新着情報
【科学部】ユニセフ・シンポジウムに参加しました
科学部アマモ班がユニセフ熊本が実施したSDGsシンポジウム(会場:県立劇場)に参加しました。
本シンポジウムでは、①エネルギー、②環境、③食糧の3分野に分かれて発表及び意見交換が行われました。
アマモ班は環境分野で今までの研究成果と環境シンポジウムの様子を発表しました。
シンポジウムに参加して、熊本の多くの高校生がSDGsの達成に向けて活動していることを知ることができました。
今後も活動に参加していきたいと考えています。
【科学部】2021冬、アマモ調査(倉岳)
科学部アマモ班は定期的にアマモの生態調査を行っています。
本日は2021年冬の調査を実施しました。
水温が18.2℃程度で寒風が吹いていましたが、部員全員で協力して調査しました。
結果として、
・単年草のアマモが減少していた。
→単年草が減った分、アマモ同士の間隔が増加。
・他の海藻は観察されなかった。
→アマモはやはり他の海藻よりも水温低下に強いことを確認。
次は2022年春の調査です。
【SSH】紫外可視分光光度計がやってきました!
本日、新たな研究機器がやってきました。
機器の名は「紫外可視分光光度計」といいます。
舌を噛みそうな名前ですが、所有している高校は多くない機器です。
導入初日の今日は、(株)島津アクセスの東様から機器の仕組みと使い方の講習を受けました。
丁寧に説明していただき、参加した生徒はとても勉強になりました。
今後はこの機器を最大限に活用して研究活動を進めていきます。
東様、ありがとうございました。
【ASⅡ】ICAST 2021に向けて
2年ASクラス生徒が熊本大学が主催する第16回学生国際会議「The 16th ICAST 2021」に参加します。
今年は課題研究班3班(建築班、温め隊、精油班)が英語を使って発表します。
3日の本番に向けて、ALTの先生方の指導を受けながら準備が順調に進んでいます。
本日は接続テストを行っていました。
本番ではしっかり研究成果を世界の人々に伝えたいと思います。
【問いを立てる授業】いろいろな曲線×物理
11月29日(月)、2年数学の研究授業が行われました。
媒介変数表示で表された式が、いろいろな曲線を表すことを探究し、生徒が新たな問いを立てることを目的とする授業です。
はじめに、Y字振り子を題材として、物理で習った単振動を考えます。
その振り子を支える紐の長さを変えて揺らし、上から観察すると、なんと数学で習ったリサージュ曲線が描かれることがわかりました。
その仕組みを生徒同士で話し合った後、グラフ作成ソフト「DESMOS」を用いて、生徒がリサージュ曲線を表す媒介変数表示の係数を変化させながら、気づきを共有しました。
最後に、これらの学びを活かして、生徒が新たな問いを立てます。
「sinをcosにするとどうなるのか」や「係数を無理数にするとどうなるのか」等、様々な問いを立て、課題解決を図る姿が見られました。