電気科ブログ
登校日・電気科
登校日
5月7日(木)・8日(金)は、球磨工業高校の登校日でした。7日(木)の午後2時から1年生、8日(金)午前9時から2年生、午後2時からは3年生というように、学年毎に時間帯をずらしての登校でした。
生徒達は、自宅学習の課題を一つ一つ確認しながら提出し、名簿にチェックを入れていました。提出後は、担任による新しい課題の配布や連絡がなされました。
3年電気科では、連絡事項や説明が多かったため、口頭だけでなく画面を併用して説明をされていました。
提出物の確認
画面を使っての説明
新しい課題の配布
課題の説明
第1回 電気科集会
第1回 電気科集会
4月10日(金)13:35~15:25に、第1回電気科集会が、電気科職員室前のピロティで行われました。例年では、村山公園で各科に分かれて歓迎交換会が行われていましたが、新型コロナウイルス感染防止という観点から、校内で各科に分かれての集会となりました。
電気科科長の仲嶺先生あいさつの後、今年1年間をまとめる団長・中村海斗君(あさぎり中出身)のあいさつ及び決意表明の後、電気科全職員より話がありました。
生徒達は、先生方の話を聞いて「今の自分を見つめ直し、もっとやれることがあるし努力が足りないと感じました。」「室内での集会でなく外での集会でしたので、少しお尻が痛いと思いましたが、天気も良く春の風が心地よくて、良かったと思います」が、生徒達の感想です。
仲嶺科長のあいさつ
団長の電気科3年中村海斗君(あさぎり中出身)のあいさつ及び決意表明
電気科職員による話
熊本県電気工事業工業組合より電線の贈呈
熊本県電気工事業工業組合より電線の贈呈
3月17日(火)11時より本校校長室において、熊本県電気工事業工業組合より、第1種・第2種電気工事士の実技試験に使用する電線の贈呈がありました。
電線の提供の目的は、『一人でも多くの電気系の高校生が電気工事士試験に合格し、電気工事士として仕事に従事してもらえるように技能試験受験の練習用に熊本県内すべての電気系のある高校(私立も含め12校)に電線を配布しました』 贈呈には、熊本県電気工事業組合理事長(上球磨電気工事業協同組合理事長)柿川大和様、熊本県電気工事業組合理事(人吉電気工事業協同組合理事長)延岡研一様の2名に来校していただきました。
贈呈式では、柿川様より贈呈の趣旨や励ましの言葉をいただいた後、生徒を代表して電気科2年那須道磨(あさぎり中出身)と橋口侑弘(あさぎり中出身)に、柿川様・延岡様より贈呈していただきました。西校長のお礼の言葉の後、代表して、那須君が「今回たくさんの電線を寄贈していただきありがとうございました。この電線をありがたく使わせていただき、是非、合格するよう頑張ります」と決意を述べました。
【提供していただいた電線】 合計900m
・VVF1.6 2C 500m
・VVF2.0 2C 200m
・VVF1.6 3C 100m
・VVF2.0 3C 100m
来校された柿川様(左)・延岡様(右)
電線を受取る那須君(右)と橋口君(右奥)
お礼の言葉を述べる西校長
決意を述べる那須君
贈呈された電線
熊本県教育長表敬訪問【第三種電気主任技術者試験合格の報告】
令和2(2020)年2月14日(金)
~第三種電気主任技術者試験合格での熊本県教育長表敬訪問~
電気科3年生尾方幸河くんが熊本県の高校生で15年ぶり、球磨工業高校では50年ぶりに第三種電気主任技術者試験に合格したことで、古閑熊本県教育長に合格の報告をさせていただきました。
当日は、古閑熊本県教育長へ資格取得に向けての取り組みや苦労した点について報告させていただきましたところ、大変温かいお褒めのお言葉をいただきました。尾方君は大変緊張していましたが、高校1年生から取り組んでいたことで経験から学んだことや難関に挑戦し続けることについて堂々と説明していました。
古閑教育長からも将来に向けて、これからも活躍を期待していますとのお言葉をいただき、大変喜んでいました。
今回の表敬に当たり、古閑教育長をはじめ県教育委員会の皆様には貴重なお時間をいただき、大変有り難うございました。
なお、西校長は本人を次のように紹介されました。
本日はこのような名誉ある機会を設けていただきましたことに感謝申し上げます。尾方幸河君が合格した電気主任技術者とは、高電圧を利用する工場や事業所に配置することが義務づけられているものです。第3種から第1種の3種類あり、彼が合格した第3種は一般の事業所が利用する5万ボルト未満を監督することができます。
試験科目は、理論、電力、機械、法規の4科目あり、科目合格保留制度があるとはいえ、在学中に4科目を制覇することは非常に難関で、特に工業高校生にとっては過酷な試験とされています。
尾方君は、ここにおります担任の田代教諭の勧めもあり、3年間で4科目に合格することを目標に、1年生の頃からこの資格に挑戦していました。1年生のときは専門の勉強を始めて間もないというこもあり、全く歯が立たなかったようですが、2年時に法規1科目に合格して希望の光が差しました。そして3年時に残る3科目も合格して、本県では15年ぶり、本校では50年ぶりの高校生電気主任技術者が誕生しました。
電気科の職員みんなで朝・夕・夏休みの課外体制を敷き、バックアップをしたこともありますが、何よりも本人のたゆまぬ努力の成果であり、学校全体でこの快挙を喜んでいるところです。
尾方君は九電ハイテックという変電所などの電力設備の保全や設計を行う企業への内定をいただいており、資格を活かした活躍が期待されています。
本校ではこの快挙に続けと、1,2年生も意気軒高しておりますので、このような機会を設けていただいたことは後輩への大きな励みにもなります。
本日はありがとうございました。
教育長と握手を交わす尾方君。
西校長、田代教諭とともに記念写真撮影。
ひとよしまち燈り・点灯式
ひとよしまち燈り・点灯式
鍛冶屋町公園を中心に450本の竹灯籠が製作され、2月8日(土)18:30より点灯式が行われました。点灯には、LED製作の中心だった電気工作部の田山空(あさぎり中出身)君が、スイッチを入れると、見事に450本の竹が光り出し、見物のお客さんに感動を与えてました。前日の設置の時には、生憎の雨でしたので漏電が心配されましたが、土曜の朝からコンセントの接続部分を1個1個外して水分を取った後、絶縁テープを巻き直す作業を行いました。そうした根気のいる作業により、点灯式では、失敗すること無く付いた光を眺め、生徒達は、授業では得られない物を得たと思います。
この竹灯籠は、18時~22時の4時間、3月20日まで点灯してますので、是非、鍛冶屋町公園へ足を運んでいただき、この作品を見ていただければと思います。よろしくお願いします。
竹灯籠のスイッチを入れる田山君
竹灯籠①
竹灯籠②
竹灯籠③
竹灯籠④
心配で点灯式に駆けつけた電気科2年の赤池君(左)と田山君(右)