丹精込めて栽培してきた花を近隣住民の方々に「見て」もらい、「納得」して購入してもらいます。

 黙っていては、売れるものも売れません。「如何にして売るか?」を生徒達はこの販売実習で考えます。

【本渡校舎】天草支援学校との交流学習 

本校、農場にて天草支援学校と生物生産科3年草花専攻生の交流学習を行いました。

  

 天草支援学校から生徒21名が「マリーゴールド」「ポーチュラカ」「アイビー」を使ってプランターに寄せ植えしました。
 
 草花専攻生は、今まで勉強してきたことを生かし、花の置き場所や土の量などをアドバイスしていきます。
 

 
 天草支援学校の生徒の皆さん、今日は楽しかったですか??
 
 

草花専攻生、職員はとても楽しかったです。
              ありがとうございました。


 時間があるときは、いつでも農場に来ていただいていいですよ。

【本渡校舎】防鳥ネットの設置

梅雨の時期は、ブドウは雨による病気の感染が懸念されるため、ビニールによる雨よけの屋根をします。
  
 ただ、ブドウの着色を促すためには、朝晩の気温差が必要になるため、梅雨がひと段落したので雨よけの屋根を外します。その後、防鳥ネットの設置をしました。

今日は専攻生と力を合わせて実習を行いました。
      


 だんだんとブドウに色が付いてきました。約一ヶ月後の8月中旬頃収穫予定です。


そんな中、事件は起きました・・・・



 あれだけ防鳥ネットをすき間無く張っていたはずなのにどこからか進入して袋を破いています。犯人は分かっています。カラスです。
            くやしぃ~~~
(>_<)



 事件は会議室で起きているんじゃない!!

       果樹園で起きているんだ!!!

【本渡校舎】メロンの根取り

 メロン栽培が終わり、地上部(茎や葉)をきれいに片付けましたが、まだまだ残っている植物体があります。それは・・・・「根」です。

 根もきれいに取り除いて行きます。根に「ネコブセンチュウ」という害虫(目視ではみられないほど小さい)が根の中に入り込み植物を弱らせます。ひどくなると枯れてしまいます。なので、根もきれいに取り除きます。





  恐れていたものを発見しました(>_<)根にコブが出来ています。これが「ネコブセンチュウ」がいる証拠です!!!!

 すべての根が取り除かれたら、土壌消毒して病害虫を駆除します。

 

【本渡校舎】大菊の「3本仕立て」と「定植」

 生物生産科2年生で栽培中の大菊の「3本仕立て」と「定植」を行いました。
  
 まずは、土作りからします。配合土3に堆肥1の割合で土をよく混ぜていきます。9号鉢に支柱を針金で固定していきます。

 土はそのまま入れず、少し軽石を下に引きます。これは、排水をよくするためです。
  
 その後、大菊を3本仕立てにするためにえき芽を整理していきます。6月13日に本葉5枚残しで摘心したのでえき芽が5本生えてきています。これを3本にします。
 えき芽を取るときは、茎に対して上下に折るのではなく左右に折ってあげるときれいに取れます。上下にして取ると下に付いている葉を折ったり、取ったえき芽に表皮が付いてきて、傷口が広がってしまうからです。


 9号鉢に定植します。定植時は、3本残した「※えき芽」を鉢に固定した支柱の方に向くように植え付けていきます。 「※えき芽は今後、側枝と表記していきます」

 今後、この残した3本の側枝を成長させて、3花の大輪を咲かせます。

【本渡校舎】ミカンの高品質化対策

  果樹専攻生で「ウンシュウミカン」高品質化対策の為、タイベックという被服資材を張りました。

   

鉄パイプをタイベックの幅で置いていきます。
  

置いてある鉄パイプにパッカーでタイベックを固定していきます。

 ウンシュウミカンの果実糖度を高めるためには、果実の生育状況に応じた水分調整が必要なので雨水浸透防止のために敷いていきます。  また、糖度上昇以外にも光反射による害虫行動抑制の効果が期待できます。害虫(アザミウマやアブラムシなど)は日光が当たっている葉ではなく、裏側によく潜んで食害や吸汁(きゅうじゅう)しているので、白いタイベックで光を反射して裏側にもよく当ててやると害虫が寄りつきにくくなります。

完成です。これで美味しいミカンが収穫できます(^o^)

【マリン校舎】宮崎海洋高校との交流会

 7月12日(水)

 宮崎県立宮崎海洋高校の海洋科学科2年生、水産食品類型40名が来校し、
 海洋科学科食品系の2、3年生と実習を通じた交流会を行いました。

 他県の水産系高校では珍しい製麺実習を行い、冷し中華を作りました。

 宮崎海洋高校の生徒は、実習船で三角港まで来てからバス移動です。
 時間がかかるので、到着までの間に冷し中華の準備。
  
      トマトを切ったり、             キュウリを切ったり。
  
       錦糸卵を作ったり、             麺の生地を準備したり。

 そうこうしているうちに、宮崎海洋高校の40名が到着しました。
  
    初めての大人数での実習…          製麺機の使い方の説明
  
     伸ばして伸ばして、               茹でます。
 
  盛り付けもみんなで協力してやります。

 本校マリン校舎は、県内唯一の水産系の学校なので、
 なかなか他の水産高校の様子を知ることができません。
 今回初めて同じ水産高校との交流ができ、お互い良い刺激になったのではないでしょうか。

 試食の時にはすっかり意気投合していたようです。
 
 
 宮崎海洋高校の皆さん、遠いところありがとうございました。
 ぜひ次は私たちが熊本丸に乗って伺いたいです!

【マリン校舎】膨張式救命いかだ訓練

 7月10日(月)

 海洋科学科航海コース2年生が「膨張式救命いかだ訓練」を行いました。

 船に装備されているこのいかだを、
 非常時にスムーズに使えるようにするための訓練です。

 
 まずは先生の説明を聞きます。

 
 武道場に移動し、装備品を一通り確認します。

 次はプールに移動します。
 いかだ自体はガスで一気に膨らみます。
 
 しかし、バランスを崩してひっくり返ることがあります。
 それを引き起こす練習から始ります。
   
  
           正しい姿勢から…                   一気に飛び込む!!

  
    みんなで力を合わせてひっくり返します。      本来は一人でやります。先生のお手本。

  
 中に乗り込みます。着衣のままなので大変です。             中の様子。

  
     装備されているオールで漕ぎます。               交替で漕ぎ続けます。

 海に出るといつ予想外のことに遭遇するか分りません。
 冷静に対応できるよう、今回の訓練を忘れずいざという時に生かしてほしいです。

 【おまけ】
 
 隣では栽培系の生徒がダイビングの練習をしていました。
 いろんな形で海にかかわれる学校、それが天草拓心高校マリン校舎です!

【本渡校舎】清掃ボランティア 

  生徒会とボランティア部の清掃ボランティアに今回は育友会役員の方々も参加して下さいました。生徒52名、育友会役員17名が清掃ボランティアを行いました。

    

  天気が良ければ、学校近隣を回ってゴミ拾いをする予定でしたが、天気が悪かったので校内のトイレを掃除しました。
  
  生徒が「ゴシゴシ」育友会役員も「ゴシゴシ」
                                      ブラシをもってみんなで「ゴシゴシ」
 


  みんなで協力してトイレ掃除が出来たのでとてもきれいになりました。

          生徒、育友会役員の皆様方、

           清掃ボランティアお疲れ様でした。

【本渡校舎】さようなら・・・トマト

  生物生産科2年生の「野菜」の実習ではトマトの片付けをしました。
  

  秋作のメロンを植える準備のため、今植わっているトマトを片付けます。

  約1時間半で温室内のトマトはきれいに無くなりました。温室からリヤカーまで持って行く者、リヤカーで残渣(ざんさ)を捨てに行く者等、それぞれが次何をするべきかを「考えて行動」しています。