電気科ブログ

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高校生ものづくりコンテスト九州大会

第15回高校生ものづくりコンテスト九州大会(2016鹿児島大会)
【期 日】 平成28年7月10日(日)
【会 場】 鹿児島県立鹿児島工業高等学校

【電気工事部門】
 7月10日(日)に、第15回高校生ものづくりコンテスト九州大会が鹿児島県立鹿児島工業高等学校で開催され、電気工事部門に電気科2年園田万帆さん(人吉第一中学校出身)が熊本県代表として出場し、優良賞(3位)に輝きました。
 球磨工業高校では、旋盤部門に機械科3年上田まゆみさん(五木中学校出身)が

優良賞(3位)、木造加工部門に建築科2年村上正真君(菊池北中出身)が優秀賞(2位)に輝くなど、出場した全員が、3位入賞を果たしました。



◎大会前日には、使用する道具などもチェックを受けます。


◎さぁ~、競技開始です。制限時間は2時間です。


◎右人差し指を負傷し心配されましたが、順調に金属管曲げ作業を行う園田さん。


◎配線接続作業


◎1時間53分32秒で1番早く完成させました。
 熊本県大会では、1時間59分34秒でしたので、大幅にスピードアップです。


◎完成させた作品です。


◎優良賞の3位に輝きました。

関西電力㈱講師派遣による講演

関西電力㈱講師派遣による講演

【期 日】 7月1日(金)11:00~12:00
【場 所】 球磨工業高校・視聴覚室
【対 象】 電気科1年~3年(99名参加)

【講 師】 関西電力㈱ 奈良支店
         永野 友浩 『本校 電気科 平成17年度卒 水上中出身』
【演 題】 企業が求める人材

 キャリア教育の一環として、先輩より後輩へ「企業が求める人材」と題して、講演をしていただきました。
 永野さんは入社して10年になりますが、高校で取組むべき事項や入社面接での取組み、研修中や現場での体験談などを話して頂き、後輩である電気科の生徒にとっては、実際の話を聞くことによって、大変勉強になったと思います。
 講演の後は、電力関係の進路を考えている生徒数名に、いろんな話をして頂きました。

◎スリッパも奇麗に整頓することが、癖になっているようです。


◎講演をして頂いた、永野さん(電気科H17年度卒、水上中出身)


◎真剣に先輩の話を聞く、生徒達


◎質問をする生徒


◎謝辞を述べる舟戸君(3年、球磨中出身)


◎講演の後、電力関係の進路を考えている生徒を集めて、話をして頂きました。

ものづくりコンテスト(電気工事部門)金賞

熊本県高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門)

 6月19日(日)、玉名工業高校で開催された、第13回ものづくりコンテスト・電気工事部門において、電気科2年園田万帆さん(人吉一中出身)が、見事、金賞に輝きました。女子の金賞受賞は、熊本県の電気工事部門では初となる快挙です。
 現在、7月10日(日)に鹿児島工業高校で行われる九州大会に向け、特訓中です。

◎金賞に輝いた園田万帆(左)さん、旋盤作業部門で金賞(2連覇)の上田まゆみ(右)さん


◎金属管曲げ作業


◎配線(接続)作業


◎完成作品





 

電気科3年生 課題研究

  電気科3年生では、5・6名ずつの班に分かれてそれぞれが研究やものづくりに取り組む「課題研究」という授業があります。
 
 今回は、班の1つが取り組んでいる「電動綿繰り機(でんどうわたくりき)の製作」の活動の様子を紹介します。
 「電動綿繰り機の製作」
 電動綿繰り機とは、綿と種を分離する機械のことで、あさぎり町の企業の方や地域の方が中心となって取り組んでおられる「和綿の里つくり会」と協力して製作しています。今年で3年目となる研究で、現在2台同時に製作を進めています。

<活動の様子>
この時間は3名ずつに分かれて、電動綿繰り機への配線と、体育で使用するデジタルタイマーの修理に挑戦しています。


 <デジタルタイマーの修理>
 表示できない箇所があったのですが、不具合を発見して修理することに成功しました!


<電動綿繰り機の製作>
 今回は電磁リレーへの配線(写真:左側)と、軸の加工(写真:右側)をおこないました。軸は「旋盤」という工作機械を使って削っていきます。軸の材料には「樫(かし)の木」を使っていて、建築科と協力して製作しています。

 電動綿繰り機は組み立て、調整後に納品します。

 この班では電動綿繰り機の製作などを通して、ものづくりに必要な加工技術や、実際に動作させる制御技術を学びながら研究に取り組んでいます。

電気科1年生 実習

 電気科1年生実習の紹介です。
 今回は「抵抗の直並列回路の実験」です。
 
この実験は、授業で勉強する電圧や電流の内容を実験で確認してみよう!という内容です。そして、実習を通して電圧計などの機器の扱い方や配線の仕方も学んでいきます。

 <実験の様子>
 5人ずつの班に分かれて、協力しながら実験に取り組んでいます。



 計算して求めた値と実際に計測した値が同じになることもあれば、違っていたりします。

 実験後は、なぜ違う値になったのかなどの考察をおこないます。
 電気実習では授業で学んだ内容を実験で確かめてみることで、より理解を深めることができます!