文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定Ⅱ期目3年次(通算8年目)
【天高SSHの新着情報】
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今年度より、SSH通信復活しました!主要なSSH事業を紹介しています。
【天高SSHの概要】
本日はE2の本評価と提言書の締切日でした。E2(地域を創造する)では、実験や調査の結果やそれらを根拠とした提案を地域に示すことができたかを問います。生徒はこれまでの研究でどのように地域とつながってきたか、また、地域の企業や自治体などと連携をしてきたかを本評価を通して振り返っていました。
評価が終わった生徒たちは、いよいよ本日が最終締切となった提言書の仕上げに取り組みます。提言書の中で、生徒たちはこれまでの研究結果をふまえ、地域課題の解決のための提案を具体的に数値とともに示すことを期待されています。控室・本評価実施教室・評価後の待機室は全て分かれており、全ての班員が顔を合わせて作業ができるわけではありません。別の場所にいながらも班員たちが協力し合えるのは、一人一台端末でドキュメントを共有して編集を行う仕組みが整っているからです(便利な時代になったものですね!)。さて、各班、提言書の中でしっかり根拠を示し、説得力のある提言ができているのでしょうか。締切まであと1時間、がんばって!
Today ATⅡstudents had their last evaluation, E2 (Creating a Community) , which asks whether they were able to show the results based on their research to the community. Through this evaluation, students reflected on how they have connected with the community in their research, and how they have collaborated with local businesses and communities.
After the evaluation, the students worked on their final proposals, which are due today. In their proposals, they are expected to present concrete and numerical proposals for solving local issues based on the results of their research. Since students had their evaluation interview separately, not all group members were able to work face to face. Still, they could communicate with each other and edit their proposals by sharing a document on a computer. Hope all went well, also, we are all looking forward to reading your persuasive proposals. Good luck!
本日のASⅢでは、E1(提案を創造する)、E2(地域を創造する)の2つの本評価を実施しました。生徒たちはパソコン室でまず自己評価(評価シートに記入)をし、それぞれの担当者が待つ部屋に向かいます。先行研究を活かすことができたか、地域にどのような提案ができたか、地域と連携して研究を進めることができたかなど、合わせて11の評価項目について、しっかり自分の言葉で説明することができていました。
面談が終わった生徒たちは、論文のリライトに取り組みます。先日提出した論文に加えるのは、「継続研究する後輩へのアドバイス」と「天草市に対して貢献できること」の2項目です。AS(天草サイエンス)の総まとめのASⅢ。ASⅠ~ASⅢの3年間、地域に密着した研究をしてきた人も、そうでない人も、何らかの形で研究の成果を天草市 に還元し、地域とつながりつづけていってほしいと思っています。
Today in AS III, we conducted two evaluations, E1 (Creating a proposal) and E2 (Creating a community). The students first completed their self-evaluation by filling out the evaluation sheet in the computer room and then went to the rooms where their respective supervisors were waiting for them. In the interview, the students were able to explain in their own words, including whether they were able to make use of their previous research, what proposals they were able to make to the community, and whether they were able to promote their research in cooperation with the community.
After the interviews were over, the students worked on rewriting their paper as a summary of AS (Amakusa Science) classes. We hope everyone can return the results of their research to Amakusa City in some way and continue to be connected with the local community.
本日のATⅡでは、本評価を行いました。今回実施したE1(提案を創造する)の評価では、先行研究を自分たちの研究に活かせているか、地域課題解決のための新たな方法を提案できたかなどの質問をします。いつものように担当者との面談形式で行われた本評価のそれぞれの会場で、生徒たちはやや緊張した面持ちで、2年間行ってきた研究について一生懸命説明をしていました。
生徒たちは並行して「提言書」の推敲を行っています。今日は、ATⅡ(3年生)担当の先生方からのコメントを参照し、より説得力のある文章になるよう知恵を出し合っていました。いよいよ、来週は提言書の最終締切日。みんなの研究成果と知恵をぎゅっと詰め込んだ提言書が、天草市をより魅力的な「宝島」にする一歩になることを願っています。
We had evaluation interviews in today’s ATII class. This time, we had E1, which evaluates on “Creating Proposals,”, and of course all the students did their best. Each tried hard to explain their research in their own words, by answering questions such as the use of previous research or ways to solve regional problems.
Students who finished the interview-style evaluations, worked on editing their proposals to the city.They were discussing how to make their proposals more persuasive by referring to the comments of their teachers. The final deadline for the proposal is coming up next week. We hope that their proposals will have everyone's wisdom to make Amakusa even more attractive “Treasure Islands.”
11/12(火)のATⅠは、久々に2年生のみでの活動となりました。
まずは、夏季課題として行った先行研究調べの振り返りを行い、「研究の問いと結論を読み取ること」「結論の根拠となる数値データに着目すること」など論文を読む上で大切にしたい視点を再確認しました。
その後は、来週に迫った中間発表会の練習を行いました。本番同様のポスターをもとに、役割分担を行い、どこを重点に発表するか、説明が不足しているところがないかなどを担当者と最終確認しました。
探究スキル講座を受けてきた1年生に、「やっぱり2年生はさすがだな」と思わせる発表になるよう頑張りましょう!
11月10日(日)に行われた「科学の甲子園」熊本県予選に参加してきました。
筆記試験・実技競技に向けて一生懸命取り組んできました。特に実技競技では、与えられた事前課題に対して放課後や休日の時間を使って試行錯誤してきました。
本番は思うような結果が出せませんでしたが、このチャレンジを通して一回り成長してくれたと思います。
応援ありがとうございました。
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 岩嵜 毅
運用担当者 教務部