天草拓心高校生の生活を紹介!

学校生活(〜2021年度)

【本渡校舎】肥のひかり(ミカン)の草刈り(生物生産科2年)

  今年の4月に2年生で定植した「肥のひかり」の周りの草を鎌(かま)で草刈りをしました。



    定植して約6ヶ月なので幹も細く草刈り機で刈ると間違って切ってしまうかもしれないので手刈りです。

 

  自分たちで定植したミカンなので思い入れもあり生徒達は額に汗して黙々と草を刈っていました。
 
  きれいに草が刈れました(^o^) 終了後は自分が使った鎌の後片付けもきれいにできました。
 

 

 

 生徒達が「卒業」してもこのミカンの木は何年も残って、生物生産科に入学した生徒達の教材として何年も何年も生き続けます。

【マリン校舎】天草支援学校生徒体験航海

9月6日(水)
  本校の実習船「熊本丸」に天草支援学校の生徒さん達を招待し、
 体験航海を行いました。
  船内の案内を3年海洋科学科海洋航海コースの生徒が行いまし
 た。支援学校の生徒さんから様々な質問をいただき、生徒はその
 質問に笑顔で答えてくれました。
  また、天草支援学校の皆さんの御来船お待ちしております。

 

【マリン校舎】就職模擬面接

9月6日(水)
  本校の各教室にて就職模擬面接を行いました。
 面接官として、西天草ロータリークラブの方々(17名)に御協力いただき
 ました。
  毎日、先生方との模擬面接練習では、緊張をしない生徒がとても
 緊張するなど、生徒達自身も採用試験と同じ気持ちで臨むことが
 でき、課題を見つけることができたと思います。
  西天草ロータリークラブの方々からのアドバイスをもとに練習を
 重ね、内定をいただけるよう頑張ってほしいと思います。そして、
 御協力いただいた西天草ロータリークラブの方々に嬉しい報告が
 できるよう祈っています。
    
        面接官2人との模擬面接                お辞儀は大丈夫かな?

   
   先生も緊張して模擬面接を見ていました。      西天草ロータリークラブの方々から
                                       細かなアドバイスをいただきました。

【本渡校舎】ナデシコ種まき(生物生産科2年)

   種子は1㎜ほどでとても小さく手ではなかなかつかめません(>_<)

   今回、生徒達は200穴セルトレイに一つ一つピンセットで摘んで置いていきます。セルの中に2個3個入らないように注意します。一つのセルから一株発芽するはずなので、もし2~3株発芽したらすぐばれます。
 
   種をまき終えたら、乾燥しないように上から覆土(ふくど)をします。
 


   その後は、かん水ですがジョウロで与えようかと思ったのですが、使った種まき用の土が非常に乾燥(乾燥していると水をはじいてなかなか給水しない)していたのでプールを使って底面給水(毛細管現象を利用)することにしました。

  大体、20℃前後で5~8日で発芽してきます。花が咲くのが楽しみです。

【本渡校舎】オリーブ挿し木(生物生産科2年)

 植物バイオテクノロジーでオリーブの挿し木を行いました。挿し木よる繁殖方法を楽しく学びました。

  




     ~オリーブ成長記~

 

                5月16日                                           6月5日


    

               6月12日                                         7月6日


    

             7月18日                                        9月6日

【本渡校舎】キュウリ・カボチャ種まきとメロン摘心(生物生産科3年)

  ピンク色がキュウリで少し大きいのがカボチャです。キュウリの種はピンク色ではありません。カボチャと同じ色です。本当は。では、なぜ??ピンク色になっているのでしょう???

 それは種子消毒してあるからです。種に病原菌やカビが付かないように消毒してあります。


   

  種まきをしていきます。3号ポットに植えていきますが植え穴が2個あります。これは、キュウリとカボチャを一緒に種まきします。2つが発芽した後、カボチャを台木してキュウリを接ぎ木するためです。


 





  メロンの摘心です。摘心することで、葉の付け根から芽(えき芽)が形成され、それが伸びると分枝(側枝)となり、そこに雌花がついて受粉させてメロンを作っていきます。

【本渡校舎】ミカン管理(生物生産科3年)

  豊福(ミカン)が実の重さで枝が地面についてしまっています。そのままにしていると、ナメクジが食害したり、草などにこすれて果皮に傷が付いてしまい、商品価値が著しく落ちてしまいます。

 

 そうならないように、垂れて地面についている枝をひもで誘引して上に吊し上げます。
   
         「地面についている枝」               「誘引して地面から離れた枝」


      これで今年もおいしいミカンが出来ます
(^o^)


 

【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)

  葉組みをして1つのベンチに5列に並べていたのですが、株が大きくなってきて、隣のシクラメンと葉が重なったりしているところがあるので4列に並べ直しました。




   

  密集していると害虫(アブラムシ・コナジラミ・ダニ)などの巣になりやすく、また通風も悪く、湿度も上がってしまい病気(病原菌やカビが活発に活動するため)にかかってしまう恐れあります。

【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)

 今日も楽しく葉組みです。


    生徒や購入されに来られた人が「良いシクラメンって、どんなのですか??」という質問をよくされます。それは、葉が多いものを選んだ方が良いと思います。葉が多いと言うことは「芽点」が多いと言うことです。「芽点」とは「葉芽」と「花芽」が出来るところです。

   写真1が芽点です。放射状に葉が展開していきます。そして、「葉組み」をしたことにより新しい葉と花芽が出てきています。写真2は球根から芽点を外して見た物です。球根に芽点が多いものがいいです。
   
                       写真1                                               写真2

   写真3ではさらに芽点を分解してみました。葉の下になんかくっついています。なんでしょう???写真4は写真3のくっついているのをアップにした物です。よーく見てみると花芽がくっついています。シクラメンの花は葉の付け根から1輪咲いてくるみたいですね。

 なので、葉が多いと言うことはそれだけ花も多く咲くということです。
 
                      写真3                                          写真4