カテゴリ:理数・サイエンス情報科
第21回熊本県公立高等学校理数科研究発表会での各校の発表動画
第21回熊本県公立高等学校理数科研究発表会での各校の発表動画です。
以下のサムネイル(画面)をクリックしてご覧ください。
熊本西高等学校
熊本北高等学校
東稜高等学校
第二高等学校
大津高等学校
【サイエンス情報科】2年ドローン授業(座学)
11月18日(月)の1・2限目、サイエンス情報科2年生を対象にドローン授業(座学)を行いました。(一社)九州ドローンスクールの方を講師として迎え、ドローンに関する法令・ルール、飛行原理等について学習をしました。学習した内容を踏まえ、11月25日(月)5・6限目にドローン授業(実技)を本校体育館で行う予定です。
【サイエンス情報科】パルスパワー実習「発表」
令和6年9月17日(火)、2年サイエンス情報科の生徒がパルスパワー実習についての発表を行いました。
9月7日に実施された聴講をもとに、工夫しながらスライド作成・発表を行うことができました。
また、1年サイエンス情報科の生徒が発表を聴講し、パルスパワーについて理解を深めるとともに、
来年度の実施に向けたイメージをつかむことができました。
【サイエンス情報科(2年)】パルスパワー実習
令和6年8月6日(月)、2年サイエンス情報科の生徒が熊本大学にてパルスパワー実習を行いました。
大学生・大学院生に手伝っていただきながらそれぞれの実験テーマに基づいて実験を行うことができました。
今回の実験で得られたデータを整理し、スライド作成等の発表準備を行っていきます。
【2年サイエンス情報科】パルスパワー実習 講座Ⅰ
令和6年7月8日(月)、2年サイエンス情報科の生徒が「パルスパワー実習2024」のための講義を受講しました。今回聴いた話を参考に、実習のテーマ選択をしていきます。
サイエンス情報科 企業との連携授業・株式会社地域創生Coデザイン研究所
5月15日(月)サイエンス情報科2年生
企業との連携授業で、株式会社地域創生Coデザイン研究所の中本雄太郎様より「人流データを活用した地域課題解決」というテーマでご講演いただきました。
「人流データとは何か」「データ分析とは?」という基本的な内容から、「地域・熊本市の課題とは何か」「課題を解決するための人流データ活用とは」といった専門的な内容まで詳しく教えていただきました。
人流データの収集方法や、そのデータから見える課題(交通渋滞や、施設間【熊本駅やサクラマチ、熊本城等】への人の流れ、中心市街地の経済の活性化)について実際のデータを基にした講義内容に興味を持つ生徒も多くいました。特に熊本西高校生にとって「熊本西区の活性化」は身近な課題であるため、バスの本数や熊本駅への人の流れについて質問が出るなど、実りある1時間でした。
サイエンス情報科 プログラミング連携授業with小川工業高校
3/9(木)と3/16(木)に小川工業高校情報電子科の生徒さんとプログラミングの連携授業を行いました。
(【情報電子科】プログラミング合同授業with熊本西高校が行われました!)
熊本西高校ではプログラミング言語「Python」を、小川工業高校では「C言語」を普段学習していますが、この連携授業ではそれぞれの言語で「共通の課題」に取り組みます。
出来上がったプログラムをGoogleMeetで発表し合うという取り組みで、今年で2年目になります。
普段以上に真剣に課題に取り組み、発表時には自然と拍手が起こるなど和気藹々とした雰囲気で、生徒の学習意欲向上にも繋がったようです。
小川工業高校の皆さん、ありがとうございました。
VR体験学習
3月22日(火)サイエンス情報科2年の授業「科学情報Ⅱ」でVR体験学習を行いました。
今まで「科学情報」では様々な企業の研究者から特別遠隔授業を受けてきました。
その遠隔授業内で「VR」について様々な活用例が紹介されており、
今回はその「VR」の仕組みを知り、実際に体験する中で
今後社会でどのような活用方法があるのかについて考えました。
企業との連携授業・地域創生Coデザイン研究所
3月11日(金)サイエンス情報科1年生
企業との連携授業で、株式会社地域創生Coデザイン研究所 甲斐田 様より「人流データを活用した地域課題解決」というテーマでご講演いただきました。
「地域の課題とは何か?」、「解決するための人流データの活用とは?」等について、熊本市の事例で紹介していただきました。特に熊本市中心市街地の活性化(熊本城からアーケード街・熊本駅等への観光客の流れ)や、交通渋滞の問題、xRを活用したイベントの実施、スマートシティ化など、今熊本市が解決すべき課題をより具体的に知ることができました。
人流データの活用に関しては本校生徒からの複数の質問があり、地域課題への興味の強さを感じる1時間となりました。
小川工業高校との連携授業
サイエンス情報科2年の生徒が小川工業高校と連携して、プログラミング実習を行いました。
熊本西高校はプログラミング言語Pythonで、
小川工業高校はC言語で、共通のテーマでプログラムを作成します。
その後、GoogleMeetでそれぞれの班が作成したプログラムを発表し合う、という内容です。
慣れない環境でしたが、班員同士協力しながら真剣にプログラムを作成する姿が印象的でした。
富士通遠隔授業(サイエンス情報科)
12月17日(土)1年生サイエンス情報科の生徒を対象に、富士通 スポーツビジネス統括部 阿部様による遠隔授業が行われました。
テーマは「“体操ニッポン”を支える日本の情報技術 体操競技採点支援システムから最先端の情報技術を学ぶ」です。
今年の体操世界選手権(10月北九州)でも利用された採点支援システムについて学ぶことができました。
3Dレーザーセンサーで人間の骨格を認識し、AIがそのデータをもとに判定(点数)を支援するものです。
専門的な内容ですが、わかりやすく説明していただいたことで生徒も理解できたようです。
高大連携 崇城大学星合教授の遠隔授業
11月5日(金)
高大連携の一つとして、熊本西高校サイエンス情報科では1年次に崇城大学情報学部情報学科の星合先生から
zoomによる特別遠隔講義を受けることができます。
今年度も「イノベーションとは」「DXについて」ご講義いただきました。
1年生にとって初めて聞く、「非・常識」や、「新結合」など、これからの社会を切り開く上で重要となるキーワードをいくつも知ることができたかと思います。
パルスパワー実習
11月4日(木)に熊本大学工学部にてパルスパワー実習が行われました。
自分達で考えた実験を大学生にサポートしてもらいながら、大学ならではの最先端機器を使いながらの実験に生徒達は目を輝かせながら参加していました。
今後は大学生によるプレゼン講座と自分達の実験結果の発表が行われる予定です。
理数科校内課題研究発表会
10月29日(金)5~6時間目に令和3年度理数科校内課題研究発表会を行いました。
サイエンス情報科1期生が1年生から続けていた課題研究の成果を発表する場ですが、
採点により選ばれた班は11月9日の県公立高等学校理数科研究発表会で熊本西高校代表として発表することになります。
今年度は「生物」と「情報」が2班、「物理」「化学」「地学」「数学」が1班ずつの計8班で
代表は「生物」班になりました。
熊本西高校代表として頑張れ!
サイエンス情報科1,2年高大連携 化学実験講座
8月31日(火)サイエンス情報科1,2年生を対象に、高大連携化学実験講座を実施しました。
例年、サイエンス情報科(理数科)1年生で実施していたものです。昨年は新型コロナ感染拡大防止のため中止となり、今年1,2年生合同での実施となりました。当初は熊本大学工学部の学生実験室で実施予定でしたが、コロナ渦も収まらず、オンラインでの実施となりました。
熊本大学 大学院先端科学研究部 材料・応用化学専攻の高藤教授から、工学部応用化学の学問分野について、化学実験の基礎、ナイロン66の重合実験について、講義や解説をしていただきました。また、2名の大学院生からも実験操作や概要等についての説明や研究室ツアーを配信いただきました。
昨年から続く大学でのオンライン講義や、研究室の様子を直接体感でき、大変有意義な講座となりました。
サイエンス情報科パルスパワー実習
7月14日の5限目に、2年サイエンス情報科パルスパワー実習が行われました。
熊本大学より講師の先生をお招きし、最近ニュースにもなったパルスパワーについての講義を受けました。
パルスパワー実習は約2ヶ月にわたり行われ、8月には熊本大学での実験等も計画されています。
サイエンス情報科1日イングリッシュデイ
熊本西高校サイエンス情報科では1年次に「1日イングリッシュデイ」という取り組みをしています。
1日英会話で過ごす体験を通して、授業で学習した基礎的基本的英語力を活用し、
コミュニケーションの基礎を身に付け、国際化に対応したグローバルに活躍する人材の育成を図る一環としています。
2年次ではシンガポールへの修学旅行を予定しており、その事前研修も兼ねています。
今年のイングリッシュデイではオールイングリッシュで以下の授業を行いました。
1.数学 「方程式・不等式」 担当 鬼塚教諭 |
2.化学 「化学を英語で振り返ろう!」 担当 ALTケリー先生、藤野教諭 |
3.英語科企画「英語で熊本の紹介をしよう」 担当 ALTケリー先生、髙野教諭、森教諭 |
1年サイエンス情報科で崇城大学との連携授業を実施しました!
3月17日(水)3限目に1年サイエンス情報科で崇城大学との連携授業を実施しました。
この連携授業は今年度3回目になります。
情報学部教授 星合 隆成 先生から、DXの詳細やICT活用の重要性について講義していただきました。また、授業の後半ではプログラミング言語Pythonの導入も教えていただきました。数と文字(列)の定義など、プログラミングを学ぶ上で重要となる内容を学ぶことができました。
星合先生、お忙しい中、大変ありがとうございました。
ウニの発生観察実習
理数科2年生を対象に2月5日(金)にウニの発生観察実習を行いました。
例年、熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター「合津マリンステーション」で実施している臨海実習「天草の自然に学ぶ」がコロナウイルスの影響で実施できませんでしたが、今年度は学校で実施することになりました。
ウニの生態について学んだ後、未受精卵と精子を観察して受精の様子を観察しました。また、発生段階が異なる各時期の胚を観察しました。
受精の様子を観察した生徒はとても神秘的であったと話していました。
受精の様子を観察しました
観察したプルテウス幼生
1年サイエンス情報科で崇城大学との連携授業を実施しました!
12月2日(水)2限目に1年サイエンス情報科で崇城大学との連携授業を実施しました。
講師には、情報学部教授 星合 隆成 先生から、イノベーションとAIというテーマについて、これから期待される展開について具体的にわかりやすく講義していただきました。普段の授業では学べない、これからの時代に求められる、とても興味深い内容でした。星合先生、お忙しい中、大変ありがとうございました。
まずは星合先生の自己紹介から。 P2P理論の説明です。
イノベーションについての説明です。 生徒達は熱心に聞いています。
先生の講義をしっかりとメモも取りました。
講義後の質問も積極的に行い、星合先生から丁寧に説明していただきました。
講義後も星合先生に質問をする生徒もいました。
サイエンス情報科・SCBラボとの遠隔連携授業
1年生サイエンス情報科
SCBラボとの遠隔連携授業
SCBラボ・崇城大学・本校の包括連携協定に基づき、イノベーション人材の育成を目指した遠隔連携授業を実施しました。
本日の特別講義では、SCBラボ所長の星合隆成先生(崇城大学情報学部教授)から「イノベーション創発 新たな価値観が地域を救う」と題し、サイエンス情報科1年生に対してオンラインにより講義いただきました。
県内マスコミ各社からも取材していただきました。
理数科1年地学巡検「熊本地震と地震災害に学ぶ」
11月5日(火)晴天に恵まれ、理数科の1年生は、熊本大学から阿蘇方面、益城町までバスで移動し、熊本地震災害の現地に足を運ぶことにより多くのことを学びました。(講師:熊本大学理学部の松田教授、減災センターの鳥井特任准教授)
理数科臨海実習
7月2日、3日に行われた理数科臨海実習の様子です。
7月2日
予定通り、「ウニの発生」「海岸動物の採集・観察」「ヤドカリ実習」は無事に実施できました。ウニを受精させ、細胞分裂を始めるところまでを継続して観察することができました。
今年は日程が大潮にあたり、数多くの海岸動物を採集することができました。生徒は、海で生き生きと活動してくれました。残念ながら、雨の影響のため夜間に予定していた、「ウミホタルの採集・観察」は中止となり、夜も継続してウニの観察を続けました。
▲顕微鏡① 「ウニの発生」の状態を観察しています。「受精の様子」の段階です。
▲海岸 臨海実習センター前の海岸で、「海岸動物の採集・観察」です。
▲「海岸動物の採集・観察」で、図鑑等を用いて、採集動物の同定を行っています。
7月3日
大雨、洪水の警報が出されるあいにくの気象状況のため、「プランクトンの採集・観察」は中止となり、安全のために途中で、実習を打ち切って帰校することとなってしまいま した。それでも、ぎりぎりまで、「ウニの発生」ほ観察は続けました。
大雨のため、実施できない実習もあり少し残念ではありましたが、生徒たちは、充実した2日間を過ごし、「科学者の目」を輝かせて、過ごしてくれました。
▲顕微鏡②「ウニの発生」細胞分裂を始めた状態の観察です。
理数科放射線セミナーがありました
本日5、6時間目に理数科1年生は「放射線セミナー」を受講しました。熊本大学から島崎達也助教授にお越しいただき、放射線の基礎知識についての講義、実習をしていただきました。
霧箱による放射線の観察の様子↓
校内の自然放射線を測定する生徒の様子↓
パルスパワー実習(発表)を行いました。
班別に行った実験の結果をパワーポイントを使って発表しました。
最後に熊本大学の王先生から修了証書(未来博士号)の授与がありました。
これで、パルスパワー実習の全ての日程が終了しました。
パルスパワー実習(聴講)の実施
今回は、熊本大学の浪平・王研究室の学生の方3人の発表を聞き、分かりやすい発表の仕方などを学びました。
(3人目の発表は英語での発表でした。)
その後は、来週の発表の準備を学生の方々と一緒にしました。
いよいよ来週がパルスパワー実習の最後になる、「発表」です。
理数科2年パルスパワー実習
これから熊本大学での実験、発表まで実習が続くことになります。
プログラミングワークショップに参加しました。
今後は、「アプリ甲子園」エントリーを目指してプログラムの技術習得に向けて頑張っていきます。
理数科2年生物野外実習
場所は西高から歩いて行ける『御坊山』です。
御坊山は立田山断層によって切り取られた古金峰山外輪山の一部が表出した低山で、山頂に祭られる小島阿蘇神社の社寺林として良好な自然の残る場所です。
たくさんの動植物に触れ、自然を学ぶことができました。
理数科課題研究発表会
まず、理数科1年生の5班が課題研究の途中経過を発表しました。
(生物班の発表)
その後、理数科2年生の理数科課題研究の発表と普通科2年理系特進クラスの高大連携の発表を合同で行いました。
(3階の廊下を使ってポスターセッション)
理数科と普通科の生徒がお互いに刺激し合って、いい発表会にすることができました。
理数科「放射線セミナー」が開催されました
まず、「放射線の基礎知識と人体への影響」について講義がありました。
次に、実習として「霧箱の観察」と「放射線測定」を行いました。
白い小さな雲が放射線が通った軌跡です。
校内のいろいろな場所の放射線量を測定しています。
たくさんの生徒が、放射線の軌跡を見たり、放射線量を測定できて感動していたようです。
理数科「最先端化学『パルスパワー技術』にふれよう」Ⅳ
平成28年9月1日(木)5、6限目、本校ミーティングルームにて理数科パルスパワー実習発表会を行いました。今回は、夏休み期間中の8月12日(金)に熊本大学(工学部)で実施したパルスパワー実習の内容を、まとめ発表するというものです。
※肖像権の観点から、一部モザイク処理を行っています。
8月12日熊本大学で行われたパルスパワー実習の様子1
8月12日熊本大学で行われたパルスパワー実習の様子2
今回の発表の様子1
今回の発表の様子2
KKT夏まちランドへブース参加!
本校理数科がKKT夏まちランドで科学実験のブースを出しました。8月6日(土)、7日(日)下通りで多くの方々(小学生からご年配の方まで)に科学の実験をしていただき、好評を得ました。楽しい2日間でした。
ブースの様子
参加した生徒たちもとても楽しむことができました。
算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞受賞!
理数科1年生の課題研究数学班〔中川君(西山中出身)、井上君(下益城城南中出身)、三瀨君(西山中出身)、森田君(真和中出身)〕が算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞を受賞しました。
テーマは「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」です。
このコンクールは、塩野直道先生を記念し、児童・生徒が興味を持った事象を数学的な見方、考え方を活用して主体的に探求していく姿勢を培うために、理数教育研究所Rimseによって主催されている塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールです。塩野直道先生は、旧文部省図書監修官として、算数教育の目標を定め、昭和10年から使用された教科書「尋常小学校算術」を編纂しました。日常生活を数理的に正しく理解することに主眼が置かれて編纂された画期的な内容は,当時諸外国からも絶賛されました。
昨年は、小中高あわせて、11,287件の応募があり、高校の部では、塩野直道賞、Rimse理事長賞、各1作品、Rimse奨励賞10作品が入賞しています。今回熊本西高校の研究班は、九州地区の代表として中央審査の対象となり、Rimse奨励賞に選考されました。
研究内容は、計算方法はよく知られているものの、「なぜ」に対して答えることがなかなか難しい「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」の説明に挑んだものです。先輩たちの先行研究からスタートし、小学校の指導の実践例を調べていきました。研究を進める中で、海外のわり算の表記方法に出会い、わり算の定義をわかりやすく確認することで、逆数を掛けることの理由をわかりやすく解説しています。
http://www.rimse.or.jp/research/index.html
熊本県理数科発表会が開催されました。
11月19日(木)に崇城大学において開催されました。
司会は西高理数科2年の中尾さん(花陵中出身)と大和さん(宇土鶴城中出身)が努めました。
西高からは化学班〔清田君(花陵中出身)、阪本君(三和中出身)、山西君(力合中出身)、児玉君(三和中出身)、髙本さん(帯山中出身)、竹ノ下さん(京陵中出身)〕が「アボガドロ定数を求める」と題して発表しました。
結果は奨励賞でした。今年度が最後の参加となった荒尾高校が最優秀賞を受賞しました。荒尾高校の皆さんおめでとうございます!
理数科高大連携地学巡検に行ってきました
平成27年度理数科高大連携地学巡検
熊本大学大学院自然科学研究科の渋谷秀敏教授、松田博貴教授、磯部博志准教授に講師をお願いし、理数科1年を指導していただきました。
バスに乗り熊本大学から大観峰、上米塚、草千里、阿蘇火山博物館、立野峡谷を見て回りました。各観察ポイントで、阿蘇の成り立ちについて詳しく学びました。また、阿蘇火山博物館には約1時間滞在し、博物館の職員の方から阿蘇の成り立ちについて詳しい説明をしていただき、さらに理解を深めました。
出発前の開始式の様子です。
熊本大学のバスに乗り込んで出発
大観望での地形観察です。有名な観光地ですが、地学の視点で見てみると雄大な風景もまた、火砕流の痕跡など違った景色も見えてきます。
噴煙を上げる阿蘇山火口を背景に記念撮影!火山博物館では、学芸員の方から阿蘇の成り立ちを詳しく解説していただきました。
上米塚で、地層と岩石に触ってみました。
立野で渓谷と柱状の岩肌の観察です。
無事に熊大に帰ってきました。熊本大学の先生方ありがとうございました。
みんな、少しだけでも「地学の目、地学の心」を持つことができました。
パルスパワー実習(その4)が実施されました。
1つめの班「太陽電池をつくってみよう」の発表です。(写真↓)
発表に対して、疑問に感じたことがあれば積極的に質問します。(写真↓)
浪平先生からも質問がありました。(写真↓)
2つめの班「オゾンによる脱臭・脱色効果の確認をしてみよう!」の発表のです。(写真↓)
3つめの班「パルス電界を用いたフルーツの変化」の発表のです。(写真↓)
4つめの班「いろいろなものに放電してみよう」の発表のです。(写真↓)
5つめの班「ジュースをオゾンで変化させてみよう!」の発表のです。(写真↓)
発表の後、浪平先生から「未来博士号」が授与されました。(写真↓)
生徒代表が謝辞を述べました。(写真↓)
今日の発表は、発表する側も質問する側も充実した実習になりました。
これで、パルスパワー実習の全ての日程が終わりましたが、充実した実習になりました。
パルスパワー実習(その3)が実施されました。
9月1日(火)、西高物理室において西高理数科パルスパワー実習の第3日目が実施されました。今回は、熊本大学の大学生の研究発表を聞くことと、次回(9月10日)の発表の準備をしました。
まず、大学生の研究発表を聞きました。(写真↓)
発表は3つあり、1つめが日本語のスライド、日本語での発表、2つめが英語のスライド、日本語での発表、3つめが英語のスライド、英語での発表でした。
発表の後、西高生が質問をしました。(写真↓)
3つめの英語での発表のスライドです。(写真↓)
後半は、自分たちの発表の準備です。大学生の協力で、班ごとに発表のスライドを完成させていきました。(写真↓の2枚)
いよいよ次回(9月10日)が、パルスパワー実習の最終日でこれまでの研究成果を西高生が発表することになります。
パルスパワー実習(その2)が実施されました。
今回は、熊本大学工学部で実際に自分たちで考えた内容の実験・実習を行いました。
まずは、熊本大学パルスパワー研究所の浪平隆男先生から本日の実習についての説明がありました。(写真↓)
今回、ゲストとして西高理数科の卒業生で現在熊本大学工学部3年生の溝上先輩が来てくれました。(写真↓)
ちなみに、溝上君も西高生の時にパルスパワー実習を受けて、熊本大学工学部を目指すようになったそうです。
(スクリーンには西高時代のパルスパワー実習を受けている溝上君が映っています。)
いよいよ実験開始です。
「第1班 太陽電池をつくってみよう」では、色素増感型太陽電池を製作しました。(写真↓)
電導ガラスに酸化チタンを塗布しています。(写真↑)
「第2班 オゾンによる脱臭・脱色効果の確認をしてみよう!」では、いろいろなものにオゾンをあてて、その効果を調べました。(写真↓)
納豆にオゾンをあてています。(写真↑)
オゾンの脱臭効果は・・・発表会が楽しみです。(写真↑)
「第3班 ジュースをオゾンで変化させてみよう!」では、ジュースにオゾンをあてて、その効果を見ました。(写真↓)
ジュースにオゾンを通しているので、オゾンの泡ができています。(写真↑)
色、臭いなどに変化はあったのでしょうか。(写真↑)
「第4班 パルス電界を用いたフルーツの変化」では、野菜や果物などにパルス電界をあててその変化を見ました。(写真↓)
キウイフルーツにパルス電界をあてたものとあててないものについて、形状や糖度などの比較をしています。(写真↑)
他にも、リンゴや大根にもパルス電界をあててみました。(写真↑)
「第5班 いろいろなものに放電してみよう」ではいろいろなものにパルスパワーで放電してみました。(写真↓)
パルスパワー装置のスイッチを入れます。(写真↑)
紙コップにパルスパワーをあてると、電流はどこを通るだろうか?(写真↑)
最後に、実験のデータをまとめてこの日の実習は終了しました。
第3回は9月1日(火)に学生の研究発表を見学し、発表のノウハウを学びます。
第4回は9月10日(木)に今回の実習の結果を発表します。
理数科臨海実習が終了しました。
7月8日(水)~9日(木)に理数科2年の天草臨海実習が行われました。そのときの様子です。
ムラサキウニのトゲと口器を取り除いて(↑)、
塩化カリウムを注入すると卵や精子が放出されました(↓)。
それを受精させて卵割の様子を顕微鏡で観察、スケッチしていきます。(↓)
マリンステーションの船に乗り、沖合でプランクトンの採集を行いました(↓)。
マリンステーション前の海岸で、カニや貝などの潮間帯の動物を観察・採集し(↓)、
名前を調べました。(↓)
ヤドカリの殻交換実験を行いました。(↓)
この2日間、たくさんの実習を行い、有意義な研修となり無事帰ってきました。
理数科臨海実習1日目の様子です。
平成27年7月8日(水)~9日(木)にかけて行っている「理数科臨海実習」の1日目の様子です。
場所は上天草市松島町にある熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター「会津マリンステーション」です。
実習「採集動植物の同定」の様子です。
みんな真剣に取り組んでいました。
この後、夜の海で実習「ウミホタルの採集・観察」を行いました。
ウミホタルを採集して刺激を与えると青白く光る様子が観察できました。
パルスパワー実習が行われました。
これから、9月にかけて、熊本大学での実習、研究発表まで行っていきます。