カテゴリ:理数・サイエンス情報科

理科・実験 理数科「放射線セミナー」が開催されました

 本日(平成29年2月23日)、熊本大学 生命資源研究・支援センター 島崎 達也先生を講師にお招きして理数科「放射線セミナー」が開催されました。
 まず、「放射線の基礎知識と人体への影響」について講義がありました。

 

 次に、実習として「霧箱の観察」と「放射線測定」を行いました。
 
 白い小さな雲が放射線が通った軌跡です。


 校内のいろいろな場所の放射線量を測定しています。

 たくさんの生徒が、放射線の軌跡を見たり、放射線量を測定できて感動していたようです。

理数科「最先端化学『パルスパワー技術』にふれよう」Ⅳ

 平成28年9月1日(木)5、6限目、本校ミーティングルームにて理数科パルスパワー実習発表会を行いました。今回は、夏休み期間中の8月12日(金)に熊本大学(工学部)で実施したパルスパワー実習の内容を、まとめ発表するというものです。

※肖像権の観点から、一部モザイク処理を行っています。


8月12日熊本大学で行われたパルスパワー実習の様子1


8月12日熊本大学で行われたパルスパワー実習の様子2


今回の発表の様子1


今回の発表の様子2

KKT夏まちランドへブース参加!

 本校理数科がKKT夏まちランドで科学実験のブースを出しました。8月6日(土)、7日(日)下通りで多くの方々(小学生からご年配の方まで)に科学の実験をしていただき、好評を得ました。楽しい2日間でした。


ブースの様子

大変多くの方にご来場いただきました。


参加した生徒たちもとても楽しむことができました。

算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞受賞!

 理数科1年生の課題研究数学班〔中川君(西山中出身)、井上君(下益城城南中出身)、三瀨君(西山中出身)、森田君(真和中出身)〕が算数・数学の自由研究作品コンクールで奨励賞を受賞しました。
テーマは「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」です。


 このコンクールは、塩野直道先生を記念し、児童・生徒が興味を持った事象を数学的な見方、考え方を活用して主体的に探求していく姿勢を培うために、理数教育研究所Rimseによって主催されている塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールです。塩野直道先生は、旧文部省図書監修官として、算数教育の目標を定め、昭和10年から使用された教科書「尋常小学校算術」を編纂しました。日常生活を数理的に正しく理解することに主眼が置かれて編纂された画期的な内容は,当時諸外国からも絶賛されました。
 昨年は、小中高あわせて、11,287件の応募があり、高校の部では、塩野直道賞、Rimse理事長賞、各1作品、Rimse奨励賞10作品が入賞しています。今回熊本西高校の研究班は、九州地区の代表として中央審査の対象となり、Rimse奨励賞に選考されました。
 研究内容は、計算方法はよく知られているものの、「なぜ」に対して答えることがなかなか難しい「分数の割り算では何故逆数を掛けるのか」の説明に挑んだものです。先輩たちの先行研究からスタートし、小学校の指導の実践例を調べていきました。研究を進める中で、海外のわり算の表記方法に出会い、わり算の定義をわかりやすく確認することで、逆数を掛けることの理由をわかりやすく解説しています。
http://www.rimse.or.jp/research/index.html


熊本県理数科発表会が開催されました。

 11月19日(木)に崇城大学において開催されました。
司会は西高理数科2年の中尾さん(花陵中出身)と大和さん(宇土鶴城中出身)が努めました。

西高からは化学班〔清田君(花陵中出身)、阪本君(三和中出身)、山西君(力合中出身)、児玉君(三和中出身)、髙本さん(帯山中出身)、竹ノ下さん(京陵中出身)〕が「アボガドロ定数を求める」と題して発表しました。

結果は奨励賞でした。今年度が最後の参加となった荒尾高校が最優秀賞を受賞しました。荒尾高校の皆さんおめでとうございます!