日誌

全日制ブログ

【全】玄関横の懸垂幕を更新しました

 昨年から、全国大会に出場する本校生徒の活躍が続いています。

 昨年12月に、本校附属中学校の科学部が「科学の甲子園ジュニア」に熊本県代表として出場したばかりですが、今月は、高校2年生の木村くんが「全国高等学校ビブリオバトル決勝大会」に熊本県代表として、また、高校1年生の古賀くんが「全国高等学校文化連盟将棋新人大会」に熊本県代表の1人として出場します。木村くんは、昨年に引き続き2度目の出場です。2人とも、それぞれ自分の力をしっかり出してきてくれることと期待しています。

 ※「ビブリオバトル」とは、「知的書評合戦」とも呼ばれ、発表者たちがおもしろいと思う本の魅力を5分間で紹介しあい、「読みたくなった」と思った聴衆の投票数で勝敗が決まるゲーム感覚の書評合戦のことです。

 また、このブログでも昨年12月15日にお知らせしたとおり、本校箏曲部が、今年7月に佐賀県で開催される全国高等学校総合文化祭日本音楽部門に熊本県代表として出場します。創部以来初となるこの快挙に、さっそく懸垂幕を設置いたしました。 

 NHK大河ドラマ「いだてん」の放送も始まり、玉名高校・玉名高校附属中学校にとって幸先が良いスタートを切れたのではないかと思います。

 本年も、玉名高校・玉名高校附属中学校をよろしくお願いいたします。

 玄関横の懸垂幕金栗四三先生の銅像

 

【全】【中】3学期始業式

 8日(火)、3学期始業式を行いました。
 式に先立ち、様々な場面で活躍した生徒たちが校長先生から表彰を受けました。始業式では、校長先生が次のように講話をされました。
(要約)
金栗四三さんが学んだ東京師範学校の校長、講道館柔道を始めた嘉納治五郎が好んだ言葉の一つに、「文経武緯」があります。「文」が経(たて)糸で、「武」が緯(よこ)糸であり、すべてのものがこの両要素によって成り立っているという考え方のようです。金栗四三さんは嘉納校長から、この言葉を何回か聞いていたかもしれず、後の生き方にも影響を与えたかもしれません。
 最後は生徒会長の谷口君の指揮のもと、全校生徒・職員で校歌斉唱をして式を閉じました。

【全】ギター部クリスマスライブ開催

12/22(土)本校音楽室にて、ギター部によるクリスマスライブを開催しました。

本校ギター部には、これまであまり発表の場がありませんでした。

そのため本年度から、学校外での発表にも積極的に参加してきました。

またギター部の生徒たちの活動を本校生にも知ってもらうため、ライブを企画・実施しました。

ギター部の生徒たちが予想していたよりも多くの生徒が会場に訪れ、盛り上がるライブとなりました。

今後も積極的に活動の場を広げ、全国の軽音楽部の生徒たちに負けない活動をしていきたいと思います。

当日演奏した曲目は以下の通りです。

1 Lemon/米津玄師 (弾き語り)

2 クリスマスソング/back number

3 いつか/Saucy Dog

4 眠り姫/SEKAI NO OWARI

5 夜空ノムコウ/SMAP (弾き語り)

6 準透明少年/ヨルシカ

7 Mosquite Bite/[ALEXANDROS]

8 足音 ~Be Strong/Mr.Children

小岱山(観音岳)から

 校長の月井です。今月24日に、本校の校歌の一番にある小岱山(観音岳)に上りました。今年度4回目です。頂上からは、校歌の歌詞とは逆に、本校が見えました。また、藪椿(ヤブツバキ)が満開でした。下の写真の右外側(唐戸岩への道)には、地面に散った藪椿と咲いている藪椿とで藪椿のトンネルができていました。
快晴、ヤブツバキ、玉高

昭和28年(1953年)7月のボランティア活動について

 校長の月井です。最近、昭和28年のいわゆる6.26白川大水害のときに、当時、現在の熊本市の上通りにあった第一高校に玉名高校の生徒が来て排土作業をしたというのを初めて知りました。昭和28年度の玉高新聞によれば、400人以上の生徒(7月14日に3年生、同15日に2年生、同16日に1年生)が熊本市内の学校に排土作業に行っています。昨年度や一昨年度に、益城町の仮設団地等におけるボランティア活動に本校生も参加しました。65年経っても本校生の奉仕の心は同じですね。

 なお、このとき、玉名市も浸水被害があっています。また、本校生以外にも県内の高校のたくさんの生徒たちが熊本市内の学校の排土作業に従事しています。
排土作業をする玉高生