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新着情報

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会校内選考会

6月25日(木)のASⅢです。

SSH生徒研究発表会の校内選考を行いました。

SSH生徒研究発表会は、全国のSSH指定校が一堂に会する発表会であり、例年、神戸国際展示場で行われますが、今年度は、新型コロナウィルス拡大防止の観点からオンライン開催となります。

本校ASⅢのトレハロース班、天草陶石班、ウミホタル班が代表選考会への参加希望を示し、プレゼンテーションを行いました。

どの班も、独自の研究手法によって評価しており、天草の地域課題解決につながるように工夫された研究発表でした。

数日後に、代表班が決定します。

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月25日(木)のASⅡです。

引き続き、研究テーマ設定を行っています。

天草の地域課題を研究テーマに盛り込むような形で設定しており、様々な観点からのディスカッションを行っていました。

写真は、3Dプリンターで制作したテトラポットの模型です。

そういった研究は現れるのでしょうか!?

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う③

6月24日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで効果的に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、前回までに作成した問題を、グループで解き合います。

生徒の数だけ問題ができたことになり、線形計画法の良さを改めて学んだようです。

日常の諸問題を、数学的に解決する一端に触れる機会となりました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

SSHに関する職員研修

6月23日(火)、SSHに関する職員研修を行いました。

昨年度までの成果についてと、今年度の改善事項に関する研修です。

今年度刷新した課題研究ルーブリックを軸とした評価法の共通理解を行いました。

【数科学探究Ⅱ】缶詰の表面積の考察①

6月23日(火)の数科学探究Ⅱです。

今回は、缶詰の容積と表面積の関係を考察します。

みなさんは、容量(200mlなど)が同じなのに、表面積が違う缶詰があるのを知っていますか?

表面積が違うということは、最小であるものがあるということです。

つまり、この最小問題が解ければ、缶詰の入れ物にかかるコストを最も安く抑えることができるということになります。

そこで、数学Ⅲで履修した微分法を活用して、計算を行い、数学的に考察しました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

雲の先にある“部分日食”!

6月21日(日)、16:00頃から18:00頃にかけて、日本全国で部分日食が見られる予定となっていました。

しかし、天草の天気は曇り

写真にあるように、厚い雲に覆われており、直接観測(減光フィルター使用)することができませんでした。

報道によると、広島県や沖縄県で観測できたようです。

日食は主に3種類あります。

■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより大きい月が重なる『皆既日食』

■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより少し小さい月が重なり、太陽がリングのように見える『金環日食』

■ 太陽の一部を月が部分的に隠す『部分日食』

世界中のほとんどが、部分日食であり、皆既日食や金環日食は稀です。

次回の観測予定は、2030年(SDGsのゴールの年)なので、その時は晴れてほしいと思います。

【ASⅢ】研究論文作成

6月19日(金)、時間割変更で、ASⅢの活動を行いました。

研究論文を作成し、現時点での完成品を担当の先生方に提出しました。

そのまとめの中で、足りない追加実験や、検証してみたいことが出てきた班は、スケジュールを見ながら実験計画を練っていました。

どの班の研究活動も、軌道に乗ってきたようです。

【ASⅢ】研究論文及びポスター作成

6月18日(木)のASⅢです。

研究のまとめを、引き続き行っています。

来週行われるSSH生徒研究発表会の校内選考に向けて準備をしている班。

追加実験を行う班。

また、2年生から継続研究に関する質問を受けている班もあります。

それぞれが目的を持ち、活動しました。

  

  

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月18日(木)のASⅡです。

グループ編成が終わり、各班が研究テーマ設定に取り組んでいます。

班員、先生方とのディスカッションや、論文検索など、ASⅠで学んだことを活かしながら、テーマ設定を行いました。

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う②

6月17日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで効果的に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、各自の食事を振り返り、その栄養素量をインターネットを使って調べました。

また、市販のサプリメントの栄養素含有量及び価格を調べ、不足栄養素を安く補う問題を、一人一人が作成しました。

■テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

  

【ASⅠ】天草学連続講義「たくさんの観光客に天草に来て欲しい!!!を実現したい。」

6月16日(火)7限目のASⅠです。

今回の天草学連続講義テーマは「たくさんの観光客に天草に来て欲しい!!!を実現したい。」です。

ジャパンシステム株式会社の横瀬様に、観光客の増加させるために仮説やデータをもとに解決策を考えることを教えていただきました。

観光客数だけではなく、観光客の滞在時間や動向のデータから解決策を考えることを教えていただきました。

横瀬様、ありがとうございました。

【ASⅠ】天草学連続講義「天草と災害について」

6月16日(火)6限目のASⅠです。

今回の天草学連続講義テーマは「天草と災害について」です。

熊本大学の松田先生に、天草で起きた過去の災害や、災害時の注意点などを教えていただきました。

また、災害時に高校生ができる役割も考える機会となり、生徒たちも関心高く受講していました。

松田先生、ありがとうございました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス③

6月16日(火)の数科学探究Ⅱです。

引き続き、天草市をデータサイエンスすることに挑戦しています。

全国の空き家状況と天草市との比較や、天草でクラスターが発生したらどうなるのかを考察したものなどがありました。

また、グラフの選択の仕方次第で、伝わり方が違うことも学びました。

今回で、データサイエンスの講座は終了となりますが、学んだことを普段の生活に活かしてほしいと思います。

  

【ASⅢ】研究ポスター及び論文作成

6月11日(木)のASⅢです。

現在、各班の研究成果をポスターや論文にまとめています。

目標は様々ですが、2週間後に行われるSSH生徒研究発表会に向けて準備している班もあります。

また、先生方とディスカッションしたり、2年生に研究のアドバイスをする姿も見られました。

  

【ASⅡ】研究テーマ設定

6月11日(木)のASⅡです。

今回は、ASⅡ担当の先生方から、研究テーマに関するプレゼンテーションがありました。

物理、化学、生物、地学、数学といった分野の話があり、生徒たちは刺激を受けていたようです。

校内にある3Dプリンターで、ミニチュアのテトラポットを作成し、波の干渉実験を行うとよいのではないかなど、具体的な案もありました。

その後、グループを編成し、研究テーマ設定に移りました。

 

【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う①

6月10日(水)の数科学探究Ⅰです。

3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで安価に補うには、どのように考えるべきかを学びます。

今回は、数学Ⅱの線形計画法を復習し、日常にある問題を線形計画法で解くところまで取り組みました。

■テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅠ】天草学連続講義「ザ・起業」について

6月9日(火)7限目は、天草で起業支援を行っておられるAma-biZの内山センター長から起業について教えていただきました。

今回も動画による講義形式です。

内山様が天草で今の事業を始められたきっかけから、天草は起業を行うには多くの材料があり、未だ気づけていない魅力があるというお話を聞きました。

 

講義の中では、高校生だからこそ分かる視点や起業塾の紹介などもあり、起業に対する意識が少し身近なものになりました。

内山様、ありがとうございました。

【ASⅠ】天草学連続講義「天草の水産業・農業」について

6月9日(火)、第2回目の天草学連続講義が行われました。

6限は天草市役所水産振興課の山岡様から「天草の水産業」、農業振興課の山﨑様から「天草の農業」についての講義の動画を視聴しました。

天草の水産業では、漁業者人口の変遷や天草での魚の水揚げ量、種苗放流など課題や具体的に取り組まれている内容の説明がありました。

天草市の農業では、農業人口やそれによる農地への影響、新型コロナウイルス感染症による市場への関連など幅広い側面についての講義をしていただきました。

今回の講義を受けて、生活に密接に関係のある漁業や農業における具体的な課題について知ることができました。

山岡様、山﨑様ありがとうございました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス②

6月9日(火)の数科学探究Ⅱです。

前回に引き続き、天草市をデータサイエンスします。

漁業や農業の収益、介護施設数、医療機関数など、様々な角度から天草市の数値データを分析しました。

ある生徒が、天草の高齢化率は増加傾向にあるのに、被後期高齢者数は減少していることを発見したようです。

これは、天草市の総人口減のスピードが早いからではないかと考え、新たなデータ獲得に向かっていました。

次回までに、各自でレポートを完成させます。

  

  

【ASⅢ】継続研究説明会

6月4日(木)のASⅢです。

今回は、2年ASクラスに向けて、自分たちの研究成果をプレゼンする継続研究説明会です。

3年ASクラスの生徒にとっては、久しぶりの発表の機会であり、2年ASクラスの生徒にとっては、継続研究を行うか否かを考える機会となります。

全12班が3分という短い時間で、自身の研究の面白さや魅力を伝えました。

  

  

 

  

  

 

【ASⅡ】ASⅡガイダンス

6月4日(火)、ASⅡがスタートしました。

ASⅡは、ASⅠの学びをベースとし、より科学的な探究活動を行う科目です。

今回は、事前ガイダンスとして、宮﨑SSH研究主任から、目的や研究の流れ、備品の説明などがありました。

今年度は、どのような研究テーマが生まれるでしょうか。

【数科学探究Ⅰ】有理数解の考察②

6月3日(水)の数科学探究Ⅰです。

前回に引き続き、2次方程式の有理数解の考察を行いました。

実は、2次方程式の3つの0でない係数の和が0ならば、どんなにその係数を並べ換えても解は有理数となります。

このことに対して、ゲームを通して予想を立てていたため、今回は証明に挑戦しました。

新たな学びの機会となったようです。

  

【ASⅠ】天草学連続講義「天草市の概要について」

6月2日(火)、天草学連続講義がスタートしました。

天草学連続講義は、生徒の視野を広げ、課題研究のテーマ設定に活かすことを目的として、1年生全員を対象に実施しています。

今回は、天草市役所企画政策科の鶴岡様から、天草の概要説明を動画で御講義いただきました。

天草市の人口推移や、特産品、移住状況、起業状況など、多種多様な取り組みが行われていることを学びました。

また、建設中の第二瀬戸橋も、令和4年度に開通予定で建設しているそうです。

この概要説明を受け、大まかに天草市の状況を理解することができました。

鶴岡様、ありがとうございました。

【ASⅠ】事前ガイダンス

6月2日(火)、今年度最初のASⅠです。

SSH学校設定科目「天草サイエンスⅠ(通称ASⅠ)」では、1年生全員が、天草の地域課題をテーマとした探究活動を行います。

特徴としては、研究テーマや手法等を生徒自らが設定し、年間2回の研究発表会を目標に、探究のサイクルを2回回すことができることが挙げられます。

今回は、その概要や目的等を、宮﨑SSH研究主任に説明して頂きました。

【数科学探究Ⅱ】天草市をデータサイエンス

6月2日(火)の数科学探究Ⅱです。

3時間をかけて、天草市をデータサイエンスします。

天草市ホームページには、第一次産業の経済状況などが公表されています。

今回は、そのデータを抽出し、どのように統計をとるかを考えました。

次回は、傾向をつかめるようにグラフ化などに取り組みたいと思います。

  

【数科学探究Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察①

5月26日(火)の数科学探究Ⅰです。

数科学探究は、日常の物事を数学的に解決する力を身に付けることを目指す、天草高校が開発するSSHプログラムです。

今回は、2次方程式の係数と有理数解の新たな関係を、ゲームを行いながら、自分たちで導き出すことに挑戦しました。

【ゲーム内容】

先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。

後手:もらった数字を2次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由

先手:もらった2次方程式を解く。

この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。

みなさんは、次のようなゲームがあったら“先手必勝”、“後手必勝”のどちらだと思いますか?

次回は、この問題を数学的に解決したいと思います。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

天草風マップを作成中

現在、2年生ASクラスでは「天草風マップ」を作成する取組を実施中です。

この取組みは、各自が1日2回自宅周辺の風向を観測するものです。

観測方法は各自に任せており、生徒たちが主体的に模索をしています。

学校再開後には各自の観測方法をプレゼンし、より科学的な方法へと練り上げていきます。

観測結果は毎日報告を行っています。

報告に加えて、「雨の日はどうするのか?」などの多くの疑問が担当職員に届いています。

職員も模索を続け、新しい課題研究の在り方を構築していきます。

SCENARIOに、科学部の記事が掲載されました!

報告です。

本日(5月15日)、JST(科学技術振興機構)のサイト内の「SCENAIRO」に本校科学部海水準班の記事が掲載されました。

この「SCENARIO」は、社会課題の解決に向けたロードマップや アクションプランなどを蓄積、共有するポータルサイトです。

ぜひ、ご覧ください。

■SCENARIOサイトURL → https://www.jst.go.jp/sis/scenario/list/2020/05/202005-02.html

yahooニュースに、科学部の記事が掲載されました!

報告です。

先日(5月1日)、yahooニュースに、科学部海水準班の記事が掲載されました。

7ページにわたり、研究成果が紹介されています。

生徒のインタビューもありますので、ぜひ一度ご覧ください。

■ yahooニュース → https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200501-00010002-sportal-sctch

宇宙について学ぼう!【地学履修者必見】

JAXAのホームページに「宇宙科学大好きウチューンズ」という特設サイトがありましたので紹介します。

宇宙ワクワク大図鑑には、衛星や惑星の詳細な情報が掲載されています。

また、「ブラックホールはいくつあるのか」といった疑問にも回答してあります。

地学履修者必見です!

下記URLより、ご覧ください。

ウチューンズのサイト → http://www.kids.isas.jaxa.jp/

 

 

校内に映えるオレンジの花「君子蘭」

職員玄関前に、とてもきれいなオレンジの花が咲いていました。

一つの茎から多くのオレンジ色の花が咲いていたり、肉厚で先端が丸い葉っぱといった特徴があります。

とにかく、見たことがない花だったため、写真を撮り、AIによる画像解析を行いました。

結果は「キワタ 28.2%。AIの学習した中にはなかった花です」。

AIを断念し、事務室の先生方に尋ねると『君子蘭』という回答が得られました。

君子蘭は、ラン科ではなく、ヒガンバナ科で、南アフリカ原産です。

今の時期(4~6月)に咲き、日のあたる場所での生育が難しいといった特徴があります。

だから、直射日光が避けられる職員玄関前に置かれていたのですね。

生徒のみなさんも、登校した際には、ぜひ一度見てみてください。

フェースシールドを3Dプリンターで作成

大阪大学で設計されたフェースシールドの3Dデータを使い、フェースシールドを作ってみました。

本校の3Dプリンターで頭にのせる枠を作り、クリアファイルを挟んで完成です。

挟み込んだクリアファイルが落ちにくくなるように、設計されています。

このようなところにも、科学技術が役立っているのですね。

大阪大学はこちら → http://www.project-engine.org/faceshield.html

宇宙ステーション「きぼう」を学ぼう!

JAXAの「ファン ファン JAXA」というサイトで、国際宇宙ステーションや日本が開発した「きぼう」について学ぶことができます。

3年生は2年前に、天草高校SSH特別講演会でJAXAの宇宙開発について学びましたが、1・2年生も楽しめる内容となっています。

ぜひ、一度ご覧ください。

JAXAサイト → https://iss.jaxa.jp/kids/kibotour/

平成30年間の科学技術を振り返れるポスター

文部科学省が、日本の平成30年間を科学技術で振り返ることができるポスターを作成されています。

平成元年の海洋観測衛星もも1号から始まり、平成24年のスーパーコンピュータ“京”、平成25年のニホニウム発見等、様々な話題があります。

下記URLより、PDFがダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

文部科学省HP → https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa201901/detail/1420911.htm

科学技術週間の今年度テーマは“南極”!

4月13日(月)から19日(日)までの期間は、科学技術週間です。

今年度は、『南極』がテーマのポスターとなっており、SSH掲示板に掲示しました。

下記URLに入ると、一家に一枚シリーズ(元素表や太陽の仕組み等)をダウンロードできたりします。

ぜひ、一度ご覧ください。

科学技術週間のサイト → https://stw.mext.go.jp/

研究論文作成講座(ASⅢ)

4月10日(金)、3年ASクラスのLHRを活用し、研究論文作成講座を行いました。

はじめに、宮﨑SSH研究主任より、主な論文コンテストの説明がありました。

今年度は、日本学生科学賞の地方審査に、ASⅢ全ての班を出品することが目標です。

良いものが完成するように取り組みましょう。

  

「ばとん・ぱす」に天草高校SSHが紹介されました!

3月発行された熊本県教育広報紙「ばとん・ぱす」で、天草高校SSHの取組が紹介されています。

この「ばとん・ぱす」は生徒保護者に配付されているものです。

本校の天草の地域課題を探究するといった特徴を、具体例とともに掲載しています。

下記URLより、PDFをダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

熊本県教育委員会HP → http://kyouiku.higo.ed.jp/pub_info/pub/default.phtml?c_id=38

2020年のスーパームーン!

4月8日(水)、写真は天草の夜空に見えるスーパームーンです。

一般に、スーパームーンは、月が地球に近づくため、1年でもっとも大きく明るく見える満月のことを指します。

厳密には、4月8日午前11時35分が最も地球に近づいていたそうです。

新年度の開始を、明るく照らす記念日となりました。

なお、最も小さく見える満月は、10月31日に見られるとのことです。

この頃には、現在の状況も好転していることを願います。 

プログラミングをやってみよう!

文部科学省ホームページ第4弾です。

今回紹介するのは『プログラミン』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、プログラミング学習が行えるサイトに移動します。

今年度から小学校で必修化されたプログラミング教育。

天草サイエンスアカデミーでも大人気の講座の一つです。

実際にプログラミングを作成したり、あの宇宙兄弟をモチーフとしたコンテストの優秀作品で遊べたりします。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■プログラミン → https://www.mext.go.jp/programin/

つくば Science Edge 2020 銀賞獲得!

昨年度末に実施予定だった“つくば Science Edg 2020”における銀賞受賞の表彰状が届きました。

つくば Science Edge は、未来の科学者を目指す中高生に開かれたサイエンスアイデアコンテストで、審査委員長は、エサキダイオードでノーベル物理学賞を受賞された江崎玲於奈博士です。

そのようなコンテストの中で、本校の科学部海水準班が、上位20校に選出され、銀賞を獲得しました。

新型コロナウィルス拡大防止対策により、実際にプレゼンテーションすることはできませんでしたが、応募書類で高く評価して頂いたと糧となりました。

つくば Science Edge の情報はこちら → https://www.jtbbwt.com/files/user/ScienceEdge/

南極を探検してみませんか?

文部科学省ホームページ第3弾です。

今回紹介するのは『南極ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、コウテイペンギンロボットと一緒に、ペンギンを探したり、オーロラを作ったりしながら、南極を学ぶことができます。

天草高校のSSHは、まだ南極に着手できていませんが、いずれ接点があるかもしれません。

そのときの事前学習と思って、ぜひ、一度挑戦してみてください。

■南極ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/nankyoku/

宇宙を探検してみませんか?

文部科学省ホームページ第2弾です。

今回紹介するのは『宇宙ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、人工知能搭載ロボットに学習させながら、人工衛星を飛ばす仕組みを学ぶことができます。

途中で、実験をするミッションもあり、楽しめる内容です。

昨年度のSSH特別講演会では、JAXAの宇宙開発を学びましたので、より深く宇宙を知ることができます。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■深海ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/space/

深海を探検してみませんか?

文部科学省ホームページに、子ども向け学習コンテンツとして、複数の教材が掲載されています。

今回紹介するのは『深海ワンダー』というコンテンツです。

下記URLをクリックすると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が開発した有人潜水調査艦「しんかい6500」に乗って深海を旅することができます。

途中で、深海生物を撮影するミッションもあり、深度と水温や気圧の関係を学びながら楽しめる内容です。

SSH特別講演会では、清水建設の深海未来都市計画も学びましたので、より深く深海を知ることができます。

ぜひ、一度挑戦してみてください。

■深海ワンダー → https://www.mext.go.jp/wonder/shinkai/

最大級の哺乳類『マッコウクジラ』が天草に!

3月21日(土)、天草市の有明湾に、マッコウクジラの死骸が浮かび上がりました。

現在、本渡港に流れ着き、海上で保管されており、一般の方々でも見ることができます。

実際に見てみると、体長16m超(歩測)であり、口だけでも3m近くあります。

マッコウクジラは、クジラ類の中で最も大きな性差をもち、オスは約16~18m、メスは約12~14m。

これから考えると、今回はオスであるのではないかと考えられます。

今後、長崎大学水産学部を中心として、クレーン船に引き上げ、生態調査が行われるそうです。

現在のSSH掲示板

 現在のSSH掲示板の情報です。

高校生科学技術チャレンジ(JSEC)の2019受賞者の情報が掲載されています。

11年間もダンゴムシを研究し続け、ダンゴムシのフンの中にある成分が、防カビに有効であることを突き止めた研究の紹介などがあります。

その他にも、宇土高校の研究も受賞しているようです。

記事の中で、中川先生の注目してほしいと思ったポイントが、ポップで示してもあります。

JSECの上位入賞者は、国際学生科学技術フェア(ISEF)という国際大会にも推薦されます。

次年度、天草高校からも挑戦する研究が生まれることを願います。

理研やJSTニュースもありますので、学校が再開されたら、1年棟2FのSSH掲示板を一読してください。

JSECの情報はこちら → http://manabu.asahi.com/jsec/

SSH研究開発報告書(第3年次)を発刊しました

今年度のSSH研究開発報告書(第3年次)を発刊しました。

ASⅢや数科学探究Ⅱの新規実施に伴い、3年間の天草高校SSHカリキュラムが完成したことなど、取り組みの詳細がわかる報告書となります。

下記URLより御覧いただけますので、ぜひご覧ください。

実施報告書PDFはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/SSHreport

Science Windowに初掲載!【科学部海水準班】

 昨日、科学技術振興機構(JST)の「Science Window」に、本校科学部海水準班の特集記事が掲載されました。

下記URLのどこからでも、閲覧ができます。

天草の海や陸を分析・研究する中で芽生えた地球温暖化に対する危機意識。

地域を含めた様々な場所での普及活動の姿。

研究の様子や研究する生徒の想いを記事にしてあります。

ぜひ、多くの方々にご覧いただきたいと思います。

 

■サイエンスウィンドウトップページはこちら → https://sciencewindow.jst.go.jp/

■サイエンスウィンドウ記事はこちら → https://sciencewindow.jst.go.jp/articles/2020/0312.html

■科学技術振興機構HPトピックス → https://www.jst.go.jp/#tabs-4

■サイエンスポータル右側バナー → https://scienceportal.jst.go.jp/

■サイエンスポータルツイッター → https://twitter.com/ScienceWindow_e/status/1237925333619245057

手洗いのすすめ【ASⅢの研究成果より・実験写真データ付】

みなさんは、普段どのような手洗いをしていますか?

手洗い(手指消毒)は、感染症予防に効果があるといわれていますが、本当なのでしょうか?

天草高校のASⅢの中で、天草産100%石けんの開発を行っていた研究班があり、手洗いに関する研究も行っていましたのでまとめて紹介します。

【手に付着する菌の培養実験】

■ 方法:手洗いなしの手と、アルコール石けんでの手洗い後の手を、手形の寒天培地に押しあて、培養する。

■ 結果:①手洗いなし ②~④手洗い後

■ 考察:①と②~④の比較から、手洗いは効果的であるといえる。②~④の比較から、共通して手の平の真ん中や指の付け根に菌があることがわかり、よく洗えていないのではないかと考える。

【手洗いチェッカーによる評価実験】

■ 方法:手に専用のローションを塗る。その後、条件を変えて手を洗い、手洗いチェッカーによって評価する。

①手洗い前の状態(左:手の甲、右:手の平)

 

②手洗い後の状態(左:手の甲、右:手の平)

 

③爪の間と指先は汚れが残る傾向にある

 

④手洗い後の石けんにも汚れがついている

 

■ 結果:以下の数値は、Excelとペイントを用いて独自に数値化したものである。

 

【研究結果】
1. 手を洗う時間が長いほど汚れがよく落ちた。しかし、短い時間でも洗う回数を増やした方が長い時間であらったものより落ちていた。(石鹸で1度手を洗った後にもう1度手を石鹸で洗うということ)。

2. 普通に手の甲、手首、手のひらを洗うよりも、ビオレの手洗いソングの指示に従って洗った方が汚れがよく落ちた。

3. 石鹸の泡の量が多いほど汚れがよく落ちた。

4. アルコール入の石鹸は高い殺菌力を示すが、洗いすぎると、手の乾燥がある。

【研究した生徒より】
1. ビオレの手洗いソングは、手を洗う際に適切な秒数、手順が分かりやすく、手をしっかり洗うことができる有効な手段です。しかし、手の中心部や指先、指の付け根など洗えていない部分があるため、手洗いの歌に加え、そういった部分を意識して洗うことが必要です。
2. 手が濡れたままだったり、十分な乾燥がしっかりできていないと菌が増える可能性があるので、乾燥も重要です。清潔なタオルやペーパータオルを使い、乾燥させるようにしてください。

JACSTって知ってますか?

JACSTは、科学技術広報研究会の略称です。

現在、臨時休校対応特別対策として、科学技術のおもしろデジタルコンテンツを作成しておられます。

2年ASクラスが理化学研究所で教えていただいた「プラナリアの再生」や、「アサガオ花色変化実験」など、4分から15分程度の動画にまとめてあります。

その他にも、幹細胞ハンドブックなどの読み物もあります。

家庭学習の休憩時間に、ぜひ視聴してみてください。

将来学びたいことが拡がり、より学習意欲が高まると思います。

サイトはこちら → https://sites.google.com/view/jacst-for-kids/home#h.o66be27e7iad

『地上につくる小さな太陽』ITER計画を知っていますか?

みなさんは、小さな太陽を地上に再現するという巨大な世界規模の研究プロジェクト「ITER(イーター)計画」が行われていることを知っていますか?

太陽がエネルギーを生み出す仕組みは、絶え間なく続く核融合反応といわれています。

それを、地上に再現するプロジェクトが現在進行形で行われているのです。

“核融合エネルギー”と聞くと、危険なのではないかという考えもあるでしょう。

しかし、この計画で扱われる原料は、重水素リチウムであり、海水中に広く豊富に存在するものが使用されます。

また、二酸化炭素が排出されず、放射性廃棄物は全て低レベルのものとなります。

燃料ガスとして、放射性物質であるトリチウムを使用しますが、その閉じ込めに万全を期した施設となっているようです。

つまり、この計画が目指されているものは『安全で安定して使い続けられるSustainableなエネルギー』なのです。

このプロトタイプは、茨城県那珂市に建設されており、フランスが本拠地となっています。

小さな太陽を地上に。

とても夢のある研究テーマです。

詳細は、下記URLよりご覧ください。

広報コミックが3巻ありますので、そこから入ると全体像が理解できると思います。

■ 詳細はこちら → http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/

■ 広報コミックはこちら → http://www.fusion.qst.go.jp/ITER/comic/page1_1.html