新着情報
【科学部】楠浦でのアマモ生態調査(令和5年度第1回)
本日は楠浦のアマモ調査を実施しました。
ウェーダー(通称:胴長)を着用して濡れない範囲まで海に入りましたが、アマモの生息場所までは進めませんでした。
そこで海岸に流れ着いているアマモの切れ端を探してみると、比較的新しいものが発見されました。
アマモは生育しているようです。
もう少し暖かくなって、水温が上昇してから海中の調査を実施します。
【ASⅠ】分野別予選会に向けて(その2)
本日も1年生が来週行われる分野別予選会の準備をしていました。
各班、仕事を分担して、それぞれの班員が一生懸命取り組んでいました。
予選会が楽しみです。
【ASⅡ】研究活動
1月26日(木)ASⅡです。
今日は冒頭で来週行われる本評価(B2、C1)の評価基準を事前に確認した後、
各班に別れて活動を行いました。
今日は崇城大学の田丸先生も研究に参加してくださっています。
クラゲ班は、採取してきたクラゲ液を使って、赤潮に強い成分を抽出できないか検証しています。
外は寒いですが、作業お疲れさまです。
波力発電班はハンダゴテを使用し、
摩擦を起こして電気を発生させるコイルを巻きつけるための道具を作成していました。
残念ながら、その道具はうまく機能する状態にはまだなっていないようです。
来週は本評価です。皆さん、研究活動頑張ってください。
【ATⅠ】研究計画の再検討およびデータ採取
ATⅠの研究活動も進んでいます。
本日は先週までに完成させたテーマと仮説に合わせて、今後の研究計画を話し合っていました。
先行する班は、データ採取も行いました。
【ASⅠ】分野別予選会の準備
ASⅠは来週、分野別予選会が行われます。
この予選会では3月16日(木)の成果発表会でステージ発表を行う各分野の代表班を選考します。
本日は、その準備を各班が進めていました。
どんな発表になるのか楽しみです。
【科学部】市議会市民生活委員会の市議の方々との意見交換会
科学部と天草市議の市民生活委員会の方々との意見交換会が行われました。
海洋プラスチック問題に関して意見交換が行われ、冒頭には科学部の研究発表も行われました。
意見交換会では、市議の皆様から天草市の取組などを伺い、今後の研究活動の参考になるものもありました。
少しでも科学部の研究が天草のためになればと思い、今後も活動を続けていきます。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
【科学部】御所浦へ化石採取へ行ってきました
1月21日(土)に科学部で御所浦町へ化石採取に行きました。
今回は化石班の生徒を中心にフィールドワークを計画し、合計7名が参加しました。
御所浦島に到着後、資料室を見学し、御所浦層群の「トリゴニア砂岩」から、多くの二枚貝の化石を採取することができました。また化石班の濱さんは、天草市立御所浦白亜紀資料館のスタッフの方と直接やりとりをすることで、今後の研究材料を持ち帰ることができたようです。
化石採取の後は、港に打ち上げられている海洋ゴミの調査を兼ねて、清掃活動をしてきました。
今回の調査を通して、御所浦町の地質についてだけでなく、天草の自然環境を守ることへの意識を高める事ができました。
【ASⅡ】研究活動
今週もASⅡは研究活動を続けています。
研究活動も本格化し、各班がSSH機材を活用してデータの採取を行っていました。
【科学部】魚糞の有効活用を目指して
科学部のアマモ班は、今年度から魚糞の有効活用を目指して、アマモの肥料開発に取り組んでいます。
今日は、水槽内に投入した魚糞によって変化した水中及び土中の成分を調べていました。
【科学部】つくばScienceEdge2023に向けて(その1)
3月につくば市で行われる「つくばScienceEdge2023」に科学部ホタル班が出場します。
今日は提出するアブストラクトを作成していました。
ホタルに関する論文を読んで知識を増やしたり、時には同級生に意見を聞いて作成を進めています。
【ASⅠ】ガラカブ捕獲に悪戦苦闘しましたが・・・。
ASⅠのある班の女子生徒2名が、ガラカブを使って研究するために魚釣りに出かけました。
なかなか釣れずに困っていたところ、近くにいた釣り人からガラカブ4匹を分けていただきました。
いただいたガラカブは無事に学校の水槽へ移しました。本当にありがとうございます。
多くの天草の人々に支えられて研究活動が成り立っているんだと実感した出来事でした。
【ASⅡ】羊角湾でのクラゲ捕獲
ASⅡのクラゲ班が羊角湾にやってきました。
その目的はミズクラゲの捕獲です。
クラゲがいるのか不安でしたが、かさの直径5~10cmのミズクラゲが19匹捕獲できました。
捕獲したクラゲは、その場で解体し、それぞれ持ち帰りました。
このクラゲを研究にどのように使うのか、今後報告していきます。
【科学部】今年の研究活動が開始されました。
新学期が始まって、2日経ちました。
科学部も今日から本格的に研究活動を開始します!
天草の地域課題解決の一助となるように、今年も頑張ります!
【アマモ班】
昨年末から取っていたデータの検証をしていました。
【ホタル班、サンゴ班】
研究成果を投稿論文にまとめていました。
【ASⅡ】研究活動
1月12日(木)ASⅡです。
今日もそれぞれの班が研究活動を続けています。
授業冒頭のディスカッションも活発に行われていました。
マイクロプラスチック班は、町山口川の泥を採取し、
マイクロプラスチックがどれくらいの割合で含まれているのか検証しようとしています。
バイオエタノール班は、アマモとイースト菌、米糠を混ぜ合わせている最中です。
3週間ほど発酵させ、バイオエタノールの産出量を検証します。
化粧水班もスポイトを使って検証に使う化粧水液を入れています。
皆さん、研究活動頑張ってください!
【ASⅡ】第8回天草サイエンスアカデミー
12月28日(水)に第8回天草サイエンスアカデミーが実施されました。
前回は動画配信のみでしたが、今回は対面で実施することができました。
天草地区の小中学生にどうすれば科学の面白さを伝えられるか、この日のために準備を進めてきました。
当日は多くの小中学生にご来場いただき、5つの講座に分かれて科学実験行いました。
生徒たちは準備を進める中で自分の理解を深めたり、教えることの楽しさを味わったりすることができたようです。
小中学生の皆さんに、少しでも科学の面白さが伝わっていたら嬉しいですね。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。またのご参加をお待ちしています。
【科学部】優秀賞受賞!くまもとSDGsアワード(SDGs未来づくり部門)
科学部アマモ班が くまもとSDGsアワードのSDGs未来づくり部門で優秀賞を受賞しました。
これは、先日の「STI for SDGs」アワードの次世代賞の受賞に続いての受賞となります!
熊本日日新聞社の本社で行われた表彰式では、蒲島知事など多くの方々の見守る中で、研究発表を行いました。
今後は天草ブルーカーボンニュートラル達成のためにデータを積み重ねていき、具体的な行動策定に努めていきます。
【ASⅢ】最終日
12月22日(木)
最後のASⅢでは、各担当者からの振り返りとSSH主任講話を行いました。
研究班の担当者からは、これまでの研究プロセスを大学の研究に生かしていってほしい、もっとデータを多く取って結果を出してほしい、また、高校時代に課題研究を3年間行うことができたことは大きなアドバンテージであるというメッセージをいただきました。
主任講話では、ASⅡ〜Ⅲを写真で振り返り、3年間の探究活動をとおして身に付いた力をグラフで示しながら話をしました。最後に記述回答をいくつか共有してまとめました。
ASⅢで培ったことを今後の人生に生かしてほしいと思います。
【ASⅡ】世界に羽ばたく高校生の成果発表会
九州大学が高大連携事業の1つとして、2017年度実施している「世界に羽ばたく高校生の成果発表会」にオンラインで参加しました。
九州各県および山口県の高校生が課題研究の成果を発表しました。
ASⅡからは粘土班の3人が発表者として参加しました。九州大学教授の方々から質問やアドバイスをもらい、新たな知見を得ることができたようでした。
視聴していた他の班の生徒も、発表を様々な視点で捉えて疑問を持ちながら聞くことができていました。
【総合的な探究の時間】(ルーブリック自己評価・SSH主任講話)
12月20日(火)
最後の3年生総合的な探究の時間では、課題研究をルーブリック自己評価とSSH研究部主任講話をしました。
記述回答には「先行研究から得られた数値データから自分たちの班で考察をし、それをもとに自分たちの研究に繋げることができた。」といった回答がありました。
主任講話では、3年間の探究活動の振り返りと先週実施した「ASⅠから3年総探についてのアンケート」の結果をグラフで示しながら生徒たちの成長を振り返りました。「協働する力」が身に付いたと回答した生徒が多く、課題研究をとおして、他者と協働して物事を進めていくことの重要性を学んだようです。
【ASⅢ】問いを立てる力の個別テスト&課題研究ルーブリック自己評価、アンケート
12月15日(木)
今年度のASⅢはあと残すところ2時間となりました。
本日は、「問いを立てる力」を測定するためのペーパーテストを実施しました。
課題研究をとおして身につけた力を記述形式で回答し、力を測る問題を天高独自で作成しました。
初めてASⅢで実施をしたので、生徒たちの答案を分析して、今後改善していきます。
ペーパーテストの後は、ルーブリック自己評価とASⅠ〜ASⅢについてのアンケートをformsで実施しました。
ルーブリックとアンケートは天高HPのSSH開発教材のページに掲載していますので詳しくはそちらをご覧ください。
昨年度からICTを活用して(formsを使用して)自己評価やアンケートを取っています。すぐにデータの収集や処理ができることがメリットです。