理数科高大連携地学巡検に行ってきました

 平成27年度理数科高大連携地学巡検
 熊本大学大学院自然科学研究科の渋谷秀敏教授、松田博貴教授、磯部博志准教授に講師をお願いし、理数科1年を指導していただきました。
 バスに乗り熊本大学から大観峰、上米塚、草千里、阿蘇火山博物館、立野峡谷を見て回りました。各観察ポイントで、阿蘇の成り立ちについて詳しく学びました。また、阿蘇火山博物館には約1時間滞在し、博物館の職員の方から阿蘇の成り立ちについて詳しい説明をしていただき、さらに理解を深めました。

出発前の開始式の様子です。
 

熊本大学のバスに乗り込んで出発
 
大観望での地形観察です。有名な観光地ですが、地学の視点で見てみると雄大な風景もまた、火砕流の痕跡など違った景色も見えてきます。
 

噴煙を上げる阿蘇山火口を背景に記念撮影!火山博物館では、学芸員の方から阿蘇の成り立ちを詳しく解説していただきました。

 
上米塚で、地層と岩石に触ってみました。
 
 
 
立野で渓谷と柱状の岩肌の観察です。

無事に熊大に帰ってきました。熊本大学の先生方ありがとうございました。
みんな、少しだけでも「地学の目、地学の心」を持つことができました。