学校行事の様子

学校生活

2年修学旅行(2日目)

 12月17日(木)修学旅行2日目、9:00〜17:00の時間帯でハウステンボス内の班別自主研修を行いました。クリスマスシーズンということで、クリスマスツリーやサンタクロースの置物などたくさんの飾りつけでとても賑やかな雰囲気でした。事前に計画したルートを巡り、最新技術のアトラクション体験やステージイベント、ショッピングなどを時間いっぱい楽しむことができました。寒い中でしたが、施設の方の温かいおもてなしに心が温かくなりました。
 長崎市内のホテルでは長崎市内の夜景を見ることができました。夕食には、ちゃんぽん鍋やハトシなど長崎ならではの料理をいただきました。

 1日をとおして生徒たちは、「ハウステンボスでは、皆が行きたい所に行くことができ楽しめた。」や「アトラクション体験では、射撃の才能が開花したり、水の精霊になったりした友だちがいてとても楽しかった。」、「自主研修ではクラスの仲を深められ、友だちの知らなかった一面を見つけることができ、とても充実した時間を過ごすことができた。」、「夕食後は先生方がビンゴゲームを企画され、たくさんの景品も用意されていて驚いた。皆で盛り上がりとても楽しかった。」などの感想を言っていました。


〈班別自主研修の様子〉

     

     

 

2年修学旅行(出発式,1日目)

 12月15日(火)、修学旅行の出発式を行いました。16日(水)~18日(金)の2泊3日で2年生は修学旅行へ行ってきます。

 12月16日(水)修学旅行1日目、朝8時に倉岳校前を出発しました。道中では、寒波の影響により雪を見ることができました。武雄物産館で昼食をいただいた後、佐賀県立宇宙科学館を見学しました。展示や疑似体験をとおして、地球や宇宙について学ぶことができました。その後、長崎バイオパークでは、かわいい動物たちと触れ合い、癒されました。夕食はフレンチのフルコースを食べながらテーブルマナーを学びました。キャビア、トリュフ、フォアグラと世界三大珍味に驚き、慣れないナイフとフォークに苦戦しながらも、楽しみながら食事することができました。

 1日をとおして生徒たちは、「宇宙科学館では、スペースサイクリングという体験コーナーがあった。先生が体験していて、本当に宙を飛んでいるようで、おもしろかった。」や「長崎バイオパークでは、ラマが想像以上に大きく驚いた。」、「リス猿が肩に乗ってきて、かわいかった。」、「テーブルマナーでは、初めての食材ばかりで食べていて少し大人になった気がした。」などの感想を言っていました。


〈出発式〉

~団長あいさつ~         ~添乗員あいさつ~       ~生徒代表あいさつ~

     

 

〈1日目〉

~佐賀県立宇宙科学館~

  

~長崎バイオパーク~

   

~テーブルマナー~

  

長距離走記録会

 12月13日(日)、長距離走記録会を実施しました。男女ともに学校から宮田漁港方面へ往復8kmコースで走り、日頃の授業の成果を発揮しました。時間内に全員完走することができました。

 保護者の皆様、交通指導員の皆様、地域の皆様、早朝からの定置観察や沿道での応援など大変お世話になりました。おかげさまで生徒たちも最後まで走ることができました。


<開会宣言>            <校長あいさつ>         <体育委員長あいさつ>

     

<競技上の注意>          <選手宣誓>

  

<長距離走の様子>

     

     

     

<成績発表・表彰>

      

<講評>             <閉会宣言>

  

 

防災避難訓練(火災)

 12月10日(木)、火災を想定した避難訓練を実施しました。全校生徒・職員が真剣に訓練に取り組み、無事に避難を完了することができました。天草消防署倉岳分署の方々に避難訓練の講評や消火器の使用法について指導をいただきました。消火器の使用法では、各学年2名ずつ体験を行い、無事消火を成功させていました。

  その後、国土交通省が発行している「防災カードゲーム(防災かるた)」を行いました。水害や津波などの災害が起こったときどのような危険があるのかについて、かるたを取りながら学ぶことができました。また、災害から身を守るためにすべき行動について班で話し合い、考えることができました。 

 避難訓練・講話をとおして、生徒たちは「避難経路や避難場所を再確認することができて良かった。」や「いつどこで災害が起こるか分からないため、自分の住んでいる地域の避難経路や避難場所をしっかりと確認しておきたい。」、「消火器の使い方がよく分かった。声を出し、周りに火事であることを知らせるのも大事だと分かった。」、「防災カードゲームはとても楽しく、班の人たちと対策について考えることができた。」などの感想を書いていました。防災や災害に対する関心を高めていき、冷静に対処できるようになってほしいです。

 

<防災避難訓練(火災)の様子>

~避難の様子~                          ~避難訓練の講評~

     

~消火器の使用についての講習~

  

     

     

~防災カードゲーム(防災かるた)~

     

     

校内分野別進路ガイダンス

 12月4日(金)、校内分野別進路ガイダンスを行いました。第1部では、「九州ルーテル学院大学」、「熊本電子ビジネス専門学校」、「熊本駅前看護リハビリテーション学院」の3校に、上級学校での学びの在り方や専門分野について、体験実習を交えて教示いただきました。第2部では、「株式会社 太陽」、「Ama-biz 中小企業支援センター 」から講師をお招きし、企業が求める人材や働き方についてお話していただきました。東京とテレビ会議システムで接続しお話を聞く場面もあり、生徒たちは興味深い表情で参加していました。

 それぞれ希望する分野の話や体験活動をとおして、生徒たちは「理学療法士や作業療法士などの違いや、対象の患者様をどのように治療していくのかについて学ぶことができた。看護師を目指しているため、患者様を少しでも笑顔にできるようしっかり学んでいきたい。」や「働く前までに自分をもっと成長させたい。また、周りを見て気付ける人になりたいと思った。」、「自分のやりたいことや好きな事を見つけ、進路を決められるようにしたい。」などの感想を書いていました。

 進路に対する生徒たちの意識を高めることができました。今回学んだことを今後の生活や進路選択に生かしてほしいです。

 

<第1部>

~九州ルーテル学院大学~

      

~熊本電子ビジネス専門学校~

     

~熊本駅前看護リハビリテーション学院~

     

<第2部>

~株式会社 太陽~

     

~Ama-biz 中小企業支援センター~

     

人権教育講演会

 11月19日(木)、人権教育講演会を行いました。「ハンセン病回復者等の人権」という演題で、熊本日日新聞社論説副委員長の泉潤様に講演をしていただきました。

 講演会では、ハンセン病やその家族に対して、どのような差別や嫌がらせが起きていたのかをハンセン病の歴史を振り返りながら話をされました。また、「感染(菌がうつること)」と「発症(症状が出ること)」の2つの言葉を用いて、感染症は誰にでも感染し得るものであるのに、発症した人だけが差別されることはおかしなことだと改めて考える機会となりました。

 講演後生徒たちは、「今まで知ろうともしなかったハンセン病による差別問題について詳しく知ることができた。今の私たちとも決して無関係ではないと思った。」や「今でも差別を受けている人がいるので、正しい知識を知ることが大切だと思った。」、「知らないうちに他人を傷つけていることや自分も同じ立場になり得るということを考えて行動したい。」などの感想がありました。他にも、人種差別や部落差別、新型コロナウイルスにおける差別などの人権問題についても学びたいといった意欲的な感想が見られました。 

 人権に対する正しい知識を深め、人権尊重の意識を高めることができました。新型コロナウイルスが流行し、今では誰もが感染する可能性があります。発症した人への差別や偏見をなくすためにも、正しい知識を持って互いに認め合い、支え合う心を育んでいきましょう。

 

<講演の様子>

     

     

<感想記入の様子>

     

第50回秋桜祭

 11月15日(日)、第50回秋桜祭を開催いたしました。今年のテーマは『カラフル 50th anniversary ~ 楽しむ心で繋がろう ~』でした。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本校在校生の家族のみに参観いただきました。コロナ禍にも負けず、第50回という節目を明るく華やかに、また全校生徒が心で繋がり、思い出に残る秋桜祭になりました。御来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

〈えびす太鼓〉


〈開祭式〉

~開式~             ~秋桜祭テーマ・ポスター表彰~  ~校長あいさつ~

        

~文化・放送委員長あいさつ~           ~閉式~

  

〈合唱〉~1年生~        ~2年生~

  

〈保健委員会〉         〈天草宝島起業塾高校生コース〉

  

〈クラス発表〉~1年生~    ~2年生~

  

〈倉岳オールスターフェスティバル〉

~Forever Summer~                ~トリプルA&R~                  ~オールスターッフ~

     

〈一致団結!〉

  

〈フィナーレ〉

~50年を振り返って(上映)~  ~バルーンリリース~

     

〈閉祭式〉

~講評~                                      ~生徒会長あいさつ~

  

 

3学年交流会

 11月2日(月)、3学年交流会を行いました。本来であれば午前中にウォークラリーを実施し、倉岳地区を散策する予定でしたが、生憎の天気でウォークラリーは中止となってしまいました。交流会は、生徒綱領にある「心をあわせて明るい学園を築こう」が達成できるよう、全校生徒の信頼関係を築くことを目的として実施しました。

 班別クイズ大会や生徒会レクリエーションを行いました。班別クイズ大会では、「倉岳大えびす像の座高は何m?」や「天草市の花、木、鳥、魚で間違っているのはどれ?」、「校長先生のフルネームを漢字で書け」など天草や倉岳町、倉岳校についてのクイズが出題されました。生徒会レクリエーションでは、ジェスチャーゲームを行いました。生徒会役員がジェスチャーをしたり、班ごとにお題にそったジェスチャーをしたりして、生徒同士の親睦を深めました。 

 交流会を通して、地域への理解や郷土愛を育み、生徒・職員の絆も深めることができました。生徒綱領にある「心をあわせて明るい学園を築こう」が達成できるよう、これからも3学年で協力していきましょう。 

 

<交流会の様子>

~開会~             ~教頭あいさつ~         ~生徒会長あいさつ~

     

~班別クイズ大会~

     

     

  

~生徒会レクリエーション~

     

     

     

  

~成績発表~

     

調理実習~災害時を想定した調理~

 10月28日(水)、「災害時を想定した調理」を行いました。フードデザインを選択している3年生6名の生徒が調理をしました。事前に災害時の食事について学習を行い、電気やガス、水が使えないと考えておく必要があることを学びました。今回の調理実習では、水道は使用不可とし、ペットボトル(500ml)1人1本で水をまかなうようにしました。献立は「卵/魚料理(自由調理)」、「切り干し大根のサラダ」、「とろろ汁」で、非常食として5年間保存のきく「アルファ米」や「パン」、「クッキー」なども用意し、実際に試食しました。 

 実習後は、「水を限られた量しか使うことができず、最後まで残しながら作るのは難しかった。」、「アルファ米やパンは思ったよりも美味しくて驚いた。」、「実際に作ってみないと分からないことが多くて、この実習は自分のためになったと感じた。家でも練習をしてみようと思う。」などの感想がありました。

 災害時には限られた水、食材、設備しかないことや、普段から実践しておくことの必要性について考える実習となりました。

 

<実習の様子>

     

     

     

保中高合同避難訓練

 10月28日(水)、倉岳保育園と倉岳中学校、倉岳校の1園2校で地震・津波を想定した合同避難訓練を行いました。「おはしもち」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・近づかない)を意識しながら避難しました。中学生と保育園児も、避難場所に指定されている本校グラウンドに一緒に避難しました。園児の避難には中学校と高校の職員も園に駆け付け、園児の手を引いたり避難カーを押したりして支援しました。避難後は、苓陽幼稚園 園長の鶴戸継啓様より講評をいただきました。9年前に発生した東日本大震災のことを例に、地域で連携し助け合っていくことの重要性について話をされました。

 避難訓練を通して、生徒たちは「地震が発生した場合、避難場所の確認をして、すみやかに行動できるように日頃から避難場所や経路を把握しておくことが大切だと思った。」や「自宅からの避難経路も確認し、自分の命を守れるようにしたい。」、「地震の揺れがおさまったことを想定してから避難したが、移動流に揺れが起こったらどこに身を隠したら良いのか疑問に思った。この疑問を解決するために、移動中に安全そうな場所を見つけながら避難した。」、「ハザードマップを活用し、避難場所の確認をしたい。」などの感想を書いていました。

 保育園、中学校と合同で避難訓練を行ったことで、地域連携の大切さや高校生としての役割について考えることができました。また、津波発生前の順序や避難方法などの確認、安全に避難する態度を身につけることができました。自然災害はいつ起こるか分かりません。もし起こった場合は、今回の避難訓練で学んだことを活かしましょう。

 

<避難訓練の様子>