新着情報
【科学部】街なか高校生派出所に向けて
10月15日(日)に天草宝島国際交流会館ポルトにて、「街なか高校生派出所」というイベントが行われます。
このイベントは熊本県高等学校OneTeamプロジェクトの一環で、本校の他に天草拓心高校、天草工業高校、天草支援学校と合同で実施されます。
各学校が趣向凝らし、学校の魅力や学校の特色を生かした体験が出来るブースを設置しています。
科学部は夏と冬に本校で実施しているサイエンスアカデミーを出張開催します。
本日は実行委員長の尾上さん(1年生)からの説明がありました。
多くの方々に楽しんでもらえるブースにしておりますので、たくさんの御来場をお待ちしています。
【総合理科】ミニ課題研究(生物)を行いました
総合理科B(生物分野)の前期の締めくくりとして、ミニ課題研究を行いました。
研究テーマは「プランクトンの組成から見る町山口川」です。
日陰と日向の2カ所から採った川の水を顕微鏡で覗き、プランクトンを探しました。見つけるのに苦戦するかなと思っていましたが、生徒達は予想以上にたくさんのプランクトンを見つけてくれました。
その後、採水した場所の違いが、プランクトンの組成にどう影響するのかを考察していきます。
この段階で、実験方法の改善点を見出したり、新たな疑問が生まれてchromebookで調べたりする生徒もみられました。
総合理科での学びを、ASⅠの課題研究にもつなげてくれることを期待しています。
【ASⅡ】課題研究の評価を行いました
本日のASⅡはこれまでの研究活動を振り返る評価日でした。
まず、A1「読み解く」とA2「先人の知恵を活かす」の本評価(個別評価)が実施されました。
先日行った仮評価と比較して、2年ASクラス生徒全員に向上が見られました。
その後、B2「数値データを収集する」、C1「数値データを処理する」、D4「英語を活用する」についての仮評価(グループ面談)を実施しました。
これから取り組んでいく内容なので、仮評価の平均値はとても低かったですが、これから自分たちが何をすべきなのか明確になった仮評価となりました。
また、担当職員は昨日(9/27)の研修を生かしてアドバイスをしていました。
<本評価の様子> ※評価シート記入後、個別面談を実施。
<仮評価の様子>
【SSH】課題研究に係る職員研修
9月27日(水)午後から課題研究に係る職員研修を行いました。出張先の長崎からSSH研究主任のZoomによるオンライン講義から始まり、生徒の考えを引き出す問いかけの場面を想定したロールプレイを行いました。
ロールプレイの後には、動画等を用いてルーブリックを活用した課題研究の評価についての説明がありました。
今後も指導と評価の一体化を図り、課題研究の指導に取り組んでいきます。
【ATⅡ】仮評価【E1】・【E2】
本日は、【E1:提案を創造する】及び【E2:地域を創造する】の仮評価を行いました。
各班で探究活動の進捗状況を確認し、自分たちの現在の立ち位置と今後に向けて為すべきことの確認を行う機会となりました。
今後実施される本評価に向けて、仮評価を通して浮き彫りになった課題に各班及び生徒一人ひとりが向き合い、研究を深めていってくれることを期待します!
【ATⅠ】研究計画書締切日!
本日は、夏休みの課題として課されていたATⅠ「研究計画書」の提出日でした。
各班では夏休み中の班員それぞれの活動や先行研究の状況を確認したり、これからの研究の進め方について議論したりしていました。夏休みの期間を活用して地域の方と研究について話をしたり様々な先行研究から研究方法を練り直したりと、ある程度の活動ができた班もあれば、夏休み前とあまり状況が変わっていない班もあるようです。各班、担当の先生方に研究の方法や進め方についてアドバイスをもらいながら、これからの活動を組み立てていました。
あと1ヶ月ほどで中間発表会がやってきます。ここでは、研究の内容とその計画について、1・2年生や先生方、外部から来られる方々に発表と質疑応答を行います。仮説をふまえた実験や調査の具体的な方法について、班員一人ひとりがしっかりと発表できるように、班で協力しながら着実に準備を進めていってください。
【科学部】考査前最後の研究活動でした
来週から始まる中間考査に向けて、明日から部活動が休みになる科学部です。
考査前の活動最終日にも関わらず精力的に研究が行われていました。
<ホタル班>
保護施設に必要なグリーンカーテンを再度栽培するための準備をしていました。
その後、DNA調査に必要な英語の論文を翻訳していました。
<化石班>
御所浦島で産出されるスフェノスラムスという古生物(二枚貝)の生態を論文を活用して調査していました。
<サンゴ班>
先日の調査で撮影した画像を元に、サンゴの被覆度を計算していました。
<宇宙エレベーター班>
プログラミングできるレゴを活用して、宇宙エレベータロボット競技会に参加します。
今日は試行錯誤して本体を作成していました。
【科学部】楠浦町でのアマモ調査
アマモ班を中心とした科学部有志で楠浦町のアマモ調査を行いました。
この時期のアマモは葉が短く、探すのに苦労しましたが、順調に生育していることを確認できました。
冬に向けて、さらに調査を続けていきたいと思います。
【ASⅡ】そもそも...?!/ Looking back in the first place…
今日のASⅡでは、研究計画を練っていくうちに、「そもそも何が目的なのか?」「どうやって調べるのか?」という問題につきあたっている班がいくつも出てきて、頭を抱えながら班でディスカッションを重ねたり、先生に助言をもらったりしていました。
木の含水量に着目して、木の防音性の研究をしている「音」班は、そもそも「なぜ木なのか?」「含水量だけに着目すべきなのか?」という議論になり、活発にディスカッションしています。その頃、「汽水域班」は、学校にある機械ではヘドロに含まれる有機物の計測が難しいと気づき、仮説に入れる検証可能な数値について話し合うことになりました。一方、「マイハギ」班も似たような状況に直面していました。マイハギに含まれる物質を正確に検出するのが困難ということのようです。こちらは、生物の先生に助言をいただいた後、新たな手がかりを求めて図書館へ向かいました。
研究計画書が完成!と思っても、いざ研究を進め始めてから気づくことも多いものです。「そもそも」という原点も時々思い返しつつ、様々な知恵を出し合い、試行錯誤しながら目指す方向に一歩ずつ進んでいってくれると思います。
In today’s ASⅡ, many of the groups were facing the same problems; “Is this goal appropriate?” or “Is this the right way to obtain data?” The students were brainstorming once again in groups, utilizing advice from the teachers.
A group called “Sound,” which has been studying the sound insulation of wood, went back to their research’s roots, asking themselves “why does it need to be wood in insulting sound?” They are now not sure if they need to focus on only the water content of the wood or not. Meanwhile, one called “Brackish water” realized that they can’t measure organic substances with a machine at school. They are now discussing what kind of verifiable figure they should put in their hypothesis. There was another group facing a similar problem - one called “Telegraph plant.” They found that it was difficult to detect the substance in the plant. After a short discussion with a biology teacher, they headed for the school library.
Often, they find obstacles only after proceeding with their research. However, they can always look back to their starting point, have a discussion of some sort, then take another step forward with a different point of view. Trial and error is vital to progress. Good luck, everyone!
【ASⅢ】論文作成
ASⅢでは、2年生から続けてきた課題研究の集大成として、研究論文を作成しています。
この論文は、継続研究をしていく後輩の参考資料として読まれます。
実験手順や明らかになったことが具体的かつ分かりやすく伝わるように表現を工夫して作成しています。
出来上がった論文は「日本学生科学賞」へ出展する予定です。
【ATⅡ】提言書作成に向けて
本日の3年ATⅡでは天草市への提言書作成に向けて、これまでの研究成果を整理しました。
自分たちの研究を再度振り返り、明らかになったことをまとめたり自分たちのデータだけでは不足する内容を調べたりしていました。
今学期は研究内容をもとに地域への提案を創造し、発信することを目指して活動していきます。
【ATⅠ】研究計画書締切迫る!/ “Research without a plan is just a wish.”
先週のフィールドスタディを経て、班によっては2学期初めてのグループ活動となった今日のATⅠ(2年)です。
今日の活動ではまず、現時点での研究の深まりや、先行研究の調査がどれだけ進んでいるか、班で協働できているか等、12項目からなる自己評価を行いました。現段階で「数値データの処理」や「地域への提案」などを達成している班はもちろんほぼいないのですが、今後やるべきことを再確認する意味でも、今回の自己評価が指針となってくれることと思います。
さて、実は研究計画書が来週締切となっています。先行研究調べが夏期休暇中の課題となっていたのですが、取組状況はいかがでしょうか? 各自調べてきたことをグループで共有し、計画書にしっかり盛り込むことができるよう、限られた時間ではありますが各班知恵を出し合って頑張ってください!
At the beginning, students made a self-assessment, answering twelve questions to see how far they had come in their study. In the assessment, they were asked questions such as “Have you been responsible for working together in a group?” or “Have you learned from previous research and considered it in your own study?” As of today, of course, it is almost impossible for most of the students to achieve “collecting numeric data to support the study” or “suggesting something useful in the community.” However, those are some of the goals they need to achieve in the end, and the assessment today helps them to check what they need to consider in proceeding their research.
By the way, the research plans are due next week. It is never easy to share and discuss enough in the limited time, compared to what we had last year (100 minutes every week), but we can’t do anything but try our best. We are sure you can make it! We are looking forward to seeing your research plans full of brilliant ideas make this world a better place!
【科学部】ICAST2023(第18 回先端科学技術分野学生国際会議)に参加しました
科学部の4つの班(ホタル班、化石班、海水準班、サンゴ班)がICAST2023に参加しました。
ICAST(先端科学技術分野学生国際会議)とは熊本大学が海外の大学と連携して実施している研究発表会です。
今年はインドネシアの大学を会場に実施され、科学部はオンラインで発表を行いました。
英語の発表では反省点も多かったのですが、各自が出来る事を精一杯行いました。
この経験を次に繋げていきたいと思います。
【科学部】KSCと熊本大学の協定調印式のキックオフイベントでの発表
KSCと熊本大学の高大連携・高大接続に関する協定調印式が行われました。
今後、天高を含むKSC(熊本サイエンスコンソーシアム)と熊本大学は、さらに連携を強化していきます。
式後のキックオブイベントでは、ホタル班が発表を行いました。
多くの大学の先生方がおられる中でしたが、事前練習の甲斐もあって身振り手振りを交えて堂々と発表していました。
【ASⅡ】汽水域班に密着!/ With a group called “Brackish Water”
本日のASⅡでは、久々に各班の研究を進める時間がたっぷり取れました。この機会を活用すべく、地学室を飛び出して現地調査に出かけたのは、汽水域の研究をしている「汽水域」班です。天草高校ASクラス伝統の「ウェーダー」を着用し、温度計やスコップを手に、いざ、睦橋へ。「足がうまる!」「水圧がすごいです!」「ヘドロってすごい匂いがする!」と、初体験の様子を川岸まで臨場感たっぷりに伝えてくれました。
活動中、元気いっぱいの小学生グループが睦橋を通りかかりました。「何しているんですか?」と質問されたり、「川は危ないよ、気をつけて!」と励まされたりする場面も。その度に、「研究中です!」「ありがとう!」と丁寧に答えていた、律儀な(?)汽水域班の2人です。協力してヘドロを採取し、水深や水温などをてきぱきとメモしていました。(今日は、サンゴ班から助っ人が1人来てくれ、水温の測り方など貴重なアドバイスをくれました。頼りになります!)
教室で色々と調べたり議論したりするのも良いですが、現地に行って初めて気づくことも沢山あり、やっぱりフィールドワークは面白いですね! これから研究が進んでいくのが楽しみです。
In today’s ASⅡ class, students had plenty of time for their research. Taking advantage of that, one group called “Brackish Water” went outdoors. The group, consisting of two students, has been studying brackish water in the Machiyaguchi River, which flows right in front of our school.
Putting on Waders for the first time in their lives, students walked into the river bravely. They shouted, “It smells so bad!” “The water pressure is so high!” “Help! I’m stuck in the mud!”, telling us of their new experience in the river.
Whilst their research, many people were passing by, including some elementary school pupils. They were very interested in us in the river, so they asked what we were doing, and even kindly advised us to take care of ourselves in the river! Hopefully our fieldwork interests some people in the town. The students took some sludge and water in the river, and took some data such as the water temperature. Today we had a helper student from a group, “Corals,” and he gave some useful advice in the water. It’s great to have a friend like you indeed!
It’s fun to work indoors, but fieldwork is even more exciting! We can realize many things through first hand experience, and it’s worth doing. Good luck to the group “Brackish Water”, and we look forward to their study in the future!
【科学部】DNA分析事前講義
ホタル班の1年生3名が崇城大学の田丸先生からDNA分析に関する事前講義を受けました。
論文を読んでもわからなかった点を詳しく説明していただきました。
今後の研究活動に生かしていきたいと思います。
田丸先生、有り難うございました。
【科学部】砂月海岸でのサンゴ調査
サンゴ班が砂月海岸で調査を続けています。
この調査は、サンゴの生育状況を継続して観察し、温暖化等の影響を調べることを目的としています。
今後も調査状況を報告します。続報をお楽しみに。
【ASⅢ】研究論文作成スタート!
ASⅢの2学期の活動は研究論文の作成です。
初回の本日は論文作成に当たっての注意点等の講義の後、早速作成に取りかかっていました。
研究成果が多くの人に伝わる論文となる様に頑張ってください。
【ASⅡ】2学期の研究活動スタート / Back to ASⅡ!
2学期のASⅡがスタートしました。
初回の本日はSSH研究主任から夏の活動の振り返り等が行われました。
その後、2学期の活動の指針となるルーブリックを活用した仮評価が実施されました。
また、夏季休業中にGLS(グローバル・リンク・シンガポール)やSSH生徒研究発表会で発表した先輩から、今後の研究活動に向けてのアドバイスもありました。
アドバイスでは、伝わりやすいグラフにする工夫、統計処理の大切さ、英語発表で気をつけることなど、多くのことを学びました。
2学期も充実した研究活動になる様に、自ら考え、先生方とディスカッションを重ねて頑張っていきましょう。
We have our students back to ASⅡ classes. It's so nice to see them excited in the Earth Science room!
Mr. Miyazaki, the chief SSH director, had a word, telling them what happened during summer - “Science Academy” (it’s an open Science day for elementary and junior high school kids), the Environmental Expo, or their Science Tour to Kobe, or so on. Wow, what a busy summer it was!
The students also had a chance to hear what their seniors did in their presentations in summer - in both Singapore and Kobe. They told them how to make better graphs, the importance of statistical processing, or what they should have in their mind during presentations in English. The seniors emphasized the significance in taking part in presentations outside school - which is part of what ASⅡ students should aim for in this term.
In term 2, students have the most amount of time to spend on their research. It’s also a term full of great opportunities. Let’s enjoy all the ASⅡ activities!
【ATⅡ】提言書作成に向けてスタート!
ATⅡの2学期における最終目標は探究活動に基づいた「提言書」作成です。
本日はそのスタートとして、始めに各活動教室をオンラインで繋ぎ、SSH研究部員より「提言書」作成の目的や方法、作成に向けたスケジュールなどの説明を行いました。
その後、1学期に作成した探究成果をまとめたポスターやスライドなどを用いて自分達の班の探究活動の現状について確認及び整理を行いました。持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ(2学期①).pdf
【ATⅠ】企業フィールドスタディ
9月5日(火)のATⅠです。
今日はフィールドスタディで、
ASⅠの1年生全員と、ATⅠの約半分の生徒(99人)が、各企業の地域貢献のための取組について学ぶ機会を得ました。貴重な時間を使っていただいて、説明をしてくださった企業は以下の通りです。
①平田機工株式会社(取組:地域貢献・グローバル・ものづくり)
②株式会社藤興機(取組:地域貢献・こども・IT)
③有限会社坂本石灰工業所(取組:健康、医療・環境・食)
④東京海上日動火災保険(取組:地域貢献・防災・物流)
ATⅠの生徒は、7限目の意見交換会のみ参加ということになりましたが、自分たちの班が行っているATⅠの研究と関連させて、天草の地域課題解決のためにどのような取組ができるのか、ということに関して企業の方に積極的に質問を行っていました。
学習センターでは東京海上日動火災保険のみなさまをお迎えして、アットホームな雰囲気で意見交換会が行われました。「保険料はどのようにして決定されているのですか?」という業務内容に関するものから「集客のためにはどのような手段が有効ですか?」など、自分たちの研究活動に関わる質問まで、学年問わず色々な質問が出ていました。保険の仕組みや業務内容など初めて聞く生徒も多く、また、企業がどのように地域貢献をしているか、ということを知る機会ともなったようです。
東京海上日動火災保険様との意見交換会(7限目)
【科学部】Global Link Singapore 2023 への出場について(お礼)
【SSH】天草宝島起業塾高校生コースで1年生が優秀賞を受賞!
7月21日から6日間の日程で開催された「天草宝島起業塾高校生コース」のビジネスプラン発表会が本日実施されました。
本校からは5班が参加し、全11班の多彩なビジネスプランが発表されました。
審査の結果、規格外野菜等を活用した弁当に関するプランを発表した1年生の班が優秀賞(2位相当)を受賞しました。
この班は、地元でお弁当を作成しておられる団体の協力も受け、試作したお弁当が評価されました。
発表会にはお弁当の作成で御協力いただいた方々も応援に来ていただき、ありがとうございました。
多くの方々の協力を受け、本校の活動(課題研究)が進められております。
この場を借りてお礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
<受賞チーム>
<発表会の様子>
【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)2023開催!
アマプロ(環境シンポジウム)2023を開催しました。
アマプロは天草市と共催で毎年実施しており、今年で3回目となります。
本年度のメインテーマは「生態系の保全」とし、午前中に講演・研究発表・パネルディスカッション、午後にポスター展示とアマモの定植体験を実施しました。
<講演>
講演では城河原地域づくり振興会環境推進部会の金井様から「内野川のホタルと環境保全」と題して、これまでの長期間にわたる活動の様子をお話しいただきました。科学部の活動の参考になる内容が多く、勉強になる御講演でした。
<研究発表>
研究発表では、ホタル班の1年生が研究発表を行いました。1年生は緊張した様子でしたが、一生懸命発表していました。
<パネルディスカッション>
パネリストとして馬場天草市長、御講演いただいた金井様、科学部OBを迎え、現役科学部員を交えてディスカッションを行いました。
ディスカッションでは天草市の取組を知ることができ、城河原地域づくり振興会が行っておられる環境学習の取組に科学部も参加させていただく等の地域との連携についても話が及びました。今後の活動がさらに地域へと広がっていくための充実したパネルディスカッションとなりました。
<定植体験>
定植体験は3年ぶりの開催となりましたが、多くの方々に体験していただきました。
(※定植した種は発芽した後、15cm程に育った段階で本校に連絡いただければ、海に定植いたします。)
最後に次回実行委員長から次回開催についてのお知らせがあり、閉会しました。
多くの方々に御来場いただき、また、天草市の方々には多大なる御協力をいただき、誠にありがとうございました。
【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)2023に向けて
いよいよ明後日に迫った「アマプロ(環境シンポジウム)2023」の準備が進んでいます。
本日は定植体験のリハーサルや、パネルディスカッションの打合せを行っていました。
打合せには科学部卒業生も来てくれ、充実したものができました。
当日が楽しみです!
【科学部】卒業生による研究の指導・助言
盆休みを利用して、科学部卒業生が後輩の指導にやってきてくれました。
研究に行き詰っていた後輩部員は、とても参考になっていたようです。
今後も継続して指導をしてくれるとのことなので、卒業生に感謝するとともに研究活動の充実につなけたいと思います。
このような人と人との繋がりが科学部の活動を支えています。
【ASⅡ】関西研修(最終日)
1泊2日で実施した関西研修の最終日の様子です。
最終日は大和ハウス工業株式会社の総合技術研究所で研修を行いました。
この研修は、本校卒業生の方が大和ハウスOBだった縁で実現しました。
研修は以下の3つに分かれており、天草高校オリジナルの研修となっています。
<研修①:概要説明>
先ず大和ハウスの概要を説明していただきました。
概要では、会社の規模だけでなく、創業者の「会社は社会の公器」から連綿と続き、現在の「生きる歓びを、未来の景色に。」という顧客や社会に対する姿勢についても説明していただきました。
研究成果の社会実装を目指す生徒たちにとって、重要な視点を学ぶものとなりました。
<研修②:研究所内研修>
その後、質疑応答を交えながら研究施設で研修を行いました。
この研修では、研究成果の社会実装の実例を学ぶだけでなく、その提示の方法(わかりやすい伝え方)についても学ぶことができました。
<研修③:研究者からの講義及び意見交換>
最後に研究を行っておられる所員の方々から講義がありました。
講義では研究内容の紹介だけでなく、研究者の道を選んだ理由や研究者に必要なことも話していただきました。
講義後の意見交換も活発に行われ、大変学びの多い講義となりました。
充実した企業研修となりました。
この学びを生かして、今後の課題研究に取り組んでいきたいと思います。
大和ハウスの皆様方、誠にありがとうございました。
研究所前で記念撮影
研修①と③の会場
研修③の様子
お土産もたくさんいただきました。
【ASⅡ】関西研修(1日目)
今年度4年振りに関西研修をしました。
新大阪駅からはあまたか関西の同窓生の方々からも合流し、研修先に向かいました。
前回もそうでしたが、あまたか関西の方々には本研修では大変お世話になっております。
初日は大阪公立大学の人工光合成研究センターを訪問しました。
人工光合成研究センターでは、天尾教授から「カーボンニュートラルに向けた人工光合成技術の可能性」について講義を受けました。
その後、3班に分かれて講義内容について協議し、協議の中で出てきた質問について天尾先生に回答していただきました。
宿舎に戻ってからの夜間研修では、講義の内容を受けてカーボンニュートラルに関する研究の課題について、スライドにまとめて発表しました。
夜間研修では、情報を取捨選択し、必要な部分のみを端的に伝える工夫について考える場となりました。
学んだことを今後の研究活動に生かしてほしいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(番外編)
2日間で行われたSSH生徒研究発表会ですが、多くの学びと共に多くの交流もありました。
その1つが、下の写真に示した山形県立米沢興譲館高校との交流です。
興譲館高校では、メダカの保全活動を環境DNA調査を交えながら行っておられます。
成果の発信にも積極的で、保全を訴えるHPを作成し公開しています。
興譲館高校作成HP 日本の野生メダカの”今”を知ろう!
天草でもメダカが外来種のカダヤシに駆逐されている現状があります。
天草のメダカの保全の参考にさせてもらおうと思います。
また、本校はホタルの保全活動を行っていますので、その参考にもしたいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(2日目:最終日)
クラゲ班が参加しているSSH生徒研究発表会の2日目です。
本日は昨日のポスター発表で選抜された代表6校によるスライド発表がありました。
その後、ポスター発表を行い、閉会式となりました。
残念ながら、ポスター発表賞等の受賞とはなりませんでしたが、参加した生徒は学びを深めたようです。
宿舎での反省会では、以下の気づきを話してくれました。
・発表最後にスライドで仮説と結論を併記していたのでわかりやすかったので参考にしたい。
・動画等を用いて、自分の研究について必要な情報をわかりやすく伝えるべきだとわかった。
・時系列に沿って研究を説明するのが、やはりわかりやすい。
・途中で論文等を用いて、説得力を出す工夫が必要である。
・ジェスチャーは必ず用いて説明するべきである。
・写真と併用して、模式的なイラストを使用して説明するとわかりやすいので実践したい。
上記の学びを、天草高校の同級生や後輩たちに伝えて、天草高校のレベルアップにつなげてほしいと思います。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(1日目)
今年度の学校代表に選抜されたクラゲ班のメンバーがSSH生徒研究発表会に参加しています。
初日の今日は終日ポスター発表を行いました。
このポスター発表会では審査が行われ、明日の代表発表校を選抜します。
残念ながら、本校は選ばれませんでしたが、多くのことを参加した生徒たちは学んでいました。
以下のその抜粋を示します。
・見てくれる人のクラゲに対する理解度に応じて、説明内容を変えると聴衆の理解は良くなる。
・説明が上手くいって聴衆の理解が進むと、聴衆も独自の考察をしてくれるので、研究が深化するきっかけとなる。
・実験がいくつかある場合は、時系列に沿って説明すると聴衆の理解度は進む。
・実験結果を示したグラフが読み取りにくい場合は、別の表や数値を使って簡略化するとわかりやすい。
明日は今日学んだことを踏まえて、より良い発表としていきます。
昼休みの間や宿舎に戻ってからも改善するための話し合いを行っていました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会(準備日)
明日から始まる「SSH生徒研究発表会」に参加する為、神戸へ向けて本日出発しました。
台風の影響もなく無事に神戸国際展示場に到着し、ポスター発表の準備を行いました。
明日からの発表を全力で頑張ります。
道中の新幹線の中でも、宿舎に戻ってからもより良い発表となるように協議しました。
令和5年度 熊本県立天草高等学校 One Teamプロジェクト~ドローンを活用した探究活動の実践~
本日は天草高校のOneTeamプロジェクトでドローンを活用した探究活動の実践が行われました。
会場は、天草工業高校体育館で行われ、天草高校、天草高校倉岳校、天草拓心高校、天草工業高校の生徒が参加しました。
ドローンの操作はドローンスクール岳のインストラクターの方が指導を行われ、配置されたコーンの上を飛ばす班と障害物を避けながら飛ばす班に分かれ、ドローンの操作実習を行いました。
生徒たちの中には、初めてドローンを操作する生徒も多く、他校の生徒と交流しながら操作する姿が見られました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会に向けて
来週9日と10日に神戸国際展示場で行われるSSH生徒研究発表会に向けての準備が進んでいます。
本日は現時点でのポスターを印刷してみて、最終確認を進めていました。
どんな発表になるのか楽しみです。
【科学部】環境省主催の講演会に参加しました
3年生科学部員3名が、環境省九州地方環境事務所主催の「沿岸生態系の気候変動適応マニュアル」普及・拡大のためのオンライン講演会に参加しました。
講演会では、自分自身の研究の直結する内容について多くを学ぶことが出来ました。
今後に参考にしていきたいと思います。
【科学部】GLS後日談
GLSに参加した3名が、何やら1年生に話をしていました。
近づいて聞いてみると、自分たちがGLSで学んだことを1年生に伝えていました。
発表のテクニック、今後の研究の方向性等、自分たちがシンガポールで学んだことや感じたことを伝えていました。
このつながりが、科学部の強みです。
1年生は先輩たちの経験を土台として、大きく羽ばたいて欲しいと思います。
【科学部】環境シンポジウム(アマプロ2023)に向けて
今年も天草市と共催で環境シンポジウム(アマプロ2023)を実施します。
本年度は「生態系の保全」をメインテーマとして実施します。
今日は、科学部員が出身中学校へのポスターとチラシの配布準備をしていました。
参加登録を受け付けております。
皆さん御参加下さい。
https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/amapro
【科学部】GLSから帰国しました! / Came back from GLS
昨夜シンガポール、チャンギ国際空港を出発した飛行機は午前6時前に羽田に到着、先程天草高校に帰ってきました。夜のフライトで睡眠不足だったり、移動で疲れていたりという部分はありますが、みんな元気にしています。
到着後、これまでホタル班の奮闘を間近で見守っていただいた校長先生より、この研修で学んだことを今後に活かしてほしいという話がありました。また、同窓会の方々にも結果の報告に伺いました。この研修で多くの学びを得たことを一緒に喜んでいただき、生徒も誇らしく感じていたようです。
今回、目指していた入賞に手は届きませんでしたが、生徒たちは精一杯工夫や練習を重ね、本番では悔いのない発表ができたと思います。また、審査対象の発表だけではなく、サマリーのポスタープレゼンテーションや様々なアクティビティを通して日本内外の高校生ともたくさん交流したり、意見を交わし合って、3人とも一回り大きく成長してくれました。3年生の二人はこれから後輩にこの研究を受け継ぎ、それぞれが自分の夢に向かって頑張ります。
物心両面でご支援いただいた皆様、温かい言葉をかけていただいたり、貴重な助言をいただいた皆様、本当にありがとうございました。天草高校科学部、また次のステップに向かって一生懸命頑張ります。
We left Singapore last night, and we arrived in Haneda just before 6:00 a.m. It took us a while to finally come back to school. Students are a little tired from taking a night flight (it was so hard for us to sleep on the plane), but they are all relieved.
At school, the principal had a few words, telling them to keep trying. They called on the graduates' association graduation to thank people there. They felt proud and happy to learn that many people have been supporting them.
Although they could not win a prize, they learned a lot through challenges - they put considerable effort into improving their slides, including practicing the English speech. Even when they had little time before their presentation, they kept practicing and weren't afraid to make changes so as to have better performance. Not only through presentations, but also through interaction activities held at GLS meant a lot to them. They had an opportunity to mingle with Asian students, which taught them a lot. They broke off their research today, entrusting their dream to younger members. Now it's time for them to work on studying for the upcoming college examinations. Wish you two the best!
Thank you to the people who supported us for your continuous support. We at the Science Club will keep doing our best in our research. We hope to deliver good news to you in the near future!
【ASⅢ】ようこそ中学生!
8月1日(火)、体験入学が実施されました。
多数の参加をしてくれた中学生の前で、ASクラス3年4組の生徒が中学生に向けてSSHの取り組みを説明しました。
普段とは違う発表の雰囲気に担当した生徒も緊張もしていたようでしたが、事前にまとめたスライドをもとにしっかりと説明を行うことができました。
同じ時間帯で、保護者の方々や中学校の先生方にもSSHの取組について説明がありました。
天草高校では、AS(天草サイエンス)クラスだけでなく、文系でも理系でも探究活動を行うことができます。
探究活動を通して、天草高校で一緒に学びを深めていきましょう!
【最終打ち合わせの様子】
【中学生に向けて説明する3年生】
【保護者の方々・先生方への説明】
【科学部】GLS最終日(その2) / The last day of GLS - vol. 2
お昼にラオパサ・フェスティバル・マーケットで各々好きな料理を食べ(お店の人とのやり取りにも大分慣れてきました)、向かったのはセントーサ島にあるS.E.A. Aquarium、シンガポール最大の水族館です。
館内に入るとすぐ、長い魚たちのトンネルが見えてきます。このトンネルを抜けると、そこは海の中!サメやマンタ、色とりどりの熱帯魚など、多くの魚たちが歓迎してくれました。
生徒たちが特に気に入った様子だったのは、サメとクラゲです。ホタル班にはクラゲの研究をしている生徒がいることもあり、熱心に説明を読んだり、動画や写真を撮影したりしていました。たくさんの種類のサメを見たときの、みんなの第一声は「かわいい!!」しばし、撮影会が盛り上がっていました。他にも毒のあるカエルや深海の生物、巨大な黄色いウツボ(英語ではgreenの表記でした)など、様々な生物を見ることができて、大満足の様子でした。
今から空港に向かいます。シンガポールでの全日程を無事終えていよいよ帰国かと思うと、ホッとしたような、寂しいような、複雑な気持ちです。帰るまでが研修、最後まで気を抜かず、元気に帰ってきます!
In the afternoon, we went to Lau Pa Sat Festival market by MRT. MRT stands for Mass Rapid Transit, which is the subway in Singapore. At the market, which has so many different restaurants, such as Chinese, Indian, or even Korean food, students ordered what they wanted for lunch by themselves. Now they have confidence to buy whatever they want to buy in English.
After lunch, we visited Sentosa Island to go to the S.E.A. Aquarium, one of the worlds' largest aquariums. Soon from the entrance, we can see a long water tunnel with lots of fishes inside. Going through the tunnel, it is almost like the world under the sea! There were millions of fishes, including sharks, manta rays, colorful tropical fishes, and so many others. What the students were attracted to most was sharks and jellyfish. One of the students in our group has been studying about jellyfish, so the students were reading the explanations on the fish and taking a lot of photos and movies. The first thing they said when they saw sharks first was "kawaii"!! There were many other interesting living things such as poisonous frogs or deep sea creatures, which made them so excited. They enjoyed their visit there very much.
We're heading for Singapore Changi International Airport soon. Now that we have finished all the activities in Singapore and going back, we feel kind of relieved, and feel partly sad. We already miss Singapore. Still, we are excited to go back to see people there. See you all soon in Amakusa!
【科学部】GLS最終日(その1) / The last day of GLS - vol. 1
GLS最終日の今日は、NTUの大学ツアーで幕を開けました。研究室をまわり、施設や実験道具、飼育されている実験のための昆虫などを見せていただきました。今日見たのはマダガスカルコックローチという虫。そう、ゴキブリです...。ゴキブリとはいっても、日本にいる一般的なものとは異なり、二回りほど大きいサイズです。骨格がしっかりしていて強いので実験に大活躍しているとのことでした。色も茶色と白と黄色の模様のような感じで、足はカブトムシのように強そうな足で、一見ゴキブリとは思えないほどです。とはいえ、生徒は遠巻きに見ていましたが...
その後は、機械航空学科の佐藤裕崇教授の講義を受けました。佐藤先生は「生体ハイブリッドシステム」という、昆虫の動きをテクノロジーで制御して、災害時の人命救助等に活用するための研究をしていらっしゃいます。講義では、自身のこれまでの研究で苦労しながらも工夫して乗り越えてきたこと、色々な人々と関わり合い、楽しみながら研究をしてきたことについて語っていただきました。
講義では研究の話だけではなく、生徒のこれからにつながる話をたくさんしてくださいました。例えば、「Superstarではなく、nicheであること」「英語ができることで可能性を拡げられること」「批判する人はとこにでもいる(だから、気にしても仕方がない)こと」「わくわくを大事にすること」などです。話が終わった後、そこにいる全員がわくわくした気持ちになる、そんな講義でした。
It is hard to believe - but today is the last day of GLS. In the morning we went to NTU and had a campus tour. We went to see laboratories, and learned about its facilities. We also visited one room with experiment animals - Madagascar hissing cockroaches. Although they ARE cockroaches, their appearance is quite different from Japanese ones. They are much bigger, 5 to 7 centimeters when adults, and they are half dark brown in head, and half light brown in body. They have strong legs which look like beetles'. Well, cockroaches ARE cockroaches to the students. They were looking at them from far, far away, never wanting to take a closer look.
After the tour, we had a chance to listen to Prof. Sato Hirotaka's lecture. He has been studying "Cyborg Insect" with wearable solar cells. He told students about not only his career and study, but also about some important things they need to keep in their mind. For instance, he told us things such as "finding a niche can help us" and "learning English to have more opportunities." He also told us "don't mind people who just love criticizing" or "excitement can lead us to a new finding." After the lecture, everyone there looked so excited. It was such a wonderful lecture.
【ASⅡ】第9回天草サイエンスアカデミー開催!
7月28日(金)に小中学生を招いて天草サイエンスアカデミーを行いました。
これは、天高生が科学体験講座を企画し、小中学生に科学の面白さをわかりやすく伝えるものです。
今年の講座テーマは「ドローンの本当のすごさ!」「水から一瞬で氷に!」「光の不思議について知ろう!」「光るスライムを作ろう!~ブラックライトのふしぎ~」の4つでした。
小中学生に楽しんでもらえる喜びを感じると同時に、もっと分かりやすく伝えるための改善点も見つかったようです。
今回は70名近くの方々に参加していただきました。参加いただいた皆様、ありがとうございました。
第10回は12月に開催予定です。
【科学部】GLS2日目 / Global Link Singapore – Day 2
本日のGLSでは、昨日の予選を突破した基礎科学・応用科学・社会科学の3分野、合わせて9チームのプレゼンテーション発表が行われました。どのチームもそれぞれ工夫を凝らした発表で、思わず聞き入ってしまう発表ばかりでした。
発表終了後、結果発表に加えて審査員の先生方の講評がありました。どのような点に気をつけてスライドを作ったらよいか、研究を進める上でどのようなことを重視すべきか、など、今後につながる貴重なアドバイスを聞くことができました。
夕食は、参加者全員でのfarewell dinnerでした。生徒たちはくじ引きで席を決め、他校の人と一緒のテーブルで食事をとりました。初めて話す人もいて最初は少し緊張していた様子の生徒たちでしたが、食事が終わるころにはすっかり打ち解け、笑顔で話したり、一緒に写真を撮ったりしていました。ホタル班のみなさんも、日本各地の高校だけでなく、台湾やタイなど海外の生徒とも積極的に交流し、友情を深めていました。高校生のパワーには本当に驚かされます。
ホテルに戻って、シンガポール最後の反省会をしました。自分たちの発表のビデオを見直し、これまでの研究活動についての反省と、これから研究を引き継ぐ後輩に伝えたいことやアドバイスについて話し合いました。スライドの工夫、発表の仕方についての気づき、チームとしての動きについてなど、様々な意見が出ました。このメンバーでのホタル班の研究活動は今日で一区切りとなりますが、これまでの活動を通して得た学びを今後につなげていってくれることと思います。
Today, nine groups from Basic Science, Applied Science, and Social Science, had presentations. Each team did unique presentations, and they were all so fascinating.
After that, we had the award ceremony, and then listened to the judges. They gave us some tips in making slides and some important points we should focus on during the research. This advice would surely help us a lot in the future!
After the closing ceremony, we had dinner together at a Chinese restaurant. Students’ seats were decided by the lottery, so they all sat with the students from different schools. At first, everyone looked a little nervous, but by the time the dinner was over, they were already great friends, taking pictures together with a big smile. These amazing future scientists always surprise us adults.
Back at the hotel, we had the last meeting before the departure. We discussed what we could have done and talked about what we should pass on to our juniors. Tomorrow, on the last day of GLS, they will have a chance to have a tour at NTU (Nanyang Technological University) and listen to a lecture on insects. We hope they will enjoy their stay until the last minute before leaving Singapore. Keep learning!
【科学部】GLS 1日目(番外編)/ This is Singapore!
シンガポールに来たからには、ここも一目見ておこう!
シンガポール3回目の校長先生に御案内いただいて、到着の日に遠くから見えたマリーナ・ベイ・サンズとマーライオン像を間近で見ることができました。夜景の美しさや人々のパワーに元気をもらいました。タクシーの運転手さんもとても気さくな方で、車窓から見える建物やシンガポールの交通事情についてなど、色々と教えてもらいました。
地下鉄にも初挑戦しました。切符の買い方や路線図の見方などを英語で尋ね、ドキドキしながら乗りました。シンガポール版Suicaのデビューもしました。(これでいつ来ても大丈夫です!)
限られた時間ではありますが、日本では経験できない、シンガポールの暮らしや文化について学ぶ機会も大事にできたらいいと思っています。
Now that we’re in Singapore, why not go and see these two spots!
The principal took us to the world-famous Merlion and the Marina Bay Sands. The gorgeous night-view and the energetic people there cheered us up. The taxi driver who drove us was so kind, and he explained to us about the buildings we saw from the taxi and told us about the traffic conditions in Singapore.
We took trains too. It took us a while to buy a ticket (it’s a little different from the way we do in Japan) , but it was another good experience. Now we have something like “Singapore Suica” – that means we can come back here and use trains again some day (hopefully in the near future)!
It’s nice if we could make the best use of this opportunity abroad, by not only doing our best at GLS, but also experiencing many things we cannot in Japan.
【科学部】GLS 1日目(その2)Global Link Singapore – 1st day Vol.2
午後からは2回目の発表がありました。午前の発表を経て、どのような工夫をしたらもっと伝わるかを自分たちでしっかりと話し合い、実行することで、今回の発表で手応えを感じることができました。そ後、サマリー・プレゼンテーションがありました。偶数・奇数のグループに分かれて全グループが発表を行い、多くのグループの研究内容について聞くことができました。自分たちの研究を知ってもらうために、積極的にこちらから声をかける必要もありましたが、身振り手振りを交えながら、海外の学生にも一生懸命説明をしていました。
午前中のプレゼンで顔見知りになった学校が聞きに来てくれたり、意気投合した他校の生徒と連絡先を交換したり。また、先生方も熱心に研究内容に耳を傾けてくださいました。スライドを使ったプレゼンテーションとはまた別のやり方で、聞く人の目を見て思いを伝えるという、コミュニケーションの大切さを再確認することができました。
NTUの学生のみなさんが企画してくださったアクティビティで他校と進行を深めた後(何と、代表で天草高校がステージに上がり、GLS参加者みんなで輪になって天草ハイヤを踊りました!)、明日の代表プレゼンに進むチームの発表がありました。結果はあと一歩及ばずで、明日は他校の発表を聞く立場になりました。夜の反省会では、自分たちに何が足りなかったのか、他校の良かったところは何か、今後後輩に伝えられることは何かなど、じっくりと話す機会をもちました。明日、代表に残ったチームの発表を聞くことで、また考えを深めたいと思っています。
精一杯がんばりました!
In the afternoon, the students had “Summary Presentations.” Through this, they had a chance to learn about presentations that they couldn’t listen to in the morning. They also had a chance to tell many people about their research, including students, teachers, or professors. This summary presentation seems to have taught them the importance of face-to-face communication. The students made new friends from in, and outside, Japan!
After that, they enjoyed the supper and the activities that NTU students hosted, (the firefly girls danced "Amakusa Haiya" in front of all, and then everyone danced Haiya in a circle!) and then the GLS staff announced which groups were to be on stage tomorrow. – Well, going straight to the point, the result is not what we had longed for. At night, back at the hotel, we discussed what we did well, and what we couldn’t, and what else should have been done. We know no one cannot change the result – it IS over. Still, we know we could still do something for our future. Tomorrow we’ll listen to other schools on stage and think more about our future opportunities.
【科学部】GLS 1日目(その1)Global Link Singapore – 1st day Vol.1
Global Link Singapore1日目の今朝は、Nanyang Technological Universityへの移動から始まりました。
優れた国立大学として世界でも名を馳せているここNTUには、優秀な教授陣と最新の設備、豊かな緑が共存しています。今回のGLSでは5つの国と地域からの200名弱が参加者し、学内のホールでKeynote Lectureを受けた後、11の会場に分かれ、英語でのプレゼンテーション(8分+質疑応答10分)を行いました。
ホタル班は会場の観衆や審査員の目をしっかり見て発表をやり切り、審査員の先生方からも好感触を得ることができました。さらに、他校のプレゼンテーションを間近で経験し、他校のプレゼン方法やスライドの工夫、英語の表現方法から多くを学ぶことができたようです。
プレゼンテーションの2回目に、天高に縁のある堀江様が応援に来てくださいました。堀江様のお父様が天草高校のOBでシンガポール在住とのこと、あたたかい激励のお言葉をいただきました。ありがとうございました。
In the morning, we went to Nanyang Technological University to have our presentations. NTU is a globally well-known university, which has great professors and advanced facilities.
We listened to Prof. Hong's keynote lecture, and had presentation sessions afterwards. Our students were able to successfully attract the audience's attention, and judges praised them for the clarity of the presentation and the content of their study. Right after they were done, they went to the judges, asking for some advice. They also learned a lot from the presentations of other schools. More in the next post.
【科学部】ついに到着! / Finally arrived!
約6時間半のフライトを経て、ついにシンガポールにやってきました!
出国もそうでしたが、シンガポールの入国手続きもパスポートチェックや顔写真や指紋の撮影に機械がフル稼働しており、近未来な感じです。いつの間にか、パスポートに出国や入国のスタンプも押さない時代になっています。
夜ご飯はホテルの近くのフードコートのようなところで、「チキンライス」「ミートパイ」「海鮮チャーハン」などを地元の人々に交じって食べました。その後、ホテルで最後の練習をみっちり行いました。
泣いても笑っても明日が本番。今までの練習の成果が出せるように、悔いの残らないように、頑張ってくれると思います!
After spending 6.5 hours on the plane, we finally arrived in Singapore!
We were so excited that we got to see the Marina Bay Sands with our own eyes on the way to the hotel!
Tonight we ordered Singapore dishes such as “Chicken rice” or “Meat pies” at a food court near our hotel. Eating surrounded by local people made us feel we are now out of Japan.
Like it or not, tomorrow is a big day for them. We hope they can do their best!
【科学部】テイク・オフ!/ Heading for Singapore
おはようございます。
科学部ホタル班は無事、出国審査も終わり、シンガポール行きの飛行機に乗ろうとしています。
羽田には朝7時過ぎという早い時間に到着したにも関わらず、人・人・人で、何をするにも行列です。様々な言葉が飛び交っており、ざっと見て半分くらい外国の方という感じです。コロナも落ち着いてきたということなのでしょうか。
シンガポールまで7時間あまりのフライト、イメージトレーニングもしながら楽しみたいです。
次の投稿はシンガポールからお届けします!
Good morning!
We are now at Haneda, waiting for our departure.
Although we got here as early as seven in the morning, it was already so crowded, with long queues here and there. We can also hear so many different languages; it looks like almost half of the passengers are non-Japanese! People seem to be enjoying traveling all over the world again.
We'll be on board soon - don't miss our next post from Singapore!
【科学部】とうとう出発の日…! / Departure Day
科学部3名、同窓会の方々や先生方に温かく見送られて天草高校を出発しました。
分かってはいましたが、東京の人の多さに圧倒されています。そして、東京は暑いです!
(ニューヨークのWilliam先生からも励ましのメッセージをいただきました。ありがとうございます!)
夜はみんなで東京名物「もんじゃ」をいただきました。おなかがいっぱいになり、ちょっとほっとしました。
羽田のホテルに無事到着して、プレゼンの練習をしています。まだ英語での質疑応答には苦戦している部分もありますが、3人で協力しながら、自分たちの思いを届けられるよう、本番までの時間を大切に、工夫と練習を重ねていきたいです。
明日はいよいよシンガポールに向かいます。応援よろしくお願いします!
We students of the Science club departed school in the morning. Lots of staff from the graduates’ association, as well as Amataka’s teachers came to cheer us on before departure (we got a message from William in New York too! ) Thank you all for your support!
It’s not that we didn’t know Tokyo is the capital of Japan, but we were overwhelmed to see so many people coming and going on the street. And… it’s soooooo hot here!
We enjoyed “monja,” which is known as one of Tokyo's specialties. The monja restraint was very vibrant and it made us feel full of energy!
Now we are at a hotel in Haneda, practicing our presentation. We are still struggling in answering questions in English, but we want to pull together as a team and try ourt best to deliver our message to people abroad. We’ll never give up!
Tomorrow we’ll be heading for Singapore. We’re so excited!
【科学部】出発前最終練習
科学部ホタル班は明日、GLS参加に向けて天草を出発します。
出発前日となった今日も練習を行っていました。
今日は本番と同じ時間配分で発表と質疑応答を行っていました。