新着情報
【ASⅡ】熊本研修(Ⅰ日目)
ASⅡの熊本研修がスタートしました。研修は2泊3日(8/17〜8/19)の予定です。
1日目の今日は阿蘇火山博物館を訪れ、火山の形成過程や火山がもたらす人への被害と恩恵について学びました。
その他にも、地震や生態系の破壊に関するお話も聞くことができ、自然を捉える上で大切な視点を獲得できました。
研修後は各自、ホテルの部屋で研修の内容をまとめたスライドを作成し、オンライン発表会を実施しました。
自分たちの課題研究に活かせるところはないかを考えながらしっかり研修を受けられたようです。
下の写真は作成したスライドの一部です。
明日は熊本大学薬学部での研修です。どんな学びができるか楽しみです。
【3年生総合的な探究の時間】海洋プラスチックごみ発生抑制動画のナレーション収録
8月8日(月)11:00から本校視聴覚室で、3年生総探の研究班(研究テーマ:「海洋ごみ削減のために」)の二人がナレーションの録音を行いました。
今回の動画作成は、この研究班が天草市役所に企画・提案後、京都芸術大学の吉田教授と共同で作成しているものです。動画の作成は、天草高校生のイメージを元に、主に京都芸術大学の先生と生徒たちが作成しています。動画は3種類作成されており、そのうちの2種類の動画のナレーションを吹き込みました。
初めてのナレーションの吹き込みでしたが、京都芸術大学の方からのアドバイスを受け、動画に合わせて音声を録音しました。この動画は8月27日(土)に開催されるSDGsシンポジウムでお披露目されます。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会レポート③(最終)
昨日に引き続き、SSH生徒研究発表会に参加しています。
午前中は代表校6校の発表でした。
本校代表の生徒たちは、代表校発表の前に午後に行うポスター発表の改善のための打合せをしていました。
「少しでも良い発表にしよう。」との思いが読み取れる一場面でした。
今回の発表会を通じて、多くのことを学んでいました。次の3点はオンラインミーティングで出てきた意見です。
・データ量を増やし、統計解析を行うことで結論の信頼度が上がる。
・自分の研究の新規性(オリジナリティ)をしっかり示さなければならない。
・1回目の実験や調査から生まれた疑問をもとに、2回目の実験や調査を行うことで最終的な結論に深みが出る。
この学びを同級生や後輩たちに伝えて、天草高校の研究活動のレベルアップに貢献してほしいと思います。
<打合せの様子>
<ポスター発表>
他校の発表も聞いて、参考にしました。
<大会の様子>
全体会会場(座席が指定してあり、椅子は1m以上離れています。)
ポスター発表会場(パーティションとチェーンで人との間隔を1m以上にしています。)
昼食会場(同じ方向を向き、黙食しました。)
【科学部】SSH生徒研究発表会の様子を視聴しました
地学室で活動をしている科学部を覗いてみると、神戸で行われているSSH生徒研究発表会のオンライン配信を視聴していました。
この大会には3年ASクラスの代表3名が参加しています。
全国の選び抜かれた研究発表や質疑応答の場面を見て、レベルの高さを痛感すると同時に、発表者が自分と同じ高校生だということを認識し、自分たちの研究ももっと高めたいと気持ちを新たにしたようでした。
この配信を家庭で視聴した生徒もいたと思います。内容だけでなく、話すスピードや目線の配り方など、発表者として大切な「伝え方」を学び取ってくれていたら嬉しいです。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会レポート<番外編>
SSH生徒研究発表会で思いがけない出会いがありました!
本校は数年前から沖縄県立向陽高等学校とオンラインで交流を続けています。
その向陽高校の発表を聞きに行ったところ、オンライン交流に参加した生徒さんと対面することができました。
思いがけない出会いに喜んだ後、両校の発表を聞きあい、対面での交流を深めました。
良い思い出ができた発表会となりました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会レポート②
いよいよ発表会が始まりました!
本日は終日ポスター発表が行われました。
代表の3人は3時間半余りのポスター発表時間の間、ずっと立ったままで発表し続けました。
審査では厳しい質問も受けましたが、自分たちの考えを精一杯伝えることができました。
発表の合間には改善策を検討し、発表を重ねる度により伝わる発表へと進化させていました。
宿舎に帰ってからのオンラインミーティングでは、今後につながる反省点が多く出されました。
明日も行われるポスター発表での改善が楽しみです。
↑役割分担して、質問内容をメモして記録に残しています。
↑本来は3人で分担して発表していますが、1人でも発表できるようにして複数人に同時に発表しています。
↑ドローンやGoProを使って撮影した天草の海を、発表資料として動画で紹介しました!
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会レポート①
ASクラス3年生の3人が学校代表として、神戸国際展示場で実施される「SSH生徒研究発表会」に参加します。
本日は移動日で8時に本渡バスセンターを出発し、熊本駅から新幹線で神戸に向かいました。
新幹線内でも研究発表に活かせる文献がないか探す様子が見られ、代表生徒の参加にかける意気込みが感じられました。
宿舎についてからは、感染対策のためオンラインでの最終打合せを行いました。
さぁ、明日は本番です。どんな発表を見せてくれるのでしょうか?楽しみです!
【ASⅢ】サイエンスインターハイ@SOJO
2022年度 RENS 企画 第12回公開セミナー サイエンスインターハイ@SOJO
主催:崇城大学 ナノ領域研究教育推進委員会
7月31日(日)に課題研究発表会が行われ、本校はオンラインによるポスター発表に参加しました。
午前中はポスター発表を行い、午後は口頭発表と講演会を視聴しました。
3年生のASクラス全班が参加する課題研究発表会は今回が最後となりました。これまでの研究の成果を発表し、今後の研究論文作成につながる良い機会となりました。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会に向けて
8月3,4日に行われるSSH生徒研究発表会での発表に向けて、学校代表の3人が練習をしていました。
今回の発表は感染対策を万全に取っており、ポスター見学者との距離が1.3m離れています。
今回の練習では、このことも考慮に入れて、「どうすれば相手に上手く伝わるか。」を協議しました。
【科学部】コドラート法を使ったサンゴ密度の解析
先日行った砂月海岸での調査で使用したコドラート法の解析作業が行われていました。
大型提示装置を活用し、サンゴの被覆面積を算出しようとしていました。
結果が楽しみです。
【科学部】サンゴ生態調査(砂月海岸3回目)
牛深の砂月海岸でのサンゴ調査も3回目となりました。
今回は調査場所を東海岸から西海岸に移して、サンゴの分布を調査しました。
調査では自作したコドラートを使用した方形区法 (コドラート 法)による 調査を行いました。
コドラートとは正方形の枠であり、枠内のサンゴの分布からサンゴの密度を調査しました。
コドラート法は陸上の植生調査に活用される方法ですが、サンゴ礁の調査にも応用されており、今回実施しました。
詳しい密度は数回調査を行ってみないとわかりませんが、密度は高いようでした。
今後の報告に御期待ください。
↑一番右の生徒が持っているのが、自作したコドラートです。
今回も調査後にゴミ拾いを行いました。
調査地点は人があまり来ない場所だったので、漂着ゴミが多く放置されていました。
少しは環境美化に貢献できたと思います。
【科学部】アマモ生態調査(楠浦2回目)
アマモの生態調査を行いました。
今の時期は水温が上昇してアマモが減少します。
今回の調査では、比較的深い部分にアマモが繁茂していることが観察できました。
水温の上昇が小さい深い部分で生き延びているようです。
アマモのしたたかな生存戦略を観察することができました。
【天草宝島起業塾高校生コース】前期
7月22日(金)より天草市民センターで「天草宝島起業塾高校生コース」が始まりました。
本校からは2年生3チーム、1年生1チームの計4チームが参加しています。
今日は開講式の後、「ビジネスアイデアの発想について」、「なぜ起業なのか」や「顧客への価値提案」について講義を受けたり、グループワークで自分たちのミッションや価値提案キャンバスについて考えました。
【ASⅡ】粘土鉱物を探して
2年ASクラスのある班が粘土鉱物を探して富岡の海岸を調査しました。
文献調査の結果、富岡の海岸にあることは分かっていたのですが、見つけることはできませんでした。
再度詳しく文献調査を行って、リトライしてみたいと思います。
この班は粘土鉱物を古代の奈良やローマで行われていた手法で何かに活用するようです。
さて、何に活用するのでしょうか?
続編をお楽しみに。
【総合的な探究の時間】海洋ごみの実地調査
海洋ごみの現状と削減について研究している3年生が実地調査を行いました。
今回の実地調査は京都芸術大学の吉田 准教授の御協力の下、実施されました。
吉田教授の研究室では、漁港に海洋ごみ自動回収機「シービン」を設置されており、このシービンが回収したゴミについて調査を行いました。
ゴミの種類が偏っていたことなど、多くの気づきがあったので今後の研究に生かしていきたいと思います。
【ASⅡ】ARP探究成果発表会を終えて
7月14日(木)のASⅡです。
一昨日(7月12日(火))の発表会で出た質問と回答について、
グーグルのドキュメントの共同編集機能を用いて班ごとにまとめました。
その後、先行研究や論文の調査を行いながら、
仮説の再検討を行いました。
【SSH】ARP探究成果発表会
ARP探究成果発表会が市民センターで実施されました。
本発表会は昨年度までは「ASⅢ研究成果発表会」との名称で行われていたものです。
今年度からの名称変更の理由は、発表者がASⅢだけでなく3年生全生徒に拡大したからです。
3年ASクラス生徒を含めた3年生は昨年度から進めてきた課題研究の成果を発表しました。
久しぶりの市民センターでの発表で大人数の前での発表に緊張しましたが、精一杯研究成果を発表しました。
発表後の質疑応答では多くの指摘をいただきました。
今後はその指摘を糧として、さらに研究を充実させていきたいと思います。
【科学部】茂木根海岸の干潟での試料採取
1年生の海水準班5名が茂木根海岸で試料を採取しました。
シンウォールチューブを活用して、初めて採取しました。
思ったよりも堆積物の粒径が粗く、開始当初は上手くいきませんでした。
しかし、現場で議論し改良を加えた結果、無事に採取することができました。
※シンウォールチューブは株式会社マルタニ試工 様から無料で貸していただきました。
マルタニ試工 様ありがとうございました。
【科学部】オリジナルエコバックを作成しました。
先日参加したアジア・太平洋水サミットで、海ごみゼロを宣言しました。
具体的には「ごみを拾う、捨てない、繰り返し使えるものを選びます。」です。
その一環として、3年生女子部員有志がオリジナルエコバックを作成しました。
今後科学部で活用し、海ゴミゼロに貢献します。
【ASⅡ・Ⅲ】発表会役員事前打ち合わせ
放課後、来週の発表会に向けて事前打ち合わせを行いました。
この発表会では、2,3年ASクラスの生徒たちが役員として会を運営します。
打合せはステージ発表部門とポスター発表部門に分かれ、3年生が主導して打合せを進めていました。