カテゴリ:理数・サイエンス情報科
パルスパワー実習(その3)が実施されました。
9月1日(火)、西高物理室において西高理数科パルスパワー実習の第3日目が実施されました。今回は、熊本大学の大学生の研究発表を聞くことと、次回(9月10日)の発表の準備をしました。
まず、大学生の研究発表を聞きました。(写真↓)
発表は3つあり、1つめが日本語のスライド、日本語での発表、2つめが英語のスライド、日本語での発表、3つめが英語のスライド、英語での発表でした。
発表の後、西高生が質問をしました。(写真↓)
3つめの英語での発表のスライドです。(写真↓)
後半は、自分たちの発表の準備です。大学生の協力で、班ごとに発表のスライドを完成させていきました。(写真↓の2枚)
いよいよ次回(9月10日)が、パルスパワー実習の最終日でこれまでの研究成果を西高生が発表することになります。
パルスパワー実習(その2)が実施されました。
今回は、熊本大学工学部で実際に自分たちで考えた内容の実験・実習を行いました。
まずは、熊本大学パルスパワー研究所の浪平隆男先生から本日の実習についての説明がありました。(写真↓)
今回、ゲストとして西高理数科の卒業生で現在熊本大学工学部3年生の溝上先輩が来てくれました。(写真↓)
ちなみに、溝上君も西高生の時にパルスパワー実習を受けて、熊本大学工学部を目指すようになったそうです。
(スクリーンには西高時代のパルスパワー実習を受けている溝上君が映っています。)
いよいよ実験開始です。
「第1班 太陽電池をつくってみよう」では、色素増感型太陽電池を製作しました。(写真↓)
電導ガラスに酸化チタンを塗布しています。(写真↑)
「第2班 オゾンによる脱臭・脱色効果の確認をしてみよう!」では、いろいろなものにオゾンをあてて、その効果を調べました。(写真↓)
納豆にオゾンをあてています。(写真↑)
オゾンの脱臭効果は・・・発表会が楽しみです。(写真↑)
「第3班 ジュースをオゾンで変化させてみよう!」では、ジュースにオゾンをあてて、その効果を見ました。(写真↓)
ジュースにオゾンを通しているので、オゾンの泡ができています。(写真↑)
色、臭いなどに変化はあったのでしょうか。(写真↑)
「第4班 パルス電界を用いたフルーツの変化」では、野菜や果物などにパルス電界をあててその変化を見ました。(写真↓)
キウイフルーツにパルス電界をあてたものとあててないものについて、形状や糖度などの比較をしています。(写真↑)
他にも、リンゴや大根にもパルス電界をあててみました。(写真↑)
「第5班 いろいろなものに放電してみよう」ではいろいろなものにパルスパワーで放電してみました。(写真↓)
パルスパワー装置のスイッチを入れます。(写真↑)
紙コップにパルスパワーをあてると、電流はどこを通るだろうか?(写真↑)
最後に、実験のデータをまとめてこの日の実習は終了しました。
第3回は9月1日(火)に学生の研究発表を見学し、発表のノウハウを学びます。
第4回は9月10日(木)に今回の実習の結果を発表します。
理数科臨海実習が終了しました。
7月8日(水)~9日(木)に理数科2年の天草臨海実習が行われました。そのときの様子です。
ムラサキウニのトゲと口器を取り除いて(↑)、
塩化カリウムを注入すると卵や精子が放出されました(↓)。
それを受精させて卵割の様子を顕微鏡で観察、スケッチしていきます。(↓)
マリンステーションの船に乗り、沖合でプランクトンの採集を行いました(↓)。
マリンステーション前の海岸で、カニや貝などの潮間帯の動物を観察・採集し(↓)、
名前を調べました。(↓)
ヤドカリの殻交換実験を行いました。(↓)
この2日間、たくさんの実習を行い、有意義な研修となり無事帰ってきました。
理数科臨海実習1日目の様子です。
平成27年7月8日(水)~9日(木)にかけて行っている「理数科臨海実習」の1日目の様子です。
場所は上天草市松島町にある熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター「会津マリンステーション」です。
実習「採集動植物の同定」の様子です。
みんな真剣に取り組んでいました。
この後、夜の海で実習「ウミホタルの採集・観察」を行いました。
ウミホタルを採集して刺激を与えると青白く光る様子が観察できました。
パルスパワー実習が行われました。
これから、9月にかけて、熊本大学での実習、研究発表まで行っていきます。