SSHのページ

新着情報

【ASⅠ】何ができるかな? / What can we do for our town?

 7時間目は天草市役所の原田様より、「あまくさ未来創造スクール」で学び、天草をより良くしようと頑張る「ローカルイノベーター」のみなさんの紹介がありました。天草にいながら福岡に出店している方、天草に移住し、御所浦を日本一楽しい場所にしたい!と奮闘している方、天草の女性が集まる場を設け、女性のパワーで地域を活性化しようとしている方。聞いているだけでワクワクしますね!来週は10人のイノベーターのみなさんに天草高校に来ていただくことになっています。ぜひ、積極的に色々質問ができるといいですね。

 後半は、熊本大学准教授の尾山先生から和歌山県田辺市の事例をご紹介いただきました。その1つは、どんぐりを2年間自宅で育て、和歌山県の山に戻すことで森林保全に関わることができる、「MODORINAE」というビジネスです。最初は小さな1歩でも、地域の現状を踏まえて知恵を出し合って活動していくことで、メディアに取り上げられ、より多くの企業に採用されるという好循環を生み出したそうです。

 講義後のディスカッションを経て、質疑応答では今日も多くの手が挙がりました。この調子で来週も積極的に学んでいきましょう! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   In the 7th period, Mr. Harada from Amakusa city introduced “Local Innovators,” who are working hard to make Amakusa a better place. Next week, we will have 10 innovators as guests. We are sure it will be a great opportunity to meet the “cool adults” they have learned about in the lectures.

 In the latter half of the 7th period, Prof. Oyama, Associate Professor of Kumamoto University, introduced case studies from Tanabe City, Wakayama Prefecture. One of them is a business called “MODORINAE,” in which people take part in forest conservation by growing acorns at home and returning them in two years. Growing an acorn at home sounds like a very small step, but people doing MODORINAE never stop trying to find better ways. They gradually made things happen - now many companies are interested in their project and more and more people started to join them.

   This story from Tanabe made our students more interested in creating something new, and more and more students are now thinking about what they can do for our town. Let's continue to learn actively next week at this rate!

【ASⅠ】考えてみよう! / Why don’t you try… ?

 今日のASⅠは天草市・熊本大学との連携講義の2回目です。6時間目は前回の振り返りから始まり、熊本大学副学長の金岡先生が天高生の講義後のアンケート結果をシェアしてくださいました。前回、「将来天草に住みたい」と答えた生徒はかなり少数でしたが、アンケートで「天草に帰ってきた大人の人にインタビューしてみたい」「福岡で暮らしたいと思っているが、なるべく天草に住めるようにしたいと思った」「都会からでも地域のためにできることがあると気付いた」「これから、探究活動を頑張っていきたい」など、講義での学びがしっかりと回答に表れていました。

 今回の講義では、専門的な言葉も多く登場しました。「共創」「小さな拠点」「CSR」… なかなか馴染みの薄い用語もあるかもしれませんが、今日のディスカッションやワークシートのメモを手がかりに今後調べていくことにより、みなさんの学びはどんどん深まることでしょう。

 「ぜひ、みなさんも考えてみてください」ー金岡先生は、「◯◯しなさい」とは決しておっしゃいません。様々なことについて「調べてみる」「考えてみる」「話してみる」このような活動を重ねることにより、天高生の探究力はぐんぐん伸びていくことでしょう!

 7時間目に続きます。

    Today's AS I started with a review of the last lecture and Prof. Kanaoka shared the results of the questionnaire with the Amakusa High School students. Last time, quite a few students said they wanted to leave their hometown in the future, but after the lecture, some of them started to think differently. Here are some of their answers:

    “I would like to interview adults who have returned to Amakusa.” 

    “I was thinking of living in Fukuoka, but I would like to try to live in Amakusa if possible.”

    “I realized that there are things I can do for the community even from another city.”

    “I want to do my best in my exploration activities from now on.”

As you can see, their answers clearly showed that they learned a lot in the lecture.

 Mr. Kanaoka never tells us to do something. Instead, he always says “why don’t you try doing….?” Students have a freedom to choose what they can do in AS. By repeating activities such as “researching,” “thinking,” and “sharing ideas,” they will be able to fullfill their future research!

【ATⅠ】研究開始に向けての大きな一歩

本日ATⅡでは本評価を実施しているため、交流タイムはお預けとなりました。わくわくしていた皆さんごめんなさい。

 

ATⅠでは研究計画書を作成し、研究活動に移ろうとしています。本日がその一次締め切りです。計画書が完成し、活動に移った班もありますが、その中で計画書を作り直す班もありました。活動の中で仮定そのものを見直し、本日の提出締め切りに臨みました。何度も議論や活動を繰り返し、先人の知恵を借り、しっかりと研究の先の見通しを立てることで、よりよい研究活動にしてほしいです。

【ASⅡ・Ⅲ】実験って楽しい! / Fun Experiments!

 今日のASⅡ・Ⅲでは多くの班が実験をしています。

 まず、目を引いたのは、波の力で電磁誘導を使って電気を効率よく起こす研究をしている2年生の「電磁誘導班」。地学室で、水槽と波を起こすための手作り装置で実験しています。将来の電磁誘導を見据えて、まずはコイルなしで波を起こし、L字型の管の中での水面がどのように上下するか、L字管の長さを変えながら観察しています。
 その頃、3階の物理室で何やら作業をしているのは3年生の「カビ班」。キノコのようなものをピンセットでバラバラにしています。白色腐朽菌のカワラタケを寒天培地上で培養し、樹脂のコーティングの有無による繁殖の仕方の違いを観察するそうです。
 化学室では、3年生の「ヒガンバナ班」がせっせと球根を切ってはすりつぶしています。ヒガンバナの球根抽出液に含まれるリコリンの発芽抑制効果について研究しているこの班は、追加実験のために抽出液を増産しているとのこと。実験用の保護メガネで、有毒であるリコリン対策もバッチリです!

 このように、今日の6、7時間目も充実したASとなったようです。少しずつ研究が進みつつある2年生と、7月の最終成果発表会に向けてデータを増やしている3年生。それぞれ、楽しみながらがんばってください!

   

          As you can see, many groups are conducting experiments in AS II and III today.

   The first group we introduce to you today is a group called “Electromagnetic Induction,” researching how to generate electricity efficiently with the power of waves. In preparation for their future experiments, they are now observing how the water surface in the L-shaped tube rises and falls while changing the length of the L-shaped tubes.

   Meanwhile, the third grade group called “Mold” is taking apart a mushroom with tweezers. They are culturing the white rot fungus named “Coriolus versicolor," on agar medium and observing the difference in the way it reproduces with and without a resin coating.

   Another group called “Cluster Amaryllis” is cutting and mashing some bulbs. This group, studying the germination inhibitory effect of Lycoline contained in the extract of the bulbs of Cluster Amaryllis, is trying to get more extract for additional experiments. 

As shown, while the second-year students are gradually making progress in their research, the third-year students are trying to get more data to be used for verifying their hypothesis. If you have time, why don’t you come see them in July? We’re sure you’ll enjoy listening to their presentations!

【科学部】小学生からの研究相談

科学部アマモ班が研究について、小学生からオンライン相談を受けました。

相談した小学生は熊本大学が行っている「ジュニアドクター塾」に参加している児童で、アマモについて研究したいとのことです(すごい小学生です!)。

アマモ班の3年生と1年生が相談を受け、これまでの研究を紹介したり質問に答えたりしました。

今後も相談を受けたり、研究を支援していきます。

次世代の科学者育成のために出来ることをしっかりやっていきたいと思います。

【科学部】退部式を行いました

本日で3年生は引退します。

そこで、2年生が主体となって退部式を行いました。

退部式では、3年間の感想が3年生からありました。

感想の中には、

「チャレンジ精神が養われた」「他校の生徒との交流が刺激になった」などがありました。

また、3年生から研究活動に関する最後のアドバイスが1,2年生に対してありました。

アドバイスの中には、

「数値の取り扱いには注意するべき」「データは量にも、質にも気をつけて集めるべき」

「英語論文から逃げたら後悔することになる」

和やかな中にも、今後の研究のヒントとなる学びもある式でした。

3年生の皆さん、受験勉強頑張ってください。応援しています!

【ASⅠ】天草高校✕天草市✕熊本大学 連携講義 第1週目②

 7限目は熊本大学副学長の金岡先生に「地方創生とは〜人口減少のメカニズム」というタイトルでご講義をいただきました。

 大手企業が地方都市とタイアップして地方創生に力を入れていること、都会では地方創生が「最先端」で「格好いい」と認識されつつあること等について紹介がありました。また、日本郵政や吉本興業など企業での取り組みや、大学での学びがどのように変化しているかについても教えていただきました。

 今日の講義で印象深かったのは、金岡先生をはじめ、講師の先生方の温かさです。「将来、天草を出ていこうと思う人?」「地方創生ってかっこいいと思う人?」「天草の人口が増えると思う人?」様々な問いに素直に(ある意味ネガティブに)答える1年生。天草を出ていこうという生徒が多くても、地方創生ってかっこいいと答える生徒が誰もいなくても、「そっか、うん、それもいいね」「なるほど、そうだよね」。天高生のどんな答えも受け入れる懐の深さを感じ、「どんな意見でも言っていいんだ、受け入れてもらえるんだ」という安心感が広がります。結果、7時間目の講義後の質疑応答では、開始直後から多くの手が挙がりました。地方創生について1人ひとりが考え、みんなが意見を出し合う。小さな1歩ですが、この1歩がきっと将来の天草を変える1歩になることでしょう。

 来週、再来週と講義は続いていきます。熊本大学の先生方と天草市役所のみなさんは天草や天高生の未来をちょっと良くするための、心強いサポーターになってくださるはずです。楽しんで、最先端の「地方創生」をみんなで創っていきましょう!



 In the 7th period, Prof. Kanaoka, Vice President of Kumamoto University, gave a lecture titled "Regional Development - Mechanism of Population Decline.”

 He introduced how major companies are putting their efforts into regional development through tie-ups with local cities, and how regional development is becoming recognized as “cutting-edge” and “cool” in urban areas. He also told us about initiatives at companies, and how learning at universities is changing.

 One thing that impressed us about today's lecture was the warm atmosphere of the lecturers. No matter what responses (in many cases, rather negative ones) students had, they were warmly  accepted with comments such as “I see your point.” or “Yeah, that's a cool idea!” That made every student relieved and more confident in showing their opinions. Thinking about regional development and sharing ideas - It is a small step, but this step will surely help make our Amakusa a better place.

 We will have more lectures next week and the week after that. The lecturers we had today will be with us in our study for a brighter future. Remember, as we learned, ”regional revitalization” is cool and now in fashion! Let's work together and keep learning!

【ASⅠ】天草高校✕天草市✕熊本大学 連携講義 第1週目①

 熊本大学と天草市役所から講師の皆様にお越しいただき、地域の魅力や課題について学ぶ3週連続の講義が始まりました。初回の本日は、熊本大学客員教授の鍋屋先生から、ご出身の田辺市で地域課題を「ピンチではなくチャンス」ととらえ、様々な課題を「ビジネス」で解決するために大人たちがどんなアクションを起こしているか、ワクワクする実例を数多くご紹介いただきました。

 6時間目の後半は同じく熊本大学の尾山先生のご指導のもと、講義を通して心に残ったキーワードを使ってグループワークを行いました。「ローカルイノベーター」「スモールビジネス」「かっこいい大人」「起業」など、自分たちが書き留めた様々なキーワードを基にディスカッションを行いました。質疑応答では、「東京の企業が何を求めて地域にアプローチしているのか」という質問が出ました。「地域に赴いてリアルな地域課題に着目し、それを都会に持ち帰って新しいビジネスにつなげようとしている」という答えをいただき、なるほど!という顔でうなずいていた生徒たちでした。

 次の記事に続きます。

 
 A series of “Collaborative Lectures” started in ASⅠ, in which lecturers from Kumamoto University and Amakusa City visit us to talk about the charms and challenges of the region. In the first lecture today, Prof. Nabeya, a visiting professor at Kumamoto University, introduced many exciting examples of how adults in his hometown are taking action to solve various problems through “business” by viewing regional issues as "opportunities, not ”difficulties.”

 Later in the 6th period, students had a group work session using what they learned from the lecture. Discussions were based on various keywords such as “local innovators,” “small business,” and “cool adults.” After the lecture, a student stood up asking a question, "What are Tokyo-based companies trying to find in regional towns?” The lecturer answered that more people in big cities are visiting small towns, to learn more about “real” regional issues, hoping to start new and innovative business in the future. Many students looked a little surprised to learn that people in big cities have found value in regional cities and towns like Amakusa.

【ATⅠ・ATⅡ】それぞれの目標に向かって

ATⅡ(3年生)は現在、7月のARP探求成果発表会に向けての追い込みの時期です。さらなる研究活動と発表ポスター作成に全力で取り組んでいます。これまでグループで取り組んできた研究の大きな節目の1つとなります。全員でできる限りを尽くし、最大のパフォーマンスを発揮して発表会に臨みましょう!!

 

ATⅠ(2年生)では、今後の研究に向けて計画書作成に取り組んでいます。ああでもない、こうでもないとグループや担当の先生とのディスカッションが行われています。研究の仮定(〇〇すれば△△になる)をしっかり考えることで、今後の研究をよりよいものにしていきましょう!

【科学部】総文祭での研究発表(2日目)

県総合文化祭2日目です。

2日目も来場者に向けて「伝わる」発表をしていました。

昨日の反省を受けて、一般の方にも伝わるように専門用語の説明を付箋に書いて追加しました。

口頭による説明に加えて、付箋で説明することで少しは分かりやすくなったようでした。

1日目の発表を受けて試行錯誤する様子に、本気で「伝えたい」と思う気持ちを感じました。

今日も先輩が応援に駆けつけてくれた先輩のアドバイスも受けました。

多くの高校生や一般の方々に発表することで、学びの多い総文祭となりました。

【科学部】総文祭での研究発表(1日目)

本年度の第37回熊本県高等学校総合文化祭(県総文祭)理科部門で化石班が研究発表しました。

本年度の県総文祭理科部門は市民会館シアーズホーム夢ホールで行われました。

化石班は昨年度の生徒理研以降に加えたデータも含めて研究発表を行いました。

多くの人たちに発表することで新たな考えも生まれました。

明日も頑張ります。

校長先生にも見ていただきました。

卒業した先輩も応援に駆け付けてくれました。

【ASⅡ・Ⅲ】活動場所が変わりました!/ ASⅡ&Ⅲ started to work together

 2年ASクラス各班の研究内容確定に伴い、今日の7時間目から2,3年生の活動場所が変わりました。今までは2年AS:地学室、3年AS:パソコン室だったのが、研究内容に合わせて3箇所の教室に2・3年混合で分かれています。このことにより、2年生は1年後の見通しを持って活動を進めることができ、困った時にいつでも先輩に助言をもらうことができます。また、3年生にとっても、新しい発想を2年生から得る機会となり、自分たちが研究を通して学んだことを継承していくうえできっといい環境になるはずです!

 本日は3年生の仮評価の後、研究活動と並行して2・3年生がお互いに自己紹介をしたり、研究活動について先輩からの助言をもらったりしていました。崇城大学の田丸先生にもお越しいただき、実験方法や結果の分析について相談に行く班も多かったようです。早いものでもうすぐ6月。7月のARP探究成果最終発表会では海外からのお客様も含め、学校内外の多くの方に向けて研究発表をすることになっています。各班、ディスカッションを重ねて、研究をより良いものにしていきましょう!

 From today, the 2nd and 3rd year AS students started to work together in three different classrooms according to what they’ve been researching. This change will hopefully allow 2nd-year students to proceed with their activities with an outlook for the year ahead, and to seek advice from their seniors whenever they have problems. It can also help the 3rd-year students to gain new ideas and pass on what they have learned through their research.

 

 

【ASⅠ】スキルアップ講座① / Upskill Training Lectures

 本日のASⅠは各クラスをオンラインでつなぎ、今後の研究の基礎となる2つのスキルアップ講座を実施しました。1つ目の講座である「課題研究の全体像」では、自由研究と課題研究とはどう違うのか、どのように研究を進めていくのかについて学びました。更に、今後の研究に使える様々な機器の紹介もありました。(SSH校だけあって、様々なデータを測れる機器が数多くあります。ぜひ活用してください!)

 2つ目の「思考のまとめ方」では、自分の興味のあることや調べてみたいことをキーワードで書き出し、マインドマップを作りました。あるクラスでは、担任の先生から「勉強は勉強でも、正解はない勉強だから、難しく考えすぎずにどんどん書いていくといいよ」とのアドバイス。少しずつみんなのマップが広がっていきます。コツコツ1つずつ慎重に進めていく人、とりあえず先に枠をたくさん書いて埋めていく人、それぞれ思い思いの方法で個性豊かなマインドマップを作っていました。

 


   

 

 

 

 

 

 

 

 

あるクラスの講座中のひとコマ。

担任の先生がスキルアップ講座の進行に合わせてキーワードを黒板に書き留め、みんなの理解を助ける工夫をされていました。

 

  Today in ASⅠ, the first graders had two upskill training lectures: the first, “Overview of Problem-Based Research,” covered how Problem-based research differs from Independent research, how to conduct research, and also introduced various equipment that can be used for future research. 

 In the second session, “How to organize your thoughts,” students wrote down their interests and things they would like to research using keywords and made a mind map. In one class, the homeroom teacher advised, "There is no single correct answer for this work, so don't think too hard and just keep writing down your ideas,” which helped many students think outside the box. We hope everyone enjoyed this activity, which hopefully will help them a lot in the future!

【ATⅠ・ATⅡ】今日も元気に研究活動!

先日の火曜日に実施されたATでは、2年生、3年生が同じ教室で各々の研究活動を進めました。

2年生は今後何を研究していくか考える時間、3年生は1年間進めてきた研究を磨いていく時間でした。

また、2年生の中には、3年生の研究を引き継ぎ、さらに研究を深めようと決意した班が1班出ました。

引き続き、研究活動を頑張ります!!

また、今日は教育実習生も研究に参加し、熱心に生徒たちと議論する様子が見られました。

ありがとう、教育実習生の皆さん!

【ATⅠ】わくわく交流タイム① ~先輩方の研究方法を知ろう!~

前回のATⅠより期間が空いてしまいましたが、本日より活動再開です。

これまでは2年生だけで研究を行ってきましたが、本日より3年生と同じ教室で研究を進めていきます。自分たちよりも長く研究を行ってきた先輩方の知識と経験を見せていただくことで、生徒たちも今後について話し合うことができ、わくわくしてきた様子でした。まさにわくわく交流タイムですね!

昨年度より実施されているわくわく交流タイムですが、3年生にとっては自分たちの考えをまとめる機会に、2年生にとっては課題を解決するヒントを得る機会となります。今回は教育実習の先生方もいらっしゃったため、大学で得た知識等を伝授いただき、さらに理解が深まった様子でした。

昨年学習した13の探究場面の1つである「A2:先人の知恵活用」を実施し、まずは研究計画書の作成に全力で取り組みましょう!

【ATⅡ】今年度も交流!!

ATは今年度も異学年交流を行います!

本日は初めての交流ということで、授業のはじめに3年生から自分たちの研究について紹介を行いました。

紹介の際には「継続研究」を呼びかけた班もありました。

真剣な気持ちが伝わったようで、実際の研究について質問にくる後輩たちの姿が!

継続研究が生まれそうな予感です・・・

 

【SSH】職員研修を行いました(第1回)

本年度初回の職員研修を行いました。

今回は「天高版探究型授業」を活用した教科間連携と、課題研究指導について研修を行いました。

教科間連携については、今年度から実施する各教科の授業内容を「見える化」する手法の説明し、共通理解を図りました。

課題研究指導に関しては、「仮説の設定」について共通理解を図り、グループワークを行いました。

各グループ活発な意見交換が行われていました。

【ASⅡ】保護者の方々に参観していただきました

本日は授業参観でした。

2年ASクラスは「ASⅡ」を参観していただきました。

一部保護者の皆様も交えて、各班で活発なディスカッションが行われていました。

保護者の皆様も含めて、多くの人たちの助けを借りて研究活動が進んでおります。

本当に有り難うございます。

【ASⅢ】年間計画の確認

ASⅢの研究活動が進んでいます。

本日は、年間計画表を見ながら、発表会や評価の日時を確認しました。

その後、各班で発表会までの残り日数を踏まえて計画を再確認していました。

【ASⅡ】仮説を立てよう!

ASⅡの研究活動が進んでいます。

本日は、冒頭に仮説の設定について確認しました。

仮説の設定については、昨年度の「ASⅠ」のスキルアップ講座でも学習していますが、復習を行いました。

各班、班のメンバーや担当の先生方と議論を重ねていました。

早くも実験準備に取りかかる班もあり、活発な研究活動が行われています。

【ASⅡ・Ⅲ】毎週木曜はASの日!

 今週もやってきました、お待ちかねのAS(天草サイエンス)の授業!本日、2年生が授業開始後すぐに実施したのは、今年度初めての仮評価。A3(郷土貢献を踏まえた研究課題と仮説の設定), B1(情報収集の計画を立てる)という、研究がまだほとんど進んでいない班にはなかなか手ごわい内容だったようです。ただし、「評価という名前がついてはいますが、仮評価で重要なのは結果そのものよりも、本評価を見据えて自分たちがこれから何をしていく必要があるのか確認し、班のメンバーや担当の先生としっかり話し合うこと。ASⅡでは今年度9つの研究班が研究を行っていますが、それぞれの班で今後の研究の方向性について活発にディスカッションが行われていました。

 ところ変わって3年生、お隣のパソコン室を起点として、それぞれ研究活動を進めています。昨年度は週に2時間あったASの授業も、3年生となった今は半分の1時間。なかなかまとまった研究時間を確保するのは難しい状況で、班で協力して計画的、かつ効率的に動いていくことが求められます。7月には3年ASクラスの集大成となる市民センターでのARP探究成果発表会、2学期には、これまでの研究成果を論文にまとめていくことも求められます(なんと5,000字以上!)。勉強と部活動とそして研究活動の両立。大変な面もあるかと思いますが、せっかくやるなら楽しんでいきましょう。みなさんにとってこの1年が充実したものになりますように!

 <2年生>

<3年生>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Today in ASⅡ, the 2nd year students had their first provisional evaluation of the school year, with A3 (Establish research questions and hypotheses based on local contributions), B1 (Develop a plan for information gathering), which was quite tough for many groups. In fact, what is important in this provisional evaluation is not the result itself, but rather to confirm what they need to do in the future with a view to the main evaluation, and to discuss it thoroughly with the members of the group and the teacher in charge. Each group had a lively discussion about the future direction of their research.

 Third-year students, meanwhile, are conducting their own research activities in the computer room next door. Last year, they had two hours of AS classes per week, but now that they are third-year students, they only have half the amount of time they used to have. In July, they will present the results of their research to the public, and they will be required to compile the results of their research into a paper (in over 5,000 words!). They are expected to balance their studies, club activities, and research activities. We are sure it will be a challenge for them to balance their studies, club activities, and research activities. It would be quite challenging, but we are sure they can still enjoy themselves! We hope this year will be a fulfilling one for all of you!

【ASⅢ】SSH生徒研究発表会代表選考会を実施しました

8月に行われるSSH生徒研究発表会(in神戸)の選考会が行われました。

今年度は2班立候補し、質疑応答を含めた10分以内での発表を行ってもらいました。どちらの班もこれまでの研究成果をわかりやすく説明してくれました。

まだ、どちらの班か選ばれたのか発表はされていませんが、選ばれた班は夏までにまた研究を深め代表として頑張って欲しいと思います。

【科学部】スフェノセラムスの壁調査

科学部化石班が本年度初回の調査を実施しました。

今回の調査から新入部員の1年生も加わり、計5名で調査しました。

調査では新たにコドラートを活用するなど、新手法での調査を試みました。

さて成果の程は、どうだったのでしょうか?

化石班は5/30,31に市民会館シアーズホーム夢ホールで行われる県高校総合文化祭で研究発表します。

御都合がよろしければ、是非お越し下さい。

<番外編>

帰りに立ち寄った「御所浦恐竜の島博物館」で、先輩たちの研究ポスターを発見しました。

このポスターは、昨年8月実施の「SSH生徒研究発表会」にてポスター賞を受賞した際に掲示をお願いしたものです。

半年以上掲示していただき、有り難うございます。

さらにより良いポスターとなるように、研究を頑張ります。

【ASⅠ】今年度の活動、スタート!

 1年生が天草高校に入学して早2週間。今日は初めてのASⅠの授業がありました。meetで各クラスをつなぎ、SSH研究主任の宮﨑先生から探究活動やASⅠの1年間の流れについて説明がありました。

 その後、先日のSSTの時間にも行った「ペーパータワー」の活動を行いました。この活動のゴールは紙だけを使って自立する高いタワーを作ることですが、実は、結果というより、その過程にこそ、この活動の意味があります。というのも、ASⅠでは、グループに分かれてそれぞれ設定したテーマに沿って研究を行っていきます。その中で、班でしっかり意見を出し合うことで、研究が進んでいくのです。また、班員だけでなく担当の先生や他のグループ、学校外の方々とも関わり合い、連携していくことで研究は更に広がり、深みを増していくことでしょう。今回の活動でしっかり班内で意見を出し合えたか?役割分担ができたか?前回の活動の経験を活かすことができたか? 短時間での活動でしたが、楽しむだけではなく、それぞれ様々な学びが得られたことでしょう。

 さて、次回のASⅠからは「天草学連続講義」です。天草を誰よりも知る地域のプロフェッショナルに、天草の「リアル」を講義形式で見せていただきます。この講義を通して、地域の課題をより深く知り、研究につながるヒントが多く得られることでしょう。AS「天草サイエンス」の第一歩は、まず、地域を知ることから。3年間の探究活動、みんなエンジョイしていきましょう!

 

【ASⅡ・Ⅲ】AS対面式

 本日7時間目は毎年恒例、ASⅡ・ASⅢの対面式でした。「式」といっても、体育館で整列して…というようなものではありません。2年生と3年生のASクラスのつながりは、もちろん「研究」。今回の対面式も4会場に分かれてのポスター発表形式で行われ、ASクラスに入りたての2年生が目を輝かせて3年生の研究発表を聞いていました。質疑応答にも積極的な、新ASクラスの個性豊かな21名の生徒たち。これからが楽しみです!

 Today in the 7th period, new AS II and AS III students met face-to-face for the first time in class. The AS II, second-year students, listened to the third-year students' research presentations with their eyes shining. They were very active during the Q&A session too. We are sure both AS II and AS III will have a great time doing their research.

【ASⅡ】はじめてのASⅡ!

 今日は新年度が始まって最初のASⅡがありました。ASⅡを受講するのは2年ASⅡクラスの21名の生徒たち。ASⅡとしての活動は今日が初めてではありますが、昨年度からこのメンバーで集まり、それぞれの班で研究テーマを決めて少しずつ動き出しています。

 授業の最初にSSH研究主任の宮﨑先生からAS活動についてのアドバイスをいただき、海外研修担当の小玉先生から今年度のSSHシンガポール研修についての案内がありました(ASクラスのみが応募可能、多くの学びが得られる研修です。ぜひチャレンジしてください!)。その後、今後の研究の方向性について担当の先生方と活発にディスカッションを行っていました。

 

 Today we had the very first AS II class in this academic year.  This year we have 21 talented students in class. Actually these students have been working together since last school year, and each group has decided on their own research theme and started working on it little by little.

 At the beginning of the class, Mr. Miyazaki gave advice on AS activities, and Ms. Kodama introduced this year's SSH Singapore Study Tour. ONLY the AS class students can apply for this program, which offers great learning opportunities, so we hope many students will give it a try. After that, they had a lively discussion with the teachers in charge about the future direction of their research.

【科学部】1年生の研究テーマ設定

1年生の研究テーマ設定が始まっています。

研究テーマは、上級生がサポートして設定していきます。

本日の様子を見ていると、先ずは先輩たちが自身の研究テーマの紹介をしていました。

また、研究論文の検索方法も先輩たちが1年生に教えていました。

1年生は1学期の間に研究テーマを設定します。

さて、どんな研究テーマとなるのか。

今から楽しみです。

【科学部】部結成が行われました

部結成が行われました。

本日、新入部員が11名入部し、総勢30名の活動が始まりました。

部結成では、部長による活動説明と、各研究班の研究内容紹介と自己紹介が行われました。

さて、新入部員が入部し、本格的に今年度の活動がスタートしました。

今後の研究成果に期待です!

【ATⅡ】よりよい提言ができるように!

今年度のATⅡがスタートしました。ATⅠで取り組んできた研究を継続し、結論を導く1年間になります。

本時ははじめにオリエンテーションを行い、年間スケジュールや評価項目を確認しました。

その後、【C2:考察し結論を導く】の仮評価を行い、自分たちの研究がどこまで進んでいるかを班で共有しました。

研究した成果は7月のARP探究成果発表会で報告し、2学期には天草市への提言書という形でまとめていきます。

よりよい提言書を作成するために、1学期は仮説の検証に力を入れて取り組んでいきます。

 

【ATⅠ】令和7年度ATⅠがスタートです!

今年度のATⅠがスタートしました!

昨年ASⅠで話し合ったテーマを、研究し深めていく一年となります。

まずは今年度の流れの確認、そしてこの日は【A3:郷土貢献を踏まえた研究テーマと仮説の設定】【B1:情報収集の計画を立てる】の仮評価を行い、研究内容の確認と今後の研究方法について各グループが相談したり担当の先生と話し合ったりしました。

10月の中間発表会に向けて、1学期はまずはゴールの選定と研究活動の開始、そして外部との連携を目標に、これまでの先輩方の研究やアドバイスを受けながら、限られた時間の中ではありますが取り組んでいきます。

【科学部】研究内容がJSTのHPで掲載されました

「STI for SDGs」アワードで受賞した研究内容の紹介動画が、科学技術振興機構(JST)のホームページに掲載されました。

詳細は以下のリンクより御覧ください。

皆様是非御覧いただき、生徒たちの天草への思いを感じていただければと思います。

■Science Portal動画ニュース|科学の力で地元の海を守る

【ASⅠ】校内見学でのSSH備品紹介

1年生の校内見学でSSH備品を紹介しました。

これまでSSH事業の中で購入した備品の数々を1年生に紹介できました。

備品に加えて、3月の発表会で上級生が作成したポスターも紹介しました。

紹介では、担任の先生方も紹介を手伝ってくれました。

これらの備品を使って、天草高校でしか出来ない研究に挑戦してください。

【科学部】新入部員の入部に向けて。

始業式等が終わった放課後に、科学部員が集まって何やら作業をしています。

近づいてみると、新入生用の科学部への勧誘カードをみんなで作成していました。

カードは入学式前の時間で初登校の新入生に配っていました。

他の部活も行っており、在校生が新入生を温かく歓迎していました。

【科学部】つくばScienceEdge2025(2日目)

つくばScienceEdge2025も2日目となりました。

本日はブースプレゼンテーションが行われます。ブースプレゼンテーションでは、審査も行われます。

つくばエクスプレスの遅延により、進行や会場の変更等があり大変でしたが、無事に発表することができました。

1年生2名での参加となりましたが、九州大会等での経験を活かし、堂々たる発表が出来ました。

審査員の方からも、今後の発展が期待でき、学術的にも意義があるとの講評をいただきました。

また、本日は関東あまたか会から大先輩方に、応援に来ていただきました。

暖かい激励の言葉と、美味しい昼食とチョコレートをいただきました。

昨日は2,3年生の先輩方、本日は同窓会より大先輩方に応援されて無事に発表会を終えることが出来ました。

この暖かい繋がりが天草高校の強みなのだと再認識した発表会となりました。

先輩方、本当に有り難うございました。

【科学部】つくばScienceEdge2025(1日目)

つくばScienceEdge2025がスタートしました。

科学部化石斑1年生2名が参加しました、

先ずは受付でもらった審査員講評を熟読し、これからの発表で改善できる部分を検討しました。

難しい部分もあったので、GoogleClassroomで先輩たちに助けを求めると、すぐに返答が来ました。

先輩たちも遠く九州から助けてくれます。有難い限りです。

講評には、お褒めの言葉だけでなく、今後の研究に活かせる部分が多く書いてありました。

審査員の方々、ありがとうございました。

さて、1日目はフロアポスターセッションとなります。

先輩たちが教えてくれた「目を合わせる」「身ぶり手ぶりで示す」を活用し、一生懸命発表していました。

多くの方々に発表し、ディスカッションを繰り返す中で、自分たちの研究を見つめなおす機会になったようです。

今後の研究活動に生かしてください。

つくばScienceEdge2025には多くの海外高校参加があります。

化石班の二人は、英語で発表したり、海外高校生の発表を聞いたりと国際交流を深めました。

先輩と言えば、会場の大型モニタにも先輩の姿がありました。

前々回大会で受賞したホタル班の先輩方の動画が流れていました。

先輩方の活躍の記録を見て、宿舎に帰ってからの練習も頑張る2人でした。

【科学部】地質標本館でスフェノセラムスを探せ!

いよいよ明日に迫った「つくばScienceEdge2025」に参加するため、本日は移動日となりました。

余裕をもって移動できたので、研究活動の一環として地質標本館を見学しました。

地質標本館は産業技術総合研究所(産総研)地質調査総合センター(GSJ)によって、これまでに収集された岩石や化石標本を展示している施設です。

化石も多数展示されており、それぞれの地質時代の化石が分類されており、古生物の変遷を学ぶことができます。

化石班の二人は、多数の化石展示の中から、研究対象のスフェノセラムスを探していました。

結果として、近縁種のイノセラムスの展示はありましたが、スフェノセラムスはありませんでした。

残念な結果でしたが、視点を変えて考えると、それほどスフェノセラムスが貴重であることを示しているのかもしれません。

今後も更に研究を進めていきたいと思います。

宿舎で明日に向けて最終発表練習を行いました。

先ず初日はポスター発表を頑張ります!

【AS・AT】「まちでみんなの発表会」無事終了!

 本日午後、本渡中央商店街(銀天街)にて、ARP探究成果発表会「まちでみんなの発表会」ポスターセッションと口頭発表を行いました。一般のお客様もお迎えして、ASⅡ選択者とATⅠ選択者、それに科学部を合わせた計47班のポスター発表と、卒業生のポスター発表、ステージでは2つの口頭発表を実施しました。

 来場者の方からは、「(商店街で発表会をするのは)面白い取組だ」「初めて参加したが、規模が大きく驚いた」「生徒の一生懸命な様子が見られてよかった」「色々なテーマがあって面白い」などと、温かいご意見をたくさんいただきました。時折みぞれも降る寒い中、発表を見にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 今回の「まちでみんなの発表会」は、本校にとって初めての試みでしたが、天草市役所産業政策課の皆様、「まちはみんなの遊園地」の山田様(天草Asovivaプロジェクト)をはじめ、多くの方々が快く手を差し伸べてくださいました。本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします!

 

【AS・AT】「まちでみんなの発表会」午前の部終了

 午前中は、本校体育館にて、ARP探究成果発表会「まちでみんなの発表会」口頭発表を行いました。

 ATⅠ3班とASⅡ3班及び科学部1班の計7班が発表をしました。

 今日の発表まで全力で準備をしてきた生徒たち。緊張しながらも今出せる全力で発表に臨みました。今日得た質疑を今後の発表に活かしてくれることでしょう。今後の研究が楽しみです。

 午後は銀天街でのポスターセッションです。どんな発表が行われるのでしょうか・・・!楽しみです!

 

【ATⅠ】明日天気になあれ ♪

 本日のATⅠでは、明日のARP探究成果発表会「まちでみんなの発表会」に向けて、2年生の生徒たちは本番前のリハーサルに余念がない様子です。お互いの発表をってアドバイスしたり、担当の先生からの指導を受けたりと、どのクラスも1時間みっちり、はりきって練習をしていました。

 いよいよ明日!午前中は本校体育館、午後からは本渡中央商店街(銀天街)にて、元気に発表を行います。どうぞ、暖かくしてお越しください。お待ちしています!

 

【ASⅡ】「伝わる」発表を目指して

 本日のASⅡでは、ARP探究成果発表会でステージ発表を行う「耕作放棄地」班と「AI信号機」班がスライド発表の練習をしていました。

 練習を重ねるにつれて、両班とも、スライドがどんどん良くなってきています。それに、顔を上げて聞いている人の顔をしっかり見ながら発表できるようにもなってきました。お互いに助言をしながら、図や動画などを用いるなど、聴衆が分かりやすいような工夫を重ねていることがよく分かります。本番では、学校内外のお客様に「伝わる」発表ができたらいいですね。

 もう1つの口頭発表班である「珪藻」班は、研究を支えるデータをもう少し増やそうと、顕微鏡とにらめっこして粘っています。他の班も担当の先生に向けて発表練習をしたり、ポスターの仕上げをしたりと、準備に余念がありません。この頑張りが本番で発揮できますように!

 いよいよ6日後となった「まちでみんなの発表会」。AS、AT、科学部の全49班が元気に発表します。みなさま、ぜひぜひ、銀天街にお買い物&発表を見にお越しください!

 

「まちでみんなの発表会」ARP探究成果発表会 詳細はこちら

https://sh.higo.ed.jp/amakusa/

【AS・AT】「発表会」まで残り1週間!

 銀天街初開催の「まちでみんなの発表会」ARP探究成果発表会まで、残された時間もあとわずか。昼休みと放課後には、ATⅠ(2年生文系・理系の選択科目「天草探究Ⅰ」)の発表班のみなさんが発表練習をしていました。

 さすがデジタル世代、作るスライドが洗練されていて見やすいです。さて、内容はどうでしょうか…!? やや緊張した様子で発表を終えるとすぐ、先生方に助言をもらい、熱心にメモをとっていた4人でした。本番にも期待しています!

【AS・AT】肥後椿のその後... / Higo camellia

 10月に2年生が参加した「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本の記念植樹でいただいた肥後椿。

 3月~4月が開花時期と聞いていたので、見に行ってみると...

 見てください!まだ小さい苗木ではありますが、いくつも花がついています!

 カナダとフランスは赤、アンゴラは... 白かな?

    花が咲くのが、楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 Here are Higo camellia we received in October on “World Tsunami Day” 2024 High School Students Summit in Kumamoto. 

 As you can see, now they have several buds, getting ready to bloom.

    Can't wait to see the cute flowers! 

【科学部】卒部式を行いました

科学部卒業生8名への卒部式が1,2年生を中心に行われました。

式では、卒業生が思い出を披露する「科学部すごろく」や昨年度卒業した先輩たちからのサプライズメッセージなど、盛りだくさんの内容でした。

これも後輩たちの感謝の気持ちの表れなのでしょう。

今年卒業した3年生はコロナ禍の制限が少しずつ緩和されて、科学部が本格的に再始動させてくれた学年でした。

その意味では、今の科学部の土台を築いてくれた学年でした。

卒業生からのメッセージの中に、「試行錯誤すること」「議論すること」「より良いデータを取ること」など、後輩たちの研究向上のための教訓がたくさんありました。

後輩たちにはこの教訓を次の学年にもつないで欲しいと思います。

3年生、卒業おめでとう。

これからの活躍を期待しています!

【ASⅡ】まだまだいける! / Go ASⅡ!

 さて、2月最後のASⅡです!今日密着取材したのは「かびるんるん」班と「オーガニック」班。(注:前者はカビを扱っており、後者は有機栽培に関する研究をしています。)

 「かびるんるん」班は、寒天培地に生えたカビの正体を突き止めるべく、顕微鏡で観察をしているようです。聞いてみると、カビの種類を特定する最もメジャーな方法の1つとのこと。ここで判別できれば、研究の進展が期待できそうですね!

 一方、「オーガニック」班は、有機・無機肥料など、条件を変えてラディッシュの種を撒いた鉢を特製段ボールボックスに入れて栽培中です。一度このように日光を遮断して栽培実験を行ったものの、上手くいかない部分があり、絶賛リベンジ中とのことです。がんばって!

 このように、ASⅡの全8班、それぞれARP探究成果発表会に向けて忙しく活動しています。発表会の詳細は本校HPのほか、ポスターやチラシでお知らせします。(ついにポスターとチラシが完成しました。これからあちこち掲示のお願いにあがります!是非よろしくお願いします!)3月19日の発表会をお楽しみに!

 


   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  It's time for AS II ! Today we went to see the two groups called “Moldy” and the “Organic.”  As you can guess, the former deals with molds, while the latter conducts research on organic cultivation.

 The “Moldy” seems to be observing molds growing on agar medium under a microscope in order to find out what they are. They said that this is one of the most major methods to identify the type of mold. If they can identify it here,  it would help their research take a step forward.

 Meanwhile, the “organic” group is growing pots of radish seeds sown under different conditions, including organic and inorganic fertilizers, in hand-made cardboard boxes which block out sunlight. They once conducted a cultivation experiment, which partly succeeded, and they are now trying to do the experiment again. Good luck!

 Just like two groups mentioned above, all AS II groups are busy working toward the presentation of their ARP research results. Please come meet them on March 19!

【ATⅠ】「まちでみんなの発表会」に向けた資料作り

本日のATⅠではポスターやスライドなどの発表資料を作る班が多く見られました。

それもそのはず、次回のATⅠがあるのは1ヶ月後の3月18日。発表会の前日です。

ATⅠでポスターを作成するのは今回が初めてです。これまでの調査や実験した成果をもとに、いかにわかりやすく「伝わる」ポスターにするかを試行錯誤してほしいと思っています。

3月19日の銀天街には各班の趣向を凝らしたポスターが並ぶことでしょう。ぜひ、「まちはみんなの発表会」へお越しください。

【ASⅡ】あと1ヶ月! / One month to go!

 いよいよARP探究成果発表会まで1ヶ月を切りました!(※ARP=天高探究プロセスの意。)先日お知らせしているように、今年のARPは天草高校からほど近い、本渡中央商店街にて行います。天草市民に昔から親しまれている「銀天街」が会場ということで、銀天街で毎月行われている子育て世代応援イベント「まちはみんなの遊園地」にあやかり、ARPも「まちでみんなの発表会」というネーミングをつけてみました。個性豊かな49班が勢揃いの、楽しい発表会になりそうです! 平日ではありますが、入退場自由ですのでお買い物がてら、どうぞお気軽にお越しくださいね。

ARP探究成果発表会「まちでみんなの発表会」詳細はこちら

https://sh.higo.ed.jp/amakusa/

 
 さて、今日のASⅡでも、各班それぞれ研究に没頭している様子です。崇城大学の田丸先生にもお越しいただき、助言をいただこうと幾つもの班が順番待ちをしていました。(いつもありがとうございます!)ポスター発表班、ステージ発表班、それぞれがお越しいただいたみなさんに「伝わる」研究発表ができるよう、ぎりぎりのぎりぎりまで、研究&準備をがんばります!

    We are now less than a month away from the ARP Exploration Results Presentation. (ARP stands for "Amakusa HIgh School Exploration Process" by the way.) This year's presentations will be held at Hondo Chuo Shopping Street, not far from our school. It is the first time for us to have such an event in a shopping street, hoping to have people nearby come and see our presentations. It's going to be an enjoyable presentation with 49 groups with rich personalities! Please feel free to come and visit us while you are out shopping!

     In today's class, we had a visit from Prof. Tamaru of Sojo University, and several groups were waiting their turn to ask for his advice. The poster and the stage presentation groups will each work hard until the very last minute so that they would be able to give easy-to-understand presentations to people in town. Good luck, everyone!