◆上天草高校の『いま』◆

福祉科の紹介(生徒からのメッセージ)

今日は福祉科の実習の様子を紹介します。
今回の上天草高校ブログは、実際に授業に取り組んでいる福祉科2名の生徒に協力してもらいました。

【浴衣着脱】

これは、浴衣着脱という実習です。

高齢者の方は浴衣を寝巻にしている方も少なくないので私達も浴衣の着方、楽に着ていただくにはどうしたらいいかを学びました。

浴衣の生地は綿でできていて伸びないので高齢者の方にとっては動きやすいが着脱しにくいものです。

本人でも着脱しにくいのだから私達介護者目線だともっとしにくいです。

ですが、利用者の方の為に身体の仕組みや柔軟を生かしてきていただけるようのにがんばりました。


私は県外の看護学科への進学を希望しています。

福祉科では、普通教科に加えて沢山の福祉教科を学びます。なので、進学先によっては自分で最初から計画を立てて、学ばないといけない教科もあります。大変ですが、福祉科だから学べること、経験できることが沢山あります。

それに福祉で学んだことは看護でも生かせます。上天草高校の良さを知ってもらうためにも頑張りたいです。(2年福祉科 山下夢加)


【衣類・着脱】

これは衣類・着脱の実習です。この実習では、片麻痺・単麻痺の方や認知症などで着方がわからない方を介護するための実技です。この実技では、しっかりと手順をおぼえて、仕事する立場になったとき役立つよう心掛けるのが大切です。

私が、福祉科で頑張っていることは、笑顔を絶やさないことです。何事も笑顔で頑張ります。(2年福祉科 田島千愛)