【ASⅠ】天草学連続講義⑤(くまもと水循環・減災研究教育センター減災型社会システム部門)
本日で全3回に渡り、5つの組織・機関から講師の方をお招きして実施してきた天草学連続講義も最終回を迎えました。
本日、6限目に熊本大学大学院先端科学研究部 地球環境科学分野 兼 くまもと水循環・減災研究教育センター減災型社会システム部門の松田博貴教授より「天草と災害について~天草諸島の特徴と自然災害~」というテーマでご講演を頂きました。
地形や気象の特徴についてご説明頂きながら、そうした特徴によってもたらされる災害やその危険性について示して頂き、災害の背景にある要因について考え、分析することの重要性を生徒に説いて下さりました。
また、自然災害に備えるための重要なことを様々な視点からご説明頂きました。ハザードマップなどの情報を活用することや、災害に関する情報を周囲とどう共有していくかということを考えていくことの重要性を生徒は感じ取ってくれたようです。
天草学連続講義を通して、天草の現状や課題に生徒一人一人がしっかりと目を向け、自分が研究してみたい分野やテーマを見出して、天草の地域課題解決につながるような探究活動に繋げていってくれることを期待ししています!