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2023年3月の記事一覧
転退任式
3月28日(火)転退任式を行いました。
今年度倉岳校を離れる9名の先生方と過ごす最後の時間となりました。
体育館では1人1人の先生方からお話をいただきました。
馬場校長先生からは「心を一つにし、これからも倉岳校を盛り上げて欲しい。生徒の皆さんにまだ眠っている素敵な才能がたくさんあり、残った先生方とぜひ伸ばして欲しい」とお話いただきました。
松下副校長先生からは「心から倉校が好き。命を大切にして欲しい。幸せになって人を幸せにして欲しい。」とお話いただきました。
西野教頭先生からは「昨日の自分を乗り越えられれば、それが成長であり、挑戦することを続けていって欲しい。」とお話いただきました。
長谷川事務長先生からは「娘さんが悩みながらも就職を決めたこと、家族が見守ってくれていることを忘れずに頑張って欲しい。」とお話いただきました。
小川先生からは「恥を捨てて、倉岳校をこれから盛り上げて欲しい。教えた礼を実践し続けて欲しい。」とお話いただきました。
吉永先生からは「倉岳校はとても良い学校であり、これから新しい出会いを大切にし、体には気を付けて頑張って欲しい。」とお話しいただきました。
橋口先生からは「さらに一歩進んで自分で考えて行動することが大切であり、色々な所でそれを実践して欲しい。」とお話いただきました。
濱田先生からは「これからも自分の夢に向かって頑張って欲しい。当たり前のことをしてもらっている家族に感謝して欲しい。」とお話しいただきました。
西田先生からは「体の健康管理はもちろん、心の健康管理をしっかりと行い、悩みがあるときには抱え込まずに相談する力を身につけて欲しい。」とお話いただきました。
生徒代表あいさつでは生徒会長の原田さんが1人1人の先生方に向けて、思い出を語り別れを惜しみました。
転退任される9名の先生方、いつも生徒のことを第一に考え、学校のためにいつも尽力していただき本当に感謝しています。倉岳校での思い出を胸に新天地の活躍を期待しています。
3学期表彰式・終業式・大掃除
3月24日(金)、表彰式と終業式、大掃除を行いました。
表彰式では、心のきずなを深めるための標語で優秀賞、五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部で佳作を受賞した生徒や、実用英語技能検定準2級を取得した生徒、1年間皆勤・精勤だった生徒の表彰がありました。
終業式の校長訓話では、1年間皆勤・精勤を達成した生徒たちが多くいたことに大変感動され、”元気に学校に通ってくれてよかった。”と喜ばれていました。
ロンドンパラリンピックで金メダル、東京パラリンピックで銅メダルを獲得されたゴールボール選手の浦田理恵さんの講演会に参加されたときのお話を紹介されました。”自分は何もできないと諦めたら本当にできない。自分にはもっともっとできることがあるのではと挑戦を恐れない。失敗したとしても次に繋がる成果となる。小さなことでも1年間やり通せるように、この春休みの節目に令和5年度の目標を考えてみてほしい。”とお話されました。春休みは、次年度に向けた準備期間として、意義のある時間を過ごしてほしいと思います。
次年度を気持ちよく迎えるために、60分間の大掃除を行いました。普段手の回らない箇所までしっかり掃除をすることができました。
ミラツクフェスティバル
3月15日(水)、2年生8名が熊本市で行われたミラツクフェスティバルに参加しました。7:30に倉岳校を出発し,熊本保健科学大学を訪問しました。まず会議室で学校の概要を説明していだき、学内を案内していただきました。大学を初めて訪問する生徒が多く、大学の規模の大きさや検査を行う際の施設や器具が充実していることに驚いていました。
午後からは熊本市総合体育館で進路ガイダンスに参加しました。
卒業後の進路が就職・進学と希望にあわせて講話を聞いたり、学校の説明を受けたりと一人一人にあわせた学習をすることができました。他の高校の生徒も多数参加しており、同年代の生徒から刺激を受けました。
生徒から以下のような感想がありました。
「熊本保健科学大学は建物も3号館まであり、さらに学科ごとに学ぶ場所も変わってくるため十分な知識と技術を学ぶことができると思った。」
「就職活動が上手くいく人は『明るく元気がある人、素直に人の話を聞くことができる人、やる気が伝えられる人』であることが分かったので、これから頭に入れて生活を送りたい」
これから2年生は3年生に進級し、進路を決める大切な時期になります。今回の学びを生かし、後悔のない進路選択をしてください。
令和4年度 卒業証書授与式
3月2日(木)、令和4年度卒業証書授与式を挙行しました。新型コロナウイルス感染予防の徹底に努めながら、4年ぶりに在校生や保護者、来賓を招いて式を執り行うことができました。
今年度は、全日制課程6名が天草高校倉岳校を巣立つこととなり、校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
校長式辞では、『新型コロナ対応をはじめ、これまでの全ての苦労は、これから先豊かな人生を送っていくための助走だったように思います。将来、厳しい状況に立ち至った時、”あの時、自分は自分から逃げ出さなかった。まだ努力できる。”と思うことができたらば、必ず状況がひっくり返るときが来ます。この力は倉校での3年間で、皆さんの中にしっかり育っているはずです。』という励ましの言葉や、卒業生一人一人の頑張り・活躍の紹介がされました。
教育委員会あいさつでは、『一人一人がもつ個性や創造性を生かし、夢を持って主体的に学び続ける力が必要です。皆さんが、高校生活で身に付けた”主体的に学ぶこと”、さらには、”一緒に学んだ仲間たち”を生涯の宝として、これからも自信を持って学び続け、皆さんが明るく幸せな未来の実現に貢献されることを期待しています。』という励ましの言葉をいただきました。
来賓祝辞では、県議会議員の池田様から、『的確に課題を理解し、どう対応するか、そして先を見据えてどう備えるか、この積み重ねが成功へと繋がります。みなさんが自分の進むべき道を選択していくときに、この倉岳校で学んだこと、経験してきたこと、そういったことが生きてくるのだと思います。是非皆さんにはこれからよりよい選択をして自らの道を切り開いていっていただきたいと心から願っています。』と励ましの言葉をいただきました。
育友会長の田尻様からは、新型コロナウイルス感染症の影響で3年間の様々な行事が中止・延期・規模の縮小のいずれかだったことを振り返りながら、卒業生たちへ『前例のない手探りの中で、新しい取組や創意工夫した活動を実践し、自らの手で前例を作り出したことは、君たちの今後の人生に必ずプラスになることだと思っています。倉岳校での3年間の経験を土台として、新たなステージで光り輝くために、こんな時代だからこそなおさら大きな夢を持って、そして夢を決意に変えて自分の未来に突き進んでください。すべては自分次第です、君たち次第です。頑張ってください。』と励ましの言葉をいただきました。
在校生総代の送辞では、卒業生との思い出を振り返り、『3年生は様々な場面で目標としたい姿を見せてくださる存在でした。先輩方が卒業されると思うと寂しく、不安な気持ちもありますが、私たちはこれまで先輩方に教えていただいたことを胸に、倉岳校の伝統を受け継ぎ、繋げていきたいと思います。』と述べ、卒業生を送り出しました。
卒業生総代の答辞では、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの試練があった学年だったことや、2,3年生でコロナ禍に見舞われるも、感染防止対策に努めながら取り組んだ秋桜祭や修学旅行、マリンフェスタなどたくさんの思い出を振り返り、『これから私たちは、それぞれ自分で選んだ進路に向かって進んでいきます。その道は決して易しいものではなく、壁にぶつかることもあると思います。倉岳校で得た学びをはじめ、体力、精神力、そして思い出を力にして、自分で道を切り開いていこうと思います。』と決意を述べました。
在校生と職員が「蛍の光」を、卒業生は「仰げば尊し」を歌いました。最後に全校生徒で、校訓・生徒綱領と校歌を斉唱し、卒業証書授与式を閉じました。
式後の行事では、国公立大に合格した生徒にお祝い金を贈呈しました。
退場時には、卒業生たちが保護者の方と先生方へ感謝の思いを伝え、倉岳校職員作詞作曲の『虹』の曲とともに退場しました。
式後のLHRでは、卒業生は担任の先生から卒業証書を受け取り、クラスメイトへひとことメッセージを伝え、別れを惜しみました。
その後、3年間の思い出がつまった動画を視聴し、記憶をよみがえらせました。
動画視聴後、保護者の方へ書いた手紙を読み、約18年間の感謝の気持ちを伝えました。
最後に学年の先生方から卒業生へ、最後のメッセージを伝えました。学年主任の先生から卒業生へ、漢字1文字が書かれた色紙を1人1人に送り、今後の目標にしてほしいとお話されました。
保護者の皆様、地域の多くの方々に支えられ、卒業の日を迎えることができました。卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。4月から進学や就職をし、新生活を送ることになります。皆さんの更なる飛躍と今後の活躍を期待しています。
卒業おめでとうございます!
6人の未来が幸多きものであることを願っています✨
天草未来大橋 橋上ウォーキング
2月10日(金)、全校生徒で天草未来大橋 開通前の記念イベント「橋上ウォーキング」に参加しました。
本渡南地区コミュニティセンターで本渡道路の事業概要説明をしていただきました。新たにできた天草未来大橋は、1,148mと県内で最も長い橋とのことでした。
その後、天草未来大橋を歩き、雄大な海の眺めを楽しみました。これほど大きな橋(車道)の上を堂々と歩ける機会は人生の中でも滅多にありません。天草地域の将来を担う生徒たちに、貴重な体験ができる機会を与えてくださりありがとうございました。天草未来大橋は2月25日(土)に開通しましたが、今後の暮らしがもっと便利に、豊かになることを願っています。
3年登校日(表彰式・生徒会記念品贈呈式・同窓会入会式)
2月28日(火)、表彰式と生徒会記念品贈呈式、同窓会入会式を行いました。
卒業生に対して、熊本県がんばる高校生表彰や高体連表彰、高文連表彰、図書委員功労賞、学校保健会表彰、3年間皆勤賞、3年間精勤賞、1年間皆勤賞、五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部入選の表彰を行いました。熊本県がんばる高校生表彰の受賞者には、熊本県産の伝統工芸品が副賞として贈呈されました。また、3年間皆勤・精勤した生徒に対しては、名前入りのクリスタル楯も贈呈されました。
~熊本県がんばる高校生表彰~ ~高体連表彰~
~高文連表彰~ ~図書委員功労賞~
~学校保健会表彰~
~3年間皆勤賞~ ~3年間精勤賞~ ~1年間皆勤賞~
~五足の靴顕彰全国短歌大会高校生の部入選~
生徒会記念品贈呈式では、生徒会から3年生に「フォトフレーム付時計」を記念品として贈呈しました。
~記念品贈呈~ ~3年代表御礼の言葉~ ~記念品~
同窓会入会式の同窓会長あいさつでは、ある方のエッセーを紹介され、「どんな経験も自分の糧になり、誰でもつらいときがあったり、迷ったり、失敗することだってあります。それでも自分らしく行動することが大切です。人の声に惑わされず、自分の目指す道を進んで行ってください。」や「この3年間倉岳校で学んだことを忘れず、新しい目標に向かって一生懸命頑張ってください。天草、倉岳から応援しています。」といった励ましのお言葉をいただきました。それに応えて新入会員代表が「ここ倉岳校で学んだことを活かしながら、地元に貢献できるような立派な社会人になって日々努力していきたいと思います。」という決意を述べました。
~同窓会長あいさつ~ ~名誉会長あいさつ~
~記念品贈呈式~ ~新入会員代表あいさつ~
新社会人セミナー
2月17日(金)、新社会人セミナーを行いました。公益財団法人 熊本県雇用環境整備協会から鬼塚 優子様を講師としてお招きし、講演をしていただきました。はじめに、社会人と学生の違い(①責任②時間③人間関係)や目標をもって仕事に取り組むことの意義について学びました。また、熊本県雇用環境整備協会が発行している『働く若者のハンドブック』を活用し、お辞儀の仕方や電話対応の仕方、名刺交換の仕方、指示の受け方、言葉遣いなどの社会人としての基本的なマナーを学ぶことができました。良好な人間関係を築くためのコミュニケーション能力を磨いていってほしいと思います。
講演後生徒たちは、「名刺の渡し方にも細かい礼儀があることを知り驚いた。失礼のないようにしっかり覚えておこうと思った。」、「電話対応の話が一番印象に残った。正しく丁寧な敬語を自然に使えるようにたくさん練習していきたい。」、「何事にも責任を持って取り組もうと思った。引き受けた仕事を最後までやり通すこと、勝手に優先順位をつけず、上司に相談するなど気をつけることや学ぶべきことがたくさんあり、これから頑張ろうと思った。」
4月からそれぞれ就職や進学をし、新しい環境で楽しいこともあれば、壁にぶつかることもあります。壁にぶつかったときは一人で抱え込まず、家族や友人、先生など周りの信頼できる人に相談し、乗り越える力もつけていってほしいと思います。
<新社会人セミナー>
卒業予定者体験発表会
2月10日(金)、卒業予定者体験発表会を行いました。3名の代表生徒(3年生)が後輩に向けて、進路決定の道筋や進路実現に向けて頑張ったことなどをスライドにまとめ発表しました。また、具体的な進路先を早めに決めておくと受験に向けた準備がしっかりできることやボランティア活動・委員会活動に積極的に参加することの重要性など、様々な視点から1・2年生へアドバイスを送っていました。
発表を聴いた1,2年生は、「様々な体験や校外行事に参加し、自分の知識を深めておきたいと思った。」、「オープンキャンパスや就職先の見学に行くことが大切だと分かった。最低3つを見学に行き、比較検討しようと思った。」、「普段の学校生活でのあいさつや人とのコミュニケーションを大事にし、面接で発揮できるように心がけたい。」、「面接のイメージはどれだけ端的に分かりやすく伝えたいことを伝えられるかということだと思っていたが、話を途切れさせないために素直に答えることも大切だということを知ることができた。今後の面接練習にしっかり役立てていきたい。」といった感想を書いていました。
生徒たちは、うなずきながら発表者の話に耳を傾けていました。質疑応答も活発に行う様子が見られ、進路意識の高揚を図る良い機会となりました。今回の発表会を参考に、進路選択や進路実現に繋げていってほしいと思います。
<卒業予定者体験発表会>
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運用担当者
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