新着情報
【ASⅡ】研究活動の様子
11月11日(木)、本日のASⅡでは、多くの班が実験を行いました。
■タニシ班
タニシの殻や牡蠣の殻を粉砕し、肥料として土に混ぜたものをpH測定値で測定しました。野菜を育てる土は雨の影響で酸性に変化しますが、タニシの殻や牡蠣の殻を混ぜることで中性に近づくかどうかを検証しました。
■毒草班
彼岸花の球根をスライスし、乳鉢ですりつぶしている写真です。これから成分を抽出し、実験を行います。
■精油班
アオモジから精油を抽出する実験の準備を行いました。週末に実験を行い、精油の成分分析を行っていきます。
■建築班
橋桁の模型を自作し、ワイヤーに見立てた麻紐にかかる張力を数値データに変換する実験を行うための模型を作成しました。
【数科学探究Ⅱ】最短航路問題
11月11日(木)の数科学探究Ⅰです。
飛行機の最短航路問題に挑戦します。
地図で見ると、日本とロサンゼルスの緯度は同じです。
しかし、最短航路は真東と測定するのではなく、わん曲した長さを測定します。
これは、地球が球体であるため、2地点と地球の中心を通る平面で切り取ってできる円周の長さが最短となるためです。
数学ⅠAで履修した図形と軽量の概念を用いて、実際に計算しました。
【ASⅡ】崇城大学 田丸教授から研究についてのアドバイスをいただきました。
本日のASⅡでは、崇城大学の田丸教授をお招きして、研究内容のアドバイスをいただきました。
多くの班が田丸先生とのディスカッションを行いました。
田丸先生からは各班の考えを踏まえた上で専門的なアドバイスをいただきました。
田丸先生、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
【科学部】サステナ英語プレゼンテーションチャレンジに向けて
科学部2年生が中心となって、11月21日に「サステナ英語プレゼンテーション」に参加します。
今日は提出するプレゼンテーションビデオを撮影していました。
慣れない英語の発表で苦労の連続ですが、「地球温暖化を何とかしたい。」との思いを持って一生懸命プレゼンしました。
世界の人々に伝わるように本番も頑張りたいと思います。
【数科学探究Ⅱ】数学の課題研究発表会
11月9日(火)の数科学探究Ⅱです。
各自が作成した数学の課題研究レポートを発表し、相互評価を行いました。
純粋に数学を研究したものや、公表されているデータを集計し直して結論を導いたものなど、様々なテーマの研究発表に触れることができました。
生徒にとっても、成果物を発表したり、他者からの評価を得たりしながら、数学に深く触れる機会となったようです。
【科学部】科学劇「シンデレラ」クランクアップ!
脚本担当の部員が台本を作成することから始まった科学劇もようやくクランクアップの日を迎えました。
今までの練習や準備の成果もあり、この日は終始順調に撮影が進みました。
さて、皆さんに楽しんでもらえる動画ができたでしょうか?
公開を楽しみに!
【科学部】科学劇「シンデレラ」撮影中!
科学部が、科学と演劇を融合させた科学劇「シンデレラ」を撮影していました。
今日は明日からの撮影に向けて台本の最終確認、機材チェック、小道具の作成、セリフ合わせを行っていました。
さて、どんな劇ができるのでしょうか?
みなさんお楽しみに!
【ASⅠ】天草の海岸にマイクロプラスチックがあるかを調査するための実験
11月2日(火)のASⅠです。
天草の海岸で採集した砂をフルイにかけ、マイクロプラスチックを取り出すと行った実験を行う班がいました。
フルイにかけた後は、水槽の水に入れて、浮いてくるかどうかを確かめるそうです。
ポリプロピレンやポリエチレンの比重は、水より軽いことがわかっており、これらの有無を調べるために水に浮かしてみるという手法は妥当だといえます。
他の不純物の比重が水より軽いものをフルイで取り除くことができると考えているようです。
引き続き、調査研究を頑張ってください。
【数科学探究Ⅱ】クライマックスシリーズのアドバンテージは妥当なのか
11月2日(火)の数科学探究Ⅱです。
数学の課題研究も大詰めです。
ある生徒が、プロ野球のクライマックスシリーズで設けられるアドバンテージについての考察を行っていました。
過去10年間のシーズン勝利数と、クライマックスシリーズの勝ち上がり方を分析し、シーズン1位通過をしたチームに、1勝のアドバンテージを与えることで、かなり優位になるという結論に至りました。
今回は、各チームが同じ力という設定で考察したため、今後は同じ力でない場合を分析してみたいそうです。
【科学部】環境シンポジウムを終えて
科学部が昨日行われた環境シンポジウムの反省会を行っていました。
ステージ部門、体験部門、展示部門それぞれで次年度開催のための改善点をまとめていました。
まとめた改善点は全てGoogleClassroomに入力して、次年度のメンバーが見られるようにしていました。
<ステージ班>
<体験班>
<展示班>
シンポジウムは延べ100名の皆様に御参加いただきました。
次年度は今回の改善を活かして、さらに充実したシンポジウムにします。御期待ください。
【科学部】アマプロ2021を開催しました!
10月31日(日)、天草市民センターにおいて、環境シンポジウム「アマプロ2021」を開催しました。
これは、科学部の地球温暖化問題解決を目指した研究活動が拓いたものであり、天草市や熊本県といった様々なご支援を頂いて開催できたシンポジウムです。
御参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
実施内容は、以下の通りです。
【第1部】
講演会「持続可能な天草の構築のために ~次世代へつながるSDGs~」
SDGs市民社会ネットワーク理事 新田英理子 氏
SDGsの今を詳細に教えていただきました。
特に、天草高校科学部が着手している環境問題解決への取組が難しいようで、継続的な研究活動を行う意義を改めて感じることができました。
【第2部】
天草高校科学部発表
世界大会でも発表した海水準予測とアマモの植栽を組み合わせた身近な温暖化対策に関する研究発表を行いました。
【第3部】
パネルディスカッション
テーマ:天草でできる地球温暖化対策
天草市長の馬場様や、熊本県環境生活部環境立県推進課審議員の柳邊様をパネリストにお招きし、本校科学部員と、それぞれの取り組みの紹介等を行いました。
様々な地球上の問題が『地球温暖化』という一つのキーワードとつながっていることや、ゼロカーボンを達成するために、二酸化炭素の吸収、つまり科学部が行っているのアマモの植栽等が重要な役割を担っていることなどがわかりました。
【第4部】
アマモの体験活動
天草の中学生や小学生、園児、一般の方々に対して、アマモを植栽する意義のプレゼンテーションを行い、「好きな瓶を選ぶ」「土を入れる」「土を湿らす」「アマモの種を植える」「海水を瓶に満たす」といった体験活動を実施しました。
来場された方々は、実際にアマモの瓶詰め体験を行い、実際に家庭に持ち帰って発芽に挑戦していただきます。
園児も楽しめる体験活動となりました。
展示発表
■天草市HP→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0038761/index.html
■熊日①→https://kumanichi.com/articles/456958
■Yahoo!ニュース→https://news.yahoo.co.jp/articles/159aea15fffb1fa1794b1f939fdd1339c4e0d982
【科学部】環境シンポジウムに向けて(最終回)
いよいよ明日に迫った環境シンポジウムに向けて、前日準備を行いました。
部員同士で相談し、試行錯誤して準備を進めていました。
天草市や天草市民センターの職員の皆様の御協力もあって、無事に前日準備を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
【科学部】アマプロ(環境シンポジウム)に向けて(その12)
いよいよ明後日の開催となった「アマプロ(環境シンポジウム)」の準備が終盤を迎えています。
本日はパネルディスカッションのリハーサルが行われていました。
リハーサルは科学部員が当日参加されるパネラー役となり、それぞれの取組を調べた上で行いました。
調べる中で、天草市や熊本県の取組を知ることができ、今後の研究活動の参考にもなっているようです。
明後日は当日参加も可能ですので、来場・オンラインともにお気軽に御参加下さい。
【ASⅡ】第2回オンライン海外研修
10月28日(木)のASⅡでは、マレーシアにあるマラヤ大学の先生に向けて英語で研究発表を行いました。
精油班と建築班が英語のスライドを作成し、約10分間のプレゼンテーションを行いました。
オンラインでの海外に向けての研究発表は、前回の夏休みに続いて2回目です。
今回は精油班が初めて研究発表を行い、建築班は2回目の発表でした。
精油班の発表では、英語の発音を褒められる場面もあり、生徒は自信をつけました。
質疑応答では、時間をかけながらも班員と協力し、英語でなんとか表現しようと奮闘しました。
答えられない質問もありましたが、今後の研究に活かすことのできるような内容であったため、生徒たちは発表後ディスカッションをして今後の研究にどのように取り入れていくかを検討していました。
マラヤ大学の先生方、ありがとうございました。
【ASⅢ】日本学生科学賞への出品に向けて
10月28日(木)のASⅢです。
研究論文も完成間近となってきました。
Google の共同編集機能を活用し、役割分担をしているため、スムーズに作成できているようです。
また、いくつかの班は、同時進行で日本学生科学賞の出品票を作成していました。
【SSH】天高版探究型授業に関する職員研修
10月27日(水)、天高版探究型授業に関する職員研修を実施しました。
『問いを立てる力・情報を収集する力・情報を分析する力・対話する力・創造する力』。
この5つの力を伸ばす授業実践例を、SSH研究部員が紹介しました。
実践例があるとわかりやすいといった意見や、探究型授業の実践をやってみたいという意見が多く挙げられました。
今回の研修を受けて、次期SSHの柱の一つとなる全教科での探究型授業実現に向けて、全職員で取り組みたいと思います。
【数科学探究Ⅱ】ポーカーの役の確率
10月26日(火)の数科学探究Ⅱです。
数学の課題研究ラストとなります。
全員が、今まで取り組んできたことを、レポートにまとめました。
その中で、ある生徒がポーカーの役の確率を求め、役の強さの考察を行っていました。
実体験をもとにした予測等もあり、実際に確率を求めることで内容を深めることができたようです。
【起業塾】最優秀賞の陶板をいただきました。
先日行われた天草宝島起業塾高校生コースで最優秀賞をいただいたプラン名「夢いっぱいランド」のメンバーに天草市より陶板が授与されました。
この陶板は天草陶石を材料として作成されており、陶器と同じく光沢があり、大変きれいな仕上がりとなっています。
最優秀賞の受賞は3年連続となっています。来年も陶板をいただけるように後輩たちは頑張ってほしいです。
【科学部】生徒理科研究発表会
科学部が今年度の生徒理科研究発表会に参加しました。
今年度は過去最多の8件(物理3件、生物2件、地学3件)参加しました。
本日行われた質疑応答では上手く答えられなかった場面が多くありました。
発表会後の反省会では、以下のような反省や感想が聞かれました。
<物理班>
グラフで示した方がわかりやすかった。
当たり前に使っている用語の理解が不十分だった。
研究の新たな方向性を質疑で得た。
他校に学ぶべき点が多かった。
<生物班>
考察に使った結果を上手くつなげて発表できておらず、見ている人に誤解を与えた。
対照実験を行っているつもりだったが、条件設定がうまくできていないことが分かった。
他校に学ぶべき点が多かった。
<地学班>
計画的に研究を進められていないために、直前で急いでスライドと動画を仕上げたので初歩的なミスが多かった。
他校に学ぶべき点が多かった。
反省の総括として、「次の大会はデータをしっかりとって、計画的な発表準備を!」を合言葉に次の発表会に向かって頑張ろうと共通理解を図っていました。
この経験を生かして、3月に実施される「つくばScienceEdge2022」などの発表会に向かって頑張ります。
【科学部】生徒理科研究発表会に向けて
今月24日は生徒理科研究発表会です。
これは県内の科学系部活動が一堂に会して開催される年に一度の発表会です。
本校科学部からは物理部門3件、生物部門2件、地学部門3件の計8件が参加します。
下の写真は本番前々日の接続テストなどの準備の様子です。
まだまだ研究としては未完成ですが、今までの成果をしっかり伝えるために準備に励んでいました。