学校行事の様子

学校生活

交通安全教育講話

 7月7日(木)、日本自動車連盟(JAF)から近村政徳様を講師としてお招きし、交通安全教育講話を行いました。『ドライバー・自転車・歩行者から見た交通安全』という演題で、道路標識クイズや道路標識の意味、ドライブレコーダーの映像を交えながら分かりやすく講話をしていただきました。交通事故を起こさない・遭わないために、交通ルール・マナーを守ることの重要性を学びました。また、想像力を働かせることで事故を未然に防ぐことができることも理解できました。

 講話後、生徒たちは「道路標識をあまり気にしたことがなかったので、これから注意して見てみようと思った。」、「登下校の際、自動車がすぐ横を通っていくような歩道を使っているので、より一層気をつけようと思った。」、「”大丈夫ダロウ”ではなく、危険だということを頭に入れておきたい。」、「交通ルール・マナーを守り、周りをよく確認しようと思った。」といった感想を書いていました。 

 交通ルール・マナーを守ることはもちろん、歩行者優先を意識しすぎず想像力を働かせ、日頃からしっかり安全を確認できる人になってほしいと思います。近村様ありがとうございました。

 

<講話の様子>

      

      

ストレス対処講演会(3年)

 7月11日(月)、スクールカウンセラーの宮﨑保成先生を講師としてお招きし、「緊張しやすい人のための対処法」について講演をしていただきました。自分自身のストレス反応に気付いてストレスを軽減するための対処法を身に付けること、ストレスとうまく付き合いながらよりよい生活を送っていくことについて理解を深めることができました。

 講演後の生徒たちの感想には、「緊張したときには落ち着いて深呼吸や背伸びをして対処したい。」、「マイナスな言葉をプラスの言葉に換え、人にも自分にも優しくしていこうと思った。」、「”失敗してはいけない”などという思い込みには注意しようと思った。緊張とうまく付き合っていきたい。」、「時間を無駄に過ごさないためにも、集中できるような自分流のルーティーンを作っておこうと思った。」などがありました。 

 ぜひ、今後の生活に役立てていってほしいと思います。宮﨑先生、ありがとうございました。

 

<講話の様子>

      

      

      

生徒会役員選挙立会演説会・生徒会役員認証式

 7月4日(月)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。新しい生徒会役員に立候補した3名と応援演説者による立会演説会では、新生徒会役員としての公約や抱負について語ってくれました。新しいことに挑戦し、倉校生の良いところを伸ばしながら日本一の学校にしていきたいといった強い意志を堂々と伝えました。投票箱や記載台は実際の選挙で使用されているものを天草市役所倉岳支所からお借りしました。全校生徒が貴重な体験をすることができました。  

<開会宣言>            <教頭あいさつ>          <選挙管理委員長あいさつ>

      

<立会演説>

      

      

<投票上の注意>

<投票>

      

<閉会宣言>

 

 7月6日(水)、開票結果が生徒昇降口に掲示され、立候補した3名の生徒が信任されました。

 

 7月20日(水)、生徒会役員認証式が行われました。新生徒会長のあいさつや新生徒会役員の紹介がありました。これからは2年生が中心となって、学校を盛り上げていく番です。1,3年生とも力を合わせ、より良い学校をつくっていきましょう。

<生徒会役員任命証授与>

      

<校長あいさつ>          <新生徒会長あいさつ>       <新生徒会役員紹介>

      

キャリア教育講演会

 6月23日(木)、キャリア教育講演会を行いました。キャリアコンサルタントの堤内さとみ様をお招きし、『未来をデザインする』という演題で話をしていただきました。”納得した”自らの選んだ人生を歩んでいくために、今の自分が未来の自分をデザインしなければならないと考える機会となりました。また、ライフキャリアレイボーや社会が求める人材、メラビアンの法則、面接マナーなどについて学ぶことができました。質疑応答では、面接時の声のトーンやノックの加減、身だしなみについて、意欲的に質問する姿が見られました。 

 講演後、生徒たちは「コミュニケーション能力要素の聴く力、伝える力、人の気持ちをくみ取る力をつけていくために、友人や先生方との会話や授業の中で練習していきたい。」や「コミュニケーションはどんな仕事に就いても必要になってくると思うので、日頃から意識し、コミュニケーション能力を伸ばしていきたい。」、「自分が何をしたいのか、自分と相談し、悩みながら納得のいく答えを出していきたい。」、「10年後の自分のためにも今をしっかりと考えていきたい。」などといった感想を書いていました。人生100年時代をどうデザインしていくかは自分次第です。まずは、目の前のことに丁寧に取り組んでいきましょう。

 

<講演会の様子>

      

      

開校70周年記念 第25回マリンフェスタ

 6月19日(日)、開校70周年記念 第25回マリンフェスタinえびすビーチを開催いたしました。天候に恵まれるか心配していましたが、曇り空の涼しい中での開催となりました。

 今年のテーマは『一笑懸命 ~楽しんだもの勝ち!!~ 』でした。コロナウイルス感染防止対策として、こまめな手指消毒と道具の消毒をしながら、競技を進めていきました。

 

<開会式>

~校長あいさつ~          ~生徒会長あいさつ~       ~競技上の注意~

      

~選手宣誓~            ~準備運動~

   

<Catch a Sea>

 砂浜を20m走り、さらに水際からおよそ20m沖にあるフラッグまで水の中を進み、フラッグを奪い合いました。

      

<Power Believe>

 1分間綱を引き合い、自軍に多く引いた方の勝ちです。1勝1敗で引き分けとなり3回戦まで行いました。青団が勝利しました。

      

<今日も大漁!!>

 スタート後ライフジャケットを着用し、バケツを運び釣竿を取って、魚を1匹釣り上げ、ゴールに向かいました。着順による得点とは別に、全員のゴール後に副校長先生がくじを1枚引き、そのくじに書かれた魚を釣っている生徒にラッキー点が加点されました。

      

<GO! GO! く・ら・た・け>

 倉校体操と「サチアレ」、「惑星ループ」の2曲のダンスを踊りました。限られた時間の中で、力を合わせて一生懸命練習に取り組んできました。

   

      

<いざ出航!!>

 スタートラインから出発し、およそ50m先のフェンスにパドルでタッチして往復しました。男女に分かれて行い、組順位及び総合タイムで得点を競いました。総合タイムが最も速かったペアは、閉会式で表彰されました。

      

<AKリレー>

 全校生徒が出場し、赤団、青団、職員の合計3チームで競いました。1チーム12名で、1人半周でバトンをつなぎ、アンカーのみ1周走りました。各団の名誉をかけて頑張って走りました。

      

 <閉会式>

~成績発表~           ~表彰(男子ダブルスカル)~    ~表彰(女子ダブルスカル)~

      

~優勝旗授与~           ~講評~

      

 

 1人1人が一生懸命競技に挑み、笑顔あふれるマリンフェスタをたくさんの方に届けることができました。今年度は赤団が勝利し、仲間と喜びを分かち合いました。青団は残念ながら負けてしまいましたが、両団とも思い出に残るマリンフェスタとなりました。

 昨年度に引き続き、コロナ禍という大変な時代にもかかわらず、素晴らしい海の運動会を作りあげることができたのは、生徒たちはもちろん、保護者や地域の方々の多大なる御支援・御協力によるものです。感謝申し上げます。

   

救急法講習会

 6月9日(木)、心肺蘇生法及びAEDの設置場所・使用方法についての救急法講習会を行いました。令和2年度の全国平均では、119番通報されてから救急車が現場に到着するまで、平均8.9分かかっていたことを知りました。また、救急車が到着するまでに応急手当をしているかしていないかで助かる確率に差が出るということを学びました。傷病者を発見したら、正しい応急手当ができるよう、手順や胸骨圧迫のやり方などの確認をしました。

 講習会後、生徒たちは「心肺蘇生法の流れやAEDの使い方について復習することができたので良かった。」や「胸骨圧迫は時間が経つにつれて押す力が弱くなってくるので、周りの人と協力しながら行っていこうと思った。」、「いつ、どんな場所で起こるか分からないので、常にAEDの設置場所や住所などを把握しておくことが大事だと思った。意識して過ごしていきたい。」、「目の前で人が倒れていたら、すぐに処置をしたり、助けを求めたりできるような勇気ある人になりたい。」などといった感想を書いていました。

 今回の講習会で学んだ知識が必要な場面に遭遇したとき、自ら行動が起こせるような勇気ある大人になってほしいと思います。

 

<講習会の様子>

      

      

      

      

      

      

       

   

 

高校総体選手推戴式・高校総体

 5月27日(金)、高等学校総合体育大会にむけて選手推戴式を行いました。校長先生から「後悔のないように自分が今持っている力を最後まで出し、納得のいくプレーをしましょう。」と激励の言葉をいただきました。

<出場部活動紹介>

~バレーボール部~         ~バドミントン部~

   

<校旗授与>            <校長激励の言葉>

      

<生徒激励の言葉>         <選手宣誓(バレーボール部主将)>

   

 

 バドミントン競技大会は、5月28日(土)、29日(日)に男子・女子個人対抗戦(ダブルス・シングルス)、6月3日(金)に男子学校対抗戦が行われました。男子学校対抗戦は、対 必由館高等学校との試合で0-5で敗れました。

<5月28日(土)>

      

<5月29日(日)>

      

      

<6月3日(金)>

      

      

 

 バレーボール競技大会(女子)は、6月3日(金)に行われました。上天草高等学校と合同チームを組み、大会に出場しました。対 球磨中央高等学校との試合で0-2で敗れました。

<6月3日(金)>

      

      

 

 バドミントン部、バレーボール部両部活動とも、残念ながら勝ち進むことはできませんでしたが、粘り強く諦めない姿勢で全力のプレーを発揮することができました。1,2年生は、今回の大会での反省を次の大会に繋げましょう。3年生は気持ちを切り替え、進路実現に向けた活動に真剣に取り組んでいきましょう。

倉岳町小中高合同清掃ボランティア

 5月25日(水)、倉岳町小中高合同清掃ボランティアを行いました。本来であれば、倉岳町にある幼稚園・保育園も交えて行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、小学校・中学校・高校の3校でえびすビーチの清掃活動を行いました。

 清掃ボランティア活動をとおして生徒たちは、「ゴミ袋がいっぱいになるまでゴミを回収できたので良かった。」や「小中学生と交流しながらゴミ拾いができたので良かった。」、「小中学生たちが危険な行動をしていないか周りを見ながら活動できたが、小中学生たちとなかなか交流ができなかった。今回できなかったことを来年できるようにしたい。」、「ビーチがきれいになって清々しい気持ちになった。」といった感想を書いていました。

 高校生が小学生たちに拾ったごみの分別方法を教えている様子が見られ、先日の合同避難訓練以上に地域のリーダーとしての自覚を高めることができた活動となりました。6月にはこのビーチで倉岳校の体育祭であるマリンフェスタが開催されます。今回の清掃で気持ちよく、当日を迎えることができるように思います。

 

<開会式>

~倉岳校教頭あいさつ~    ~生徒会長あいさつ~

   

<清掃活動>

      

      

   

保中高合同避難訓練(地震・津波)

 5月23日(月)、保中高合同避難訓練を行いました。

<避難訓練>

 生徒たちは真剣に迅速な避難をすることができました。天草広域連合中央消防署倉岳分署 濱口様から、命を守るためには落ち着いて、素早く行動することが大切であると講評をいただきました。

      

   

<防災講話>

 避難後、防災主任から熊本地震を例に自然災害の恐ろしさについて、体験を踏まえた防災講話がありました。避難訓練の意味を理解して取り組むことやマイタイムラインを作成し家庭で共有しておくこと、食料を備蓄しておくことの重要性を学ぶことができました。また、学校やえびすビーチで津波が来た場合の避難経路・場所について確認することができました。普段から災害について意識し、自分や大切な人の命を守れるようにしましょう。

      

   

<感想記入>

 避難訓練や防災講話後、生徒たちは「速やかに行動できたのでよかった。」や「学校にいるときの避難方法は改めて確認できたが、家からの避難の場合どうすればいいか、家族と話し合っておきたい。」、「防災講話では、備蓄品を用意しておかなければいけないと気づくことができた。防災リュックに必要な物をそろえていきたい。」、「防災講話を聞いて、改めて災害の恐ろしさを知ることができた。」といった感想を書いていました。

      

 保育園や中学校と合同で行ったことで、地域と連携し、高校生としての役割に対する自覚を高める機会になりました。もし、災害が起こったら、今回の避難訓練で学んだことを活かしましょう。