◆上天草高校の『いま』◆

2018年7月の記事一覧

福祉科の紹介(生徒からのメッセージ)

今日は福祉科の実習の様子を紹介します。
今回の上天草高校ブログは、実際に授業に取り組んでいる福祉科2名の生徒に協力してもらいました。

【浴衣着脱】

これは、浴衣着脱という実習です。

高齢者の方は浴衣を寝巻にしている方も少なくないので私達も浴衣の着方、楽に着ていただくにはどうしたらいいかを学びました。

浴衣の生地は綿でできていて伸びないので高齢者の方にとっては動きやすいが着脱しにくいものです。

本人でも着脱しにくいのだから私達介護者目線だともっとしにくいです。

ですが、利用者の方の為に身体の仕組みや柔軟を生かしてきていただけるようのにがんばりました。


私は県外の看護学科への進学を希望しています。

福祉科では、普通教科に加えて沢山の福祉教科を学びます。なので、進学先によっては自分で最初から計画を立てて、学ばないといけない教科もあります。大変ですが、福祉科だから学べること、経験できることが沢山あります。

それに福祉で学んだことは看護でも生かせます。上天草高校の良さを知ってもらうためにも頑張りたいです。(2年福祉科 山下夢加)


【衣類・着脱】

これは衣類・着脱の実習です。この実習では、片麻痺・単麻痺の方や認知症などで着方がわからない方を介護するための実技です。この実技では、しっかりと手順をおぼえて、仕事する立場になったとき役立つよう心掛けるのが大切です。

私が、福祉科で頑張っていることは、笑顔を絶やさないことです。何事も笑顔で頑張ります。(2年福祉科 田島千愛)


3年出願確認事項講座

7月1日(日)より求人票の受付が開始されました。
就職を希望する3年生にとって、いよいよ就職戦線がスタートしました。

7月6日(金)。就職・進学において出願書類などの取扱いを含め、進路手続きについての説明会が行われました。

提出書類の確認や校内選考の基準など、進路実現に向けてとても重要な講話を行いました。

これから手続きや面接指導、願書作成など忙しくなります。
先生方のアドバイスをいただきながら、夢実現に向けて頑張ってください!

七夕飾り

昨日からの雨が降り続いています。
野球部の試合も順延となりました。

明日は7月7日。『七夕』です。
図書館横に立派な七夕飾りがあります。

図書委員の企画で、生徒から色々な短冊を集めたようです。

『成績が上がるように』と学力向上を願う人。
『妹の成績が上がるように』と妹想いのお姉さん。
『大谷翔平からホームラン』と夢を語る人。
『〇〇先生に彼女ができますように』と先生想い?の生徒

色々な短冊が飾られています。

残念ながら明日も雨の予報が出ています。
この短冊の想いだけでも届くと良いですね。

期末考査も終わりました。

期末考査も本日で終了。今日から部活動が再開しました。

台風一過でとても日差しが強いなか、どの部活動も大きな声を出して活動をしていました。

本日の部活動訪問。大会間近の「野球部」にお邪魔しました。

練習場では、のびのびとフルスイングする選手達が印象的でした。




思わず「ナイスバッティング!」と選手と一緒に声が出ます。

ピッチャーの仕上がりも上々。力強いストレートのボールがキャッチャーミットに収まります。



ノックでは、連携を中心に声を出し合い一つ一つアウトを重ねていきます。

ミスをしたら互い励まし合い。ファインプレーには褒め称え。声を出し合って頑張っていました。
緊張感と暑いなかでも清々しい練習風景でした。

いよいよ高校野球選手権大会熊本県大会は7月6日(金)藤崎台球場で行われます。
対戦相手は八代高校。

上天草野球部の皆さん。全力尽くして、まずは初戦突破を期待しています。
天草から甲子園へ
頑張れ!上天草高校野球部!

救命救急講習

期末考査3日目です。
生徒も最後の最後までしっかり問題に挑戦していました。

午後から職員研修が行われました。
本日は、『天草広域連合北消防署』より3名の署員の方々にお越しいただき『救命救急講習』を実施していただきました。

まずは「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」です。
胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫します。
胸骨圧迫のポイントは、
しっかり体重をかけ、胸が少なくとも5cm沈むほど強く圧迫する。
1分間に少なくとも100回のテンポで30回連続して圧迫する。
圧迫と圧迫の間は、胸がしっかり戻るまで十分に圧迫を解除する。

次に人工呼吸とAED。
特にAEDについては、近隣の体育館でも救急を要する場面があり、現場での迅速な救命措置と救急隊への引き渡しの結果、一命をとりとめることができた事例をお聞きしました。

生徒を守ることも我々の仕事。
起きてはならぬが、万が一起きてしまった場合は早急に対応できるよう、日頃より訓練しておかなければなりません。